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ブラックフライデー
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こんにちは! Developer Hub 編集部の bucyou (ぶちょー) にございます。今年も恒例ながら Advent Calendar が開催されます。 adventar.org adventar.org おなじみでない人向けに説明すると、12/1から12/25まで1日1記事ずつ公開していく企画となっております。 もともとは、クリスマスの記事に1日ずつお菓子の入っているカレンダーを開けていくという風習から発展したもので、OSSコミュニティが 集中的にドキュメントを公開する風習があったようです。日本国内では転じてブログを書いていく企画になっていったのではないかと思っています。1 普段記事を書いていないひとでも、記事をどんどん出すような祭り的な企画ですね。 freeeのアドベントカレンダーについて、公式の記録では、2015年から開催されており、なんと10年目になります。 少し振り返って
SRE team の suzuki-shunsuke です。 今年の 8 月(約3か月前)から freee の SRE team に join しました。 本記事では Terraform Monorepo の CI の実行時間を CIAnalyzer で可視化し 2 分 (70 percentile で約 160 %) 以上高速化した話を紹介します。 背景 freee には AWS などを管理する Terraform の Monorepo があり、 SRE を中心に多くの開発者がそのリポジトリで開発を行っています。 CI には GitHub Actions の Self-hosted Runner を使っています。 フローとしては GitHub Flow を採用しており、 Pull Request を作成すると CI で terraform plan が実行されます。 terraform
こんにちは。現在プロダクトマネージャー兼ソフトウェアエンジニアとしてfreee人事労務の開発を行っている金山(@tkanayama_)です。私は現在、労務担当者の勤怠締めにまつわるペインを解消するための「勤怠モニター」という機能を開発しており、この開発を通して特にプロダクトマネージャーとして様々な学びを得ています。今回はその中から、「スコープの絞り方」について考えたことを整理します。 時間・予算・品質・スコープのトレードオフ プロジェクトにおいて、時間・予算・品質・スコープはトレードオフの関係にある場合が多く、私も日々このバランスに頭を悩ませています。 これについて、書籍「アジャイルサムライ」では以下のように主張されています。 時間と予算、それから品質は固定されたものとみなし、スコープを柔軟に扱うのだ。 たしかに実体験としても、苦渋の決断としてスコープを切り詰めざるをえない場面が多いように
こんにちは、『freee技術の本』編集長のWaTTsonです。 先日のブログ記事で、技術書典17で『freee技術の本』の第2弾を出すことを発表しました。 developers.freee.co.jp 前回の記事では概要だけを公開していましたが、書影や目次などの詳細を公開します! 『freee技術の本 freeeにおけるマルチプロダクト開発 ~モノリシックとマイクロサービスの狭間で~』 目次 第I部 freee のプロダクトアーキテクチャと開発 第1章 成熟したプロダクトの大規模リアーキテクチャ~統合分離への挑戦~ 第2章 インタビュー: 新しい業務システムを作るために必要な思想を巡って 第II部 マルチプロダクトを構成する要素 第3章 アクセス制御基盤 第4章 ワークフロー基盤 第5章 通知基盤 第III部 freee のプロダクト開発を支える基盤チーム 第6章 マイクロサービスにおける
こんにちは、『freee技術の本』編集長のWaTTsonです。 昨年の11月、技術書典15で『freee技術の本』を販売しました。 developers.freee.co.jp 今年の11月に技術書典17が開催されますが、こちらで『freee技術の本』の第2弾を出すことが決まりました! コンセプト 昨年の『freee技術の本』は各執筆者がそれぞれ好きに書いたものを寄せ集めたオムニバス形式でしたが、今年は全体で1つのコンセプトを用意して、通読して面白いものになるようにと企画しています。題して 「freeeにおけるマルチプロダクト開発 ~モノリシックとマイクロサービスの狭間で~」 freeeでは、バックオフィス業務を効率化する統合ERPとして、たくさんのプロダクトを提供しています。最初は「freee会計」から始まったプロダクトに、「freee人事労務」や「freee販売管理」など、大小様々なプ
読まなくても良い漫才パート ボケ「いきなりですけどね、freee人事労務の給与計算ロジックでいつも使ってる DB instance があるらしいんやけど」 ツッコミ「あっ、そーなんや」 ボケ「うちのオカンがね、reader instance なのか writer instance なのかをちょっと忘れたらしくてね」 ツッコミ「どうなってんねそれ」 ボケ「でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな」 ツッコミ「分からへんの?いや、ほな俺がね、どっちの instance なのか、ちょっと一緒に考えてあげるから。詳しく教えてみてよ」 ボケ「オカンが言うには、どちらかというと CPU 利用率がいつも低い方らしいねん」 ツッコミ「おー reader instance やないかい。freee人事労務 の DB で CPU 利用率が低い方は reader instance や。黄色の折れ線の方や。r
大阪Ruby会議に参加しました! こんにちは、関西でfreee販売・freee工数管理の開発を行っています、bucyouこと川原です。 2024/8/24(土)に開催された、大阪Ruby会議04にスポンサーとして (かつ個人的にも気になったので) 参加してきました。 同僚で大阪Ruby会議04の運営を行っている hachi さんから、ぜひ参加してほしいとのことで声をかけられ、 新たな知見を求め弊チーム総出で業務として参加したのでした。 そもそもRubyを触り始めたのは freee に入ってからという方もいれば、カンファレンス自体参加が初めて という方もいるという状態だったのですが、チームのモチベーションが上がるイベントで非常に良かったです。 個人的な感想としては、なぜか構文解析の内容がもりもりで、非常に歯ごたえのある内容で美味しかったです。 自分の中では Minify Ruby Code
こんにちは、freeeのアクセシビリティー・ガイドラインおじさんの中根です。 1年ほど前にこちらで書いた記事で触れた健康年齢、1年後の健康診断の結果によると10歳くらい下がって、実年齢とほぼ一致しました。こんなに値がぶれるものに一喜一憂するのは馬鹿馬鹿しいので、今後は気にせず暮らしていくことにしました。 さて、こちらに書くのは久しぶりですが、例によってfreeeアクセシビリティー・ガイドラインの更新情報です。 そして、今回はそれに加えて、freeeのプロダクトをご利用いただいている方や導入を検討してくださっている方などからの、アクセシビリティーに関連するお問い合わせをしていただきやすくなることを目指して始めた施策についても、簡単に紹介します。 最新版はVer. 202408.0 freeeアクセシビリティー・ガイドライン Ver. 202408.0リリース・ノート こちらで最後に更新情報を
こんにちは、DBRE (Database Reliability Engineer) の shinta です。 今回は、Aurora 3.04.2 に存在する DDL の予期しない挙動について紹介したいと思います。 発見のきっかけ きっかけは、Aurora 3.04.1 に存在した以下の事象の検証でした。(CyberAgent 様の記事で事象の存在を知り、検証するに至りました。ありがとうございます!) ca-srg.dev これがどんな事象かというと、「ALGORITHM=INPLACE で特定の online DDL を実行している間、そのテーブルに reader からアクセスできなくなる」というものでした。 writer で DDL を実行している間、reader からそのテーブルにクエリを投げると以下のエラーが出ます。 Table 'db_name.tbl_name' doesn't
こんにちは、PSIRTのWaTTsonです。 昨年の夏頃に、「Dependabot alertをSlackに通知して、トリアージ運用に役立てる仕組みを作ってみた」という記事を投稿しました: developers.freee.co.jp ここでは、新しく報告されたDependabot alertをSlackに通知し、Jiraチケットを作成してPSIRTメンバーをアサインし、トリアージを行って各開発チームのチャンネルにメッセージを送信する、という仕組みについて説明しました。 今回は、この中でPSIRTメンバーがトリアージをする時にどういう風なことをしているのかを書いてみたいと思います。 過去に私自身にアサインされた事例の中から1つ、具体例を挙げて見てみましょう。執筆に時間をかけてしまったせいでちょっと古い例ですが、2024年3月頃アラートが上がったにRDoc RCE vulnerability
どうも、freee 沖縄拠点のエンジニア yossi です。 RubyKaigi 2024、めっちゃ盛り上がりましたね。楽しかった…!! 特に今回は沖縄開催!ということで、普段はなかなか東京のイベントに絡めない我々沖縄拠点のエンジニアも、ここぞとばかりにブースを盛り上げるべく参戦しました! 今回プラチナスポンサーとしてブース出展するにあたって「勘定科目クイズ」や「Ruby アンケート」などいくつかの展示をやっていたのですが、このエントリーでは我々が出題していたコードゴルフの問題について語ろうと思います。 なんとこのコードゴルフのプログラム、実行するとこんなふうに沖縄の地図がコンソール上に出力されるんです! 完成したコードゴルフ問題の出力。沖縄の地図だ! よかったら clone して手元で実行してみてくださいね! コードゴルフの問題をGitHubで見てみる! その前に、コードゴルフって何?
はじめに こんにちは! 6/15 に札幌で開催された CloudNative Days Summer 2024 (CNDS) に参加してきたので、その様子をお伝えします! freee からは SRE Platform Delivery チームの akito と tetora が参加しました。 会場:札幌コンベンションセンター 前夜祭の様子・当日会場の雰囲気など CNDS の前夜祭が催されていたので、それにも参加してきました。 ジンギスカンの食べ放題で最高に美味しかったです! 同じテーブルに CNDS のスポンサーでもある GitLab のソリューションアーキテクトの方が2名おられ、SRE や開発生産性についてなど、いろんなことをお聞きかせいただきとても勉強になりました。 面白かったのは、 GitLab の方が当日質問する予告をしてくださり、予告通り質問されていたことです。 予告通り質問を受
この記事はfreee 技術の日イベントDay2(2024年6月1日)に配布された謎解きコンテンツの解説・あとがきです。 freee謎解き部の金子です。 ※ 本職はQAです。謎解き×QAの記事(おまけ謎つき)謎解き制作にfreeeQAプロセスを適用してみた - freee Developers Hubも書いてるのでぜひ見てね! freeeでは先日、5/31と6/1に freee 技術の日 というテックカンファレンスが開催されました。 イベントの内容としては、エンジニアリング、プロダクトマネジメント、デザイン、QAなど、freeeのあらゆる技術をご紹介するものでした。 本記事は、イベントでお楽しみコンテンツの1つとして提供されていた、freee謎解き部で制作した謎解き【free entry】の解説記事となります。 まだチャレンジしていない方向けに当日の状況と配布物をお伝えして、これだけでも解け
どうも、freee でエンジニアリングマネージャー をやっている sentokun です。 以前に私の所属しているチームで開発している権限管理基盤マイクロサービスの記事を書いたのですが、そういえば「権限制御ってなに?」という説明をしていないと思ったので、今回記事にしました。 権限制御とは? freee の権限管理基盤が行なっている権限制御とは?を一文でまとめると以下となります。 アクセス制御ポリシーを元に、ユーザーの属性に合わせた適切なアクセス制御を行うこと というわけで、この記事は権限制御について説明しました。ありがとうございました! … とはなりませんよね。ちゃんと一文の中の要素を分解してそれぞれ解説していきます。 ユーザーの属性 適切なアクセス制御 アクセス制御ポリシー ユーザー属性とは? freee ユーザーが持っている、様々な属性のことです。例えば以下が挙げられます。 管理者やメ
こんにちは、 freee でエンジニアリングマネージャーをやっている sentokun と申します。 4 月になり、新人や中途入社など新メンバーの参入など、チームの変化を感じている方も多いのではないでしょうか? この記事では、そんな新メンバーの受け入れ時に、チームで大切にしたいと思う心構えについて記載していきます。 人と環境には相性がある!焦らずその人にあったペースで 新メンバーは、チームに参画する際とにかくできるだけ早く環境に慣れて成果を出したい!と考えると思います。特に経歴がある中途入社だと、本人は経験がある分早く成果に繋げられるはず!と考えるし、受け入れ側の視点でも、経験豊富なんだから早くキャッチアップしてくれるはず!と期待するかもしれません。 もちろんスタートダッシュが決めれれば大きいですし、そのために全力を尽くすことは大事だと思います。一方で、うまくいかない場合の大事な心構えもあ
共通マスタ基盤チームにおけるソフトウェアエンジニアのyugoです。 共通マスタ基盤チームは、従業員、商品、取引先といった製品横断で利用できるマスタデータを一元管理し、ユーザーにfreeeプロダクトにおける統合体験を提供できる基盤開発をミッションとしております。 そんな共通マスタ基盤チームチームですが、製品横断で利用されるとだけあり、日々の開発フローでPRレビューの割り込みが多いです。そんな中で、開発フローにgit worktreeを導入してみて、個人的にはPRレビューの割り込み作業時に割と使いやすかったので紹介します。 git worktreeを使うに至る背景 実はfreeeで働く以前、前職で先輩シニアエンジニアが「レビューするときにgitのstagingにあげていない自分の変更を、stashしたり、テキトーにcommitしてからrebaseするなりするの嫌だったら、worktree使った
こんにちは。認証認可基盤エンジニアのてららです。 最近好きな言葉はコンフォートゾーンです。好きな食べ物はニンジンです。 猫派です。 経緯 週末、パートナーが祖父母の家に帰るということで付き添いをしてきました。 その1つの目的としてパートナーの祖父(以下、おじいちゃん)がスマートフォンを利用していたのに急にスマホアプリから認証を求められて困っている、とのことでそれの解決をしていました。 「なんとか出来ないかねぇ」ということでパートナーがおじいちゃんのスマホを触りながら操作方法を教えつつ、認証情報を探しておじいちゃんに手解きしている様子を眺めていました。 その時、“ログイン”や“ユーザーID”、知識認証情報を紙に記してその紙の管理をしていたところからこのアプリは何をしたかったのか、おじいちゃんが苦労せずにアプリを触るためにはどうあるべきなのかをずっと考えていました。認証認可基盤のエンジニアとし
こんにちは、freee の 権限管理基盤マイクロサービスを開発するチームでエンジニアリングマネージャーを務めている sentokun と申します。私の現在の仕事は、もっぱらピープルマネジメントやプロジェクトマネジメントです。チームのために尽力しています! freee には、マジ価値 というカルチャーがあります。なにがユーザーにとって真に価値のあるのか?を考え行動することを大事にしたカルチャーです。例えば freee の開発担当者であれば、ユーザーにとって使いやすいいいプロダクト機能を開発することがマジ価値に繋がるといった形です。 では、プロダクト機能を直接開発するわけではなくチームのことに尽力している私は、果たして freee にどんな価値をもたらしているのか?チームやエンジニアリングマネージャーは、freee ユーザーへ提供するマジ価値にどう繋がるのか? この記事では、チームとエンジニア
Hello, world. 会計ソフト iOS チームで開発をしている Kirk(カーク)です。 みなさまとのご縁で生きながら、コントラバスを弾くためにコードを書いています。 今回、恐らくユーザーからは念願であったであろう、レシート撮影で使用するカメラのリニューアル構想、設計、実装を担当したのでその内容を共有します。 リニューアルされたカメラ📱📸 百聞は一見にしかず、でございます。 こちらのデモ動画をご覧ください 💁♂️ < ミテネ www.youtube.com おわかりだろうか…このデモ動画内では、撮影者は手動でシャッターは押していないのです!そう、自動でレシートを認識して撮影する、自動撮影を新しく機能追加しました 😎 さらにカメラ画面自体も一新しました! 新カメラ 旧カメラ SwiftUI、UIKit、AVFoundation、Vision Framework、Concur
こんにちは、freeeでアプリケーションエンジニアをしているossoです。 日本酒のしぼりたての季節ですね。今年も良い出会いがありました。日本酒だいすき🥴🍶 今回はfreee社内で実施しているエンジニアのエンジニアによるエンジニアのためのイベント「成果発表祭」についてお話ししたいと思います。 (「歴史と変遷」なんて大掛かりなサブタイトルをつけてしまいましたが、2022年からの2年間について語ります。笑) エンジニア成果発表祭とは 「エンジニア同士がお互いの成果を知り、成果を称賛し合う場」として、エンジニアが内発的にはじめたイベントです。 私の入社時点(2021年11月)からすでに定着しており、毎クォーター(3ヶ月)ごとに1回実施しています。 成果発表祭のやり方や目的に合わせて賞も用意しており、賞を取るとお菓子などがもらえます。 運営メンバーは有志で集まっており、「他の開発チームのひとと
こんにちは、北海道から freee PSIRT(Product Security Incident Response Team)に参加している yu です。 今年は雪が少ないな〜と思っていたら最近ドカドカ降るようになってきて、1日デスクで集中した後に外に出ようとすると玄関のドアが雪で開かない日もありました。雪国エンジニアの各位、除雪も忘れず頑張っていきましょう! さて、この記事では前回の記事で bucyou が紹介した開発合宿において、私と同僚の tomoya さんで取り組んだ freee の Attack Surface Management(以下、ASM)について紹介します。 ASM とは ASM、Attack Surface Management という用語はさまざまなところで異なる定義がされており、私自身、この言葉を使うときにはまだ少しだけ違和感があります。 国内では昨年の5月に経
こんにちは、関西拠点にて freee販売の開発を行っております、bucyou (ぶちょー) です。2023年も freee Developers Hub をご覧いただきありがとうございました。2024年も引き続き freee での技術的な知見や、カンファレンスレポートをお送りしてまいりますので何ぞとよろしくお願いいたします。 さて、昨年は Advent Calendar の真っ只中でお知らせ出来ていなかった、2023年の開発合宿についてのご報告です。 過去の開発合宿の記事一覧です。 2022年も開発合宿を開催しました! - freee Developers Hub 2021年も開発合宿を開催しました - freee Developers Hub 2020年も開発合宿を開催しました - freee Developers Hub 2019 年も開発合宿を行いました - freee Develo
メリークリスマス!!この記事はfreee 基盤チーム Advent Calendar 2023 の最終日(25日目)の記事です。 はじめに SRE 統制チームのYです。今回は、最終日ということもあり、年末大掃除と来年の抱負と題して、AWSの大掃除とfreeeのFinOpsの未来を紹介します! oracleとYの共同執筆となり、大掃除はoracleが、来年の抱負はYが担当します。 1. 年末大掃除(AWSの大掃除) SRE 統制チームでは CFM (Cloud Financial Management) の取り組みを進めています。 コスト効率を上げる手法の一つとして、不要なリソースを削除することが挙げられます。 年末というタイミングに合わせて AWS でも大掃除(不要リソース掃除)を行っています。 今回の大掃除の対象 今回の大掃除の対象は、検証用アカウント上のリソースです。 計画された AW
こんにちは。freeeでQAのマネージャーをやってるでーにしです。 freee QA Advent Calendar2023 25日目です。QAマネージャーをしていて、あるあるアンチパターンを見事に踏んでいったので、振り返って良いお年を迎えたいと思います。 失敗①運用を考えずに自動テストを作ってしまう(2017年くらい) freeeではいくつか自動テストがありますが、一番運用が大変なのはE2Eテストになります。 E2Eテストについての詳細は、以下の記事をご参照ください。 developers.freee.co.jp その運用が大変なE2Eテストを運用を考えずに作ってしまいました。 当時の自分の経験値としては、作ったこともあるし、日々の運用もしたこともあったので、運用の大変さも味わっていたと思っています。 なんで失敗したか、考えてみます。 何をしたか 当時のテストシステムは、テストシナリオと
こんにちは!freee 会計でエンジニアをしている 🇰🇷 韓国出身の jason です。 この記事は freee Developers Advent Calendar の25日目🎄です。 11月に freee にジョインしてきて、freee 2ヶ月目のエンジニアになりますが、 転職に伴い、前からやりたいと思っていた徒歩通勤実現のために大崎ネスト*1の周辺に引っ越してきました。 余談ですが、freee では 「柔軟な働き方・働く環境」のために 住宅手当や借上社宅のような福利厚生を準備しているので、 そんなに難しくなく入社直後、会社の近くに引っ越すことができました。 いきなり 📦 引っ越しの話をしている理由は実は自分の趣味がインテリアやデスク環境づくりであり、 引っ越ししてからデスク環境をアップグレードしていて、 2023年買ってよかったものリストを紹介*2しようと思っているからです。
こんにちは freee会計のQAエンジニアをしているsugenoです。 freee QA Advent Calendar 2023 24日目です。 私は2023年4月にfreeeにQAエンジニアとして入社しました。 今回は、会計チームでマインドマップを用いたテスト分析を始めてみたので実際やってみてどうだったかを記事にしたいと思います。 マインドマップを始めた経緯 QA業務をやっていく中で、私は会計のドメイン知識も浅くQA業務をするにあたり不安感を抱えており、開発チームの方にどのようにキャッチアップしてるかを相談したところ、コードを見つつ、各々が仕様をキャッチアップしてるとのことでした。 そのため、開発チームは開発チームでQAチームはQAチームで同じ施策に対して、それぞれ仕様理解を各々が行っている状況でした。 それなら、開発エンジニア/QAエンジニアそれぞれが気にしたいところ等が共通認識を持
この記事はfreee 基盤チーム Advent Calendar 2023 の24日目の記事です。 はじめに はじめまして! kanno と申します。freee SREで、freeeサインのプロダクトSREを担当しておりAWSインフラの改善や運用を主に行っています。初回の投稿で拙い文章になりますが、直近で実施したfreeeサインのAWSリージョンを移行した話を書こうと思います。 背景 元々、freeeサイン(旧ninja-sign)はHeroku上にアプリケーションをデプロイしていましたが、2022年の年末頃にAWSに移行しています。その際、元々のHerokuがus上で稼働していたことが影響して、AWSのバージニアリージョンに移行された状態でした。私がfreeeのサインチームにjoinしたのがこの時で、AWSリージョン移行を担当することになりました。 AWSリージョン移行のモチベーション
こんにちは。freee PSIRTでマネージャーをやっています、ただただし(tdtds)です。この記事はfreee Developers Advent Calendar 2023 24日目です。昨日は最近freeeにグループジョインしたBundleのkouheiさんによる「Bundleの3年間をライブラリで振り返る」でした。 さて、「freeeでは新卒研修でHardeningをやってるらしい」という話は界隈ではちょっとは知られているものの、その内幕が伺えるのは、まだPSIRTがCSIRTから独立する前の2018年の記事しかありませんでした。 developers.freee.co.jp あれから5年。最近のHardening研修はどうなっているのか、アップデートしようというのが今回の記事になります。 Hardening 2023! 細かい話はあとまわしにして、さっそく今年行われたHarde
京王線 16:27 各停 調布 32768両編成 こんにちは。freeeでQAのマネージャをやってるuemuです。freee人事労務とグローバル開発のQAをメインで担当しています。 これは、freee QA Advent Calendar2023 23日目の記事になります。 はじめに みなさん、境界値分析はやってますか? 普段、QA業務を行っている人だったら、やったことがない人はいないでしょう。「そんなの知ってるよ」「いつもやってるよ」という人がほとんどだと思いますが、今回は普段より少し広い視野で境界値分析をやってみたいと思います。 ちょっと話が脱線しますが、私はブラタモリという番組をよく観ます。タモリさんが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る番組ですが、その中でタモリさんがよくこんなことを言っています。 「へりがおもしろいんですよ、へりが。」 「事件はへりで起きて
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