【髪は9月に老けるって本当？】夏老化チェックリスト＆大人が9月にやるべきケア

紫外線や過剰皮脂、冷房による寒暖差などの影響で、初秋の髪はダメージ地獄に…。負債をため込んでケアに首が回らなくなる前に、計画的かつ効率的なダメージ“返済”＆美容“貯金”を今こそ始めよう！　まずは、夏老化チェックから。

（回答数111名 2024年6月28日〜7月3日に実施）

パサつき・毛先の乾燥…87人
髪のうねり…38人
枝毛・切れ毛…36人
頭皮の乾燥…30人
ハリ・コシ不足…21人
ヘアカラーの色落ちの速さ…19人
頭皮のにおい…18人
頭皮のかゆみ…16人
ボリューム不足…12人

サロンでのヘッドスパやトリートメント。プロの力も借ります（34歳・会社員）
頭皮ブラシを使ったシャンプーでにおいケア（30歳・アパレル）
アウトバスのオイルを多めにつけ、すぐドライヤーするように気をつけています（36歳・金融）

夏ダメージの影響を緊急調査をしたところ、7割以上が髪に何らかのトラブルを抱え、9月に老ける実感を持っていることが明らかに。ケアで色々リカバーを試みるものの、一度落ちてしまうとなかなか挽回しにくいのが現状との声も。

□ヘアカラーやパーマをしている
□髪・頭皮のUVなんて気にしてない
□パサつき、広がりやすい
□頭皮のにおいが気になる
□頭がかゆい
□分け目に赤みが出る

「肌老化の7割は紫外線などの“光”と言いますが、髪も同じ。全身の中で最も紫外線が当たりやすい場所なので、そのダメージは多大なもの。肌と同じく“生きている細胞”である頭皮ケアに注力することが大切。また、残留皮脂や毛穴詰まりを放置しておくと、炎症が起こり、においや抜け毛、うねりなどを引き起こしかねない結果に。だからこそ、物理的に紫外線をカットすることが大前提。冬だけでなく未来の髪にも差が出ます」（毛髪診断士指導講師・美容エディター 伊熊奈美さん）

イラスト／香川尚子　取材・原文／谷口絵美　※BAILA2024年10月号掲載