ヒースの「反逆の神話:「反体制」はカネになる」の原書は2005年. いまやそれぞれが反権威を標榜し, 双方の権威性を攻撃して「メシの種」にしている. 反逆の神話〔新版〕 「反体制」はカネになる (ハヤカワ文庫NF) 作者:ジョセフ ヒース,アンドルー ポター早川書房Amazon反逆の神話:カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか 作者:ジョセフ・ヒース,アンドルー・ポターNTT出版Amazon japan.hani.co.kr ウォーク左派は、性的、人種的、経済的に排除され疎外された人たちの保護者を自任しながらも、きわめて抑圧的な超自我の体系を課すことによって、特定の人や立場を排除することを越え、それについての討論の可能性自体をなくしてしまう。表面上は多様性と包容を主張するが、これについての自分の定義に完全に同意しない人たちを容赦なく排除してしまう。 「私たちの中には多様性と包容