画処理istの密談室 by 画像屋

先日の日曜には、前日の余勢をかって吉祥寺バウスシアターにて上映中の一部で盛上がっている「アンビル」という過去の栄光に追いすがって30年売れないままのバンドのドキュメント映画を観てきました。

六本木で観ればパイレーツロックとハシゴで観れたのですが、学生の頃にちょくちょく通っていたバウスシアターに久しぶりに行きたかったんです。

で、結果は大失敗。当時、一番大嫌いなゴキブリメタルバンドだったのをスッカリ忘れておりました。そりゃワタクシに徹底的嫌われるようなバンドは売れるわきゃないですわ。誰のせいでもなくて身から出たサビです。

なんで売れないか？は簡単で、メタル野郎はギターリフとツーバスドコドコしか意識が行かないワケですが、このバンドは曲として面白く無い。まず歌詞がクソ。次にボーカルがダメ。歌も声も普通過ぎて楽曲に面白みが無い。だからメジャー感ゼロで、普通人が一度聞いたらすぐ飽きますね。

衣装のセンスも何だかキッスコンプレックスがでんぐり返しして拡大解釈しちゃった、地方のヤンキーみたいな、情けない感じですかね？ただまデビュー当時のモトリークルーも似たような格好してた気がしますが、もっとメジャー感があってカッコ良かったワケです。

ストーリーを評価する声も多いようなんですけども、ドキュメントですから、当の本人達の音楽性がダメダメだったら評価に値しないですよね。音が理解出来ない人が多いってこと？かも知れませんが、それ自体理解できませんね。

メジャー感というのは、こういうことでは無いですかねえ（笑）↓
ちなみに、確かメタリカの人がギター弾いてんじゃなかったですっけ？

ともかく、映画は下らなかったです。対象が悪い。