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セルコホーム🐻で注文住宅を建てた梅尾(ばいお)です。
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前々回だけでなく前々々回、その前の記事でも触れていますが、最近プレイしていたPS5用ゲーム「Rise of the Ronin」のストーリークリア、トロフィーコンプリートしたので、ネタバレありで感想を書いていきたいと思います💡
トロコンはしましたが、まだ隠しボス倒したり全ルート収集だったり最高難易度クリアだったり、まだまだ遊ぶ要素は残っていますね🤗
以前も書いたように、私は新選組を預かっていたり白虎隊を擁していたりする会津藩のお膝元出身なので、佐幕派でストーリーを進めました。
このゲームは幕末を舞台としたゲームであり、幕末モノが結構好きな私は途中までは楽しくプレイしていたのですが、後半は気になるところが多すぎてちょっと残念でした。
そういうわけで、後半は不満点が多い感想記事となってしまっております💨
まずは改めてネタバレ抑え気味(ゼロとは言いません)でこのゲームについてご紹介し、その後良かった部分、イマイチだった部分についてネタバレありで書いていきたいと思います。
2024年3月22日、PS5用のゲームソフトとして「Rise of the Ronin」が発売となりました。
幕末が舞台のオープンワールドアクションゲームです✨
主人公は幕府転覆を目論む黒洲藩(架空の藩です)出身の特殊訓練を積んだ兵士です。
一般的な武士とは少し違って、暗殺なども行う特殊部隊のような感じですね💡
その藩では二人一組で特殊兵「隠し刀」を育て上げて任務に就かせるとのことで、当初は主人公として二人分キャラクタークリエイトします。
男二人でも女二人でも男女の組み合わせでもキャラクリ出来ます✨
私は男女にしました🤗
結構細かく作成出来るので、自分に似せたり理想の顔にしたりすることが出来ます笑
ただ細かく出来るのも考え物で、一人目で力尽きてしまい二人目はあまり作り込まずに完成としました😂
二人の主人公はプロローグでともに任務に就きますが、なんやかんやあって離ればなれになってしまいます。
そこで今後操作するキャラを選択し、もう一人を探す旅となるわけです💡
今回私は男性キャラを選択して、女性キャラを探すこととなりました🤗
黒船が来航したところからストーリーが始まり、戊辰戦争序盤までの幕末の時代を駆け抜けていきます。
正確に言えば江戸城無血開城までで、東北戦争や箱館戦争までは描かれていません。
序盤は横浜、中盤は江戸、終盤は京都・江戸が舞台となります💡
主人公の出身の藩は反幕府側でしたが、プロローグで取潰しとなってしまい主人公は藩に属さない浪人となります。
その後様々な人と出会う訳ですが、多くは実在した人物で、倒幕派もいれば佐幕派もいますし、中立的な人もいます🤗
選択肢によって倒幕派として進めるのか、佐幕派として進めるのかで物語が変化する、とのことでした。
…が、実際のところは対戦する相手(ボスキャラ)が変化するくらいで、全体的なストーリーは変化しません!
公式ホームページにはこんなことが書いていますが、誰に味方しても誰を暗殺してもしなくても、史実通りの展開に収束していきます。
自分だけの歴史にはなりません!
後で詳しく書きますが、ここはちょっと誇大表現ですね。
私は騙された気分です😅笑
幕府側に味方して、幕府側が戊辰戦争に勝ったら…みたいなIFストーリーを見てみたかったのですがね…😓
アクションについては、少しややこしいかなといった印象があります。
同じメーカーのゲームのような「死にゲー」ではないとのことでしたが、私にとっては結構難しかったです💨
ノーマルで開始しましたが、プロローグのボス戦で何度もやられて嫌になったのでイージーにしちゃいました😅
武器も沢山種類があり、さらに流派も色々とあって相性なんかもあるのでちょっとややこしいです😂
どうしても比べてしまいますが、アクション面は同じオープンワールド侍ゲームの「Ghost of Tsushima」より難しいです。
その分奥が深いということかもしれませんが💡
ただ、イージーにするとだいぶアバウトな操作でも気持ちよくパリィして反撃できるようになったので、プロローグ時点で苦戦する人はイージーに替えちゃうとストレスなくプレイ出来ると思います。
ちなみに難易度変更はいつでも可能です!
またステルスプレイも出来るので、正面からの闘いが苦手な人も一人ずつ暗殺していくことが出来ますよ🤗
コッチは結構ガバガバ警備なので、ストレスなく隠密行動できますね笑
「メタルギアソリッドシリーズ」のようなガチステルスが好きな人には物足りないかもしれません。
オープンワールドということでマップは広大です。
横浜だけでも結構な広さはありますが、馬に乗ることも出来ますし高所から滑空も出来ます💡
ただ第三章の京都マップはやや小さめですね。
京都の一部地域では殆ど探索要素がなくて、この地域要らなかったのでは?と思うほどです。
なんか最後の方で力尽きちゃったのかな?とか納期に間に合わなかったのかな?とか邪推してしまいます…😅
それでも歩くには結構広いですが、もちろんファストトラベル機能もあるので移動にストレスを感じることはありません🤗
メインミッションやサブミッションの他にも蒐集要素があり、神社や名所を巡ったり、猫や犬を撫でたりすることができます😍
この辺りは「Ghost of Tsushima」にも近いところですね。
さて次からネタバレありで感想を書いていきます!
やっぱり主要人物の一人として幕末を追体験出来るのは面白かったですね💡
史実に基づいたオープンワールドということで、横浜・江戸・京都のマップは実際の地理とほぼ同じように出来ています。
地名も実際のものだし、有名な寺や神社はだいたい実在する場所と同じように存在します。
今と違って江戸城くらいしか高い建物がないので、江戸から富士山がよく見えるんですよね✨
景色も綺麗だし、歩いていると収集物だったりお尋ね者に出会うので、道を歩くのにも退屈はしませんね🤗
目的地に向かって歩いていると色々と見つけてしまって寄り道してしまう、オープンワールドあるあるはこのゲームでも言えることですね😂
上にも書きましたが序盤は横浜、中盤は江戸、終盤は京都を進めると最後にまた江戸に戻ってくることになります。
私は次のマップに行く前に全ての収集率を100%にして治安改善してから進めていたので、また江戸に戻ってもメインミッションしかやることないじゃん…と思っていましたが、赤報隊によって江戸の半分が占拠されており、また治安悪化しています😂
この辺は史実でも赤報隊によって攪乱工作が行われていたので、クリアマップのリセットとしては上手いやり方だな~と思いました💡
動物要素もあります✨
猫やこんぴら狗を撫でることが出来ます。
猫は撫でることで収集要素となっており、こんぴら狗は自分の飼い犬や他の犬を見つけて撫でると報酬がもらえる要素となっています🤗
他にも猪や狼など野生動物や敵の飼い犬など、当初は倒すべき敵として登場する動物もいますが、動物を味方に出来るスキルを持っていると「良お~~~しよしよしよしよしよしよしよし」と撫でて味方にすることもできます😂
敵とは言え動物を斬るのは気が引けるので、この要素は良かったですね!
あとは技術を磨くミニゲームもあります。
馬に乗って走りながら的を射る流鏑馬や、銃や大砲で的を撃って得点を稼ぐ砲術訓練、「阿鼻機流(アビキル)」というグライダーのようなもので滑空する練習をする滑空訓練、いつでも他の登場人物と闘うことが出来る道場などが各地に存在しており、得点によって報酬がもらえます✨
これらの最高判定である極伝を取ると、トロフィーももらえます。
徐々に難しくなっていくのですが、最初の簡単な訓練で極伝を取るだけでもいいので、トロフィーは割と簡単に取れましたね💡
全ての訓練で極伝を取ろうとすると結構練習が必要です😂
砲術訓練は「バイオハザード4/RE:4」の射的のようで楽しかったです🤗
ちなみに「阿鼻機流」は実際に江戸時代の設計図が残っているそうです!
実用されたかどうかは分かりませんが…笑
キャラクターも良かったですね~✨
坂本龍馬に始まり、登場人物の殆どが実在人物というこだわりっぷりです😲
それに皆良い性格をしていて、個別に話すと皆と仲良くしたくなるんですよね🤗
それだけでなく、井伊直弼や徳川慶喜など一般的にはあまり良いイメージのない人物でも魅力的に描かれているのです。
特に徳川慶喜は、私のこれまでのイメージとしては鳥羽・伏見の戦いの最中に江戸へ逃げ帰ってしまうような頼りないイメージでした😂
大河ドラマ「新選組!」からのイメージもありますね。
しかし本作では、日本のことや民草のことを第一に考えるカリスマ性溢れるキャラクターとして描かれています✨
徳川慶喜関連のミッションをこなしていくうち、貴方についていきます!と言いたくなるような名君でしたよ😂
一番の問題である鳥羽・伏見の戦いでの逃亡も、主人公の片割れが突然襲いかかってきたことで、慶喜本人はまだ残って闘おうとしていたところを勝海舟に逃がされる、という展開となっていてカリスマ性を損なわないようになっていました💡
佐幕プレイをしていたので、ここは嬉しい演出でしたね🤗
佐幕派も倒幕派も中立の人物も、皆が日本を良くしようとして動いた結果衝突が起きてしまった、という風に描かれているので、どちらかを貶めるような描かれ方はしていないのが好印象でした。
キャラクターデザインも、現存する写真や肖像画に結構似せて造られています。
多少は美化されていますけどね😂
近藤勇や、若い頃の福沢諭吉とかソックリでしたね!
福沢諭吉と渋沢栄一の、新旧一万円札の人物が並んでいたりすると面白いですね💡
声優も豪華ですし✨
それから主人公の服装を固定できるのは良かったですね💡
服装(=装備)もいろいろとあって強かったり特殊効果があったりするので、強いのを集めていくとチグハグな格好になってしまったりするのですが、長屋で服装を固定できるので「見た目はオシャレな格好をしていても実際に装備しているのは別の服」という風に出来るのです✨
これは画期的ですね!
私は新選組の格好でプレイしていましたが、他にも色々組み合わせて和洋折衷な服装だったり佐幕キャラ・倒幕キャラの衣装を組み合わせたりすることも出来ます🤗
一番の問題はストーリーが中途半端というところですね~💨
このゲームは、主人公が片割れを探すという話が軸になっていますが、要所要所で佐幕派・倒幕派どちらにつくか選択するところがあります。
選択肢はちょいちょいありますが全体的な話の流れ(よく絡むキャラクターなど)は、第一章は倒幕寄り、第二章は佐幕寄り、第三章は史実通りで進んでいきます🤔
この記事の冒頭で書いたように、佐幕・倒幕どちらを選んだとしてもストーリーの流れは変わらないどころか、佐幕・倒幕選択ミッション以外は強制的に佐幕ミッション・倒幕ミッションのどちらにも参加することになります。
第一章が倒幕、第二章が佐幕に偏るのはまだ良いです。
史実の坂本龍馬だって長州の倒幕派と一緒にいたり、幕府側の勝海舟に師事していたりと行ったり来たりしています💡
このゲームは坂本龍馬が相棒みたいになっていることもあり、同じようにどちらも経験した上で第三章はどちらかを選んで結末が変わるのかと思っていたのですが…💨
実際はどちらを選ぼうが、薩長同盟は結ばれるし戊辰戦争は始まって江戸城無血開城へと進んでいくのです。
なんかストーリーの都合で主人公を動かされている感じがするんですよね…。
途中までは楽しくプレイしていたけど、後半は「う~ん…?」と思うことが多かったです🤔
なんかおかしいと思ったのは「禁門の変」の後からです。
前々回もちょっと書きましたが、この少し前に「重大な選択」ということで佐幕か倒幕か選んで、私は佐幕派として新選組に加入して「池田屋事件」で桂小五郎を襲撃し、「禁門の変」で久坂玄瑞を倒して自刃に追い込むわけです💡
佐幕派として京都の治安を守るわけですから、当然ですね!
しかし「禁門の変」のミッション終了後、坂本龍馬から「新選組はやりすぎぜよ…長州の怪我人を助けに行くぜよ」とか言われて、生き残った長州の怪我人を助けるミッションに強制的に入ります。
佐幕派としてあり得ない振る舞いですが、まぁ怪我人を助けるというのは人道的ですからまだわかります🤔
でもなぜミッションの最後のボス戦で沖田総司と闘わなければならないのか?
数分前には一緒に長州征伐していたのに、どう考えてもおかしくないですか?😂
それなら長州のキャラが最後にボスキャラとして出てきて闘った後、「待て、怪我人を助けたいだけだ」とか言うムービーを入れれば良くないですか?
そして決定的にこのゲームおかしいわ…となったのがその後の薩長同盟です。
何度も言いますが、私は佐幕プレイ中です💡
上のミッション後、池田屋で取り逃がした桂小五郎を龍馬とともに探し出して、薩摩の西郷隆盛と引き合わせて薩長同盟を結ぶミッションが強制的に始まります💨
主人公、頭おかしいんか?😂
龍馬は主人公を巻き込まず、主人公抜きでやってくださいよ…。
あれだけ「重大な選択」として佐幕派を選んだにもかかわらず、倒幕のための薩長同盟を主導するんですよ…意味分からん🤣
しかも主人公の選択台詞で同盟を結ぶ最後の後押しをするんですが、これがまたおかしいんです。
どちらを選んでも同盟を促す結果になる台詞で、これを佐幕派プレイしているプレイヤーに選ばせるとかどんな神経してんだ?と思いました💨
結果が変わらないのに、この選択肢要るか?とも思いましたね😅
会津の人間としてはここはかなり辛かったです…これはもう尊厳破壊ですよ!笑
ここまでプレイしてわかったことは、このゲームは倒幕派か佐幕派かを選んで運命を切り開くのではなく、龍馬の相棒として龍馬の人生を追体験するゲームだということですね🤗
さらにこの後の展開で私はもう腹が立つくらいでした😓
薩長同盟後は、佐幕派を選んだことなどなかったかのように桂と一緒に倒幕を進める流れになります。
横で見ていた妻も「え、佐幕プレイするんじゃなかったの?」と、私が倒幕プレイを選んだと勘違いするくらいでしたよ😅
次のミッションでは、桂に「新選組に潜入してくれ、一時は参加していたんだろ?」とか言われて、身分を隠して新選組に潜入することになります。
…は?
いやいやいや、「一時は」って何?
脱退した覚えないんですけど?
というか新選組は脱退したら切腹だったハズですけど?🤣
そして無理矢理覆面をさせられて永倉新八や藤堂平助と話しますが、以前あれだけ話をして因縁を深めたにもかかわらず、彼らは主人公に気づきません💨
「どこかで会ったか?」とは言いますが主人公の適当なごまかしで納得しちゃって、そりゃあないよ~と思いました😰
衣装も、それまでは自分で新選組の格好をしていたのですが、潜入ミッションになってからは「擬隊士の服」みたいなものに強制的に変えられてしまいました😓
こんな流れにするなら、新選組結成時に「重大な選択」をした意味なんてなかったですよね?
そもそもこのゲームは新選組周りが適当すぎます!😩
新選組の時系列や人物関係がメチャクチャです😭
ゲームでは先述した「重大な選択」で佐幕派を選んで新選組に加入し(実際は職業体験だったようですが笑)、いきなり「池田屋事件」のメインミッションが始まり、続いて「禁門の変」のメインミッションが始まります。
その後の意味不明な展開は上に書いたとおりですが、長州の怪我人を助けるメインミッションが終わった後、新選組のサブミッションが追加されます。
それは近藤勇や土方歳三などの新選組隊士達とともに京の見回りをするというものですが、力士達と一悶着あったり、近藤達を見て逃げていく「芹沢の一派の者達」が登場します💡
新選組に詳しい方は、ここで違和感を覚えると思います💨
力士と一悶着あったのはそれこそ芹沢鴨の一派だし、そもそも芹沢鴨は池田屋事件よりも前に粛正されているハズなんですよね🤔
なのでこの時点では、単なるファンサービスでそれっぽい要素を出しているのかな~くらいに思っていました。
そして薩長同盟ミッションの後、桂に頼まれて新選組に潜入すると、斎藤一に協力して伊東甲子太郎を暗殺する「油小路の変」のメインミッションが始まります。
このミッションもおかしいんですよ🤔
そもそもミッション開始時に斎藤一と主人公しかいなくて、徒党は組めるけど幕臣である勝海舟が参加できたりする意味不明さだし、斎藤は「永倉には話していない任務だ」とか言っていますが、史実では永倉新八も参加していたハズです💨
それにゲームではまず最初に藤堂平助を倒して最後に伊東甲子太郎を倒す流れでしたが、実際にはまず伊東を暗殺し、その遺体を放置して伊東の味方をおびき寄せて粛正する流れであり、その中に藤堂平助がいたんですよね。
順番が逆なんですよね~、ゲーム上の演出・脚色と言われればそれまでですが😅
というか原田左之助とか山南敬助とか、もっと他の隊士を出してくれ~😂
その「油小路の変」のミッション終了後、芹沢鴨を倒すサブミッションが出現します。
え、ここで!?
どう考えても時系列おかしいでしょ…💨
上にも書いたように、芹沢鴨を粛正するのは池田屋事件よりも前、新選組が結成されて間もない頃です。
芹沢粛正ミッションが終了する時、近藤さんが新選組にかける想いを語りますが、絶対に「油小路の変」より先にこのミッションを出現させた方がよかったと思います😓
史実の芹沢鴨暗殺には沖田総司も参加していましたが、本作ではこの時点で沖田はすでに結核を発症しているのでミッション不参加です😂
ますます時系列改変した意味が分かりません💨
開発陣は、倒幕志士達に比べて新選組への愛が少ないんだな~と思いました😅
幕末が舞台なら新選組大好きな人も沢山いるはずなんですけどねぇ🤔
羽織が浅葱色ではなく黒色なのは格好良くて好きでしたが…。
一番ツッコミどころが多かったのは京都編で、第三章後半の江戸に戻ってからの展開はそんなに違和感はないんですよね~。
勝海舟に協力して江戸城無血開城を目指す、というのは佐幕プレイでも倒幕プレイでも違和感なく進められると思います💡
京都編は本格的に佐幕・倒幕別れるところなので、もう少しシナリオ頑張って欲しかったですね😥
ストーリーが史実通りに進むにしても、佐幕派を選んだら倒幕派に絡むミッションは出来なくなるとか、佐幕プレイをするなら薩長同盟のシーンを主人公のいないムービーにするとかしてほしかったです。
主人公の振る舞いがコウモリ過ぎて、何を考えているか全く分からず感情移入出来なくなってくるんですよ…😓
佐幕派を選んで新選組に参加していたのに、いつの間にか幕府にとって致命的な薩長同盟を結ぶ手助けをして、さらには倒幕派の桂に協力して新選組に潜入して…いったいどんな顔して隊士達と話してるの…サイコパスかよ…😨ってなりますよ。
あまり比べるのも良くないですが、「Ghost of Tsushima」は主人公にかなり感情移入できた分、クライマックスでは号泣レベルで感動できたんですよね🤔
本作でも、主人公と片割れの話に関しては筋が通っていてクライマックスでは熱い展開となるのですが、京都編で主人公が感情移入できない得体の知れない人物になってしまっていたので、ラストの感動も減ってしまった気がします💨
ゲームシステムやそれぞれのキャラクターが良かった分、主人公に感情移入できないというのはとても惜しかったし致命的でもありましたね…😂
建ち並ぶ洋館が美しい横浜、人々が実際に生活しているようで江戸城と富士山がよく映える江戸、伝統的な建物が歴史を感じさせる京都と、それぞれのマップを浪人として歩いて行くのは没入感が凄かったです🤗
ゲームシステムもとてもよく考えられており、システム面ではストレスはありませんでした💡
また魅力的なキャラクターが多くて、様々な人達と因縁を結んでいくのは楽しいです。
これは佐幕プレイ・倒幕プレイに関係なく、プレイしていると皆と仲良くなりたいと思えてきます✨
ちなみに下の画像は、あるミッションで女性キャラ3人に囲まれてハーレム状態となったので、記念にスクショしました🤣
ただ私のように旧幕府軍や新選組が好きな人にとっては、途中ちょっとしんどく思う場面もあると思うので、要注意ですね😂
倒幕派の攘夷志士が好きな人にとってはさほど違和感なく進められるかもしれませんが💡
念のために言っておきますが、私は会津の生まれですが今の山口県や鹿児島県の人をどうこう思ってはいないです!
ただ幕末モノを見る時にはどうしても旧幕府軍に肩入れしてしまうので、その時だけ「おのれ薩長!」となってしまいますが😅
というわけで「Rise of the Ronin」、全体的には面白かったです🤗
正直なところ「Ghost of Tsushima」の方が文句なしで面白かったですが😂
迷っている方はぜひプレイしてほしいと思います!
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ではまた!
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トロコンはしましたが、まだ隠しボス倒したり全ルート収集だったり最高難易度クリアだったり、まだまだ遊ぶ要素は残っていますね🤗
以前も書いたように、私は新選組を預かっていたり白虎隊を擁していたりする会津藩のお膝元出身なので、佐幕派でストーリーを進めました。
このゲームは幕末を舞台としたゲームであり、幕末モノが結構好きな私は途中までは楽しくプレイしていたのですが、後半は気になるところが多すぎてちょっと残念でした。
そういうわけで、後半は不満点が多い感想記事となってしまっております💨
まずは改めてネタバレ抑え気味(ゼロとは言いません)でこのゲームについてご紹介し、その後良かった部分、イマイチだった部分についてネタバレありで書いていきたいと思います。
2024年3月22日、PS5用のゲームソフトとして「Rise of the Ronin」が発売となりました。
幕末が舞台のオープンワールドアクションゲームです✨
1863年、日本。徳川幕府による治世が始まってから300年、突然現れた黒船によって日本は混乱の渦に呑まれた。戦乱、疫病、政情不安による混乱の最中、名もなき浪人が己の道を切り開く。
出展:Rise of the Ronin|ゲームタイトル|PlayStation(日本)より
主人公は幕府転覆を目論む黒洲藩(架空の藩です)出身の特殊訓練を積んだ兵士です。
一般的な武士とは少し違って、暗殺なども行う特殊部隊のような感じですね💡
その藩では二人一組で特殊兵「隠し刀」を育て上げて任務に就かせるとのことで、当初は主人公として二人分キャラクタークリエイトします。
男二人でも女二人でも男女の組み合わせでもキャラクリ出来ます✨
私は男女にしました🤗
結構細かく作成出来るので、自分に似せたり理想の顔にしたりすることが出来ます笑
ただ細かく出来るのも考え物で、一人目で力尽きてしまい二人目はあまり作り込まずに完成としました😂
二人の主人公はプロローグでともに任務に就きますが、なんやかんやあって離ればなれになってしまいます。
そこで今後操作するキャラを選択し、もう一人を探す旅となるわけです💡
今回私は男性キャラを選択して、女性キャラを探すこととなりました🤗
黒船が来航したところからストーリーが始まり、戊辰戦争序盤までの幕末の時代を駆け抜けていきます。
正確に言えば江戸城無血開城までで、東北戦争や箱館戦争までは描かれていません。
序盤は横浜、中盤は江戸、終盤は京都・江戸が舞台となります💡
主人公の出身の藩は反幕府側でしたが、プロローグで取潰しとなってしまい主人公は藩に属さない浪人となります。
その後様々な人と出会う訳ですが、多くは実在した人物で、倒幕派もいれば佐幕派もいますし、中立的な人もいます🤗
選択肢によって倒幕派として進めるのか、佐幕派として進めるのかで物語が変化する、とのことでした。
…が、実際のところは対戦する相手(ボスキャラ)が変化するくらいで、全体的なストーリーは変化しません!
自分だけの物語
名もなき浪人として、己の運命を切り開け。どんな判断を下すか、誰に味方するかで物語は変化する。歴史上で重要な人物を暗殺するのか、守り抜くかなどの重大な決断を下していき、自分だけの歴史を作れ。
出展:Rise of the Ronin|ゲームタイトル|PlayStation(日本)より
公式ホームページにはこんなことが書いていますが、誰に味方しても誰を暗殺してもしなくても、史実通りの展開に収束していきます。
自分だけの歴史にはなりません!
後で詳しく書きますが、ここはちょっと誇大表現ですね。
私は騙された気分です😅笑
幕府側に味方して、幕府側が戊辰戦争に勝ったら…みたいなIFストーリーを見てみたかったのですがね…😓
アクションについては、少しややこしいかなといった印象があります。
同じメーカーのゲームのような「死にゲー」ではないとのことでしたが、私にとっては結構難しかったです💨
ノーマルで開始しましたが、プロローグのボス戦で何度もやられて嫌になったのでイージーにしちゃいました😅
武器も沢山種類があり、さらに流派も色々とあって相性なんかもあるのでちょっとややこしいです😂
どうしても比べてしまいますが、アクション面は同じオープンワールド侍ゲームの「Ghost of Tsushima」より難しいです。
その分奥が深いということかもしれませんが💡
ただ、イージーにするとだいぶアバウトな操作でも気持ちよくパリィして反撃できるようになったので、プロローグ時点で苦戦する人はイージーに替えちゃうとストレスなくプレイ出来ると思います。
ちなみに難易度変更はいつでも可能です!
またステルスプレイも出来るので、正面からの闘いが苦手な人も一人ずつ暗殺していくことが出来ますよ🤗
コッチは結構ガバガバ警備なので、ストレスなく隠密行動できますね笑
「メタルギアソリッドシリーズ」のようなガチステルスが好きな人には物足りないかもしれません。
オープンワールドということでマップは広大です。
横浜だけでも結構な広さはありますが、馬に乗ることも出来ますし高所から滑空も出来ます💡
ただ第三章の京都マップはやや小さめですね。
京都の一部地域では殆ど探索要素がなくて、この地域要らなかったのでは?と思うほどです。
なんか最後の方で力尽きちゃったのかな?とか納期に間に合わなかったのかな?とか邪推してしまいます…😅
それでも歩くには結構広いですが、もちろんファストトラベル機能もあるので移動にストレスを感じることはありません🤗
メインミッションやサブミッションの他にも蒐集要素があり、神社や名所を巡ったり、猫や犬を撫でたりすることができます😍
この辺りは「Ghost of Tsushima」にも近いところですね。
さて次からネタバレありで感想を書いていきます!
ネタバレ感想・良かったところ
まずは良かったところです。やっぱり主要人物の一人として幕末を追体験出来るのは面白かったですね💡
史実に基づいたオープンワールドということで、横浜・江戸・京都のマップは実際の地理とほぼ同じように出来ています。
地名も実際のものだし、有名な寺や神社はだいたい実在する場所と同じように存在します。
今と違って江戸城くらいしか高い建物がないので、江戸から富士山がよく見えるんですよね✨
景色も綺麗だし、歩いていると収集物だったりお尋ね者に出会うので、道を歩くのにも退屈はしませんね🤗
目的地に向かって歩いていると色々と見つけてしまって寄り道してしまう、オープンワールドあるあるはこのゲームでも言えることですね😂
上にも書きましたが序盤は横浜、中盤は江戸、終盤は京都を進めると最後にまた江戸に戻ってくることになります。
私は次のマップに行く前に全ての収集率を100%にして治安改善してから進めていたので、また江戸に戻ってもメインミッションしかやることないじゃん…と思っていましたが、赤報隊によって江戸の半分が占拠されており、また治安悪化しています😂
この辺は史実でも赤報隊によって攪乱工作が行われていたので、クリアマップのリセットとしては上手いやり方だな~と思いました💡
動物要素もあります✨
猫やこんぴら狗を撫でることが出来ます。
猫は撫でることで収集要素となっており、こんぴら狗は自分の飼い犬や他の犬を見つけて撫でると報酬がもらえる要素となっています🤗
他にも猪や狼など野生動物や敵の飼い犬など、当初は倒すべき敵として登場する動物もいますが、動物を味方に出来るスキルを持っていると「良お~~~しよしよしよしよしよしよしよし」と撫でて味方にすることもできます😂
敵とは言え動物を斬るのは気が引けるので、この要素は良かったですね!
あとは技術を磨くミニゲームもあります。
馬に乗って走りながら的を射る流鏑馬や、銃や大砲で的を撃って得点を稼ぐ砲術訓練、「阿鼻機流(アビキル)」というグライダーのようなもので滑空する練習をする滑空訓練、いつでも他の登場人物と闘うことが出来る道場などが各地に存在しており、得点によって報酬がもらえます✨
これらの最高判定である極伝を取ると、トロフィーももらえます。
徐々に難しくなっていくのですが、最初の簡単な訓練で極伝を取るだけでもいいので、トロフィーは割と簡単に取れましたね💡
全ての訓練で極伝を取ろうとすると結構練習が必要です😂
砲術訓練は「バイオハザード4/RE:4」の射的のようで楽しかったです🤗
ちなみに「阿鼻機流」は実際に江戸時代の設計図が残っているそうです!
実用されたかどうかは分かりませんが…笑
キャラクターも良かったですね~✨
坂本龍馬に始まり、登場人物の殆どが実在人物というこだわりっぷりです😲
それに皆良い性格をしていて、個別に話すと皆と仲良くしたくなるんですよね🤗
それだけでなく、井伊直弼や徳川慶喜など一般的にはあまり良いイメージのない人物でも魅力的に描かれているのです。
特に徳川慶喜は、私のこれまでのイメージとしては鳥羽・伏見の戦いの最中に江戸へ逃げ帰ってしまうような頼りないイメージでした😂
大河ドラマ「新選組!」からのイメージもありますね。
しかし本作では、日本のことや民草のことを第一に考えるカリスマ性溢れるキャラクターとして描かれています✨
徳川慶喜関連のミッションをこなしていくうち、貴方についていきます!と言いたくなるような名君でしたよ😂
一番の問題である鳥羽・伏見の戦いでの逃亡も、主人公の片割れが突然襲いかかってきたことで、慶喜本人はまだ残って闘おうとしていたところを勝海舟に逃がされる、という展開となっていてカリスマ性を損なわないようになっていました💡
佐幕プレイをしていたので、ここは嬉しい演出でしたね🤗
佐幕派も倒幕派も中立の人物も、皆が日本を良くしようとして動いた結果衝突が起きてしまった、という風に描かれているので、どちらかを貶めるような描かれ方はしていないのが好印象でした。
キャラクターデザインも、現存する写真や肖像画に結構似せて造られています。
多少は美化されていますけどね😂
近藤勇や、若い頃の福沢諭吉とかソックリでしたね!
福沢諭吉と渋沢栄一の、新旧一万円札の人物が並んでいたりすると面白いですね💡
声優も豪華ですし✨
それから主人公の服装を固定できるのは良かったですね💡
服装(=装備)もいろいろとあって強かったり特殊効果があったりするので、強いのを集めていくとチグハグな格好になってしまったりするのですが、長屋で服装を固定できるので「見た目はオシャレな格好をしていても実際に装備しているのは別の服」という風に出来るのです✨
これは画期的ですね!
私は新選組の格好でプレイしていましたが、他にも色々組み合わせて和洋折衷な服装だったり佐幕キャラ・倒幕キャラの衣装を組み合わせたりすることも出来ます🤗
ネタバレ感想・イマイチだったところ
ここからはイマイチだったところについて書いていきます。一番の問題はストーリーが中途半端というところですね~💨
このゲームは、主人公が片割れを探すという話が軸になっていますが、要所要所で佐幕派・倒幕派どちらにつくか選択するところがあります。
選択肢はちょいちょいありますが全体的な話の流れ(よく絡むキャラクターなど)は、第一章は倒幕寄り、第二章は佐幕寄り、第三章は史実通りで進んでいきます🤔
この記事の冒頭で書いたように、佐幕・倒幕どちらを選んだとしてもストーリーの流れは変わらないどころか、佐幕・倒幕選択ミッション以外は強制的に佐幕ミッション・倒幕ミッションのどちらにも参加することになります。
第一章が倒幕、第二章が佐幕に偏るのはまだ良いです。
史実の坂本龍馬だって長州の倒幕派と一緒にいたり、幕府側の勝海舟に師事していたりと行ったり来たりしています💡
このゲームは坂本龍馬が相棒みたいになっていることもあり、同じようにどちらも経験した上で第三章はどちらかを選んで結末が変わるのかと思っていたのですが…💨
実際はどちらを選ぼうが、薩長同盟は結ばれるし戊辰戦争は始まって江戸城無血開城へと進んでいくのです。
なんかストーリーの都合で主人公を動かされている感じがするんですよね…。
途中までは楽しくプレイしていたけど、後半は「う~ん…?」と思うことが多かったです🤔
なんかおかしいと思ったのは「禁門の変」の後からです。
前々回もちょっと書きましたが、この少し前に「重大な選択」ということで佐幕か倒幕か選んで、私は佐幕派として新選組に加入して「池田屋事件」で桂小五郎を襲撃し、「禁門の変」で久坂玄瑞を倒して自刃に追い込むわけです💡
佐幕派として京都の治安を守るわけですから、当然ですね!
しかし「禁門の変」のミッション終了後、坂本龍馬から「新選組はやりすぎぜよ…長州の怪我人を助けに行くぜよ」とか言われて、生き残った長州の怪我人を助けるミッションに強制的に入ります。
佐幕派としてあり得ない振る舞いですが、まぁ怪我人を助けるというのは人道的ですからまだわかります🤔
でもなぜミッションの最後のボス戦で沖田総司と闘わなければならないのか?
数分前には一緒に長州征伐していたのに、どう考えてもおかしくないですか?😂
それなら長州のキャラが最後にボスキャラとして出てきて闘った後、「待て、怪我人を助けたいだけだ」とか言うムービーを入れれば良くないですか?
そして決定的にこのゲームおかしいわ…となったのがその後の薩長同盟です。
何度も言いますが、私は佐幕プレイ中です💡
上のミッション後、池田屋で取り逃がした桂小五郎を龍馬とともに探し出して、薩摩の西郷隆盛と引き合わせて薩長同盟を結ぶミッションが強制的に始まります💨
主人公、頭おかしいんか?😂
龍馬は主人公を巻き込まず、主人公抜きでやってくださいよ…。
あれだけ「重大な選択」として佐幕派を選んだにもかかわらず、倒幕のための薩長同盟を主導するんですよ…意味分からん🤣
しかも主人公の選択台詞で同盟を結ぶ最後の後押しをするんですが、これがまたおかしいんです。
どちらを選んでも同盟を促す結果になる台詞で、これを佐幕派プレイしているプレイヤーに選ばせるとかどんな神経してんだ?と思いました💨
結果が変わらないのに、この選択肢要るか?とも思いましたね😅
会津の人間としてはここはかなり辛かったです…これはもう尊厳破壊ですよ!笑
ここまでプレイしてわかったことは、このゲームは倒幕派か佐幕派かを選んで運命を切り開くのではなく、龍馬の相棒として龍馬の人生を追体験するゲームだということですね🤗
さらにこの後の展開で私はもう腹が立つくらいでした😓
薩長同盟後は、佐幕派を選んだことなどなかったかのように桂と一緒に倒幕を進める流れになります。
横で見ていた妻も「え、佐幕プレイするんじゃなかったの?」と、私が倒幕プレイを選んだと勘違いするくらいでしたよ😅
次のミッションでは、桂に「新選組に潜入してくれ、一時は参加していたんだろ?」とか言われて、身分を隠して新選組に潜入することになります。
…は?
いやいやいや、「一時は」って何?
脱退した覚えないんですけど?
というか新選組は脱退したら切腹だったハズですけど?🤣
そして無理矢理覆面をさせられて永倉新八や藤堂平助と話しますが、以前あれだけ話をして因縁を深めたにもかかわらず、彼らは主人公に気づきません💨
「どこかで会ったか?」とは言いますが主人公の適当なごまかしで納得しちゃって、そりゃあないよ~と思いました😰
衣装も、それまでは自分で新選組の格好をしていたのですが、潜入ミッションになってからは「擬隊士の服」みたいなものに強制的に変えられてしまいました😓
こんな流れにするなら、新選組結成時に「重大な選択」をした意味なんてなかったですよね?
そもそもこのゲームは新選組周りが適当すぎます!😩
新選組の時系列や人物関係がメチャクチャです😭
ゲームでは先述した「重大な選択」で佐幕派を選んで新選組に加入し(実際は職業体験だったようですが笑)、いきなり「池田屋事件」のメインミッションが始まり、続いて「禁門の変」のメインミッションが始まります。
その後の意味不明な展開は上に書いたとおりですが、長州の怪我人を助けるメインミッションが終わった後、新選組のサブミッションが追加されます。
それは近藤勇や土方歳三などの新選組隊士達とともに京の見回りをするというものですが、力士達と一悶着あったり、近藤達を見て逃げていく「芹沢の一派の者達」が登場します💡
新選組に詳しい方は、ここで違和感を覚えると思います💨
力士と一悶着あったのはそれこそ芹沢鴨の一派だし、そもそも芹沢鴨は池田屋事件よりも前に粛正されているハズなんですよね🤔
なのでこの時点では、単なるファンサービスでそれっぽい要素を出しているのかな~くらいに思っていました。
そして薩長同盟ミッションの後、桂に頼まれて新選組に潜入すると、斎藤一に協力して伊東甲子太郎を暗殺する「油小路の変」のメインミッションが始まります。
このミッションもおかしいんですよ🤔
そもそもミッション開始時に斎藤一と主人公しかいなくて、徒党は組めるけど幕臣である勝海舟が参加できたりする意味不明さだし、斎藤は「永倉には話していない任務だ」とか言っていますが、史実では永倉新八も参加していたハズです💨
それにゲームではまず最初に藤堂平助を倒して最後に伊東甲子太郎を倒す流れでしたが、実際にはまず伊東を暗殺し、その遺体を放置して伊東の味方をおびき寄せて粛正する流れであり、その中に藤堂平助がいたんですよね。
順番が逆なんですよね~、ゲーム上の演出・脚色と言われればそれまでですが😅
というか原田左之助とか山南敬助とか、もっと他の隊士を出してくれ~😂
その「油小路の変」のミッション終了後、芹沢鴨を倒すサブミッションが出現します。
え、ここで!?
どう考えても時系列おかしいでしょ…💨
上にも書いたように、芹沢鴨を粛正するのは池田屋事件よりも前、新選組が結成されて間もない頃です。
芹沢粛正ミッションが終了する時、近藤さんが新選組にかける想いを語りますが、絶対に「油小路の変」より先にこのミッションを出現させた方がよかったと思います😓
史実の芹沢鴨暗殺には沖田総司も参加していましたが、本作ではこの時点で沖田はすでに結核を発症しているのでミッション不参加です😂
ますます時系列改変した意味が分かりません💨
開発陣は、倒幕志士達に比べて新選組への愛が少ないんだな~と思いました😅
幕末が舞台なら新選組大好きな人も沢山いるはずなんですけどねぇ🤔
羽織が浅葱色ではなく黒色なのは格好良くて好きでしたが…。
一番ツッコミどころが多かったのは京都編で、第三章後半の江戸に戻ってからの展開はそんなに違和感はないんですよね~。
勝海舟に協力して江戸城無血開城を目指す、というのは佐幕プレイでも倒幕プレイでも違和感なく進められると思います💡
京都編は本格的に佐幕・倒幕別れるところなので、もう少しシナリオ頑張って欲しかったですね😥
ストーリーが史実通りに進むにしても、佐幕派を選んだら倒幕派に絡むミッションは出来なくなるとか、佐幕プレイをするなら薩長同盟のシーンを主人公のいないムービーにするとかしてほしかったです。
主人公の振る舞いがコウモリ過ぎて、何を考えているか全く分からず感情移入出来なくなってくるんですよ…😓
佐幕派を選んで新選組に参加していたのに、いつの間にか幕府にとって致命的な薩長同盟を結ぶ手助けをして、さらには倒幕派の桂に協力して新選組に潜入して…いったいどんな顔して隊士達と話してるの…サイコパスかよ…😨ってなりますよ。
あまり比べるのも良くないですが、「Ghost of Tsushima」は主人公にかなり感情移入できた分、クライマックスでは号泣レベルで感動できたんですよね🤔
本作でも、主人公と片割れの話に関しては筋が通っていてクライマックスでは熱い展開となるのですが、京都編で主人公が感情移入できない得体の知れない人物になってしまっていたので、ラストの感動も減ってしまった気がします💨
ゲームシステムやそれぞれのキャラクターが良かった分、主人公に感情移入できないというのはとても惜しかったし致命的でもありましたね…😂
まとめ
さて、ストーリー面についてはちょっと辛口な感想となってしまいましたが、全体的には良く出来たゲームだと思います✨建ち並ぶ洋館が美しい横浜、人々が実際に生活しているようで江戸城と富士山がよく映える江戸、伝統的な建物が歴史を感じさせる京都と、それぞれのマップを浪人として歩いて行くのは没入感が凄かったです🤗
ゲームシステムもとてもよく考えられており、システム面ではストレスはありませんでした💡
また魅力的なキャラクターが多くて、様々な人達と因縁を結んでいくのは楽しいです。
これは佐幕プレイ・倒幕プレイに関係なく、プレイしていると皆と仲良くなりたいと思えてきます✨
ちなみに下の画像は、あるミッションで女性キャラ3人に囲まれてハーレム状態となったので、記念にスクショしました🤣
ただ私のように旧幕府軍や新選組が好きな人にとっては、途中ちょっとしんどく思う場面もあると思うので、要注意ですね😂
倒幕派の攘夷志士が好きな人にとってはさほど違和感なく進められるかもしれませんが💡
念のために言っておきますが、私は会津の生まれですが今の山口県や鹿児島県の人をどうこう思ってはいないです!
ただ幕末モノを見る時にはどうしても旧幕府軍に肩入れしてしまうので、その時だけ「おのれ薩長!」となってしまいますが😅
というわけで「Rise of the Ronin」、全体的には面白かったです🤗
正直なところ「Ghost of Tsushima」の方が文句なしで面白かったですが😂
迷っている方はぜひプレイしてほしいと思います!
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
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