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ブラックフライデー
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土日の大学センター試験が終わって,今日は受験生の自己採点日。 わたしの担当である倫理の講習に付いてきていた生徒はだいたい平均点をクリアした模様でまずはおk。 というわけで2chで国語の出題が話題になっている。今年度は第1問の評論枠が精神科医の木村敏『境界としての自己』,第2問の小説枠が井伏鱒二『たま虫を見る』。 商売柄,木村敏は当然読んでいるし,小説に疎いわたしだが何故か井伏鱒二と田宮虎彦は妙に好きで読んでいるのである。おそらくわたしと同世代か少し上の人間が問題を作っているのだろうな。 それで,『たま虫を見る』である(問題文は毎日jp,http://mainichi.jp/life/edu/exam/center/graph/kokugo/11.html 参照)。筋らしい筋のない小品で,今日日の若い連中にはピントが合いそうもない空気をたたえている。 かくして2chの「大学受験板」にスレが立
シン&エルンスト『代替医療のトリック』(新潮社、2010) サイエンスライターと、代替医療に関わってきた学者との共著。 主張は明確で、鍼・ホメオパシー・カイロプラティックなどの代替医療には「期待されている効果」が認められない、というもの。本書の最大の美質は、代替医療を「メカニズムが科学的に理解できないから」否定するのではなく、「実際の効果に関する臨床試験に基づく」分析から、それらがプラセボ以上のものではないことを導き出している点である。(日本ではほとんど一般には話題にならないが、外国では代替医療への科学的研究の成果がかなり積み上げられつつあるようだ) 著者は「科学的には理解されていなかったが効果が臨床試験に耐えたもの」として「壊血病に対するレモンの摂取」を、「広く受け入れられていたにもかかわらず統計的には効果があるとは見なされ得ず否定されたもの」として「瀉血」をあげて対比する。 科学的知識
COCOさんの「coco's bloblog」の7月27日記事。生物観察漫画「早苗の庭」の新作「追跡!クマケムシ」。 タイトルだけで,久しぶりに笑うことができた。「それって,あるある」である。追っかけてみたいに決まっている。 クマケムシってこんな。(今日の画像はみんな再掲) 草っ原や道路を,もこもこもこもこと一生懸命歩いているのを誰しも見たことがあると思う。大きいので目立つ。 youtubeでも定番の一つである。実は愛されている。 http://www.youtube.com/watch?v=HdSOGxZ4iDI (シロヒトリかも) http://www.youtube.com/watch?v=eM-7hbBIpjY http://www.youtube.com/watch?v=copEjm9o8XE (シロヒトリかも) http://www.youtube.com/watch?v=OU
仕事中.2階の窓際で働いていた.音がする. 上の階から何か投げつけられたのかと思って,ベランダなのかポーチなのかバルコニーなのだか分からないが,のぞき込むと鳥がいる. 冬にもこの窓には鳥がぶつかってきて,その時はヒヨドリだったが,死んでしまったことがある.今回は死んでいないようだ.コンデジを引き出しから取り出す.死んでいても撮るが,生きていた方がいい. これは知っている.ウソである.ショックで腰が抜けている.尻もち状態.飛ぶどころではなく,ただきょろきょろしているだけ. ベランダに降りて匍匐前進でにじり寄る.向こうは逃げたくても,腰抜けなのか,どこかが痛いのかで逃げられない.でもズームした写真はすべてピンぼけ. しばらくすると相変わらずきょろきょろはしているが,少ししっかりしてきた.これは大丈夫そうだな.脚で立てるようになった. 飛び立っていったのはおよそ30分後. その間ずっと鳥につき合
寒さはゆるんでいるけど,風が強い.出撃は見送り.そもそも風邪っぽいような気がするし,来週はまた地獄のように忙しくなるので,今は単純に怠けたい(わたしの中では「虫撮り」は「仕事」と同等か,それ以上の業務になっているらしい). お蔵出し.今回は古めの画像発掘.擬態である. その1.昨年の9月3日.錦大沼公園. スズメガの幼虫. その2.昨年の9月17日.錦大沼公園. シャクガかフタオガか. その3.11月23日.先日撮ってきたもの.緑ヶ丘公園. シャクトリムシ. (*_ _)ゴメンナサイ.
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