2021年 11月 21日
夫婦喧嘩は犬も食わない
これは、約2年前の可笑しなお話。
コロナの話題が、ちらほら出てきた程度だった時に恒例のスキー休暇でイタリアは南チロル、ドロミテへ行っていました。
ちなみに、この時わたしは酷い風邪をひいていて、スキーはせずにほぼお部屋でごろごろしてました。
職場では、あれは私がお正月に京都から持ち帰ったコロナで、南チロルがその後コロナ・ホットスポットになったのは、私のせいってことになってました。
旅行先でも、めっちゃくだらないことで夫婦喧嘩。
いつも宿泊するホテルの目の前にリフトがあるので、一日中スキーをする日でも気軽にホテルに帰って来られます。
そういうわけで、ランチはもっぱらホテルレストランで。
ランチ食べながら、同じホテルに今年も宿泊中のドイツ人大家族について日本語で話す。
そこのグループ構成は、
- おじさん2名
- おばさん3名(40代2名と30代1名と推察)
- ティーンエージャー4名(男の子1名、女の子3名うち双子1組)
- 1歳の赤ちゃん
夫「どういう繋がりかな? あの家族。」
私「あの細いおじさんと巻き髪おばさんが夫婦で、子どもは4人ともこの夫婦のこども。他のおばさん二人は、そのおじさんの妹。もう一人のおじさんとおばさんの1人が夫婦で赤ちゃんはその夫婦の子供。残ったおばさん一人は独身。」どーですか？この完璧な答え!
なのに、
夫「赤ちゃんだけ年が離れてるのがわからない」
私「何がわからないの？だから。。。上記説明を繰り返す」
夫「その説明はさっき聞いた。同じこと二回言うな。💢」
私「理解出来てないと思ったからもう一回言ったんやん。何がわからへんねん？💢」
夫「赤ちゃんだけ年が離れてるのがわからないって言ってるやろ。4人も子どもなんてありえへんわ💢」
私「あんたが勝手に思い込んでるだけで、あの空気読めない自己中なおっさんはたぶんフランクフルト医者やし(全て仮説です。空気読めない自己中のぞく）、4人ぐらい育てられんねん。双子は想定外やろ。」
。。。。ぼそっと、クネーデルを食べながらゆーくんが、
「エレナの家も4人兄妹やで。」（ゆーくん援護射撃ありがとうっ！）って感じでヒートアップ。
レストランのウェイトレスのお姉さんも遠巻きに、うわ! 喧嘩してるわって感じで。
お陰様で私も風邪も治ってすっかり元気になったようです。
【夫婦喧嘩は犬も食わないの解説】
何でも食う犬でさえ見向きもしないという意から、夫婦間の細かい内情などは知りがたいものだし、すぐに元に戻るようなことなのだから、ほうっておけばよいということのたとえ。
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by deutschebaeckerin
| 2021-11-21 06:29
| スイスの生活
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