自転車、好きです。

備忘録として…
また、ランナー仲間の方々への爪下血腫（黒爪）への対処方法
の事例として…

昨夜、日記をアップ後、爪下血腫（黒爪）への処置をしました。

10年以上前に、テニス中に親指の爪下血腫を患った時は、特に
対処せず。外科医も、このまま放置で…という方針だったのです
が、数日は激痛との闘いでした。

正直、激痛は苦手なので…ランナーズ2008年11月号の記事で、
対処方法が載っていたので、それを参考に爪の下の内出血の血を
抜きしました。

今回は、一番ポピュラーな「ゼムクリップを伸ばして、ライターで
熱して、それを黒爪に当てて穴を開け、血や分泌物を抜く」方法。

それから、もう一つ…彫刻刀の三角刀で爪を削って行って、爪に
穴を開ける。という方法も読みました。
ネット上では、三角刀法も良いアイデアと評されてましたが…

小心者なので、まずは三角刀で削る…力加減が難しいし、自分の意思に
反して、足がビビって震えるので作業難航＞中止。

ゼムクリップ法に変更。
そりゃ、爪には神経がないから熱さは感じないとは言うけど、当て加減
をミスって、患部に当たってしまった痛みは想像するだけで悶絶。
でも、内出血の血を抜かないで、痛むのも辛い…用意するのは、これだけ。

1.熱したゼムクリップが熱そうなので、ゴム引きでかつ、繊細なグリップが
　ある作業用手袋をハメる。
2.Zippoでゼムクリップを、赤くなるまで熱す。
3.黒爪に微妙な力加減で当て、穴を開ける。

を数回繰り返す。穴は開かない。
この微妙な感覚…それは、高周波モンの特性出しのような感じだ。
そんなことをしているうちに…血が出た。
痛みを感じることなく、爪に穴が開いた。
患部を軽く圧迫して、血を抜けるだけ抜く。
で、マキロン＞アルミガーゼを乗せ、指先用フィルム状バンドエイドで
処置終了。
数時間…マキロンが患部にズキズキ（汗）

朝になり、痛みはない。歩いても走っても大丈夫。

で、午後、外科医に行ってみる。
「彫刻刀法は、推奨出来ないけど、クリップで穴開けるのは正解だよ」
「綺麗に処置したね♪」
とお褒めの言葉。

しばらくは抗生物質の塗り薬で、感染症予防に努める。で、放置でOKとのこと。
痛みが無ければ、ランニングもOK。ちょっと黒っぽく見えるとこが、穴を開ける際にコゲたとこ。
ヤスリか何かで削ってあげると見栄えが良くなるか…（汗）