Perfume LIVE@TOKYO DOME 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』2010/11/3(水)@東京ドーム






Perfume結成10周年&メジャーデビュー5周年イヤーの集大成である東京ドーム公演。1日限りのスペシャルなライブとあって即効完売とか。15時開場の17時開演というスケジュールでグッズの半分以上は開演1時間前には完売状態。ゲート前の広場ではPerfumeコスプレをした人々が交流会というか、撮影会まで行っているお祭り状態。秋も深まりつつある中でここ後楽園周辺はアツかった。


会場に入るとセンター側にステージと大型スクリーン。アリーナ中央にはセンターステージがあり3方向に花道がある。


17時過ぎてまだ開演になる前から観客のボルテージはいつも以上にヒートアップ。もう溢れる気持ちが抑えられない状態である。計算どおりか、11分押しで会場は暗転し伝説のライブがスタート。


3つの花道先端から現れたのは純白ウェディング風ドレスに身を包んだ3人の姿が!最初は判別が付かず顔もよく見えなかったが、その脚でわかりますよ。レフト方向からあーちゃん、バックネット側からかしゆか、ライト方向からのっちがそれぞれゆっくりと中央に向かって歩を進める。そして3人が吸い込まれるように白い巨大テントの中に入り、再度登場して始まったのが「シークレットシークレット」。


そう来たかー、と思わせる選曲・曲順もありどれもこれもが代表曲。冒頭のノリノリな楽曲から、挨拶を兼ねたMCを挟み、恋愛楽曲コーナーあり、強烈エレクトロコーナーありと続いていく。


「PTAコーナー」では、いつもの会場全体での振り付けが続く中、全曲披露できなかった「セラミックガール」などの一部を振りとともに流したり、ペプシネックスCMの「Lovefool」をCM同様再現する貴重なシーンありで大盛り上がり。


やっぱり全体が盛り上がる「ジェニー~」から「Perfume」では3人がカートに乗ってボールをテニスラケットで打ったり投げたりして会場全体を回るシーンあり。ステージからはやや遠い席にいたが、この時は結構近づいてきてテンション上がりまくり。3人とも輝いていたってばさ。


後半は怒涛のごとく盛り上がり楽曲が続き「wonder2」でしっとり本編が締まっていくところで、もう終わってしまうのかという郷愁にかられる。


アンコールで登場したのは11/10発売となるシングル「ねぇ」のピンクの衣装。その最新曲から本当に最後に披露された楽曲は、Perfumeブレイクのきっかけとなった「ポリリズム」。これが最後に来るという流れは個人的には観たことがない。ずっとポリループが続いて欲しい、という思いはむなしく20時ほぼちょうどで3時間のライブが終了。


3時間という通常では長い時間のライブであるが、正直全然足りない気がしてならない。それだけにライブにのめり込んでいてもっと聴きたい曲がいっぱいあるという思いが強かったのであろうが、現実はあっという間に終わってしまうんだなと。


次回ライブの予告がなかったが、来年も良いライブが観れることを期待。


セットリスト:
01.シークレットシークレット
02.不自然なガール
03.GAME
04.ワンルーム・ディスコ

05.ナチュラルに恋して
06.love the world
07.I still love U
08.575

09.Perfumeの掟
10.VOICE
11.コンピューターシティ
12.エレクトロ・ワールド

13.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
14.Dream Fighter

15.「P.T.A.」のコーナー
16.ジェニーはご機嫌ななめ
17.コンピューター・ドライビング~Perfume
18.チョコレイト・ディスコ
19.Puppy Love
20.wonder2

EN1.ねぇ
EN2.ポリリズム