子宮体験をモチーフにした映画 カテゴリーの記事一覧 - 映画の見方

子宮体験をモチーフにした映画

ドーム 子宮の象徴として延々と使われてきたもの

「海炭市叙景」のなかで、小林薫がプラネタリウムで働いていますが、 自分としては、それだけで、この映画の狙っているものが何なのかピンと来ます。 ピンと来るかどうかは、おそらく感性の問題ではなく、西洋文化に関する知識の量によるものと自分は思って…

2001年宇宙の旅

・・・精子って、 宇宙船の船長の役やなかったんですかぁあ? かあちゃんが、もう親戚縁者全員に言いふらしてるんですよ、ムスコがハリウッド大作の主人公演じることになったって、 それが精子の役ってんですか?クーブリック監督あんまりですわ。あんまりで…

2001年宇宙の旅2

なぜハリウッドの大作映画が精子と卵子の結合について延々二時間半も語らねばならなかったのか? それは人間にとって、自分の生命の来歴、つまり受精を追体験することが深い満足感を与えてくれるからであり、それだけのために人間は歴史上多大な努力と資本を…

「ウッディアレンの誰でも知りたがっている・・・」 男なら精子の気持はよく分かる

全ての人間は男女ともに、精子と卵子の結合が分化して出来た生き物である。 そうであるにも関わらず、男は精子の気持ちを思うことは容易だが、卵子に共感することは難しい。自分の始まりの半分であるはずの卵子にまったく共感できない。 おそらく女性にとっ…