明日世界が滅ぶとしても、今日、りんごの木を植えますか。
宗教改革者のマルティン・ルターが語ったとされる有名な言葉があります。
たとえ明日世界が滅びると知っていても、今日わたしはりんごの木を植える。
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces,
I would still plant my apple tree.
Image by VintageBlue from Pixabay少数者差別は良くないが、トランスジェンダーについては要熟慮。
「トランスジェンダーが解放されれば、私たちの社会の全ての人の生がより良いものとなるだろう」
という宣言から始まる本があります。
―――これは真実でしょうか？
『トランスジェンダー問題―――議論は正義のために』（明石書店）
トランスジェンダーとは、「生まれた時の体は男だが、心は女だから、女だ」と自認している人です。性転換手術をしてなくても、医学的に確認されてなくても、「自分は女性だ」と主張すれば "トランスジェンダー女性" と認められます。（その逆のトランスジェンダー男性もいます）
LGB［レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル］は「同性または両性が好き」という生来的な性的指向を持つ人のことですが、T［トランスジェンダー］は「自分の性別は体とは逆」と思っている人のことです。ところが「LGBT法」はそこを区別せず、ひとくくりにしているために問題が生じています。※1
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カレン・ホワイトと名乗る英国人トランスジェンダー57歳の例を考えます。
出典この男性は男の体で生まれましたが、やがてカレン・ホワイトという女性名を名乗りだし、トランスジェンダー女性として扱われることを要求しました。
偽善者とは善人の仮面をかぶった役者である。
バーソ知恵袋、はじめました。
初回の質問・相談は「偽善者」関連です。
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Ｑ1：下記の三者に共通する偽善的な "所作" はなんでしょうか？
「猫かぶり、信心家、それとも淫売婦？ おお、いやです、いやです。」
―――マルキ・ド・サド『美徳の不幸』澁澤龍彦訳
マルキ・ド・サド (著), 秋吉良人 (訳)閨房の哲学 (講談社学術文庫)
【回答】
それは、 "見せかけている" ということでしょう。「猫かぶり」はおとなしそう（な女性）に見せかけ、「信心家」（者ではなく家なので宗教の上級者っぽい人）は信心深そうに見せかけ、「淫売婦」は清純そうに見せかけ、「従軍慰安婦」は普通の少女や主婦だったように見せかけています。一般に、表向きは善い人に見せかけているが、実態は全然違う人を「偽善者」と言います。
【その他の回答（１件）】
サドは、三者に対する差別意識を持ってますね。とりわけ一番目の差別がひどすぎます。猫が聞いたら気分を害しますよ。
孤独とは哀愁があり、人恋しくなり、知的になれるものである。
電車内で、公園で、街角で、歩きながら、皆、一心にスマホを見ています。
スマホは人込みの中でも孤独になれ、また、孤独から簡単に逃れられる魔法の玩具になっています。現代人のハートの核芯は "孤独" なのでしょうか。
スティーブ・カッツ氏(1979年生まれ)の作品。ホームページ → http://www.stevecutts.com/
