バンブーズブログ

バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

《経過措置》

上場廃止リスク200社超 31日に「経過措置」終了
 
 
 
2025/3/29 2:00 朝刊 [会員限定記事]
東京証券取引所が上場維持基準に到達していない企業に適用してきた猶予が終了する。3月期決算の企業は31日に「経過措置(きょうのことば)」の対象外となり、2026年3月末までに改善しなければ原則として同10月1日に上場廃止になる。プライムとスタンダードの上場企業だけでも未達は200社程度あり絞り込みが一段と進む。

日本経済新聞社ニッセイ基礎研究所の協力を得て集計したところ、プライムで経過措置の対象...

⭐️《NY株急落715ドル安》

NY株急落715ドル安 トランプ関税、「1強」自壊を誘発
 
 
#北米 #国際 #トランプ関税
2025/3/29 2:06 (2025/3/29 5:29 更新)[会員限定記事]
【ニューヨーク=斉藤雄太】米株式相場の失速が鮮明になってきた。市場参加者は米国境に「関税の壁」を築いて米経済の構造転換を図るというトランプ大統領の野心を本気と受け止め、景気悪化とインフレ再燃に身構える。政権側は短期的な「痛み」の先に好況が待つと訴えるが、世界が米国に寄せる信頼は揺らぎ、投資家はV字回復への自信を失いつつある。

28日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比715ドル(1.7%...

💫トランプ関税に「弱いドル」誤算

トランプ関税に「弱いドル」誤算 企業7割、景気後退予測
 
 
#トランプ関税 #北米
2025/3/28 3:53 [会員限定記事]
【ワシントン=高見浩輔】トランプ米政権が関税政策で強硬策を打ち出すなか、足元で進むドル安への懸念が米国内で強まっている。輸入物価の押し上げをひとまずドル高で抑える政権内のシナリオが揺らぎ、企業経営者は景気後退への不安を募らせる。ベッセント米財務長官が唱える「強いドル」を、市場は懐疑的にみている。

政権は「ドル高が物価高を相殺」

トランプ米政権は26日、輸入自動車に対する25%の追加関税の公表に踏...

⭐️(先読み株式相場)

日経平均、関税による米株安が重荷
 
 
#国内株概況 #株式 #マーケット
2025/3/28 8:03 [会員限定記事]
28日の東京株式市場で日経平均株価は続落か。前日の米株式相場の下落を受け、日本株にも売りが先行する公算が大きい。きょうは3月期末の配当の権利落ち日で、日経平均には300円程度の下押し影響が出るとみられている。前日終値と比べて500円ほど安い3万7300円程度までの下落余地がありそうだ。

27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比155ドル(0.36%)安の4万2299ドルで終えた...

三菱商事、世界2位の穀物メジャー米ADMと提携


取扱量、30年度に1.5倍 食料安定調達へ
 
 
2025/3/28 2:00 朝刊 [会員限定記事]
三菱商事穀物メジャー(総合2面きょうのことば)2位の米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)と物流や生産分野で業務提携した。米国とブラジルでADMが担う穀物流通に参画し、2030年度の穀物取扱量を現在の1.5倍の約3000万トンに増やす。関税を巡る対立で市場の見通しが不安定な中、供給網の強靱(きょうじん)化は日本の食料安全保障の強化につながる。

このほど業務提携の覚書を交わした。三菱商...

⭐️『穀物メジャー』

穀物メジャーとは 集荷から加工・製造を一手に担う
 
きょうのことば
#きょうのことば #商社・卸売り
2025/3/28 2:00
穀物メジャー 大豆やトウモロコシ、小麦などの穀物の集荷、搾油や製粉などの1次加工、食品原料や畜水産飼料の製造まで一貫して手掛ける事業者。有力な産地がある米国やブラジルに基盤を持つことが多い。食料自給率が4割弱と低い日本、人口の多い中国、東南アジアなどが主要な供給先となっている。

 
カーギルを筆頭に、米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド、米ブンゲ、蘭ルイ・ドレフュスの4社が世界大手とされる。米カーギルの場合、世界125地域に穀物を販売し、売上高は1600億ドル(24兆円)に上る。

新興国を中心に穀物の需要が高まり、穀物メジャーは事業拡大を図っている。新たな用途として、再生航空燃料(SAF)やバイオディーゼルといった次世代燃料の原料向けに大豆を搾った食用油を供給することも増えている。

課題は気候変動だ。地球温暖化の抑制につながる森林保護の観点から、農地を大幅に拡大することは現実的でない。品種改良による作付面積あたりの収穫量の拡大には限りがあり、穀物の争奪競争が強まる可能性がある。

【関連記事】・三菱商事穀物メジャー2位米ADMと提携 取扱量1.5倍に

バイオ燃料、国際取引が拡大 再生航空燃料が起爆剤

⭐️《NYダウ続落》

NYダウ続落、155ドル安 自動車関税を嫌気
 
 
#株式 #マーケット #海外
2025/3/28 5:22
 
【NQNニューヨーク=横内理恵】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比155ドル09セント安の4万2299ドル70セント(速報値)で終えた。トランプ米大統領が26日夕に輸入自動車への25%の追加関税を発表した。関税を巡る不透明感や貿易戦争への警戒感が相場の重荷だった。

自動車関税は完成車に加え、エンジンやトランスミッション(変速機)などの基幹部品も対象となる。日欧の自動車メーカーだけでなく、メキシコやカナダに生産拠点を持つゼネラル・モーターズGM)やフォード・モーターなど米自動車企業の収益も圧迫する。欧州連合EU)やカナダなどによる報復措置で貿易摩擦が激化する可能性が高まっており、自動車価格の上昇によるインフレ再加速や米消費減速の可能性も意識された。

ダウ平均は上げる場面もあった。米政権が4月2日にも発動するとみられる「相互関税」について、トランプ氏は26日に「とても寛大になる」との見方を示した。中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業の売却に絡んで、中国への関税を緩和する可能性にも言及した。関税政策を取り巻く不透明感が強く、「売りにも買いにも動きにくい」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。

ダウ平均の構成銘柄ではスリーエム(3M)やゴールドマン・サックス、エヌビディアなどが安い。一方、ベライゾン・コミュニケーションズやビザ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが高い。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比94.982ポイント安の1万7804.033(速報値)で終えた。データセンター需要の減速観測が浮上し、ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイスAMD)など半導体株の一角への売りが続いた。テスラは上げ