初めてのまつエク、しっかり基礎知識を身につけよう!
目元の印象はまつ毛で変わるもの。 まつげ美容という言葉があるほど、おしゃれに興味のある女子にとって“まつげ”はホットなテーマです。 まつげ美容の二大キーワードといえば、まつげパーマとまつエク。 しかし、施術内容が文字からわかりやすいまつげパーマとは反対に、まつエクでどんなことをするのかよくわからない、なんて人も多いのでは? そこでこの記事では、まつエクについて、メリットやデメリットなどをQ&A形式で解説。 さらにマツエクサロンの選び方、気をつけるポイントを紹介します。
Q1:まつエク(まつげエクステ)って何?
まつげエクステとは、自まつげ1本に、人工まつげ1本を装着する技術です。 専用の接着剤(グルー)を使って、人工まつげを装着していきます。 まつげを長く見せたり、ボリュームアップさせたりすることが可能です!
Q1-1:まつエクとつけまつげの違いは?
つけまつげは、すでに完成したまつげを目の際に接着します。 まつエクは、自まつげに人工まつげを1本ずつ装着しますので、より自然な仕上がりになります。 毎日取り外す必要がなく、取れにくいのが特徴です。
Q1-2:まつエクとまつげパーマの違いは?
まつエクと並んで人気のメニューがまつげパーマ。 こちらはまったくやることが違います。 まつエクは人工まつげをつけるのに対し、まつげパーマは自まつ毛に熱を加え、カールさせるのが目的です。 まつげパーマが気になっている方は、以下の記事もチェックしてみましょう。
▼関連記事はこちら
Q2:まつげエクステのメリットは?
装着部分が目立たないので、ナチュラルに仕上がるのがメリットです。 メイク時間も短縮でき、つけまつげのように毎日取り外す必要なし。 汗や皮脂に強いので、簡単に取れてしまう心配もありません。
Q2-1:まつげエクステにデメリットはある?
基本的に痛みもなく、簡単につけられるまつエク。 ただし、人工まつげを装着する接着剤(グルー)で、アレルギー反応を起こす場合があります。 心配であれば、施術前にパッチテストを行うのがベターです。 さらにつけまつげやマスカラと同様に、自然なままに比べると、まつげが傷んでしまうもの。 無理に引っ張ったりこすったりせず、正しい方法でケアをするようにしましょう。
Q3:自分はまつエクができる?
本数や形など、まつげの状態は十人十色。 メリットやデメリットを知った上で、はたして自分にまつエクをつけることができるか、気になる人も多いでしょう。 そこでここでは、細かいケースのQ&Aに合わせて、まつげエクステができる人とは、どういう人なのかを解説します。
Q3-1:まつげパーマをかけているけど、まつエクはできる?
まつげパーマをかけていても、まつげエクステはできます。 ただし接着面が少ないので、通常より持ちが悪くなることも。 自まつげが傷む原因になるので、まつげパーマが取れる2~3か月後に施術するのがベターです。
Q3-2:コンタクトだけど、まつエクできる?
ハードレンズ、ソフトレンズともに、普段の生活でコンタクトをしても問題ありません。 コンタクトを着脱する際は、なるべくまつげエクステに触らないようにしましょう。 なおハードコンタクトの場合、施術中は外すのが一般的。 また、施術後すぐにコンタクトをつけると、エクステなどが取れてしまう可能性があります。 コンタクト保管用のケースと一緒に、メガネも持参するといいでしょう。
Q3-3:肌が弱いけど、まつエクできる?
まつげエクステは、専用の接着剤(グル―)を使って人工まつげを装着します。 アレルギー反応を起こす場合がありますので、まずはマツエクサロンで相談してみましょう。 マツエクサロンでは、事前にパッチテストを行うことができます。
Q3-4:まつげが少ない or 下向きだけど、まつエクできる?
まつげが全く生えていない場合は除きますが、まつげが少なくても、まつげエクステはできます。 さらにまつげが下向き、逆さまつげでも、極端な場合を除けば対応可能です。 自まつげには個人差がありますので、まずはマツエクサロンで相談してみましょう。
Q3-4:まつエクを下まつげにしたいけど、できる?
まつげエクステは、下まつげにも施術できます。 上まぶたと同時に施術すれば、ボリュームある目元が完成。 下まつげにつけまつげをするとどうしても取れやすい・違和感がある方などにおすすめです。
Q4:まつエクの本数は何本を選べばいい?
まつげエクステには、長さや太さはもちろん、カールの角度や素材が違う様々なデザインの種類があります。 オーダーは本数やカールの名前ですることが多いため、実際にイメージを把握してから注文すると、なりたいイメージにより近づけることができるでしょう。 まずは、本数とそれぞれの印象について解説していきます
自然にぱっちり可愛くなりたいなら100本がおすすめ
100本は、目元をぱっちりと見せながらナチュラルになじんでくれる本数です。 「できるだけ目を大きく見せたい!」という気持ちと「あまり派手になりすぎるのはイヤ」という気持ちの両方に寄り添ってくれます!
ボリュームにこだわりたいなら120本がおすすめ
ナチュラル系ではなく、しっかりとまつ毛にボリュームを出したいなら、120本~をオーダーしてみて。 すっぴんでも、十分に印象的な目元になります。 自然なかわいさを演出でき、メイクの時短にもぴったりですね!
ゴージャスな目元にしたいなら140本がおすすめ
ゴージャスな雰囲気がお好みの方なら、ますますボリュームアップする140本を試してみて。 キュートなメイクにもセクシーなメイクにも馴染みそうな、ボリュームのあるまつ毛を手に入れたい人におすすめです!
普段からしっかりメイクをするなら160本がおすすめ
つけまつ毛をつけているときのように、とにかくボリューミーなアイメイクを叶えたいなら、160本に挑戦しましょう。 本数を増やすことで、密度の高い目元を実現してくれます。 しっかりメイク派さんは、ぜひオーダーしてみて♡
Q5:まつエクはどれくらいカールさせるのがいい?
カールの掛け具合によって、まったく印象が変わってきます。 Jカールのマツエクは「最も自然な仕上がり」で、自まつ毛が多い人のようなイメージに。 ノーメイクやナチュラルメイクの方に特におすすめ。 Cカールのマツエクは「まつ毛にビューラーをかけたような仕上がり」で、メイクの時短に便利。 まつ毛が黒目にかかる割合が少なくなり、ぱっちりキュートなイメージになれます。 Dカールのマツエクは、「よりゴージャスな仕上がり」。 まつ毛にかなり角度が出るので、お人形さんのようなまつ毛が手に入ります。 より目元を強調したい方におすすめ。
Q6:まつげエクステの長さはどれくらいがいい?
付けるマツエクの長さも注意したいところ。 短すぎてもあまり意味がないし、長すぎてもマツエクが重みで下がって目にかぶり、目が小さく見えてしまったりします。 大切なのは、「自まつ毛とのバランス」! おすすめの長さは、自身のまつ毛の長さ~それよりちょっと長いくらい、までです。 一般に自然に見せる長さは、9mm~11mmだといわれています。
Q7:まつ毛エクステの太さはどうやって決めるの?
意外と印象のカギを握っているのが、「マツエクの太さ」。 これが違うだけで、同じ長さや本数でも、かなりイメージが変わってきます。 サロンによって異なりますが、大体上記の「0.1mm・0.12mm・0.15mm・0.18mm・0.2mm・0.25mm」くらいの幅でマツエクサロンには用意されています。 女性のまつげの平均的な太さは0.1mmから0.12mm。 太いものを付けると、確かにボリュームアップして目の印象は強くなりますが、本来のまつ毛との差が目立ったり、太い=重い、なのでまつ毛が下がってしまうことも。 自然な印象ならまつ毛と同じくらいの太さの0.1mmから0.12mm、マスカラを付けたくらいの太さにしたいなら0.15mmがおすすめです。 ここまでデザインに関するポイントを紹介してきましたが、実際のイメージは自分のなりたいまつげをみながら考えるのが早いかも! ぜひ以下の記事をみながら、なりたいまつげを探してみてくださいね♡
▼関連記事はこちら
Q7:まつエクサロンってどんなところ?
まつエクサロンとは、主にまつげエクステを専門としているサロン。 専門的な技術と知識を持ち、美容師の資格を有するスタッフが施術を担当します。 ほとんどのマツエクサロンで予約が必要。 空き状況によっては当日予約も受けつけているので、事前に確認することをおすすめします。
Q7-1:マツエクサロンには、どんなメニューがあるの?
主に「まつげエクステ」の他、「まつげパーマ」や「まつげケア」などのメニューを提供しています。 まつげだけでなく、「眉毛エクステ」や「眉毛スタイリング」を取り扱っているお店もあります。
Q7-2:まつげエクステの「つけ放題」ってどんなメニュー?
「つけ放題」とは、まつげエクステを「つけたいだけ」つけられるメニューです。 定額制なので、料金を気にする必要がありません。 ただし本数や時間制限を設けているマツエクサロンもありますので、事前に確認してみましょう。
Q7-3:マツエクサロンには、メイクをしたまま行っても大丈夫?
基本的に、アイメイクはせずに来店しましょう。(そのほかのお化粧はOKです。) お仕事帰りなどでやむを得ない場合、マツエクサロンでメイクを落とすことも可能。 まつげエクステ施術後は、数時間アイメイクと洗顔ができませんので、注意が必要です。
Q7-4:マツエクサロンに行く前に、デザインを決めておいた方がいいの?
事前にデザインを決めておく必要はありません。 自まつげの長さなどを見ながら、サロンスタッフがデザインを提案してくれます。 ただし、キュート系やゴージャス系など、なりたいイメージを決めておくとスムーズです。
Q7-5:良いマツエクサロンを選ぶポイントは?
まつげは、とてもデリケートなパーツ。 自まつげには個人差がありますので、カウンセリングが充実しているマツエクサロンを選びましょう。 また、マツエクサロンで提供するのは、技術力と時間を要するメニューです。極端に安い料金でなく、適正な価格で施術しているサロンを選びましょう。 迷った時は、実際にそのマツエクサロンを訪れた方の口コミを参考にしてみるのもおすすめです。
Q8:まつエクをするにはいくらかかる?時間は?
まつエクにかかる時間は、カウンセリングも含めて45分~2時間くらいが目安。 施術する本数や自まつげの状態で変わります。 料金は地域やサロン、エクステの本数などで変わりますが、5,000円~8,000円が相場のよう。 下まつげなら1,000円代、上まつげなら3,000円代から施術できるマツエクサロンもあります。
Q9:まつエクってどれくらいもつ?
まつげのケア法、生活習慣、まつげが生え変わる毛周期によって個人差があります。 一般的に2~4週間程度持ちます。
Q9-1:どれくらいでつけ替え、オフすればいい?
まつげエクステは、自まつげの生え変わり(毛周期)とともに、自然に抜け落ちます。 2~3週間程度でつけ替え(リペア)すると、美しい状態を維持できます。 衛生上、3回程度のリペアを目安に、全てオフするようにしましょう。
Q10:まつエクを長持ちさせる、ケア方法はある?
つけてから2週間から4週間ほどもつまつげエクステ。 とはいえ忙しい女子としては、できるだけ長くぱっちりとした目元をもたせておきたいですよね。 そこでここでは、まつエクをなるべく長持ちさせる、ケア方法についてQ&Aと共に解説します。
Q10-1:施術後は、いつも通りクレンジングや洗顔をしていいの?
施術当日は、接着剤(グル―)が完全に固まっていない状態です。 そのため、施術後5~6時間は洗顔を控えてください。 また、接着剤は油分に弱い性質を持っています。 エクステが取れる原因になるため、クレンジング剤はオイルフリータイプを選びましょう。 洗顔はゴシゴシせずに、優しく手洗いしてください。
Q10-2:施術後に、生活面で気をつける点はある?
うつぶせでなく、仰向けに寝るよう意識しましょう。 摩擦でまつげを傷めたり、エクステが取れたりする原因になってしまいます。 水圧でまつげがバラつかないように、直接シャワーをかけるのも避けましょう。
Q10-3:まつげエクステを長持ちさせるには?
まつげが濡れたままだと、接着剤(グルー)がはがれやすくなります。 洗顔やお風呂上がりには、まつげを冷風のドライヤーで乾かすとベター。 まつげ美容液でケアするのも、エクステを長持ちさせるポイントです。
Q10-4:まつげエクステをしたまま、プールや海に入ってもいい?
全く問題ありません。 ただしまつげエクステは油分に弱いので、日焼け止めなどはオイルフリータイプを選びましょう。 まつげが濡れた後には、冷風のドライヤーで乾かしてあげるとエクステが長持ちします。
Q10-5:まつげエクステ施術後は、今まで通りにメイクをしていい?
もちろん、今まで通りにメイクできます。 ただしマスカラは、お湯で簡単に落とせるエクステ専用のマスカラを使いましょう。 ビューラーはまつげを傷めたり、エクステが取れたりする原因になりますので、使用は控えましょう。 このように目周りの化粧は気を付けることがポイントです。
Q10-6:まつげエクステは、自分で外してもいいの?
まつげエクステは、専用のリムーバーを使って1本ずつ外していきます。 セルフだと、手間と時間がかかる上、自まつげを痛める可能性があります。 自分で外すのではなく、マツエクサロンで外してもらいましょう。
気になる疑問を解決して、いざまつエクに挑戦!
まつげエクステに関する疑問は解消されたでしょうか? マツエクは目元を自然とパッと華やかにしてくれる、女子の素敵な味方。 ぜひ、マツエクサロンに足を運んで、お気に入りのデザインを見つけて可愛くなっちゃいましょう♡