ゆっくりと歩む道

　　　　




　　　　今回のキャンプは、K君が物心ついて「初」のキャンプでした。

　　　　赤ちゃんの時以来、風邪で参加できないキャンプもあって

　　　　今回は記憶に残る楽しいキャンプになったようです





　　　　




　　　　





　　　　




　　　　カフェ・フルーリーさんのオリジナルお子様カレーに

　　　　ボロネーゼにソーセージに手作りのケーキに

　　　　ソフトクリームまで、大好きな牛乳を飲みながら

　　　　「美味しい、美味しい」と連発で完食しました。





　　　　





　　　　




　　　　夜も雨降りの肌寒い朝も

　　　　ぎこちない手つきで斧を使って、火吹き竹を使って

　　　　薪をくべて焚き火をしました。

　　　　炎が上がると「暖か〜い」とご満悦でした。




　　　　K君を連れて行きたいと言うとうちゃまと

　　　　ばぁばと連れだって3人で奥社の杉並木まで歩きました。

　　　　


　　　　





　　　　





　　　　




　　　　カメラバッグを背負ったとうちゃまは

　　　　三十数年前から数度来ている戸隠を息子と共に訪れて

　　　　新たな心持ちの写真を納められたのではないかと……




　　　　おまけのエピソードをひとつ




　　　　




　　　　この子牛さんのお母さん牛に啼きながら、K君は執拗に

　　　　追いかけられて恐かったそうです。

　　　　それでも気になって牧場へ何度も足を向けていました。


　　　　この写真は最後の日の朝に、私が撮ったのですが

　　　　お母さんと離されて、放牧場に居たのですが

　　　　柵の中のお母さんに、しきりと泣き声をあげて

　　　　寂しがっているようでした。

　　　　親離れの練習中なのでしょうか

　　　　お母さんも子牛の泣き声に啼き返して

　　　　子と母の絆が途絶えること無く、何時までも

　　　　繰り返し繰り返し続いていました。

　　　　

　　　　






　　　　　






　　　　




　　　　娘も息子も、孫も通っている小学校　

　　　　今年は開校150周年のお祝いにバルーンリリースを

　　　　する事となり、雨で2回も延期になりましたが

　　　　昨日、お天気に恵まれてやっと記念式が出来ました。


　　　　息子夫婦と同じ父兄の方と、写真とビデオを撮影して

　　　　バルーンリリースを記念に残す事になっていました。

　　　　青空の中、撮影が出来て本当にほっとしました。

　　　　子供達にとっても心に残る式典であったと思います。


　　　　バルーンは土へ帰る素材で出来ていて

　　　　環境を壊さない工夫がされていると校長先生のお話でした。


　　　　たまたまお買い物へ出かける時間が合う事を知り　

　　　　何とか観たいと時計とにらめっこでスーパーを出ました。

　　　　タイミングが遅ければと心配でしたが

　　　　重たいショッピングカートを引いて走れない事は

　　　　分かっていましたので、半分諦めていました。


　　　　川を挟んで、学校の向かいの公園へ着いたときに

　　　　正に準備がと整って、校長先生のお話が始まるところでした。

　　　　子供達の歓声と父兄の歓声が明るく響いて

　　　　バルーンが飛び立つ姿は得も言われぬ幸せ感で

　　　　心が躍りました。

　　　　本当に間に合って良かったと思わずにはいられませんでした。


　　　

　　　　

　　　　


　　　　





　　　　




　　　　




　　　　しまちゃんは、最近になってやっと「来ました！」

　　　　「お腹ペコペコなんですー」「早くご飯下さい！」

　　　　と、「みゃう みゃう みゃう みゃう」よく鳴き声を

　　　　あげます。

　　　　
　　　　少しずつですが、気持ちを伝えたいと思うように

　　　　なって来たようです。

　　　　お隣さんにはご迷惑とは思いますが

　　　　こちらも「みゃう みゃう」お返事で伝えています。




　　　　２０日から、３泊４日の日程でキャンプへ

　　　　行ってきました。

　　　　何時もの戸隠です。


　　　　只今はキャンプ道具の後片付けとお洗濯で忙しく

　　　　写真データの整理はまだ出来ませんが

　　　　可愛い子をだけ、ご紹介だけさせて下さい。




　　　　




　　　　戸隠神社・中社の坂はお蕎麦屋さんと竹細工店が

　　　　沢山連なっています。

　　　　我が家、お気に入りの竹細工屋さんに春に続いて

　　　　今回も立ち寄りました。

　　　　そして木のスプーンを新調しました。

　　　　
　　　　そこにはご主人とお店番をするようになった





　　　　





　　　　可愛い「空」ちゃんがいます。

　　　　雪の降る寒い日に子猫がお店の前に現れて

　　　　色々あって、何とか捕まえたのですが

　　　　ご家族に猫アレルギーがあるので

　　　　自宅では飼うことが出来ず、お店に大型のケージを

　　　　設えてお迎えをしたのです。


　　　　ご主人に甘えたくて、細工をしている側に張り付いて

　　　　とても幸せそうでした。

　　　　春よりも大きくなって大人の顔に成長していましたが

　　　　私にも撫でさせてくれて、スリスリもしてくれました。

　　　　猫さんは、こんな感じなんだ〜と

　　　　ほっこりしてしまいました。


　　　　

　　　　



　　　　数日前の夕暮れ時

　　　　おっとっとと息子が仕事に出かけた後に

　　　　孫達に会いに息子の家へ出かけました。

　　　　K君は小学校から帰っていました。

　　　　一段と丸々として……


　　　　中学生のお姉ちゃまは、学校が楽しくて

　　　　部活がない日でも帰りが遅いとか

　　　　今日は６時半から塾がある日なのにと

　　　　かあちゃまはヤキモキです。



　　　　そして、もう一人？の孫に初めての対面をしました。

　　　



　　　　




　　　　姉弟が名付けた名前は「まめ」ちゃんです。





　　　　





　　　　刺し餌を卒業したばかりの、未だ赤ちゃんですから

　　　　興味津々で、お家の中を探検したり

　　　　iPadやiPhotoにも飛び乗ってつついたり、眺めたり

　　　　何とも忙しいのです。




　　　　




　　　　そして、ばぁばの手のシワを見つけては

　　　　執拗に嘴で挟んでは引っ張ること

　　　　飽きずに、必至に食らいつくのです。

　　　　手のひらを目一杯ひらいて抵抗しても

　　　　指の付け根の柔らかい部分に食いつくのです。

　　　　仕方なく、痛いほどではありませんので楽しませていると




　　　　




　　　　





　　　　





　　　　手のひらの上で眠ってしまいました。


　　　　大輔が私の膝枕で眠る姿をお思い出して

　　　　とても癒やされました。



　　　　飛ぶもの、蝶、虫、鳥、飛行機も苦手です。

　　　　でも少しずつ慣れたいと思っています。

　　　　家族になったのですから……


　　　　とうとう、６時になってもお姉ちゃまは

　　　　帰って来ませんでした。


　　　　また、みんなに逢いに出かけたいと思います。

　　　　




　　　　我が家のいちじく、最後の収穫となった先日

　　　　サラダにしました。

　　　　オリーブオイルとお塩だけで極上のサラダでした。

　　　　それ以来、スーパーでいちじくを見かけると

　　　　サラダにトッピングしますが、我が家の甘いいちじくには

　　　　勝てません。



　　　　

　　　　




　　　　





　　　　ビールの他に私が好んで飲むお酒です。

　　　　そして、こんにゃくで出来たビーフジャーキーです。

　　　　娘は父親の血を引いたようで、あまりお酒を飲まないのです。

　　　　そんな娘が選んだおつまみです。

　　　　今夜も「美味しいの？」「飲むと気分が良くなるの？」

　　　　と、おっとっとの質問でした。


　　　　大昔、バラの花束を抱えて帰った私に、父は

　　　　「花束の贈り主に合わせてくれ」と言いました。

　　　　あまり気乗りのしない私は、それでも我が家へ招き

　　　　父と義母に会わせました。

　　　　色々と聞く内に、おっととはお酒が体質に合わないと知り

　　　　自分がお酒飲みに育てた娘には持ってこいとばかりに

　　　　積極的に結婚を勧め、あれよあれよという間に

　　　　結婚してしまったのです。


　　　　昔ほど飲むことも無い今でも楽しくお酒を頂いています。
　　　　
　　　　おっとっとは昔も今も文句は言わずに、好きなように

　　　　させてくれています。

　　　　慣れてしまって。あたりまえのように思いますが

　　　　これはとっても幸せなのだと感じています。

　　　　世界じゅうには、沢山の人々がいて色々な思で

　　　　暮らしていることでしょう。

　　　　それぞれが最高の幸せに包まれていても

　　　　私のような小さな幸せであっても　　　　

　　　　何時も今が幸せとと思えることが

　　　　何よりもありがたいと思えるのです。


　　　　神様が巡り合わせて下さった良縁？

　　　　なのかも知れません。

　　　　二ヶ月もすると結婚５４年も満了となり

　　　　５５年を迎えます。

　　　　高望みもせず、普通の生活を穏やかに暮らせる

　　　　夫婦で居られることを感謝しています。



　　　　このブログへ立ち寄られた方にお伝えしたいことが

　　　　あります……


　　　　胸の内をのぞくと、見えてくるものがあります。

　　　　気付かないふりをしてはいけないのではないかと。

　　　　今日に至る軌跡はどれも捨てがたく極上のものであったと

　　　　あらためて噛みしめて欲しいのです。

　　　　大切なパートナーのために……

　　　

　　　　終活、続いています。


　　　　おっとっと、私も、ラブレター？ には目頭が熱くなって

　　　　読む事が出来ないまま、キャンプの焚き火で

　　　　燃やすことにしましたが、台風のお陰で

　　　　延期になりました。

　　　　夏休みも終わり孫達とは連休しか予定を合わせられませんが
　　　　
　　　　今月中にもふたりで、もとい大輔と三人で一緒に戸隠へ

　　　　出かけるつもりです。



　　　　私の趣味の写真は手元に殆ど無く、数枚ですが

　　　　お気に入りが見つかりました。





　　　　



　　　　




　　　　多分、中学３年生か高校１年生の頃のものです。


　　　　自作のツイード地のタイトスカートがお気に入りでした。

　　　　この地は、明治神宮です。


　　　　東京港区にある、私立の女学校へ通っていました。

　　　　父は銀座に本社がある大手建設会社に勤務していて

　　　　銀座に遊びに行くことは許してくれましたが

　　　　渋谷へ出かける事は、許してはくれませんでした。

　　　　何故か不良の街と感じていたようです。


　　　　お隣の駅の神宮の森が気に入って、友達と何度も行きました。

　　　　思い思いのポーズを撮って、楽しかったことを

　　　　思い出します。

　　　　その頃原宿は、閑散としていて寂しく感じられる街でした。

　　　　お食事をしたくてもお店を探さなければならず

　　　　原宿の町並みを歩き回りました。

　　　　写真１枚でたくさんの昔が蘇ります。

　　　　写真がどれ程大切か身に染みています。

　　　　写真娘の私にとって、沢山の想い出が溜まっていました。


　　　　私が小学校５年生の時に実母が亡くなり

　　　　中学１年生の時に歳の離れた兄と姉が結婚をして

　　　　父と私が残されることになり、それを機に父が再婚をして

　　　　義母が出来ました。


　　　　私の生みの母、家族との思い出、私の作品が

　　　　全て破棄されてしまった過去が改めて悲しく

　　　　思い起こされています。


　　　　義母は、母の兄姉、従妹達まで全て切り捨て追い出し

　　　　母との思い出の写真も全て家から無くなりました。

　　　　庭に作ったお花畑で、母の笑顔と私の笑顔が幸せな

　　　　想い出の写真も消えてしまいました。


　　　　母はとても綺麗な人でした。

　　　　笑顔が優しくて、大好きでした。

　　　　そんな想い出も遠くに霞む想い出です。

　　　　8月も終わりに近づいて

　　　　体調もおもわしくなく、気分転換にと



　　　　




　　　　迷走台風の中、雨が上がった隙を見て外へ



　　　　
　　



　　　　湿った空気は身に応えますが、颯爽と歩けば

　　　　風が起こります。

　　　　自分で起こした風はまんざらでもなく

　　　　立ち寄った農協（JA）でイカの一夜干しと




　　　　
　　　　
　　　　



　　　　600円の残り一鉢を下げて帰りました。

　　　　帰宅後のシャワーは、至福を与えてくれました。




　　　　雨が続いて、台風も長く留まっていたせいか




　　　　




　　　　





　　　　こんな子が雨宿りにデッキを訪れるようになり

　　　　しまちゃんの残りご飯を食べ、鉢合わせになる事も。


　　　　少しばかり困り始めています。

　　　　桜カットのされていない猫さんなのです。

　　　　捕獲をして、手術をしてもらわなければなりませんし

　　　　この先、いつまで守ってあげることが出来るのか

　　　　分かりません。

　　　　それに、多分、ちいさいちゃんは許さないと思われます。


　　　　ご近所にはご飯を下さる優しいお家が何軒かありますので

　　　　喧嘩が起きないように仲良く暮らせる事を

　　　　願うばかりです。