お得なおでかけ情報
2024年 08月 09日
少しまとまった買い物をすると直ぐに3桁の£支払いになってしまう恐怖の中、まだまだ節約の余地はあるのかなと考えながら、お得な情報を求めて、年に1度、2週間位の期間で日頃は入場料が必要な文化遺産の施設や、非公開の場所などを無料開放してくれるイベントHeritage Open daysのサイトをチェック。なんとも嬉しいことに、今年は、久しぶりに多くの会場がアップされていました!
バーミンガムを名乗るわりには、地元の情報に乏しい当ブログも、今回はお役に立てるかも
なんてことを思って、文化的な刺激や学び、そして家族と一緒に楽しめる場所をいくつかお知らせします。

(美)
① Church of the Holy Prince Lazar
バーミンガムには唯一であると思われる、セルビア正教会の建物で、内部の鮮やかな聖画像は美しく、宗教美術に触れることができます。何故、バーミンガムに東方教会なんだろうかと思ったら、第二次世界大戦後にイギリスに亡命したユーゴスラビアの王子が、同国からの避難民のために建てた教会だそうで、そこには、英王室やキャドバリー家との関わりがあったようです。
(旨)
そして、今年は分かりませんが、旧ユーゴ圏のホームメイドのケーキもお手頃な価格で購入できて、これまた、程よい甘さで

(厳)
② The Lock-up
ウェストミッドランズ警察博物館(The Lock-up)は、1891年に建てられたビクトリア朝からの留置場で、なんと、つい10年ほど前まで使われていたスペース内に、警察関連の展示品やお試しコーナーが充実していて、独房もありました。
(慮)
天井にある矢印は、聖地の方角を示しているのだそう。
(珍)
他にも、コスプレ
が楽しめて、私も防弾(防刃)用のジャケットを装着してみましたが、3㎏位はあるという感じで、とてもじゃないけど走れないほど重くて警官失格!幼い頃の娘は機動隊に変身。

(雅)
③ Birmingham Hippodrome
バーミンガムロイヤルバレエ団の本拠地で、創業125周年の歴史ある劇場内をガイドさんと一緒に周れるイベントのようです。私が最後に行ったのは、小ホールで行われた東京ローズの観劇で、新コロの影響で俳優さんが数名欠場し、残りのメンバーが一人二役を演じ乗り切った気迫のステージに、観客と一体感が生まれる味わい深いものでした。なかなか出かける機会がない最近ですが、華やかな舞台裏も気になるところです。
(癒)
④ The Birmingham Botanical Gardens
1829年に設計された庭園を持つ、バーミンガム随一の植物園が無料開放(要予約)。おそらく、駐車場が凄いことになりそうなので、お出かけは早い時間がおすすめで、会員になっている人はこの日を避けた方が良いかも

(オマケ:推)
他にも、バーミンガム近郊のマナーハウス(ほとんどがナショナルトラストの管理)のいくつかが無料になるようなのでお薦めです!
by bham
| 2024-08-09 16:51
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