「次の加害者」になりたいか―蕨市立てこもり事件加害者に対して「殺せ」言う行為に。 - つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「次の加害者」になりたいか―蕨市立てこもり事件加害者に対して「殺せ」言う行為に。

 蕨市の立てこもり事件、酷い事件となりました。加害行為は許さないし然るべき罰は与えられろ、と。

 ただ。SNS・ヤフコメでは加害者が高齢者であることを捉えて高齢者全体に「お前らは犯罪者予備軍だ死ね」と叫ぶ人が、多い。

 「それはそれ これはこれ」

 すらわきまえられないのか。

 苦しい、自分が助かりたいと思う気持ちまでは否定できませんが、その手段考えないと、その巻き添えで無差別に誰かが殺される。そして、死ね死ねと叫ぶ行為が…のべつくまなしに殺せ殺せと叫ぶ行為が、殺意をかき立てて「次の加害者」をつくることを知るがいいでしょう。

 犯罪行為を目にした人間が何をすべきか。

 自分がしないようにする、が第一じゃないですか。