羽根つき小籠包と鶏肉飯

羽根つき小籠包というのを食べました。


おぉー、見事に羽根が付いていますね。
羽根付きなので焼き小籠包かと思っていましたが、蒸した小籠包に羽根を付けています。なのでちょっと手間がかかるのか出てくるのが遅かったです。
食べ方がテーブルにありました。


ピザカッターで4等分。いやいや3個しかありませんが(^^♪
「皮を前歯で５ミリほどかじって。まずはスープを」ってあるけど、普通の小籠包でこの食べ方をすると火傷しますよね。
なので、レンゲにのせて箸で皮を破ってスープを出し、飲みました。でも最初の一個はうまくいったのだけど、二個目は羽根がスープを吸って、スープの味を楽しめませんでした。
羽根を付けるときにある程度スープの温度が下がるので、説明書き通りの食べ方の方がよかったのかも。

この羽根つき小籠包を食べたのは、鼎's by JIN DIN ROU(ディンズ　バイ　ジンディンロウ）です。
ジンディンロウ、そう京鼎樓です。台北の本店に行ったことがあり、烏龍茶小籠包が美味しかったなぁ。
その本店には羽根つきはなかったように記憶しているので、これは「鼎's by JIN DIN ROU」独自のメニューなのかもしれません。

さて、説明書きは4等分なのに3個しかなかったのは、ランチセットだったからです。
ランチセットは数種類のメインと普通か羽根つき小籠包を選ぶことができ、本日の前菜とスープが付いていました。

前菜はこちら。


豆腐の上にプリプリのえびがトッピングされ、ごま油で味付けされていました。これを食べながら紹興酒を飲みたかったです。

そして、メインに選んだのはコチラ。


鶏肉飯（ジーローハン）です。
最近は豚肉を使った魯肉飯（ルーローハン）が人気ですが、鶏肉飯はあっさりしています。
台湾の台南で鶏肉飯をよく見かけます。ただ、今回食べたもののように豪華ではなく、裂いた鶏肉がご飯の上にのって、そこに葱酥 （ヨウツォンスー）という揚げネギ、そして鶏油の効いたタレがかかったシンプルなものが多いです。
見た目はかなり地味な鶏肉飯ですが、ひと口食べてみると、予想外に「美味しいー！」が口いっぱいに押し寄せてくるのです。

さて今回の鶏肉飯、ちょっと豪華な鶏肉飯という感じですが、ザーサイも具に加わっていて味変がきいて美味しかったです。

あー台南に行って「上海好味道小籠湯包」で小籠包食べて、公園路あたりにある店で鶏肉飯を食べたーい。
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