ここでウインドをするには技量と体力とモチベーションが必要なので、この歳で、さらに自分の実力では最後かなと思いつも、ありがたく受け入れてもらう。

こちらいつものカナハビーチに日本人は以前と比べ殆どいなく、こちらに夏の間滞在されている◯崎さん夫婦としばし会話させて頂き、先輩方の第二の人生について非常に参考にさせて頂いた。
ウインド事情としては、若い人達はウイングにシフトしこことハーバー側で乗っており、還暦を迎えリタイアされた方々はここでウインドを継続されているという。
実際ここカナハでは常に風が10m/s以上ということもあり、比率としてはウインド40%、ウイングフォイル60%というところで、ウインドフォイルは残念ながら0%。
こちら本家本元でもウインド系(フィン)の衰退が甚だしい。
というのは、ショップの状況も以前と変化してきており、ニールプライド系のショップであったAdventure Sportsが閉店し、メーカー以外のショップが少なくなってきている。
まず最初は今回もボード、リグ一式でお世話になったお店が、Second WindのKevin。

数年前までニールプライドで働いていてこちらに移って来られたということで、やはりウインド業界の衰退を嘆いておられたが、ここではしっかりとフリーウェーブ、ウェーブ系のボード、セイルが販売、レンタル共にDuotone系をメインにしっかりと揃っている。
Windsurfing Companyの内藤さんにもご挨拶。
次にアクセサリーを含め、最も商品ラインアップが豊富なのが、以前と変わらずハイテック。

フォイル、ハーネス、ウェア系も一番充実している。

そしてメーカー系のお店として、ボードのクアトロ、KT、セイルのゴヤ。

KTのキースとも会話する機会を頂き、さらにゴヤの取り扱いをスタートされるということで訪問されていたオンズカンパニーの松井さん、石井さんともお会いし、親切にゴヤの良さを説明して頂いた。

そしてNaish International。

このオフィスにてグローバル向けの開発をやられており、スタッフの方も親切にウイングの性能について、説明して頂いた。

最後にカナハビーチでのウインドの様子を、Insta360とGoProで撮影したショットを少しだけ纏めて見たので、ちょっとでも雰囲気がお分かりになれば幸いかと。
今回はセイルが4.2、4.7に85Lのボード、5.3に95Lのそれぞれのコンディションで、ここに来れていることを含めて感謝を込めながら堪能させて頂いた。
老後の資産運用にて投資とこのような取り崩しのバランスが重要だが、海外旅行はやはり体力と気力を使うので、健康でモチベーションが保てるうちに行っておいた方がいいなと改めて思った次第である。
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