エルメスのシルキーポップは鞄に忍ばせる高級エコバッグ
- シルキーポップはいざという時に使えるエコバッグ
- エルメスバッグ シルキーポップの特徴
- シルキーポップのサイズ感
- シルキーポップの使い方
- シルキーポップの刻印の場所の目安
- シルキーポップは廃盤品!購入するなら中古市場で
- シルキーポップなどエルメスバッグ買取のポイント
シルキーポップはいざという時に使えるエコバッグ
シルキーポップとは、高級ブランドエルメスが生み出した本革ケースと一体になったコンパクトなエコバッグです。
お買い物時のエコバッグ持参が定着した昨今、一見してエコバッグとは見えない外見でバッグの中に忍ばせておくと非常に便利だと注目が集まっています。
エルメスバッグ シルキーポップの特徴
高級バッグブランドであるエルメスが生み出したシルキーポップは、エルメスらしさを十分に感じられる革のケースに収納されたデザイン。収納した状態だと手帳かお財布に見えるほどシンプルであり、かなりコンパクトになるのが特徴です。
ファスナージップを開けると中にバッグ本体部分が収納されていて、ケース部分はバッグの底部になる仕組みです。つまりエコバッグとして使う際にケースとバッグがバラバラにならない優れもの。サッと取り出して使いたいときにとても便利なデザインです。
シルキーポップの素材
収納ケースはブッフルスキッパー(水牛)が使われており、しっかりした手触りで、耐久性・防水性があります。
バッグ本体部分はシルク100%で作られており、エルメススカーフ “カレ”に使われる柄が展開されています。
【ブッフルスキッパーとは】
若干光沢を持った水牛(バッファロー)素材です。ブッフルスキッパーは主にバーキンやエブリン、ガーデンパーティーに使われており、耐久性・防水性に優れていて傷が目立ちにくいのが特徴の素材です。
シルキーポップの名前の由来
エルメスが公式に名前の由来を発表している情報は見つけられませんでしたので推測になります。
「シルキー」はそのままシルク(絹)の意味していると思われます。
「ポップ」にはポピュラーの短縮形として「時流に乗っている様子」「大衆的」の意味があり、他にもポップコーンなどで馴染みがあるような「飛び出す」「急に現れる」などが含まれます。
ファスナーを開けるとシルクのエコバッグが飛び出す様子をあらわした”シルキーポップ”はピッタリハマった名前だなと感じますね。
取り扱いの注意点
しっかりとした作りではあるものの、バッグ部分の素材はシルクであるため耐久重量は3kg〜4kgほどでしょう。一般的なエコバッグのようにナイロン素材ではないため、入れる荷物の重さには気をつける必要があります。
また、シルク部分とバック部分と革ケースの部分が一体になっていることもあり水洗いもクリーニングもできません。汚れがついてしまった際には固く絞ったタオルで挟んで汚れをタオルに移しとるようにして落とす方法があります。
シルク部分にシワが付きすぎたり色落ちやシミがあると、シルキーポップを売却したくなった際に査定額が下がってしまいますので取り扱いには注意が必要ですね。
シルキーポップのサイズ感
ケースサイズ | W13cm×H13cm×D2cm |
バッグサイズ | W29×H32×D13cm |
ケース収納時のサイズはコンパクトで二つ折り財布程度。バッグサイズはおおよそスーパーでもらうビニール袋のMサイズ相当です。
ケース部分が底部になるため安定感があり、パックものや箱型のものはもちろん卵パックなんかもしっかり入れられます。(ただエルメス製品に卵パックを入れられる勇気があるかどうかはさておきですね)
シルキーポップの使い方
うっかり収納時にクシャクシャとしてしまい、変な折りジワがついてしまうことで段々と収納しにくくなることがあります。その場合、アイロンなどできちんと折りジワをつけてみると良いでしょう。ただしシルク素材ですので熱すぎない温度設定にするなど注意が必要です。
シルキーポップの刻印の場所の目安
シルキーポップの刻印の位置は内側ファスナー周辺にあります。めくるようにしてぐるりと一周見ていくと見つかりやすいですが、品物によっては擦れにより見えなくなっていたり、シルク部分との縫い目に巻き込まれ見えなくなっていることもございます。
なお、エルメスの刻印位置は手作業で打刻されていると言われており、製造時期や職人によって違いがあるため、ここで紹介しているものはあくまで一例とお考えください。
刻印がわかれば製造年代も判別できるようになりますので、下記リンク先を参照して、お手持ちのアイテムがいつ頃製造されたのか確認してみてくださいね。
シルキーポップは廃盤品!購入するなら中古市場で
残念ながら、シルキーポップは正規店での取り扱いが終了しているようで、現在新品の流通はほとんどありません。そのため購入するならばエルメス専門店やフリマサイトといった中古市場をチェックしましょう。
品物の状態にもよりますが、大体52,800円〜94,800円といった価格帯で販売されており、そこそこの状態のものであれば平均的に見て70,000円代のものが多い印象です。
柄やカラーはさまざまですので、好みのものが良い状態で販売されていればチャンスですね。
シルキーポップなどエルメスバッグ買取のポイント
シルキーポップをはじめ、エルメス製品には製造年がわかる刻印が打刻されています。例えば四角い枠の中にアルファベットのPがあれば2012年製品という風にです。
シルキーポップは現在新規製造がされておりませんが、バーキンやケリーなど他のエルメス製品の場合この年代が新しいほど買取価格は定価に近くなりますので、売却を考えているのなら遅くても12月中に済ませておくと良いでしょう。
特に最新刻印のお品物は価格の差が出やすいので手放すのならお早めに。
シルキーポップ買取価格の目安
シルキーポップは買取店によって買取価格が変動してしまいますが、ざっくりみてみると目立つダメージがあるものの買取価格は25,000円〜40,000円程度、綺麗なものは38,000円〜55,000円程度となる傾向にあります。
ただし、柄やダメージの箇所、買取時の流通量などさまざまな要因で変動しますのであくまでも参考程度にお考えくださいね。
ライン査定で買取店を比較
写真とアイテムの情報をラインで送るだけで簡単に買取価格を算出してくれるライン査定が近年人気です。エルメスは高額商品ですので宅配買取を利用した見積もりは気軽にしたくないという方や、街の買取店をはしごするのも面倒という方も多いはず。そんな方に広く利用されているライン査定の特徴と賢く使うコツをお教えします。
高額品だからこそ分かる情報は全て伝える
エルメスは定価で何十万、何百万とする高額商品ですので買取店側も慎重に見積もりを出します。素材やカラー、年代(刻印)で価格が大きく変わるため、これらの情報は非常に重要です。コンディションについても写真で確認をとらざるを得ないので多くの買取店では値幅をつけての見積もり金額を出すのが一般的です。
つまり、「~100万円前後となります」「上限100万円の買取価格となります」といった返答となってしまう場合があるということです。下限金額の提示が無く上限100万円ということは、100万円を期待して実際に持ち込んでも査定価格60万円と言われガッカリしてしまう可能性もあるでしょう。
最低価格保証をしてくれるお店を選ぼう
買取店の中には最低価格保証を設定しているお店があります。ビープライスもその一つです。
最低価格保証とは、見積もりから○日以内といった期限付き等で「ライン査定での提示金額を保証」するサービスです。実際に品物を送っていただいた後に買取価格を下げることは無いため安心できるサービスの一つです。
しかも場合によっては「刻印が最新であるといった情報を伝え忘れていた」等お店側の想定外に良いものだった場合、価格がアップすることがあります。こういったサービスがあるお店を選べば安心してライン査定を利用できるでしょう。