2018年09月 page1 - こゑきく時ぞ 秋は悲しき♪

こゑきく時ぞ 秋は悲しき♪

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今まで行く気になれなかったが,大事沢の大滝は,思いもよらぬ名瀑だった♪ (その2)

(まさか,続きになるとは思わなかったケド,後篇です。)↓今回のルート図思った以上に気に入った大滝に再訪を約束して,帰路に着くことに。帰りは雪田爺様とYoshiさんが,復路に使った右岸尾根で帰ることに。現地に行けば納得するが,右岸尾根は,一箇所を除いて相当下流まで崖地が続いていて,取り付くことができるのは,往路で見た3mゴーロ滝のすぐ上ダケ。岩が積み重なった斜面を下流側に向かうように登り枝尾根に取り付いて...
No title * by 瀑泉
ふみふみぃさん♪
新薙登山口から寒沢宿経由の方が,確かに近いカモ知れませんが,野門沢林道は,今回で5回目なのに対して,新薙登山口から歩いたのは,15年くらい前に一度ダケ。なので,例え布引きの滝分岐までとはいっても,馴れが全く違うし,1862mまでは登山道歩きですから,精神的に楽なんですヨ。
とはいえ,滝に執着が無ければ,新薙登山口から入って高山2峰と組み合わせるか,Yoshiさんのように小真名子・大真名子に繋げるのも有りかと思いますが。
此処の大滝は,真っ白ですが,草津にある謳仙の滝は,真っ赤だし,常布の滝は,もっと複雑な色合いだし,温泉成分とはいっても,かなり違いがあって面白いです。
積極的に野門のナゲと戯れていると言われてもネェ・・・確かに雪田爺様は嬉々として戯れているケド,σ(- - )的には,正直,会いたくもないですヨ。

No title * by ふみふみぃ
matuさんが行かれた新薙登山口から寒沢宿経由と野門側、標高差を考えると梵字飯場跡からでも南から行った方が楽なのかなと思いましたがどうなんでしょうね。適当に左岸尾根と併せて周回したら面白そうですが温泉成分の溶けた沢では水が飲めないから泊まれそうにないですね。
大滝は岩が平らで白いのでコンクリかなと思ってしまいましたが、これが自然にできたのだと思うと面白いです。
最近の瀑泉さんや雪田爺さんは積極的に野門周辺のナゲ達と戯れておられて羨ましいですよ。

No title * by 瀑泉
Yoshiさん♪
今回は,レポを色々と参考にさせていただきました。ありがとうございました。m(_ _ )m
いやいや,藪山から離れているとはいえ,とてもσ^^;では,Yoshiさんの足下にさえ及びませんヨ。
大体,最近はズルしてGPSをカンニングしてますからネ。GPSが無かった頃ならともかく,GPSに馴染んでしまった今では,三種の神器ダケでこのルートを歩ける自信は残念ながら有りませんヨ。
大滝上の滝,一応,往路で気が付きましたが,改めて大滝正面の画像を見ると,爺様の仰るとおり,9枚目の画像が,滝頭に続く滝なのではと思ったりしています。それと,σ(^^)が最初に降り立った,1760m付近は,流れがあって白濁していましたから,更に上流に行けば,温泉成分が確認できるカモ知れません。
野門の過去記事,どちらも拝見させていただきました。いや~,もう14年も前から此処に有ったことに驚きましたが,其れが昭和60年代の釣り師の荷物というのにも驚きました。
それにしても,こんな山中に釣り師の荷物がネェ。どうして此処に残されたのか,確かに気になりますネ。

No title * by 瀑泉
きたっちさん♪
ご指摘ありがとうございました。適当にコピペして貼り付けたら,リンク切れ表示になってしまったみたいで。
『あの嫌な気分』は,緑沢を遡行した時の話ですが,滝上に,今回と同じような残置物があったんですヨ。まぁ,其方は救助されたことを後で知りましたケドね。
ちなみに,今回のこの残置物は,Yoshiさんにコメをいただきましたが。2004年には有ったソウですヨ。物的には釣り師のらしいですが,完全な山中だけに不気味です。
ところで,大声ゲート,野門から行かれる場合は,ゆめゆめ油断しないで下さい(笑)。それと,野門からの道は,現役の登山道ですヨ。ただ倒木が道を塞いで分かりづらい箇所があるのと,道は,破線道のある幅広尾根では無いことだけ注意です。
ちなみに,σ(^^)は滝目的なので,周辺は,適当にしか歩いてませんが,野門沢右岸尾根も深沢の尾根も,ナゲヤブは,まともに挑むと苦戦しますヨ。

No title * by 瀑泉
みー猫さん♪
立派な林道ゲートになってから,今回で3回目でしたケド,大きな音声が流れるのは,さすがに心臓に悪かったです(汗)。みー猫さんの高山2峰の記事も参考にさせていただきましたヨ。新薙口に車を置ければ寒沢宿経由の方が楽とは思ったケド,生憎入れないですしネェ。
滝も俯瞰したケド,山が迫り過ぎて下流ほど開けては無かったです。それにしても層雲峡の雌滝・雄滝は良いですネ。水量が多いほど,滝壺は大きいですヨ。ただ,滝下の地質もあるし,深い滝壺は,甌穴と同じで硬い岩がローリングして削ったモノですしネ。それに,長い年月をかけて後退するから,雌滝の滝壷が落ちている位置より前だとすれば,形を変えて後退した可能性がありますヨ。

No title * by Yoshi
こんばんは。
奥深い所を歩き慣れている瀑泉さんならではのルートですね。私はもう1年以上藪歩きから遠ざかって勘が鈍っているので、今同じことしたら遭難しそうです。
左岸側から自分が撮った滝の写真を見て、上流に数mの滝があることに今頃気づきました。大事沢の水が青白いのは温泉成分が原因とのこと。上流側の探索も面白そうですね。
寝袋等の残骸は、2004年に発見したときは落ち葉を被ってはいましたがきれいにまとめて置かれていました。2012年に再検分して昭和60年代の遺棄物らしきことは判りましたが、身元を特定できるようなものは含まれていませんでした。

No title * by きたっち
こんにちは。
放物線を描く落水、見事で圧巻ですね。
途中のルート状況は意外と藪も少ないようで。野門辺りからの女峰山もいずれかなぁと思ってるので、大声のゲート、後の参考になります(笑)。
復路途中の寝袋などの残骸、どういうことでしょうか。テントポールも見てとれるので、以前は張ってあったのが飛んでったんですかね。『あの嫌な気分』が気になりましたが、リンクが切れているようです。

No title * by みー猫
おはようございます。
大声を出すゲートはびくっとしそうです(笑)・・高山Ⅱ峰の近くなのですね。太郎山の登山口に車が置けたときなら寒沢宿経由で上から行ったろうなと思いました。上流からの俯瞰写真を見まして、滝と一緒に眺められたら、国内じゃないような壮大な眺めだったのでは?と思いました。同じ名前でも容易に行ける遠くの大滝に行ってきましたが、女滝にある滝壺は男滝には無かったです。落差と水量があると滝壺は出来にくいのでしょうか。そんなの知るかと言われるかもですが(笑)
みー猫

今まで行く気になれなかったが,大事沢の大滝は,思いもよらぬ名瀑だった♪ (その1)

まったく期待してはいなかったのだが・・・。実際に下から仰ぎ見た姿が,σ(^^)にはど真ん中ストライクだったのが,今回の大事沢(おおごとざわ)の大滝。先月,太郎山を登った後に,高山2峰って北側だったよなぁ~と思い出し,何気なく地形図を眺めていたら,ふっと大事沢に目が止まった。まぁ,高山2峰に行くなら,滝屋的には,此方の大滝の方が先か。。。ちなみに,大事沢の大滝。この沢にある唯一の滝マークの滝だが,ネット...
No title * by 瀑泉
きりんこさん♪
1860mから北に派生する尾根を利用すれば良いんですが,その2の画像7枚目の片側ザレ斜面の尾根を下って,6枚目のガレ尾根に変わると行き過ぎで,その手前の支尾根を下ればOKですヨ。ただ,上から支尾根は分かりづらいので,その手前の凹地形を下ってから左に取り付くのが良いカモ知れません。ただ,いずれにしても知らないと難しいので,GPSと睨めっこですかネ。
ゲートはいつも左からすり抜けちゃうんですが,画像を見ると右は原チャリでも行けるかも知れませんヨ。ただ,側溝は有りますケドね。むしろ電動チャリなら,寒沢宿からの方が良いカモ知れません。
いずれにしても,中々の名瀑ですから,是非,訪ねてみて下さい。

No title * by 瀑泉
雪田爺様♪
今回も,色々と参考にさせていただき,ありがとうございました。
仰るとおり,行くかどうかの決断が,今回の核心でした(笑)。確かに,周りは崩壊地だらけですからネェ。まぁ,別に嫌いでは無いですが,滝自体の評価もさして高くなかったし,正直,迷いました。ただ,結果的に行ってみて正解でしたネ。此れほど形の良い直瀑はそうそう無いし,運良く滝下にも行けたし,この滝もお気に入りの滝の一つになりました。
最初は,お二人の使った復路の尾根を下ろうと思ったんですケドねぇ。さすがに,尾根一つ間違えると行き詰まる地形だから,止めておきました。
おかげで,多少遠回りにはなりましたが,1850mの南尾根は快適だし,大事沢の下降も容易だったんで,良かったと思っています。
三沢上部を二週連続ですか(驚)。ヤハズから大笹ということは,上から攻めて登り返しですかネ。三沢に精通されている爺様をして,一日でも成果ありというのが裏女峰の奥深さを感じさせますが,いずれにしてもレポ楽しみにしておりますヨ。

No title * by 瀑泉
のぶさん♪
大事沢の水には,温泉成分が混ざっているようで,日の光に当たると青く見えて,中々,綺麗でしたヨ。それと滝も素晴らしくて,おかげ様で苦労した甲斐がありました。
此処の林道ゲート,σ(^^)が最初に行った頃は,鍵はかけたフリで,地元民は,自由に出入りしてたんですケドねぇ。それがいつの間にか,鍵が付けられて,そのうち立派なゲートになって,今や音声まで流れるようになっていました。それにしても,山中で音声が流れると,ドッキっとさせられますヨ。

No title * by きりんこ
自分も、行こう行こうと思いながら後回しになっています。やはり、大滝すぐ下に直接下降するのは難しそうですね。
ところで、ゲート脇は原チャリの通過はできそうでした?無理なら、距離は長くなるけど寒沢宿から野門道の探索とセットで行こうかなぁなんて思っています。

No title * by 雪田爺
こんにちは、大事沢、、決断が核心部でしたね(笑)回りじゅう崩壊だらけで沢でも登山道でもダラダラと特別見る物がないですから、飽きない(心)性格が必要ですかね.でも、こうして見る滝は名瀑に数えても良いですよ.
1850mを南に崩壊マークの間を下降したのですか? かなり上流ですね.登山道からの藪を最小限に避ける様、ルートを決めるのはさすがですねえ.
昨日、先週と2週続けて三沢上部の探索をしてきました.先週はそこそこ収穫がありましたが、昨日はシャクナゲとツガ低木藪との格闘をしてきただけ.ヤハズから大笹に下りたので、ガサガサを2個所で.今日は久々全身が痛いです.(笑)

No title * by のぶさん
水の色がキレイです。
滝までの長い道のりも報われますね。
しかし、そんなゲートの真ん前にクルマ置いちゃう輩がいるんですね。
ビックリ‼

上タケゴルジュにリベンジしたが,苦労して辿り着いた第二大滝は,想像以上の癒しの空間だった♪

ホントは,前記事の弓ノ手沢の翌々日(8月19日)に出かけるつもりでいたのだが。。。その翌日(8月18日)は,筋肉痛が酷くて,既に登山届を出したものの,このまま行けば遭難しかねないと思いなおした。そこで8月19日は,金精峠からの奥白根に切り替えたが,最近登ったみー猫さんと然程変わらないルート取りだというのに,かかった時間が10時間弱と,一般ルートでさえこんな調子では,やはり行かなくて正解だったと胸をなで...
No title * by 瀑泉
きりんこさん♪
上タケ沢のゴルジュの奥,F2・F3ともに良い滝ですし,第一・第二円形劇場とも素晴らしい光景ですから,是非,お訪ね下さい。
右岸からは,おそらく岡田氏が登った30m支沢滝の手前のルンゼしか無いカモ知れませんヨ。右岸尾根は,雪田爺様が探索されてますが,F4・F5には到達できても,F3は降りられなかったみたいです。
ただ,岡田氏の本にも,詳細は記されていないんですよネェ。30m支沢の滝上流に降りられれば,反対側の第二円形劇場右岸尾根に上がるのは容易だと思うんですが。
いずれ,右岸ルンゼは試そうと思ってますが,やはり無難なのは,左岸尾根からの高巻きだと思います。

No title * by きりんこ
これはこれは。ぜひとも行かねばなりませんね(笑)
F1の上にこんな素晴らしい滝があるとは思いもせず、巻きのルートなんか考えもしなかったのですが、やはり右岸からだと厳しいのでしょうか。可能性があるなら、自分は右岸から試してみたいなぁと思っているのですが。

No title * by 瀑泉
魔法使いさん♪
第二大滝も第三大滝も格好良いでしょう(笑)。あの上タケ沢のゴルジュの奥に,こんな良い滝が隠れているというのが素晴らしかったです。
ただ,水量となると,御承知のとおり,雪解け直後か,今頃でなければ,少ないような気がします。
まぁ,釣りも楽しいでしょうが,滝見も大事ですから,足を運んで下さいネ。

No title * by 瀑泉
雪田爺様♪
情報ありがとうございました。おかげ様で,お蔵入りにせずに済みました(嬉)。
水量,バッチリでしょう(笑)。F3は,下段から眺めたのでさすがに飛沫はありませんでしたが,F2は滝前で全身ずぶ濡れになれましたヨ。
F3の滝頭はナメの先に河原ですか。現地では,もっと高いように見えたんですケドねぇ。今回は水が流れていただけに,結構,白く見えたんですが。
おそらく,今回ならF4も右支沢滝も立派だったとは思うんですケドねぇ。果たして,行くとなるとどうだか・・・今回だって,尾根に復帰するのにヘロヘロだったし。とても,日帰りなど出来そうにありませんケド。
それより次は,岡田氏ルートかなぁ~。再訪を約束しちゃったから。
F2の滝頭は,間違いなく下ですネ。ただ,moto.pさんが巻きの途中で見た三段50mは,この10mを入れた本流滝だと思うケド,岡田氏の見た四段が,何処かは分からないですネ。
ところで,浄土平(一切経山)に行かれましたか。ただ,次に行かれる時は,花見より大倉小滝をお訪ねください。大倉川への登下降は急ですが,踏み跡もシッカリしてるし,爺様なら全く問題ありませんから

No title * by 魔法使い
第二も第三も水量ありカッコイイ滝ですね
今年は釣りばかりで滝見も沢登りも全くしてませんが、こんな美滝見るとウズウズしちゃいますよ
来年以降にタイミングを見ながら行ってみようと思います。

No title * by 雪田爺
こんにちは、水量バッチリで素晴らしいッス.特にF3など、殆ど涸れ滝があの様に変身してしまうとは・・・あの勢いだと滝前に飛沫が飛んでたのではないですか? F3の上流は滑で5m位上がると河原になります.F4は6-7mのハング滝で、その上流右支沢にも25-30m(2段)近い滝があるのですよ.きっと、見応えのある滝に変身していることでしょうねえ.瀑泉さんの足なら、その上に行っても楽勝で明るい内に帰って来られるでしょう.F2も水量がありますね.2段だったんですね.私も上から見た時河原が見えたのですが、以外に近く見えたので、この滝は30mはないんじゃないかと思ってたんですよ.あれは、上段の滝下ということだったんですね.お恥ずかしい.
今回、MOTO.Pさん、岡田氏達が高巻き中に見た支沢(3段50m)は見えました?