出雲大社参拝で久しぶりに食べた荒木屋の出雲蕎麦
主にグルメ関係ですが・・・(^^♪
5月18日(金)、お昼前に出雲大社に到着しまず参拝・・・いいえ、参拝はせずに腹ごしらえ(笑)
出雲といえば、やはり「出雲蕎麦」ですよね。
ということでNHKブラタモリでも紹介された荒木屋さんへ。久しぶりの訪問です。
通されたのは二階の座敷です。
1階がテーブル席なんですが、訪問した時間11:20分頃にはもう空席はありませんでした・・・平日のそれもどんよりとした天気だったのに・・・。
初めての2階の座席だったのですがここには荒木屋の歴史を物語る品物がいろいろ展示されていました。
奥のほうにはもっとすごいものが飾られているのではと思ったのでっすが、他のお客さんもいるので断念しました(^^;
席に着くとお茶と一緒に運ばれてくるのがだし汁と薬味です。
さて肝心の「出雲蕎麦」ですね。
メニューです(他に温かいのもあります)。
左のほう・・分かります?
出雲ぜんざいとセットになった「縁結びセット」の値段。「円」ではなく「縁」の表示です(^^)
さて注文したのはもちろんシンプル、でもこれが出雲蕎麦を一番味わえる「割子そば」です。
他のお客さんは「割子三代そば」を注文していましたが・・・・。
そして中には「割子」を「わんこ」って言って注文する人も。
「わりご」です。
割子そばは3段重ねが基本のようです。沢山食べたい方は追加もできるし最初から4段や5段を注文できます。
薬味をトッピングしていただきます。
トッピングした後(前でもいいけど)、最初に運ばれてきただし汁を「の」の字を書くように注いで蕎麦を味わいます。
出汁はちょっと甘め、でも出雲蕎麦の風味を邪魔していません。
もし、更科そばのような繊細は味わいを求めている方が食べるとびっくりするかも。
出雲そばはコシがあり、噛みこたえのある、更科のように喉越しで蕎麦の風味を味わうなんて上品なものではなく、すごく素朴な蕎麦なんです。
さて1枚目を食べ終わります。器に出汁が当然残ります。
この残った出汁を2枚目の器に入れ、足りなかったら出汁を足します。
2枚目を食べ終わるとまた残ります。それを3枚目に入れて食べるのです。
あ、3枚目を食べ終わったら器にだしが残る。
それは蕎麦湯に入れて飲むのです。
無駄がないですね。
ぜひ出雲大社に参拝して美味しい出雲蕎麦を味わってください。
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