真夏の怪談
2023年 08月 28日
蒸し暑くて、小窓を開けて寝ていたある夜「さっきから、一定のリズムで何かを打ち付けるような、奇妙な音が聞こえるんだ」と、夫が囁くように起こしてきたので、寝ぼけ半分に耳を澄ましてみたら、確かに、丑の刻参り中みたいな、カンカンという音が暗闇の庭に響いていたので、直ぐに起き上がり、疑わしき一帯を２階から照射してクセモノを炙り出す作戦を開始。万が一の逆ギレに備えて、サイレン機能も付いている拡声器も手元に置いて、獣かはたまたコソ泥か、いずれにしても『追い払い、やらせない👊』応戦をすること2〜3分で、ドタバタと慌てて退散する音が聞こえて、騒動が収まったのが午前3時半
本能的に気持ち悪い出来事だったけど、睡魔には勝てずに朝まで熟睡後、明るくなってから現場検証をやったら、なんと…お隣りさんとの間のフェンスに、下方から歪な形で穴が開けられていて絶句。「アナグマの仕業だ」と夫は腑に落ちたようだったけど、私には謎過ぎて、なんでここがターゲットになったのかと庭を見回し考えていたら、どうやら、事の前日のガーデニングで、アナグマが普段通っていた可能性がある道を塞いでしまい、癇癪を起こされてしまった模様。
それにしても、かなり激しい気性なんだなと、アナグマのことを少し知ろうと調べていたら、家までの坂道の脇にある造成林から宅地につながるフェンスにも同様の穴を発見し撮影📷
（荒仕事）
↑ こんな感じの穴を開ける音が、丑三つ時を過ぎた頃に…本当に勘弁して欲しい案件。
（仰天）
そして、もう一つの怪談は、車のマフラーから髪の毛がニョロニョロ出てまっせ～
の話で、本当にギョっとした昼下がり。構造上、吸い込み、巻き込みの類ではないし、悪戯にしては、ご苦労なことなんで怨恨？なんて、どこまでも負の思考に陥りそうだったので、直ぐにグーグル先生から回答を得てみたら、防音の働きをする物なんだそうで、ネット上には、既に同じようにビビった経験談があり、その先には、放置しておくと爆音を轟かせる迷惑系の車になっちゃうとのこと。最近、年1回の点検と整備が終わったばかりのタイミングで、これは痛い
の話で、（不思議）
↑ それにしても、先輩貴婦人の、よく手入れされた髪の毛を彷彿させる排出物は、艷やかで綺麗だったのがせめてもの救いで、視覚からのショックも意外と侮れないから良しとして。そう言えば、最近、とっても残念な光景を目にして、夫共々、ドン引きしながらも、騙されてなきゃ良いけどと、直感的に感じた事があったばかりだったから尚更に、目から脳に伝わる衝撃的な光景は避けたいもの。
(オマケ：表）
怪談ならぬ珍談ながら、少し前に、夫と縁起について話すことがあり、日本のお祓いに登場する塩と酒のことも話していたら、偶然にも、お客様から、かわいいサイズの鬼ころしをいただきました。
(裏）
しかも、ストロー付きで、日本酒の新たな嗜み方なんだろうかと面白くも。鬼をも狂わす強力な清酒と信じて、気付け薬にも使えそうです
by bham
| 2023-08-28 17:13
| 時事・雑記
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