【奈良】奈良醸造:「パープルタウン」を樽で飲んでみました~ | クラフトビールのことならビアナビ

【奈良】奈良醸造:「パープルタウン」を樽で飲んでみました~

奈良醸造ブルーイング(ロゴ)_01new

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、奈良県奈良市にある『NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんから「Purple Town(パープルタウン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Sour Milk sea 2024(サワーミルクシー)』でしたが、今回はフルーツとスパイスを感じるサワー?の様です。さて、どんな感じでしょうか。

奈良醸造(パープルタウン)_イメージ01

『NARA BREWING.co(奈良醸造)』Purple Town(パープルタウン) 詳細

ビール名:Purple Town(パープルタウン)
ブルワリー:NARA BREWING.co(奈良醸造)
ビアスタイル:フルーツサワー
アルコール度数:45%
IBU:5
URL:NARA BREWING.co(奈良醸造)
facebook:NARA BREWING.co(奈良醸造)

コチラがその「Purple Town(パープルタウン)」のビール画像です。

奈良醸造(パープルタウン)_01

「Purple Town(パープルタウン)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのあある濃い赤褐色という感じでしょうか
香りは、優しいスパイシーさと爽やかな酸味の絶妙さ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さは感じない。そして甘やかさとちょっとクセのあるスパイシーさに微柑橘っぽさ、そしてキュッとした酸味はカシスより酵母寄りな印象。飲み後には甘やかさはあれど甘さはなく、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはライトで飲みやすく飲み応えもあり、ビアっぷるは好みな方のビールでした。

言葉のチョイスで印象も…

この「Purple Town(パープルタウン)」ですが、ホップはメルクールのシングルホップ。モルトはピルスナーとカラボヘミアンの2種類で酵母は不明。その他原材料には、カシスとジュニパーベリーにスターアニス(八角)を使用し醸造されたフルーツサワーとの事。今回カシス×サワーという事で酸味が主体だろうと意識していたが、良い意味で相反して酸味より絶妙な塩梅の“ほのかな甘さ”が凄く好印象だった。が、てっきりモルト由来の糖系の甘さもあるのだろうが…飲み進めると言葉的に“甘やかさ?”の方がしっくりきた。原材料を見る限り、おそらくスターアニス由来からの“甘やかさ”なのかな?と勝手な妄想。何れにせよ味わい的に甘さはかなり感じにくく、甘やかさを感じる事で“甘い”と錯覚してもおかしくない絶妙な塩梅と奈良さん“らしさ”。奈良醸造さんが狙って醸造されたのかは?だが、ビアっぷる的には好印象で醸造技術の高さを感じさせる造り。長年クラフトビールを飲ませて頂いており、好みや感じ方は人それぞれだが…やはりこういうビールがもっと飲めると嬉しいのは本音。ここ数年で思うが、現時点でビアっぷる自身が飲もう・飲みたいと思えるブルワリーさんがほぼ決まってしまっているのも事実。これだけブルワリーさんが増え、今や需要と供給のバランスが取れていないクラフトビール業界だからこそ、より“拘りを持ってその思いが伝わるビール”の大切さが身に沁みる。今後もそんなビールに1つでも多く巡り会えるのを楽しみにしているビアっぷるでした。

はい、という事で奈良県奈良市にある『NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんから「Purple Town(パープルタウン)」をご紹介しました。“甘さ”と“甘やかさ”という言葉を改めて実感させられたフルーツサワー。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~ 

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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ビアっぷる

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投稿者プロフィール

管理人:ビアっぷる
一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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