スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五百五十九日目〜編) [時間が止まる。]
居間で午後三時半ごろ土地登記の事を調べてい
ると扉の向こうこら微かに物音がするので何か
なって思って扉を開けると小銭を握った母が立
っていた〜
母は〜お昼〜食べてへんねん〜パン買いに行
こうと思ってんねん〜でも遠いしな〜っていっ
てきた〜お昼は持って行ったで〜食べたやん
か〜って私が言うと母は〜今まで待ってたけど
お昼食べてへんねん〜っていってお昼を食べた
事を忘れていた〜
母の部屋のそばにある台所のシンクの横の洗っ
た食器を置く所に食べた食器が洗って置いてあ
った〜母がしたのだがそれも忘れていたみたい
だった〜
物忘れがひどくなってきたみたいに思えた〜
この前も朝起こしに行くと〜お婆さんと話して
んねん〜ってなくなった私の祖母と布団の中で
会話しているような事をいっていた〜
母は思いつきの行動がまた普通の人はしないだ
ろと思われる事をする〜
これから色んな事が起こるだろうから〜連れ合
いと覚悟しとかなあかんな〜ってお互いに思っ
たのだった〜