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ブラックフライデー
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こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 前回に引き続き、「“平成”が終わる前にひたすらにシリーズへの自らの想いを語り尽くしてみよう」企画の第二弾。もし第一弾『さようなら平成仮面ライダー【クウガ~ファイズ編】シリーズ黎明期の作品群は日曜の朝に何を提示したのか?』を未読の方がいらっしゃいましたら、是非そちらからお読みください。…ということで、本記事は『剣』から始まるいわゆる「第一期後期」の作品群にスポットを当てていく訳だが、『ファイズ』までを黎明期と称するなら、この辺りの作品は良く言えば成熟期 …もしくは動乱期とするのが適当だろうか。 というのも、『ファイズ』までの作品が繰り広げた“攻め”は、およそ同枠で可能な内容を一巡してしまった感もあり、個人的には『剣』以降の数作には「平成ライダーのフォロワー」としての側面を覚えることが多い。それは決して「二番煎じ」だとかの悪いニュア
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 「オタクになったきっかけは?」という会話はオタク同士なら当たり前のように交わされるものだが、例えば学生時代の友人だとそれは『新世紀エヴァンゲリオン』だったり『灼眼のシャナ』だったりしたのだが、私の場合は間違いなく「平成仮面ライダーシリーズ」だった。“その枠”の番組は『ジャンパーソン』や『エクシードラフト』から観続けていて、もちろん『カブタック』や『ロボタック』も大好きだったけれど、やはり私を熱狂的にハマらせ・引きずり込んだのは『仮面ライダークウガ』だったし、それから18年、最新作の『エグゼイド』に至るまで、毎年新しい仮面ライダーを楽しみに生きてきた。もはや一介の視聴者のクセしてライフワークのような錯覚を覚えるほどだ…。 最近、仕事が忙しかったり子供が生まれたりして中々まとまった時間が取れず、ブログの更新もおろそかになっていたので
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 嫁さんの弟、つまり義弟が今年から就活開始ということで、先日それについてゆっくり話す機会があった。彼の大学は就職にかなり力を入れているところらしく、学内でも「SPI講座」「自己分析セミナー」等が開かれているらしい。彼も友達と一緒にそのいくつかに参加してみたというが、いまいち「ピンとこない」ということを話していた。 彼の話を聞いていて感じたのは、「就活」というのは実質初めて「自分でレール引く作業」なんだな、ということ。それまでも、高校受験・大学受験と人生の岐路はあったと思うが、そこには担任の先生や両親のアドバイスが強く影響を与えていたのだろう。もちろん、最後に志望校を決めるのは本人なのだが、その本人を精神面・情報面・勉学面で支える周囲の人間がいたことは確かだ。 しかし、「就活」はそういう人がごそっといなくなる。手取り足取り世話を焼い
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 『宇宙戦隊キュウレンジャー』が面白い! …という心の叫びから生まれた「DXキュウレンオーが欲しい」という欲望と戦い続けて早数日。色々と検討した結果、人生初の「ミニプラ」に手を出すことに。というのも、昨年、数年ぶりに観返した『ガンダムビルドファイターズ』のせいでおかげで見事にガンプラにハマってしまい、ニッパーやらスミ入れ用具やらトップコートやら一通りの道具を揃えたタイミングでもあったのだ。いやー!偶然なら仕方ない!仕方ないねこりゃ! …などと心中で自分に言い訳しながらスーパーで6箱を抱きしめてレジに向かうアラサー野郎が誕生したのでした。 無事に全確保。 pic.twitter.com/KU5Ywor7AT — 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2017年2月20日 ただ、不思議なもので、そうなるとついつい追加の欲が沸い
【注意】本記事にはゲーム『ニューダンガンロンパV3』のトリック・犯人・結末に関するネタバレが含まれています。未プレイ者は読まないことを強く奨励します。 こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 やっとこさ『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のストーリーモードをクリアし、エンディングまでの全てを目撃した。風の噂で結末には賛否両論だと聞いてはいたが、それ以上の具体的な情報を完全にシャットアウトして臨んだ最後(6章)の学級裁判。“新章”を謳いながらも希望ヶ峰学園の要素が登場した5章で臭わせた通りに、真の黒幕は江ノ島盾子のフォロワーであったことが判明する。 ダンガンロンパシリーズ初の「生き残っているメンバーの中に黒幕がいる」展開を経るも、ストーリーは更に斜めに転がり続けていく。全ては「ダンガンロンパというフィクションの物語」だと明かされた作中人物たちの“放棄”
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 今、『仮面ライダーエグゼイド』が面白い!…という三流文句を叫びたくなるほどに、今、『仮面ライダーエグゼイド』が面白い。自分の中では「絶賛大ヒット!」という声が毎週鳴り響いている状態だ。『クウガ』から観てきた平成仮面ライダーシリーズも遠いところまできたなあ、と感じつつ、『ディケイド』までのいわゆる“一期”の造り方と、『ダブル』以降の“二期”の造り方、その双方を上手くハイブリッドにしたのが『エグゼイド』なのではないか、という感慨深さを覚えている。 というのも、あくまで個人的な視点だと前置いた上で、『エグゼイド』を語る上で『仮面ライダー鎧武』という存在は外せないと考えている。(『電王』の下敷きを受け)『ダブル』以降確立した「2話前後編ゲストお悩み相談手法」を打破しようと、そこに“一期”の連続ドラマ性を盛り込み、裏切り・裏切られの群像劇
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 以前から何度も『遊戯王』について書いてきた私だが、ご多分に漏れずスマホアプリ『デュエルリンクス』にもめちゃくちゃにハマっている。『10年ぶりに遊戯王に触れた浦島太郎デュエリストがあまりの環境変化に膝から崩れ落ちてかっとビングした話』でも書いたように、昨年の今頃は『タッグフォース』で遊戯王熱を高めていたが、その後の映画『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で更に熱が高まり、そして待望のアプリ『デュエルリンクス』が予定から遅れてリリース。遅れた甲斐があったと言うべきか、本当に素晴らしいアプリに仕上がっていた。 というのも、「カードゲームのゲーム」というのは、実は非常に難しい。ギャザやデュエルマスターズに代表されるような遊戯王以外のカードゲームも沢山遊んでいたが、それがデジタルゲームとなると、どこか“別種のプレイン
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 私も幼い頃に沢山読んだ児童書の生ける伝説、『かいけつゾロリ』シリーズ。満を持してのアニメ化は好評で延長&映画化もされ、原作児童書は今もなお年2冊ペースで発行を続けているという化け物コンテンツだ。悪事を企むも結局“いいヤツ”になってしまうゾロリと、その手下であるイシシとノシシのイノシシ、計3匹が織り成す珍道中は、この記事を書いている現在で60冊を記録している。私も幼い頃から何度も読んできた、大好きなシリーズだ。 そんな天下のゾロリシリーズだが、私はかねてからこのシリーズに抱いている思い、というか、疑惑(?)のようなものがある。それは、「原作者・原ゆたか先生は特撮オタクなのではないか」というものだ。まあ、「特撮オタク」と銘打つというより、「特撮映画を愛好されているのではないか」という趣旨である。というのも、このゾロリシリーズ、様々な
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 特撮を好きで観てオタクをやっていると、やはり何かしらの「創作欲」に駆られてしまう人が多いのではないか。怪獣やヒーローが暴れるその画面ひとつを作るのに、どれだけの人の手と工夫が加えられているか。その舞台裏を知った上で再度本編を観てまた製作事情やメイキングを観て… という永久ループにはまり込んでいくと、「創る」という行為の魅力に憑りつかれていく。とはいえ、以前東北芸術工科大学の特撮サークルが発行されている広報誌について記事を作った時にも書いたのだけど、『「みんなで集まって“特撮”やろうぜ!」はどう考えても低いハードルではない』。 そんな中、オフ会で知り合った方がなんとヒーローショーチームを立ち上げておられて、まさに“低くないハードル”に挑んでらっしゃるというのだ。すごい。単純にすごいし、羨ましくもある、というのが本音。そんなこんなで
こんにちは、結騎 了(@slinky_dog_s11)です。 その昔、私の特撮の師匠(?)にあたる叔父から観せてもらった映画、『原子怪獣現わる』 (原題『The Beast from 20,000 Fathoms』)。あの「初ゴジ」こと54年版『ゴジラ』に大きな影響を与えたとされる作品だが、観たのが幼い頃だったというのもあって、「恐竜がカクカク動く白黒映画」という記憶しかなかった。昨年末にAmazonをふらふらと見ていたところ、なんと本作のBlu-rayがたったの1,000円程度で売られていることを知り、『シン・ゴジラ』で怪獣映画熱が高まったこのタイミングで復習するのも悪くないと即購入。約二十年ぶりにリドサウルスの暴れっぷりを鑑賞した。 ▲YouTubで動画を検索すると、公式配信のものを発見。300円でレンタル視聴できるが、あと数百円出せばディスクが買えます。 監督はユージン・ルーリーだが
こんにちは、YU@K改め、この記事でもご紹介した通り、結騎了(ゆうき・りょう)(@slinky_dog_s11)です。 昨日から4日連続更新予定の「結騎了の映画ランキング2016」。2日目となる本日は、20~11位に該当する作品について、語っていきたいと思います。では、早速いきましょう。 【目次】 ・EPISODE I(~21位) ・EPISODE II(~11位) ・EPISODE III(~6位) ・EPISODE IV(~1位) ※毎年のことですが、言うまでもなくあくまで「私が」面白かったか否かというランキングなので、作品の面白さやクオリティを保証するものでは全くありません。また、核心部分のネタバレは避けますが、所々展開に触れる文章がありますので、ご了承ください。 20位『アーロと少年』 この作品を振り返って一番に出てくる感想は、「水がすげぇ」。開始すぐの川を流れる水のCGアニメーシ
こんにちは、YU@K改め、この記事でもご紹介した通り、結騎了(ゆうき・りょう)(@slinky_dog_s11)です。 今年も、年末恒例の劇場鑑賞作品振り返りの季節がやってきました。今年は仕事もプライベートも何故かやたらと忙しく、近年でも最低クラスの34作品しか映画館で鑑賞できなかったという、中々に後悔の残る一年でした…。しかも、ブログでの映画レビューもほとんど書けず終い。ということで、例えば2014年はこんな感じで、続く2015年はこんな感じでTwitterでやっていたのですが、今年はブログでしっかり文字数をかけてレビュー&ランキングをしていこうかな、と。 日程としては、本日公開の当記事が最下位である34位~21位まで、明日公開の記事で11位まで、その翌日に10~6位、そして最終日に上位5作品という流れで、刻みに刻んでいきたいと思います。年末の暇つぶしにでも、どうぞお付き合いいただけます
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 最終回放送から約2ヶ月半遅れで、『仮面ライダーゴースト』TVシリーズ全話の視聴を終えた。当ブログを以前から読んでいただいている方はご承知と思うが、『ゴースト』は1クールあたりまで「ゴーストウォッチメン」と題して毎週必ずレビュー記事を投稿していて、年明け辺りからそれが止まってしまっていた。これは単に私が面倒臭がった末の怠慢なので弁解の余地は無く、加えて、「作品が面白くなかったからレビューを止めた」という訳ではないことは、表明しておきたい。と、このような疑い(?)をかけられてしまう程に、『ゴースト』という作品は大手を振って「良かった!」とは喜べない諸々を抱えていたのかな、と、改めて全話観てもその感覚が拭い切れない。 1年前、私が『仮面ライダードライブ』の総括記事を書いた際に、要は「惜しい」という感想を残した。グングンと上達していく役
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 今年初めに『vol.3』、シンゴジ公開時期に『vol.4』で作品紹介等を書かせていただきましたが、続く『別冊映画秘宝 特撮秘宝 vol.5』(洋泉社より2016年12月5日発売)にも参加させていただきました。 今回は、TV本編シリーズが佳境を迎える『ウルトラマンオーブ』を中心に、同作のメイン監督を務められている田口清隆監督の紹介コラムとなっております。私なぞがあの田口監督の紹介をさせていただくという 非っ常~~に 大それた内容ですが、『ギンガS』『エックス』における同監督の担当回を振り返る内容にもなっておりますので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。「『オーブ』ついに完結!『ギンガS』から繋がる田口清隆のウルトラ世界」というタイトルで、見開きの2頁です。 ※洋泉社HP『別冊映画秘宝 特撮秘宝vol.5』取り扱いページリンク
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 何かと忙しくて久々のブログ更新となってしまいましたが…。第1話公開時点でネットを中心に大反響を呼び、話題性のあるイロモノ漫画として連載継続中の『ファイアパンチ』。主人公は「再生能力の祝福」を持ち(この作品における“能力者”を指す)、斬っても生えてくる腕を飢えに苦しむ村の食料として提供していた …というハードな導入から始まるこの作品は、妹との近親相姦を仄めかしつつもその兄妹は「炎の祝福者」によって村ごと焼かれてしまい、焼死目前と再生を繰り返しながらその身に炎をまとった主人公が、「炎の祝福者」に強い復讐心を抱く、というあらすじである。 連載開始時に「なんかジャンプにしてはネット公開とはいえ攻めてきたな…」と思いつつグイグイ惹きこまれ、単行本も買いながら毎週月曜の更新を楽しみにしているのだけど(現時点で単行本2巻、連載は25話まで公開
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 先日、加入しているAmazonプライムビデオにて『特命戦隊ゴーバスターズ』の配信が開始された。スーパー戦隊シリーズ第36作目にあたる本作では、前作『ゴーカイジャー』がアニバーサリー戦隊としてド派手に暴れたのとは対照的に、過酷な運命を背負わされながらもストイックにミッションに挑む若者たちの日々が描かれた。私も、ついついプライムビデオで何時間も観てしまうくらいに大好きな作品で(ここ数日ゴーバスばかり…)、とにかく「新しいことをやろう」という気概とチャレンジに満ちているが故に、「面白い」のだ。 本作の「面白い」ポイントは挙げればきりが無いのだけど、自然光を浴びまくるオープンセットでの巨大戦や、レザー仕様の隊員服とギラギラ光るサングラスを装着したスーツデザイン、無駄のない動きと佇まいが魅せるアクションに、巨大戦と等身大戦を同時並行するシ
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 「ハガレン」こと『鋼の錬金術師』といえば言わずと知れた大人気コミックであり、2度のアニメ&映画化に小説にゲームにその他諸々と、メディアミックスの話題には事欠かない巨大なムーブメントを起こした作品だ。ご多分に漏れず私も“ドはまり”した人間で、コミックスは読みすぎてボロボロだけど未だに出番が多く、Blu-ray Disc Boxも頻繁に棚から出動する。そんな愛すべき作品が2017年に実写映画化するとのことで、とっくに“終わった”作品でまた熱くなれることが楽しみでならないのだけど、ファンとして一度真剣に「ストーリー予想」をやってみようかな、と。 というのも、ご承知の通り近年漫画の実写映画化は非常に多い。一昔前は設定の大枠だけを借りて全くの別物にしてしまう例も少なくなかったが、近年では割と「基本はそのままに映画やドラマとしていかに取捨選
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 どうしても外せない仕事の都合で公開日に駆けつけることが出来ず、ネットを含む全ての情報をシャットアウトして、翌朝一番に劇場に乗り込み、終了後すぐに午後一番の回の座席チケットを発券し、帰宅してからはサントラを流しながらパンフやムック本を読み漁り、そうして少しずつ、自分の中にやっとこさ馴染んできたような気がする。12年ぶりの国産ゴジラ映画こと、『シン・ゴジラ』。何から語れば良いのか皆目見当がつかないくらいにビビッドな作品だったが、ひとつずつ、この映画の“角度”に向き合っていきたい。 ※以下、本作のネタバレがあります。 ◆「シン」、24連発 まずはベタに、タイトルにてあえて片仮名で記された「シン」の解釈について、思うままに書き並べてみようと思う。それがつまり、前述の“角度”を列挙する作業になるだろうから。 「真」…言うまでもなく、「真の
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 私は自分のことを素直な性格ではないと思っているので、この大流行中のゲームアプリ『ポケモンGO』についてブログで記事を書いたらどこか“負け”のようにも感じていたのだけど、それでもちょっと思うところをこぼしておきたいような、そんな気分に苛まれて今これを書いている。…というのも、いやはや、単に「すごいなあ」と。要はこれだけなのだ。これ以降に書いてあることは、おそらくこのアプリで遊んでいようがいまいが10人中10人が「なにをそんな当たり前のことを…」と思ってしまう内容だけども、つまりは「ポケットモンスター」というブランドがこの20年間何をやってきたかを思うと、“世代”としてはどうしても振り返りたくなってしまうのだ。 結論から書くと、「通信で対戦&交換ができる!」がウリだった赤緑のころから、ポケモンというゲームはずっと「外向性」をひとつの
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 以前からどうしても欲しかった、ホームシアター。以前このブログでも書いたように自分の趣味部屋に凝っているタイミングだったので、どうせならと同時期に揃えちゃいました。とはいえ、決して安い買い物では無いので、一年ほど前から嫁さんに稟議をあげて時期を見計らいつつ根回しをしていたというカラクリでして…。 これはひょっとして人生始まったのでは。 pic.twitter.com/zmtG3l48KX — YU@K (@slinky_dog_s11) 2016年7月12日 肝心要のプロジェクターを買うにあたって色々調べたけれど、やはり重要なのは明るさ。そして、投写距離。「何型で観たければ最低これくらいの明るさが必要」という情報はネットには沢山溢れていて、それと実際に取り付けたい部屋の間取りとの兼ね合いで落とし所を見つけていく感じ。あとは、「斜め
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 「仮面ライダーアマゾン」は私の特撮オタクの師匠(?)にあたる叔父が好んでいた作品で、昔から彼の「アマゾンみたいなのが“いい”んだよ」という教育を受けていた。とはいえ幼心にアマゾンに正統派なカッコよさを覚えることはなく、しかし謎の存在感と異色性だけはピカイチで、VHSで何度もあの荒々しい闘いを鑑賞していた。いい歳して仮面ライダーを愛好する今になって、叔父の「アマゾンこそが“いい”」という切り口が非常にオタクライクな感性からくるものだったと感じるくらいには、このコンテンツとの付き合いを続けてきた。 「最近のライダーは面白いですか? 個人的には、ここ数年あまりおもしろいと思っていない」。特撮オタク界隈に何千回目かの不毛な騒動をもたらした東映・白倉プロデューサーのこの言葉は、「仮面ライダーアマゾンズ」製作発表の場で発せられた。元よりそう
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 発売から約2ヶ月が経ってしまったが、やっとこさ「小説 仮面ライダー鎧武」を読了した。TVシリーズ最終回後、もっと正確に言うと「MOVIE大戦フルスロットル」におけるメガヘクス襲来やOV鎧武外伝におけるナックル奮闘劇の、その更に後の時系列に当たる物語。そこでは、呉島兄弟を中心とする“残されたライダーたち”の戦いが描かれていた。これがまた非常に面白く、鎧武シリーズ全てを総括する内容でありながら、「平成ライダーシリーズにおける仮面ライダー鎧武」という立ち位置までおさらいしてしまうような、とても豪華な仕上がりであった。 改めて「仮面ライダー鎧武」とは、一体全体、何だったのか。幾度となくこのブログでも作品の特異性には触れてきたが、一言でいえば「二度とは出てこない作品」だったなあ、と。それは、良い意味でも、悪い意味でも。平成二期ライダーが一
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 Twitterのタイムラインを眺めていると就活に精を出している大学生が沢山いて、何年も前にそれを終えた自分は「頑張れ~」と心の中でエールを送っている。今は社会人になってもう数年が経ったが、就活時に体感した“効率的にやりくりする面白さ”は今でも身についていて、仕事をしながらも「いかに効率的にやれるか、無駄なく出来るか、未来の自分が楽をできるか」を常に考える癖がある。ゲーム用語でいうこところの「効率厨」と呼ばれても仕方がないだろうな…。 就活は効率的にやればやるほど結果が返ってくるシステムなので、スケジュールの組み方ひとつから、面接のアポ設定、練習、書類作成など、“プレ仕事”としての楽しさを感じて仕方がなかった。面接の予定で手帳が真っ黒になる時の達成感といったら…。 というのは、まあ、置いておいて。就活時に最も「地味に手間がかかる」
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 新社会人で営業マンをしていた時、それなりに仕事は楽しかったが、ぶっちゃけ仕事の回し方は“下手”だったという自覚がある。当時の先輩や上司からも、「優先順位の付け方が甘い」とか「仕事を腐らせるな」とか「ボールを投げ返し続けろ」とか散々叱られて、理屈では分かったつもりでも実務には全く活かせていなかった。中でも、当時の就職氷河期も手伝ってやたら叫ばれた「社会人に必要なスキルはコミュニケーション能力」という文言について、「仲良くなれば仕事も円滑」以上の解釈が無く、心の中では「はいはいコミュ力コミュ力(鼻ホジ~」くらいの感覚であった。 私のいた当時の会社では「営業マンひとりにつき事務担当者ひとり」という体制を取っていて、常にペアで仕事を回すルールになっていた。つまり、営業マンが外回りをして、そのサポートを事務担当者が行う、というものだ。新社
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 これを書いている数日後に公開されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」。MCUはもう何年も追っているが、あのシビル・ウォーがついに実写映画化され慣れ親しみまくったトニーとキャップが争うなんて、観たいような観たくないような、そんな歪なワクワクを抱えている。ストーリーは以下の公式サイト引用の通りだが、アベンジャーズとう存在をどう扱うべきか、言うまでもなく「アベンジャーズ2.5」という作品になっている。 数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 原作連載開始20周年となる2016年に公開された新作映画「劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」。連載をずっとリアルタイムで追い、東映アニメ版も、カードダスも、デュエルモンスターズも、OCGも、あらゆる“遊戯王”にひたすら浸かっていた自分にとって、今回の新作映画には並々ならぬ思いがあった。というのも、遊戯王という作品はとっくに完結を迎えた物語であり、しかもこの上なく素晴らしいエンディングだったからだ。原作終了から10年以上が経った今、記憶の中で神格化されている作品に“続き”が出来る。正直、不安の方が大きかった。 遊戯王の続編が作られることへの不安は、原作が好きな人同士ならある程度共有できるのではないだろうか。原作終盤は原作者・高橋先生の体調が思わしくなく少し“巻き”の展開ではあったが、テーマ
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 最近色々と忙しくて全くブログが書けなかった…。間もなく開設2周年となりますが、タイトル通り「不定期」更新なので引き続きよろしくお願いします。 さて、忙しかったといってもそれは遊びや自分の時間も含めての話。前々からどうしてもやりたかった「趣味部屋製作」。嫁さんにはかなり前から根回しをしていたので、ついに色んな状況が整ったタイミングで一気に物品購入。その中でも目玉(?)となるのが、大きな本棚。学生時代に買いまくった漫画は段ボールのまま実家の押入れに山積みになっていて、いつかはそれを全部引き取ってバーッと並べてみたいなあ、と考えていた。 とはいえ、大きな本棚を取りあえず買えば良いという訳でもなく、本棚は本棚で吟味しなければ! …いうのが楽しくも難儀なところ。今回最優先したのは、「奥行きの浅さ」。例えば誰もがやったことのあるカラーボック
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 公開を間近に控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」。その最新予告に、待ちに待ったスパイダーマンの姿が登場した。トニー・スタークの呼びかけで登場しキャップのシールドを奪ってみせた“新たな蜘蛛男”に、映画ファン界隈は騒然。スーツデザインや白目部分の大きさが変わる目の造形、どのようなオリジンを経てスターク側についたのか、ひいては吹替キャストは誰が担当することになるのか、話題は尽きるところを知らない。 私も「新スパイディうおおおお!」とテンションを上げつつも、内心では「これで真にアメスパが終わりを告げた…」と涙を拭っていた。マーク・ウェブ監督が撮った「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは、好評を博したライミ版三部作から設定を一新。アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 「クラスタ」という単語がある。言うまでもなく、元は英語の「cluster」。「房」「集団」「群れ」といった意味を持ち、転じて主にTwitter等では「〇〇ファン」「〇〇オタク」に近いニュアンスで用いられる。例えば「アンパンマンクラスタ」なら「アンパンマンを愛好する者たち」といった感じだ。各々、好きな作品名を「クラスタ」の前に置くことで、昨今のネットでは日常的に使用されている。 しかし、私はどうにもこの「クラスタ」という呼称に馴染めないでいる。妙に違和感があり、例えば私は映画が好きなのだが、「映画クラスタ」「洋画クラスタ」といった呼称は“自分からは絶対に使ってやるもんか!”くらいには思っている。しかし、なぜそんなにもモヤモヤを抱えているのか、自分でもよく分からない。この記事では、その謎の要因を探りつつ、オタクの呼称問題について徒然
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