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今年はすでに2009年、半ばも過ぎました。デジカメ大ブレークからも4~5年といったところでしょうか?一芸に秀でた職種であります写真家さんの方々も、短い人でも3年からは経験を積んで来られたかと思います。
この間、仕事付き合いかネット付き合いか関わらず、いろんな写真家さんの動向を眺めて来ましたが、強引に分類すると、3つのタイプに分けられるかと思います。 1.そもそもデジタル的な志向の強い人(たいてい90年代には取り組んでいる、または最初からデジタル育ちの若い人) 2.デジカメが最初のデジタルだけど上手く馴染んだ人(妥協は感じているものの、上手く付き合い方を見出して撮影業務に集中できている) 3.夢追い人 さてさて、世の中的には、一芸に秀でたプロが3年くらい取り組めば、ほとんどの人が1か2に納まってくるんだな~と改めて感服しております。ただま、このレンジの方々は、実はあまり声が大きくなく。 声の大きい人は、主に3.夢追い人のようで、3.の人が大声を上げると1.と2.の人も巻き込んで、良く分からない大衆心理が働いて、良く分かっていない謎の理論が世の中に広がる原因になっている気がします。言い方は悪くてスミマセンが、ハメルンの笛吹き、みたいな。 また3.の人は、ハメルンの笛吹き先生の、前提に誤りの多い(誤謬:ごびゅう)講釈を咀嚼できないまま、「相手は偉い先生なんだから」で簡単な部分だけピックして暗記しようとはしたものの、「何が分からないかが分からない」といった、妙な感じを受けます。 そうしますとね、それが写真家さんの間で留まっている分には構わないんですが、ところが外部からは「一定の世論」のように見えてしまうものなのです。 すると、世論のあるところ市場ニーズあり、とするのがマーケティングリサーチの世界ですから、世の中の機材メーカーもソフトハウスも、それら企業さんから広告を出して欲しいメディア屋さんも、みながリサーチ結果を読み違え、大いに疑問符の付く、開発の方向性を間違えた機材やその提灯記事が、世の中に溢れかえってしまいます(例:ナナオのadobeRGBモニタの必要性の主張など。いらないんだって!)。 最終的にはユーザー自身が、自分の撒いた種から伸びたツタで自分の首を絞める結果になりますね。 それはユーザーのみならず、機材やソフトを提供するベンダー企業が方向性を間違えた製品世に送り出すことになり、引いては日本製品の国際競争力を低下させ、国力を削ぎ、内需を縮小し、自分の商売に打撃が出る、そういう因果結果に繋がります。 話が大きくてイメージできないと思いますけども、とくに90年代はそういう時代でしたし現在もそのまま継続中です。 不思議なことに、欧米人はバラバラなベンダーがバラバラに作ったバラバラな機材を一つの大きなシステムとして"コーディネーション"(マネイジメントでも良いけど)することから先に考えるのを得意としてますが、日本製品は単独のスタンドアロンでの性能競争しか目が行ってません。家電屋の発想ままですね。だから抜け駆け技術が多くてユーザーが混乱し振り回されてお布施を巻き上げられる、そういうケースもままあります。 そういう「自分だけ良ければ発想」それ自体を変えて行きたいのです。それがワタクシが唯一できる社会貢献だと思っております。
by ubon2k
| 2009-07-18 15:03
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