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MYLENE　【ミレーヌ】

ミレーヌ

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ミレーヌ(MYLENE)のブログ

ビューティー

投稿日：2023-02-28 23:04:19.0

妊娠中は肌が乾燥しがち！: 妊娠中は様々な生理的な変化があるかと思います。

しかし「産後はできれば妊娠前の肌の状態に戻りたい」と思いますよね
産後にも影響が残るような肌トラブルを防ぐには「乾燥対策」が大切です！

＜妊娠中に肌が乾燥しやすい理由＞

妊娠中は、体内のホルモンバランスや代謝などが
大きく変化し、肌に様々な影響を与えます。
肌質の変化、乳輪や性器、肛門の黒ずみ（色素沈着）、
シミ（肝斑）の発生や増加、肌の乾燥などが起こりやすくなります。

特に「肌の乾燥」は、妊娠中の肌荒れ、肌のかゆみ、
妊娠線の出現などの肌トラブルの原因になります××
妊娠前から乾燥肌の妊婦さんの場合は、より注意が必要です！

■毛細血管の拡張

妊娠中は、皮ふの毛細血管が拡張して
水分の蒸発量が増えるため、肌が乾燥しやすくなります

・なぜ妊娠中は毛細血管が拡張する？
→妊婦さんは胎児に血液を介して栄養を送る必要があるから

妊婦さんは全身の血液量を増やし、また毛細血管を拡張させることで、より多くの血液を胎児に送ろうとします。
これは、妊娠に伴うホルモンバランスの変化（女性ホルモンの増加）が要因です。

■水分や栄養の不足

妊娠中の水分や栄養の摂取不足も、肌の乾燥を引き起こします。

水分補給が不足すると体の組織の水分量が減り、肌の乾燥に直結します。
また、栄養不足も肌の乾燥に関係する要因です！
皮ふの水分の余分な蒸発を防ぐためには、
角質層の保水力の維持が重要ですが、
栄養が不足すると表皮の細胞の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れて保水力が低下し、肌の乾燥に繋がってしまいます。

妊娠中は、胎児への水分・栄養補給や十分な羊水量の維持のために
妊娠前よりも更に水分や栄養の摂取が必要になりますが、
つわりなどで水分や栄養を十分に摂りにくくなったり、偏食で栄養が偏ったりしがちです…

水分を多めに摂るように心がけ、食事の栄養バランスにも注意しましょう！
特に、肌の細胞の材料になるタンパク質、肌の新陳代謝を促すビタミンE、
老化を防ぎハリやうるおいを保つビタミンC、肌を保護して健康を保つビタミンA、
肌の保湿因子（セラミド等）のもとになる脂質等の栄養素は大切です。

妊娠中は、胎児の成長に合わせて必要な水分や栄養の量が増えていきますので、気をつけて下さい＊

また、出産後の授乳による水分不足にも注意が必要です！