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ドラクエ3
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stereorynch.hatenadiar 鈴木敏夫を暴くキーワードは「虚無」である、その➁へ続く。 と偉そうにカミングスーンしたのが5か月前。 すぐ続きを書こうと思ったのだが、直後にこの本の発売が発表された。 「禅とジブリ」 〈「今」を生きなきゃ! ──スタジオジブリプロデューサーと禅の僧侶が語らう、現代の生き方〉 〈ジブリを禅で読みとく、禅をジブリで読みとく白熱対談〉 「過去、未来じゃなく、もっと今のことを考えなきゃ」──スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫氏が禅僧と奔放対談。対するは、玄侑宗久氏(作家・福聚寺住職)、横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長)、細川晋輔氏(龍雲寺住職)の三人。『もののけ姫』『火垂るの墓』などジブリの名作から、死生観や人生哲学などを禅的に読みとき、宮崎駿・高畑勲両監督との映画制作の経験に照らして禅を語ります。月刊『なごみ』連載に対談と鈴木氏のエッセイを追加収録。
ロシアでの日本のW杯は終わった。 そしてケイスケホンダのW杯も終わった。 (事実上の代表引退を表明) 日本は総括しなければならない、この男を。 ベルギー戦の総括よりも急を要する。 一体なんだったんだ、この人は。 W杯直前に放送された「プロフェッショナル~仕事の流儀~」において、 自分の名前を個人名ではなく「概念」にまで押し上げ、 日本中から猛烈な「ふざけんな」寄りのツッコミを受けるも、 それをあざ笑うかのようなセネガル戦でのゴールと、あの敬礼ポーズ。 実にこの顔である。 日本を救う劇的なゴールへの感謝を一瞬忘れてしまうほど、 ムカッとくるフェイスだ。 なんでこんな顔をする必要があったのか・・・。 しかしこれこそが、ケイスケホンダがケイスケホンダである所以だ。 8年前、日本サッカー界に突如として降臨し、長きに渡って君臨した男の、コアが凝縮されて世界に配信されたと言っても過言ではない。 「そっ
押井守という人がいる。 作品はもちろん、歯に衣着せない、かつ独特の論理展開で本質をつく言説でも人気の映画監督である。そして圧倒的な犬好き。 押井守は著書 「コミュニケーションは、要らない」で こう断言する。 日本人は順番にものを考えられない。 だからダメなんだ・・・! どういうことか。以下、同書からの引用。 日本人と言うのは、とにかく一から順番にものを考えるということが苦手だ。論理的に物事を積み重ね、結論に辿り着くという思考回路が不思議なほど欠如している。「絆」などという情緒的な言葉に過剰に反応し、「廃炉」や「原発」という言葉にも情動的な反応を見せるが、その背後にある物事を学び、そこから順番に考えることができない。 この指摘自体は珍しいものじゃない。だからこそ「論理的思考」だの「本質思考」だのをテーマにした実用書が多く出され、売れてもいる。僕らも自覚がないわけじゃない。 ユニークなのはここ
世界史を割と詳細に勉強している。 ここ3年ほどずっと、である。そんな僕を奥さんは不思議そうに見ている。 「なんで30過ぎて今さら世界史?」 なんでだっけ?確かに自分でも不思議だ。 楽しいから、という理由なのは間違いないが、何が楽しいんだろう。考えてみた。考えてみるとやはりそれなりに答えは見えてくる。 断言できるのは、仕事に役立てたいとか、社会人の教養として身に付けたいとか、そういうことではない。そんな不純(?)な動機なら、 紀元前のローマ軍VSカルタゴ軍の戦い(第二次ポエニ戦争)の地形まで調べたりしない。ビジネスの場で役にたつわけがない。 アレってもしかして…!! すげえ!!カタルシスについて こういう記事がある。 d.hatena.ne.jp 同じ作者の作品の世界観が密接にリンクしている、というもの。 そう、「つながる瞬間」 これが好きなんである。 僕的に一番は、森博嗣のS&Mシリーズと
ガキの使いのフリートークに、 甘口カレー事件というのがある。 (概要) 松本人志の知人が「自分は甘口のカレーが好きだ」と言った。松本はそれは絶対に受け入れられないとする。カレーという料理自体の成立要件に「辛さ」が含まれており、その為「甘口のカレー」などというものは存在し得ないというのである。 そんなに辛くないカレー、ならいい。 「甘い」までいってしまうとは何事か、という話だ。 この時点でもう面白いのだが、 これがどのくらい愚かな言い分であるかを説明するために、氏は二つの比喩を持ち出す。 ①クーラーでいうなら・・・ これがどのくらい無茶苦茶な話かって言うとですよ?部屋にパッと飛び込んだ時にね、「あ~、ちょっとクーラー効き過ぎ、クーラー止めて!」って言うならわかりますよ?そうじゃなくて「クーラー効き過ぎ、暖房に切り替えて!」って言ってるようなもんですよ! ②車でいうなら・・・ 車に乗ってて、「
音楽家、漫画家、映画監督が好きだ。 学者や評論家も好きだ。 でもやっぱり創作する人たちの方が好きだ。好きというか、尊敬しているというか、なんでそんなことが出来るのか(やろうと思ったのか)という畏れも含んでいて、なかなか言葉にできない感情がある。 そう、まさに「言葉にできない」もの。 または「名前のついてない感情」。 彼らが取り扱い、表現するのはそれだ 少なくとも自分が好きな作家はそうだ。 その感情は、別に高尚なものでも、素晴らしいものというわけでもない。なんか情けなかったり、悔しかったり、恥ずかしかったりするものも含まれる。 最初にそれを僕に教えてくれたのは松ちゃんだった。 ダウンタウン 松本人志 ビジュアルバム 「古賀」 高校生の頃に見たんだと思う。 基本的には、ここに出てくる「謎なほど勝手な」友人の古賀(もちろん板尾)の生態を笑うコントだが、 僕が当時驚愕したのは、後半の 門扉前の攻防
宮崎駿監督の最新作のタイトルが 「君たちはどう生きるか」に決定したとのこと。 有名な同名小説からとっているが、これをそのままアニメ化するわけではなく、物語の中で、この小説が重要な意味を持つ、ということらしい。 あまりにも有名な小説なので、読んだことのある人も多いと思う。 つい最近も漫画化され、話題になった。 漫画 君たちはどう生きるか 作者: 吉野源三郎,羽賀翔一 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2017/08/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る この物語は、若い叔父と甥(コペル君)とのやり取りを中心として展開され、その中でまさに「君たちはどう生きるべきか」というタイトル通りのメッセージが挿入される構成である。 そのうちのいくつかを抜粋すると、 ・自分の体験から出発して、正直に考えること。決して誤魔化さないこと。 ・大きな繋がりの
「興味深い話やで‥。」 一読してそう思いました。コレ↓ bakazee.hatenablog.com いいテーマですよね。 僕も最近、気になっておりました。 是か非かの論争については、 コワ過ぎるので加わりませんが、 この手の番組でよくある、 外国の人に日本を褒めてもらうという アプローチを見ていて、 思い出したことがありました。 ノエル・ギャラガー「なんなんだ、お前らはw」 説明不要の、世界的ロックバンド「OASIS」 の(兄ちゃんの方)が、ノエル・ギャラガーです。 会話にFU〇Kが多過ぎることで有名。 日本のメディアのインタビューで、 こんな一幕がありました。 ― 日本でもオアシスはファンがたくさんいますが、日本のファンについての印象・感想を教えて下さい。 こんなことを聞いて来るのは、日本人だけなんだよね! 世界中で日本人だけが、相手がどういう印象を持っているかを聞いてくる。 アメ
Nさんという人がいます。 Nさんと僕は、 「褒め合い同盟」を結んでいます。 お互い、明言はしていません。 そこが重要です。 はっきりしてしまうと醒めてしまう、 盗撮モノのA〇のような同盟です。 褒め合い同盟について説明させてください。 【同盟の掟】 ① 「ゴマすり」とは一線を画す、キレのある褒め方をすること。 ・0を5にしてはならない。あくまで5を10にする。 ・相手が最も褒めて欲しいポイントを見極め、スウィートスポットを攻めること。しかし、相手が「自分では気づいていないけど指摘されて嬉しいもの」である場合は、この限りではない。 ➁同じアプローチの褒め方は2週間に1回に抑えること。 ・同じ角度から何度も褒めない。定型化を避ける。 ・ただし、「新しい人」がその場にいる場合は、エンペラータイム(絶対時間)として全てのアプローチを解放する。 ➂その場でのラリーではなく、「時間差」を意識すること。
全国の本田圭佑ファンの皆さん、 (想定500万人)こんばんは。 僕も2010年の南アフリカW杯から 注目し始めたミーハーファンです。 (でももう6年経つんだ・・) その後、2014年ブラジルW杯に 至るまでの彼の言動・行動・ そして結果については、 本当にワクワクさせてもらいました。 2010年頃に彼が掲げたVISIONは、 「レアル・マドリードの 10番を背負い、 世界一のサッカー選手になる」 というもの。 日本人で、しかもロシアのクラブで プレーしている選手が? 日本代表で中心選手でもないのに? メッシやロナウドを超えるって? 無理無理。ぜったい無理! 誰もがそう思ったはずです。 でも彼はそれに向かって、 ・自分に足りないものを見つめ ・そこにある課題を抽出し、 ・ゴールから逆算して日々の計画を立てる。 という、大学生起業家@はてなぶろぐ みたいな意識の高さと、 しかし尋常ではない努力
好きなんである。宮崎駿が。 実は映画はそうでもない。 特にハウルとポニョは、何度も挑戦したが、 何がなんだかわからない。 映画の100倍、この人自体が面白い。 映画でしか触れないのは勿体ない、 という事で、 関連書籍をほぼ読破した自分が、今回は 巨匠が作成した「企画書」を紹介しようと思う。 最初に思ったのは、 「宮崎駿も企画書とか作るんだ・・・。」 まさかパワポ?と思ったが、 もちろんそうではない。 全て手書きである。文章のみ。 しかしこれがものスンゴい。 情熱がほとばしる、美文。 そして何より、 「企画書通りの映画になってる。」 という驚き。 企画意図の部分のみを 抜粋して紹介する。 時代背景を思い出しながら、見てもらいたい。 「耳をすませば」企画書(1993年3月) 混沌の21世紀の姿が、次第にはっきりしてきた今、日本の社会構造も大きくきしみ、ゆらぎ始めている。時代は確実に変革期に入り
「書けねえんだよ、 企画書がよぉ‥!」 「企画書 書き方」で検索すると それこそ山のように 情報が出てきますよね。 山のように出てくるということは 「そんなモノは存在しない」 と思っていいでしょう。 解決してしまうことに需要はありません。通販の健康商材も、治ってしまうと売れなくなるので、治っちゃいけない、という不文律があるそうです。 「存在しない」は暴論だとしても、 万人向けの最適解がない、というのが 企画書制作の特徴だと思います。 企画書と一口にいっても目的は 様々ですから。 これがしかも「提案書」になると、 とんでもなく多岐にわたります。 そして、それぞれに 書き方は異なるでしょう。 検索を開くと、 ちゃんとしたことが書いてます。 ・5W1Hを明確に ・CTPTを意識して ・できるだけ簡潔に ・できるだけわかりやすく ・まず頭を整理しよう。 違うんだ。それが出来ないんだ。 そんな事じゃ
「なんか面白い広告手法ないですかね」 「新しいキャンペーンを話題にしたいんです。」 「なんか消費者が驚くような」 「ネットで拡散されるような」 こういう話を聞くたびに、 僕はいつも マキシマム ザ ホルモンを思い出します。 亮君のこの顔↓↓とともに。 言わずと知れたマキシマム ザ ホルモンの ボーカルにして全詩曲を担当する 最重要人物。 でも亮君はそれだけにとどまらず、ホルモンに関する全てのプロモーション設計も担当しています。 その手法がなんというか 斬新というか なんとうか。とにかく 超面白い んです。 備忘録の意味も込めて、 まとめてみます。 ※このプロモーションは、マキシマム ザ ホルモンとファンとの「濃い関係」があるからこそ成り立つものですので、参考になるかどうかはわかりません。 ①(嘘の)新曲PVをWEB上に突如UP。 これは一番有名なんじゃないでしょうか。 ・ナヲ(ドラムで姉)
事務所の近くにコンビニがある。 頻繁に行くため、 もうすっかり店員さんとも顔なじみだ。 おばさん、おじさん、お姉さん、お兄さん。 「お疲れ様です!」 「行ってらっしゃい!」 みたいな感じで、常連ならではの マニュアル一歩先の接客をしてくれる。 とっても気分がいい。 タバコも2個買おう。 しかし、それは日中までの話。 22時を過ぎるとやつらがやってくる。 そう、グローバルスタッフ (from ASIA諸国)だ。 いつの頃からだろう。 中国人店員がまず増えたのは覚えている。 ここ数年顕著なのは、東南アジア人スタッフの 爆発的増加だ。どうやら、 〇ベトナム 〇ミャンマー 〇ネパール などからの留学生が激増していることが 原因らしい。 しかし、それにしても多い。 深夜のコンビニは基本2人体制だが、 どちらもアジア人だ。 紹介しよう。 グエン(仮名)※ベトナム出身 写真はもちろんイメージです。 グ
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