ゆっくりと歩む道

　　　　




　　　　




　　　　8月5日を最後に姿を見せてくれないちいさいちゃんが

　　　　３ヶ月ぶりに、来てくれました。


　　　　お家猫さんになれたのではと期待していましたが

　　　　今日で4日間連続でお越しです。

　　　　来てくれることはとても嬉しいのですが

　　　　お家猫さんになれなかったのは残念です。



　　　　毎日朝晩やって来る" しまちゃん"は大きくなりました。




　　　　




　　　　こちらのみけさんも順調にお越しで大きくなっています。

　　　　しまちゃんも、みけさんも、ピリピリです。

　　　　ピリピリでもご飯が食べられるお家は少ないのでしょう

　　　　お二人は毎日我が家へ食べに来ています。



　　　　そこへ、ちいさいちゃんも戻ってきました。

　　　　ちいさいちゃんの警戒心もとても強く、遭遇はありませんが

　　　　只今、三人さんがピリピリです。

　　　　それでも、ちいさいちゃんが元気そうで安心しました。


　　　　デッキの冬囲いも順調に進んでいます。

　　　　しまちゃんのハウスは用意がありますが

　　　　みけちゃんのハウスを用意すべきか悩んでいます。

　　　　ちいさいちゃんに悟られない場所を探すのが難しいです。

　　　　
　　　　

　　　　




　　　　今日は、ピーカンの朝を迎えて

　　　　区役所のエリアにある区立「生涯学習センター」で

　　　　開催された「区立中学校連合演劇発表会」へ出かけました。


　　　　中学1年生の孫娘が出演する「演劇」を見に行きました。

　　　　印象に残る役を頂いて、最後のシーンには胸が一杯に

　　　　目頭が熱くなってしまいました。

　　　　オリジナル作品で、現代とゲームの中へ飛び込んだ

　　　　作品でした。


　　　　幼い頃の繊細で、怖がりで、弱々しい性格であった

　　　　孫娘は、落ち着いてしっかりとした立ち居振る舞いで

　　　　お芝居をしている姿が、何とも逞しい存在でした。

　　　　勿論、身内の過大評価であることは承知ですが

　　　　ばぁばにとって、中学1年生としては、輝いていて

　　　　上出来でした。


　　　　今回が75回目の発表会でした。

　　　　区内でも演劇部がある学校は少なく、７校くらいとか

　　　　何処の学校が都大会へ進めたのかは分かりませんが

　　　　孫の学校では、部員数をほぼ一年生が占めていて

　　　　やる気満々の素人ばかりで、指導の先生方のご苦労が

　　　　いかに大変か、それでもみんなが輝いていて頼もしさが

　　　　伝わって来ました。


　　　　今日の発表の場が、更にやる気を起こさせてしまったのではと

　　　　嬉しいやら、指導の先生方のご苦労が忍ばれます。





　　　　




　　　　おねえちゃまのお芝居の途中で寝てしまったK君

　　　　今夜はお泊まりとなりました。


　　　　自転車には乗らないと豪語していましたが

　　　　クラスの女の子数人に誘われて、出かけることとなり

　　　　皆が自転車で行くと聞き､慌ててお隣の公園で猛特訓

　　　　何とか乗れるようになりました。

　　　　幼稚園の頃にはマンションの敷地内で乗っていましたが

　　　　公道は4年生にして、初体験です。

　　　　今日は初めてお泊まりグッズを背負って、一人で

　　　　やって来ました。

　　　　少しずつ、回りに誘発されて心配性のぽっちゃり君も

　　　　動き出したのかなと、はらはらドキドキですが

　　　　じぃじもばぁばもK君と一緒に1歩踏をみ出せた気がします。

　　　　　　




　　　　　　今日は54回目の結婚記念日でした。


　　　　　　こんなにも長い間を過ごしてきたことに


　　　　　　とても不思議な思いがします。



　　　　　　おっとっとは本日２件のお仕事を終えて７時半に帰宅。

　　　　　
　　　　　　娘と３人でささやかなお祝いをしました。



　　　　　　明日からは５５年目に入る我が夫婦、元気で何よりと


　　　　　　いつものペースでゆっくりと歩んでゆくことにします。


　　　　　　今日までの日々にただただ感謝ばかりです。



　　　　　　そして、おっとっとは２日後に79歳のお誕生日を


　　　　　　迎えます。

　　　
　　　　　　そこで、おっとっと主催のお祝い会を

　　
　　　　　　家族揃って催したいとのご希望で


　　　　　　孫息子お気に入りのロイヤルホストで


　　　　　　忙しい孫娘の予定に合わせて連休最後の夕べを


　　　　　　わいわいと美味しく過ごすことになりました。


　　　　　　来年のきりの良い80歳のお誕生日に盛大？にとも


　　　　　　思いましたが、生存しているとは限らないので


　　　　　　これからは毎年ちゃんと催すとのことで


　　　　　　おっとっとの望みを叶えることになりました。
　　　　　


　　　　　　ま、孫達が喜んでくれることが何より嬉しいことです。

　　　　




　　　　もう、ハロウィンですね。


　　　　秋、時々夏の10月です。





　　　　






　　　　





　　　　冷やし中華の他に、天ざるを作ってみたり

　　　　焼きナスもごま油とお味噌お砂糖でからめたりと

　　　　減った体重を取り戻したくて頑張っては見ましたが

　　　　食べらっれたと思う日は、胃もたれを起こして

　　　　体調が悪くなり、行ったり来たりの日々でした。

　　　　3ヶ月近くも食べられない日が続いたのですから

　　　　胃も小さくなっているようです。




　　　　そこで、以前に摂っていた、植物由来のサプリメントを

　　　　摂ろうと決めました。





　　　　





　　　　巨峰は、40代の頃に食べ過ぎて太ったことを思だし

　　　　巨峰も食べようと探しましたが、近くのスーパーでは

　　　　もっと高価なブドウが主流で、3軒目でやっと

　　　　見つけたのですが、控えめな甘さでがっかりでした。


　　　　サプリは食事の後に接種すると食べ物の栄養を

　　　　共に吸収してくれますので、その力を借りて

　　　　健康的に胃腸を整えながら体重を戻そうと思っています。

　　　　歳と共に全てが衰えていることに気付かされています。

　　　　自分の身体は自分が気付いて、大切に寄り添うことで

　　　　保たれていくのです。

　　　　あらためて、思い知らされました。


　　　　ただ、困る？ のは、おっとっとも私と同じように

　　　　したがることです。

　　　　プロテインは飲むし、他のサプリも飲むし

　　　　甘さが足りないと私の呟きを聞くと

　　　　そうかい？と言ってバクバクと巨峰を食べてしまうのです。

　　　　体重が1kg減ったと、大騒ぎしていましたが

　　　　この分では、あっという間に元に戻ると言いますか

　　　　更に増えてしまいそうです。

　　　　先週の金、土、日曜日の3日間、玄関前で

　　　　また植物のお裾分けを致しました。


　　　　今回は、都心のマンションベランダで育った庭木です。




　　　　




　　　　お花の写真も添えて、説明書きを作り

　　　　直接お話しできる方には更に説明をさせて頂いて

　　　　貰っていただきました。




　　　　「ビバーナム マクロセファラムステリーレ」





　　　　




　　　　春に沢山お花を付けた、写真です。

　　　　抱えたり、自転車や、車で取りに来て下さって

　　　　土曜日には全てお裾分けが終了致しました。


　　　　中には、空き家を借りて多目的スペースを

　　　　作っている方のお庭を受け持ってお手伝いをしている

　　　　ご近所の方が、庭の大きな鉢植えも一緒に、3種類も

　　　　持って行って下さって、良いお手伝いが出来たようで

　　　　心がほっこりしました。


　　　　ビバーナム マクロセファラムステリーレは大小4鉢

　　　　ジューンベリー、白椿、赤に白い斑入りの一重椿、水耕栽培の

　　　　瓶の中で根を伸ばした観葉植物のマドカズラなど

　　　　お分けできた事に、皆様が笑顔で帰られた事に

　　　　とても幸せを頂きました。





　　　　こちらの方が、急に友好的になって




　　　　




　　　　昨日の午後、ソファーで洗濯物を畳んでいた私を目にしながら

　　　　いつの間にか眠ってしまいました。

　　　　丁度30分くらい過ぎた頃でしょうか

　　　　先の道を工事車両が大きな地響きで通る音に

　　　　目覚めて行ってしまいました。

　　　　少しは信頼してもらえたかなと嬉しくなりました。



　　　　もう一つ、嬉しいを見つけたお話です。

　　　　夕暮れ時になって、仕事帰りのおっとっとに

　　　　メッセージで牛乳を買って来てと頼みましたが

　　　　メッセージを見ておらず、買って来てはくれませんでした。

　　　　コーヒーに入れる牛乳が無いと困る娘のために

　　　　安い牛乳を買うべく、コンビニの先の小さなスーパーへ

　　　　行こうと、公園を抜けたところ




　　　　




　　　　川沿いの何時ものお散歩道が

　　　　何ともキラキラと輝いて

　　　　建物を左に回り込んだ広い歩道もライトで美しく

　　　　建物の1階のスーパーも植え込みの間から

　　　　温かく優しく浮かんでいました。


　　　　暗くなってからは、外へ出かけないのですが

　　　　とても素敵なおお買い物道を見つけてしまって

　　　　また行きたいと思ってしまいました。

　　　　　　　　





　　　　　　　「ミカヅチ」新刊出ました！


　　　　　　　　待ちに待った最新話です！




　　　　　　　　お知らせが遅くなりました。

　　　　　　　　一週間前に刊行されていました。

　　　　　　　　気温の変化に、慌ただしい毎日を

　　　　　　　　送っていて、プロローグを読んだところで

　　　　　　　　ストップしています。
　　　　　　

　　　　　　　　恐ろしい小説がお好きな方へ

　　　　　　　　とても面白いシリーズですので

　　　　　　　　お薦めします！



　　　　　　　　

　　　　





　　　　





　　　　





　　　　



　　　　
　　　　ちいさいちゃん、来なくなって2ヶ月が過ぎました。

　　　　暑い最中で、痩せて足取りも疲れているようでした。

　　　　それでもランタンやライトストーンで灯りを灯して

　　　　毎夜、待っています。


　　　　この写真はほぼ最後の頃に撮ったものです。

　　　　来てくれる度に、老いを感じさせるようになって

　　　　寂しく感じていました。


　　　　チュールに替えて、水分補給栄養食を食べてもらって

　　　　いましたが、量が多いのか残すこともあって心配でした。

　　　　もし、お家で倒れたら助けて頂けて、お家猫さんに

　　　　なったのではないかと毎晩想っては祈っています。


　　　　我が家を卒業して行ったちいさいちゃんですから

　　　　近くに居ても訪ねられません。

　　　　おおきいちゃんの最後のような姿ではありませんので

　　　　まだまだ頑張ってくれることと信じています。

　　　　そして、おおきいちゃんのような最後を迎えること無く

　　　　温かく優しい娘さんの手に抱かれて安心して時を迎えて

　　　　欲しいと願っています。


　　　　私の想いはもう届くことはないのでしょうが

　　　　お空のお母さんは必ず護ってくれると

　　　　心から信じています。


　　　　最後には

　　　　生まれてきて良かったと思って欲しいです……

　　　　




　　　　先日、人工関節置き換え手術を受けた病院へ定期検査を

　　　　受けに行きました。

　　　　9年前の左股関節置き換え手術も、昨年の右股関節の手術も

　　　　問題なく、着実に自分の骨となり、筋肉、神経の回復も

　　　　順調に機能していることが先生の笑顔と言葉で示されて

　　　　ほっとしました。


　　　　夏に受けた今年の健康診断も、おっとっとと二人

　　　　何処もわるところが無く、元気であることが分かり

　　　　長生きしちゃうのかな〜と、嬉しいやら悲しいやらでした。



　　　　病院への行きは予約時間に間に合うようにおっとっとに

　　　　送ってもらいましたが、帰り道は川沿いを辿って

　　　　帰路につきました。

　　　
　　　　久し振りの散歩コースです。

　　　　川上へ向かってゆっくり歩いて30分くらいでしょうか





　　　　




　　　　鵜の番のようですが、飛んできた白鷺さんを

　　　　ふたりして威嚇しているようでした。
　　　　
　　　　それぞれが生きる事に一生懸命な姿には

　　　　心を動かされます。

　　　　

　　　　どんよりと曇り空の朝が、10時を過ぎたころから

　　　　陽射しが強く暑さが戻っていました。

　　　　うっかり、サングラスも日傘も持たずに川沿いを

　　　　歩く姿を想像して、絶望的な気分に駆られて

　　　　ミニスーパーとセブンイレブンがある橋のたもとへ向かい

　　　　代わりの物を探そうと目をやると、2軒の店舗の間の

　　　　小さな八百屋さんの店先に一束残ったこんな物を

　　　　見つけました。





　　　　




　　　　それは見事な花束でした。

　　　　蕾を沢山付けた立派な百合でした。　　　　


　　　　2本の百合が扇状に包まれていて、その形状を利用して

　　　　紫外線アレルギーが酷く現れる、顔や首をお陽様から護り

　　　　何とか帰り着きました。

　　　　川の遊歩道は歩く人も少ないのですが、私の姿に出会った人は

　　　　「変な人」に見えたかも知れませんね。

　　　　450円で手に入れた日傘？ は大いに活躍してくれました。
　　　　

　　　　今では、堅い蕾も見事に開いて、優しく甘い香りを

　　　　届けてくれています。


　　　　

　　　　




　　　　戸隠、最後の晩は下り坂の天気となり

　　　　明日の雨は、確実の模様です。



　　　　明け方からの強風と豪雨のような音に目が覚めました。




　　　　





　　　　




　　　　建てた時からこうなると分かっていました。

　　　　ポールとトロープが支えてくれて、タープは無事でしたが

　　　　シールの剥がれが全ての継ぎ目に及んでいて

　　　　雨漏りの凄さに笑えました！


　　　　何年も使わず物置の住人であった訳ですから

　　　　予想通りと言うわけです。

　　　　息子夫婦の布チェアーも、雨に当たって

　　　　ぼろと化しました。


　　　　帰ってからキャンプ道具の整理をしたところ

　　　　使わない物も合わせて9点ほど、粗大ゴミに出しました。

　　　　何かとお金の掛かることでした。





　　　　





　　　　




　　　　今回も、お馬さんと、ヤギさんにもご挨拶が出来ました。

　　　　土日を入れた予定は、キャンプ場も、牧場も

　　　　沢山の観光客で賑わい、場内の２軒お蕎麦屋さんも

　　　　カフェフルーリーさんも満員でした。


　
　　　　最後に今期最後の一皿と言われた行者ニンニクソーセージ

　　　　を食べることが出来て、幸せでした。
　　　



　　　　




　　　　我が家の大好物です。

　　　　毎回必ず頂くのですが、今年のソーゼージの出来は

　　　　初めて食べた時の感激を思い起こすほどの

　　　　行者ニンニクの香りと味の濃さを感じました。

　　　　来年も、春と秋と何度も足を運べるように

　　　　元気で居なければと思うのでした。

　　　　



　　　　10月に入って、やっと彼岸花が見頃になりました。

　　　　
　　　　季節がやっと秋に近づいて来たようです。






　　　　




　　　　




　　　　戸隠はすでに秋でした。






　　　　





　　　　ナナカマドでしょうか美しい実が輝いていました。



　　　　老人キャンパーを気遣って、大切な友が山道を登って

　　　　テント設営の手助けに来てくれました。

　　　　私には手伝わせない様に、ご夫婦でおっとっとを

　　　　一生懸命助けてくれました。


　　　　忙しい仕事の手を休めて、駆け付けて下さる優しいお心を
　　　　
　　　　頂けている事に何時も感謝をしています。

　　　　そして、このご縁を下さった戸隠の神様に

　　　　お礼の言葉もありません。




　　　　




　　　　数回ですが、ゴンもタローも戸隠へ一緒に来ていました。


　　　　大輔は、生後10ヶ月頃から､亡くなる三ヶ月前まで

　　　　10年間、30回近く共に戸隠でキャンプをしていました。

　　　　


　　　　




　　　　そして、大切な友の家族のベンツ君とも友達になりました。

　　　　もう二人はお空へ逝ってしまいましたが

　　　　変わらずに友でいられる幸せをに浸っています。




　　　　友の心のこもった数々の温かい贈り物で

　　　　3人の写真の前が一杯になりました。

　　　　吟味された品々はどれも美味しくて大満足でした。


　　　　その中でも、新種のリンゴが初めての味わいで




　　　　



　　　　紅玉と似ているようにも見えますが

　　　　味わいが全く異なり、果肉もシャリッと心地よく

　　　　甘い中にも感じられる酸味が本来のリンゴらしさを

　　　　引き立てて、また食べたい！と思わせられました。

　　　　信州の地元でしか珍しい果物は味わえないのです。

　　　　東京では何時も同じ銘柄が並ぶばかりですから。


　　　　今年はもう1回、寒い戸隠を味わいたいと

　　　　帰って来たばかりでも、思いが募ります。