天気図を見る分には,もしかして3日(金)は
大丈夫なんじゃないかと
行き先を決めて,様子をみることにしたら
で,この三連休,カミさんには
もう一度,紅葉狩りに連れて行くと約束している手前
良さそうな場所を探さねばならない
ただ,紅葉も,大分下まで降りて来たとはいえ
奥久慈には,少しばかり早い
ならば,この時季良さそうな,西上州にでも行ってみようか
で,西上州と言えば,前々から気になっていたのが
鹿岳(かなだけ)
あくまで,紅葉狩りのついでで
いずれ,西上州の山に手を出すのなら
紅葉も,標高的にちょうど良さそうだし
今回は,四ッ又山との周回で良いだろう
そんなワケで,3日(金)は南牧村へ
他にも,根本山に行こうかという
思いはあったが
根本山は,カミさんも登っているし
其方は,もう少ししてからでも
ご挨拶に行けば良いだろうと考えて
今回は,次男坊も誘って
・
・
・
上信越道で下仁田ICに向かう途中
高速脇に,「こんにゃくパーク」が見えて
「帰りに寄らなくちゃ」と,カミさんからリクエスト
σ(^^)は,まったく知らなかったが
最近TVでも取り上げられている人気スポットで
そんなことを話しながら
9時少し前に,南牧ハーブガーデン跡の
駐車場へと到着
西上州の山の中では,人気らしいが
三連休の初日にも関わらず
駐車場には,σ(^^)のを入れて5台しかなくて
周辺には,良い山が幾つもあるから
まずは四ッ又山から回ることに決めて
「高橋」という名字みたいな名前の橋から
西上州のマッターホルンこと小沢岳
ハイキングコースの案内板がある,T字路を左折して
舗装された道を登って行くと,おなじみの人形があって
此処が,大久保登山口
沢沿いの登山道を進むと,三段からなる滝が見えて
少し先の左斜面には,小さな馬頭尊碑
鹿岳の表示があるマメガタ峠への道を分けて,四ッ又山へ
周辺には石垣が見られて,やがて畑のような場所に飛び出したから
昔は,この辺りにも人が住んでいたらしい
植林の中を,息を弾ませながら九十九折りに登ると
で,稜線に上がった処が天狗峠で
大天狗と彫られた石碑が置かれていて,明治三十四年とある
稜線上は,コナラなど黄葉が主体ではあっても
ナントいっても,今日は雲一つ無い青空で
左の樹幹越しに鹿岳,そして右に小沢岳が見えると
四ッ又山の山腹も,綺麗に彩られていたが
ロープの張られた分岐を過ぎて,トレラン風のオッチャンと入れ違いで
山頂には,二等三角点と石像が置かれていて
西に,此れから登る鹿岳や浅間山
で,この時点では,第2峰越しに
妙義山が見えるのだと思っていたが・・・
第1峰で一休みして
ロープの張られた分岐まで戻って,第2峰へ
一応,この先は岩峰が続くので,ストックを仕舞ったが
四ッ又山では,それぞれの峰に置かれている石像と
第4峰の展望を楽しみにしていたが
一番見たかったカラス天狗の石像を見損なうは
有るはずの第4峰が,いつまで経っても現れないワで
で,後で家に帰ってから,ネットで確認したら
カラス天狗像がある第2峰を
それと気付かずに巻いてしまったようで
第3峰を第2峰と勘違いしたがために
第2峰に向かっているつもりでいて
実は,第3峰への途中にあるトラバース道↓
足場が悪いとの情報だったが,一般向きなだけに,問題は無い
そして,第3峰にあった石像が↓で
その第3峰から見た,第1峰が正面
そして,左の小ピークが,第2峰だったようだ
その後,第3峰と思っていた第4峰へ向かう途中で見た紅葉は
で,当然のことながら第4峰には,石祠しかなくて
なんで,此処には石像が無いんだと首を傾げた
モチロン,此処を第4峰だと思っていないから,さっさと通過
此処で,再びストックを出して,急な斜面を登って行くと
振り向いた四ッ又山の山腹は,黄金に輝いていて
ただ生憎と,全容は見られない
80mほど登り返した処に「見晴し台→」の表示と小ピークが見えて
で,切り立った断崖絶壁を見上げながら
鞍部に着く手前で,ちょうど一ノ岳に向かう単独者の姿が見えて
つられるようにヤセた尾根を進んで,まずは一ノ岳へ
この梯子を登ると,ロープが張られた岩場が続くが
階段状になっている上に,背中がスカスカでもないから簡単で
傾斜が緩んだ先の展望地から,向かいに二ノ岳(本峰)
その絶壁から,一応,下を覗き込んだが
四ッ又山の奥の三角峰は,稲含山
二ノ岳に向かいます
二ノ岳名物がこの20mほどの梯子で
作りはシッカリしているから,登る分にはナントもないが
そして,本日一番の難所が,この鎖場で
階段状だから,登る分には難しく無いが
外傾しているから,下りで鎖を頼ると振られる
途中から見えた,しれいた山
まぁ,四ッ又山からでも見えてはいたケドね
山頂手前から,四ッ又山と一ノ岳
西や北側の展望は,二ノ岳の方が良くて
御堂山越しに妙義山,その奥に榛名山
あにねこさんの記事に,隣の小岩峰にも登れるとあったので行ってみる
痩せた尾根を辿って一登りすると,小岩峰の上は余裕があって
しつこいくらいに,一ノ岳と四ッ又山
岩場を赤く染め上げている正体は,この小さなツツジで
二ノ岳から木々岩峠へのルートもあるらしいが,今回はパス
再び,鞍部へと戻り
一ノ岳の梯子の処から,鎖に沿って下降する
鎖が終わった処で,再びストックを出して
沢の右岸に付けられた登山道を,下って行くと
Last Modified :