バイオバンク・ジャパン BioBank Japan

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About BBJ

バイオバンク・ジャパン(BBJ)
とは

バイオバンク・ジャパン(BBJ)は、全国の協力医療機関を通じて対象疾患をお持ちの協力者の方々(患者さん)から生体試料・臨床情報を収集し、保管している疾患バイオバンクです。

BBJは、ひとりひとりの遺伝情報にもとづくオーダーメイド医療の実現を目指す国家的プロジェクトによって、2003年に世界に先駆けて東京大学 医科学研究所に設置され、研究参加者の募集を行い、生体試料と臨床情報の収集を開始しました。現在、BBJでは、約27万人のDNA試料と臨床情報、約20万人の血清試料を保管しています。BBJはこれらの研究資源を、審査基準を満たした研究に提供し、優れた研究成果を創出することでゲノム医療の発展に貢献し、ひとりひとりの健康な未来を目指します。

BioSamples and Data Collections of BBJ

BBJが保有する研究資源

(2024.4.1現在)

協力いただいた患者さん

協力者 :
270,000
51疾患

DNA

800,000
270,000人)

血清

1,700,000
200,000人)

情報(ゲノムデータ等)

WGS:約14,000
SNP:約270,000
臨床情報:約270,000
更に拡充へ!

バイオバンク・ジャパン(BBJ)のDNA試料、血清試料、臨床情報は、ISOの基準を満たした厳しいセキュリティ管理のもと、試料倉庫に保管されています。これらの試料や情報は新しい診断方法や治療方法の開発を目指す研究機関や企業などの研究者に提供されていますが、提供が認められるのは、法律やガイドラインといった日本のルールに従って、厳正な審査をパスした研究計画だけです。さらに、バイオバンク・ジャパンでは、日進月歩で進むゲノム解析の技術と、それにともなったデータ主導型の研究に対応するため、ゲノム研究や医科学研究に欠かせない分子生体情報の基盤強化にも努めています。

BBJが保有する試料等の詳細については、BBJの試料と情報ページをご参照ください。

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