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ブラックフライデー
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以前は、旅行していろいろ面白いことがあってもちゃんとブログに記録していなかった。だからパリとかバルセロナとか、コロナ前に行った旅行なんてちょっとしか記録がないし、コロナ直前に行ったベトナムに至っては、何も書いていない。 コロナ後初めて行った海外旅行だったトルコも、トプカプ宮殿については書いてるけど、あとはカッパドキアもイスタンブールもまとめちゃってダイジェスト版みたいな記録しか書いてない。 でも、ギリシャあたりからもう少し書くようになり、スリランカのことも結構書いておいたら、ん?くだらないことでも書いておくと後から読み直す自分が楽しくない?と気付いた。 なので、ケネディ宇宙センターでの、ブログにするほどじゃないくだらない発見もまとめて記録しといてみようと思う*1。 ==== いかに自分が何も見ていないか思い知った件 2日通ったうち、初日に打ち上げがあってラッキーだったという話はしたけど、あ
フロリダ旅行の件で書きたいことはまだ2、3あるんだけど、なんか昨日Amazonプライムビデオで「縄文にハマる人々」というのを見かけて衝動的に観てしまい、 縄文にハマる人々 コムアイ(ナレーション) Amazon ちょっと下火になってた自分の中の縄文ブームがまた戻ってきてしまった。 縄文にハマる人々っていろいろいるのねー。知らなかった。 考古学者みたいな古代にハマることを生業としてる人たちだけじゃなくて、弁護士とか、温泉のオーナーとか、ストレッチ講師?の人とか、プログラマーとか、漫画家とか、他のことをしつつ片足は縄文に突っ込んでる人もたくさん登場していて面白かった。 考古学者たちもかなり多様だった。北海道で縄文生活をしているとかいう実験考古学者の人が「竪穴式住居は掘り下げて作られているから、草木が芽吹くのを見上げる形になる」みたいなコメントをしているのも興味深かったし、オランダ人女性(!)の
以前、かっちん母さんがこの記事に対するコメントで www.saki-imamura.work 「映画を早送りで観る人たち」に言及していて、それ以来あたしも読みたいなと思ってたんだけど、ようやく読んだ。 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 作者:稲田 豊史 光文社 Amazon 「薄々わかってたけど、倍速だけじゃなくて早送りして飛ばして観てるのか!」という驚きと、「そうか、こういう理由で最近の若い人たちは倍速・早送りしてるのか……」という納得があって、なんともビミョーな気持ちになった。 何を観るべきか先に教えて欲しい、観るポイントも先に教えて欲しい、というタイパありきで結果的に自分で思考することを放棄している状況も、感情移入したくない、辛い場面は見たくない、という(あたしから見ると感受性をわざとブロックして)快適しか受け付けないように
実はまだしつこく縄文関係の本を読んでいるんだけど、昨日読んだのがめっちゃ良かった。これ↓ 週末の縄文人 作者:週末縄文人 縄・文 産業編集センター Amazon 少し前にここで紹介したぼくは縄文大工って本では、 www.saki-imamura.work もともと大工だった雨宮さんが縄文大工になった経緯と体験を綴り、プロの大工視点からの縄文建築を考察していて、とても興味深かった。 一方、週末の縄文人の2人組は普通のアラサーサラリーマン。当然、専門知識なんてなくて、遊び半分に週末だけ縄文人になっていろいろ試し始めたらハマったという感じ。でも、その素人感がとても面白い。 だって、縄文人だって最初は専門知識なんてなかったはずだもん。そういう意味で、よりリアルな縄文人に近いのはこっちの2人組なんじゃないか。 ぼくは縄文大工を読んだときも思ったけど、遺跡や出土品の研究だけではわからないことに迫るため
以前、自分の中で縄文がブームになっていると書いたけど www.saki-imamura.work あれが意外と冷めてなくて、縄文関連の本をまだ読んでいる。 最近読んだのは、これとか 知られざる縄文ライフ: え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!? 作者:譽田 亜紀子 誠文堂新光社 Amazon これとか SUPERサイエンス 縄文時代驚異の科学 作者:齋藤勝裕 シーアンドアール研究所 Amazon これとか ビジュアル版 縄文時代ガイドブック (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊03) 作者:勅使河原 彰 新泉社 Amazon これ。 ぼくは縄文大工 石斧でつくる丸木舟と小屋 (平凡社新書) 作者:雨宮国広 平凡社 Amazon それで、以前書いた縄文時代に関する疑問に対する答えが自分なりに見えてきたから、書いておきたい。 www.saki-imamura.work 以前書いていた個人的な3
青森に行って以来、自分の中でちょっと縄文がブームになっている。それで、もっと縄文について知りたいと思って縄文の本をいろいろ読んでるところなんだけど、めっちゃ面白いのがあったからメモっておきたい。 これ↓ 縄文人がなかなか稲作を始めない件 作者:笛木あみ かもがわ出版 Amazon 縄文時代について現時点でわかっていることを紹介しつつ、 それを踏まえて縄文人の生活を想像し、 現代人の生活について考えてみる という感じの本で、個人的には目からウロコの連発だった。縄文ブームじゃない人にも面白い内容だと思う。 豊かな環境・生活 世界的には「農耕の開始=定住の開始」というのが常識なんだけど、縄文人は狩猟採集をちょっと補う感じでクリの木を植えたりしてただけで農耕はしておらず珍しいケース。農耕しなくても定住できたくらい豊かだった 世界の狩猟採集民族に比べても縄文人には虫歯が多く見つかっており、栄養価の高
さっき、めっちゃ面白い記事を読んだから紹介したい。 「お金を使わない生活を楽しんでいたらお金が余るようになり、使い道に困っている」という話と toyokeizai.net その続きである「いろいろな使い方を試したが、結局お金は使っても戻ってきてしまう」という話。 toyokeizai.net 要約すると、 余ったお金は貯めよう! → お金を使わない生活が楽しいのに貯めてどうするんだ?それに自分のところにお金が貯まると風水的に良くないのでは? 寄付してしまえば良いのでは? → きちんと使われて誰も不幸にならないよう監視するのが難しい ではクラファンや信用できる人相手の支援をすれば良いのでは? → 知人に大金の寄付をすると人間関係が微妙になってしまう 人間関係を壊さないお金の使い方は応援したい人の商品を買うことだ! → 頑張っても大した金額にならない 自分の分だけでなく人の分も買ってじゃんじゃ
「生粋テキサス人は、テキサスのことをアメリカ合衆国の州と言うよりは別格の共和国のように思っていて、自分がテキサス人であることを誇りに思っている」というような話をしたけど、 www.saki-imamura.work 今回オースチンにあるThe Bullock Texas State History Museumというテキサス州歴史博物館に行って歴史を学び直したら、どうしてそうなったのかめちゃくちゃ納得したから書き残しておきたい。 ==== The Bullock Museumでは、1階が一番古い時代の展示、最上階が現代の文化や技術の展示になっていて、上に上がって行きながらテキサスの歴史の流れを詳しく学べるようになっている。 歴史博物館の正面(左)大きな星のモニュメントが*1 ここから州議事堂も見える(右) ここで学んだテキサスの歴史を超ざっくり説明すると、 もともとアメリカの原住民が住んで
この続き。 www.saki-imamura.work これは一番最初に書いてもいいくらい衝撃だったんだけど、スリランカの民営バスは派手なのが多い。 とっさに浮かんできた言葉はデコトラならぬ「デコバス」 日本でもラッピングバスがたくさん走ってるけど、こういうケバいのはないよね?それにこれってそもそもラッピングバス的な広告なのかなぁ?よくわからん。 ただ、スリランカを(小さくだけど)ぐるっと回ってわかったのは、派手派手バスはみんなこのデコ系柄だということだった。一応寒色バージョンと暖色バージョンがあるんだけど、みんな趣味は同じ。 なんなんすかね?笑 暖色バージョン そして派手なのは外だけじゃない。中も派手。 一番前の席から見た正面。モール飾りついてるし、ブッダもいるし、すごいことになってる。運転手さんの後ろの衝立にはイエスまでいる。 天井も全面派手派手模様で覆われててすごい 一方、国営バスは
ほぼ毎日移動する日程でスリランカに行ってきたんだけど、 www.saki-imamura.work 宿だけ予約して、交通手段は何も手配しない形で行った。 ツアーを利用せずに個人でスリランカに行く場合、日本人の間で一般的なのは運転手さん付きの車をチャーターするパターンらしい。希望すればガイドさんもつけられる。 でも、あたしはできれば一人で自由にまわりたかった。運転手さんが待ってると思いつつ観光するのは落ち着かないから。 それに、これは前から思ってることだけど、公共交通機関は現地人観察の場として最高で面白い。だからできるだけ体験したい。 それで公共交通機関について調べていたら、 スリランカの長距離移動はバスがメインだが、路線図、時刻表、料金表などは(あたしが探した限りでは)なく、大体の時間に客が集まってほぼ席が埋まったら出発、みたいなノリ 列車もあり、こちらは一応路線図や時刻表もネット上で見つ
10日間トルコに行っていた。 てか、トゥルキエに行っていた。 現地の人に教えてもらって初めて知ったんだけど、2021年末にトルコは国名を正式に「Republic of Turkey」から「Republic of Türkiye」に変更したんだそう。だから、英語のTurkeyも、スペイン語のTurquiaやフランス語のTurquieも、全部Türkiyeになったらしい。 日本語表記がどうなってんのかは、今ちょっとググってみたけどよくわかんなかった。 日本外務省のホームページには、2023年6月現在でも未だに「Republic of Turkey、トルコ共和国」と書かれている。ダメじゃん。 正式に名称が変わったというニュース記事では「トゥルキエ」とか「テュルキエ」とかいう表記が使われていた。トルコ語の発音だと「トゥルキエ」が近い気がする。英語発音だと「ターキエ」が近い気がする。 === まあそ
冷え症なので、暖房がついていようがなんだろうが、家の中でも手袋をしている。指なしのやつ。 ここ数年は、ずっとこのシリーズを愛用していた。 [841(ヤヨイ)] ハンドウォーマー 指なし手袋 スマホ手袋 綿 日本製 チャコールミックス M 841(ヤヨイ) Amazon 指と手首が長めだから綿でもわりと暖かい。そして綿だから毛玉ができないし、モコモコしてないから1日中着けていても邪魔にならない。 ただ、洗濯しつつ複数ペアをローテーションさせていても、シーズン中ずっとつけていると、綿だからか擦れてきてしまう。だから毎年2ペアくらいずつ買い直すはめになっていた。 ……のだけど、今年は買おうと思ったら欲しい色が在庫切れになっていた。で、しばらく待ったけど在庫切れのままだったから(今現在はあるっぽい)、自分で編もうかなと思い立った。 それで編み図を探していたら、こんな面白いのを見つけた。 ベルンド・
ほぼ1年前にワイドパンツを作ったんだけど、 www.saki-imamura.work ちゃんとした型紙でもっと体に合ったものを作りたい、そして、綿じゃなくてもっと柔らかいニット生地で作ってみたい、と思っていた。 実際、型紙を考え直して、薄手のニット生地を買うところまでは、実はあのあとやってたんだよね。でもなんだかんだしてるうちに秋になってしまい、今から作っても着ないかも……という感じになってストップしていた。まあいいや、来年やろう、と思って。 ……てことで、作った! 写真で見た感じでは、前とそんなに変わらないと言えばそんなに変わらないんだけど、履き心地が違う。こっちの方がフィット感がいいし、ニット生地の「てろん」とした感じもいい。 型紙と生地が違うとかなり変わる。 前回使って結局手直しする羽目になった型紙はこれだけど、 今回はネットでいろいろ調べて、こういう感じの型紙を自分で作った。青が
……あたしはそうでした。 個人的には大発見だったから書いとく。 ===== ここ数日、目が痛くて痛くて、開けているのも辛いくらいだった。 あたしは結構目が弱くて、視力も低い。光にも敏感で、季節を問わず日中はサングラスがないと外に出るのが辛いくらいだからPCもスマホも普段からスクリーンを極限まで暗くして使っている。 それでもすぐ目が疲れるから、仕事用のメガネはブルーライトカット仕様だし、目薬もアイマスクもいろいろ試してきてるし、目のサプリも常備している。 でも、ここ数日の痛みはキョーレツで、何をしても痛みが軽減されず、もうダメだ……目を開けてられないから仕事できないよ……というところまできてた。 そう言えば去年も強烈に目が痛くて眼科に行ったんだよなぁ……でもどこも悪くなくて「強度の疲れ目でしょう」って言われたんだよなぁ……あれ確か同じくらいの時期だったなぁ……やっぱり年度末の忙しい時は疲れが
父の四十九日の法事が終わった。 ので、一息つくために、苗木城跡と岩村城跡を巡って温泉に入る旅に行ってきた。 なんで苗木城跡と岩村城跡なのかと言うと、たまたま年末に何度かテレビで「日本の山城ベストランキング」で1位になったという苗木城の話を見ていて、母が「ここに行きたい、この近くには岩村城もあるからそこも行きたい」と言ったから。 あたしは正直あんまり日本のお城には詳しくないし、城巡りしたいっていうほど城が好きなわけでもないんだけど。 でも、ちょっと調べたら苗木城跡がある岐阜県中津川市、岩村城跡がある岐阜県恵那市のあたりはラジウム温泉がたくさんあると分かった。 あたしラジウム温泉って入ったことないと思う!(アメリカに温泉文化はない) あっ、それにそう言えば、大学で地質学を専攻したっていう昔の知り合いが岐阜県の中津川にある鉱物博物館はスゴイって絶賛してたよ! ……ってな感じで旅のプランはすぐに決
大晦日の夜、父が他界した。 途中経過の話をあまり書いてなかったけど、父は12月中旬にリハビリ病院を退院して施設に入所したばかりだった。 パーキンソン病に脳梗塞が重なって全然動けない状態だったことを思うと、大分ましになっていて、春くらいに1泊とか2泊とかで一度家に帰れるように調整しようと話していたところだった。 でも、入所して1週間くらいしたところでインフルエンザが流行し始めて施設全体が面会謝絶になり、その翌日くらいに予防接種が間に合わず父もインフルエンザに。そして30日には熱が下がったと連絡があったけど、31日の朝にまた熱が上がって呼吸がおかしいから病院に搬送したと連絡があり、駆けつけたら肺炎で既にダメそうな状態になっていた。そしてそのままその晩他界した。 あっという間の出来事だった。 ましになってきてるし、施設生活が続くにしてもあと5、6年は余裕で生きてるだろう、と軽く考えていた。 でも
脳梗塞やって入院した父、まだ入院している。 脳梗塞の治療自体は終わって、あとはリハビリだけの状態なんだけど、退院してリハビリ施設に入所することが決まった数日後、移動する2日前に肺炎になって退院は見送りということになった。 今は肺炎は治ったけど、リハビリ施設に空きがない状態でダラダラ入院が続いている。 そして母がすっかり参ってきている。 最初は父が入院したことで母も少し休めると思ったのに……。 最近異常な暑さが続いているのも関係してると思う。 この病院、駐車場が炎天下にあって、面会時間に行くと遠いところしか空いてないから炎天下を歩く羽目になるんだよね。で、今の暑さだと3、4分歩くだけでもマジで死にそうになる。 でも一番の問題は父の態度。 ボケの進みは止まったっぽいし、母のことがわからないとかいうこともなくなって最近は頭の混乱度も低くなってる感じだけど、声が出なくなっていてささやくようにしかし
今朝、これを読んだ。 dcdemorouhi.hatenablog.com あたしも独り身でずっとアメリカに住んでたから「アメリカは個人主義だけど、一方で強固なカップル文化/パートナー文化が存在する」とか「独りで居づらい」とか、共感できる部分もたくさんあった。 だけど、パートナーハラスメントとかラブハラスメントを感じるっていう点でへぇ~と思った。 そんなふうに受け取るのか、と。 個人的には、そういうふうに感じたことは25年間で一度もなかったなぁ。 ここでもちょっと書いたけど、パートナーがいる方がすべての面で有利、パートナーがいないとそれだけでハンデ、というのは何度も何度も感じた。 だけど、それはあくまでも「家事を分担できて、生活費も折半できたらずっと効率的だよね」みたいな話であって、パートナーがいないこと自体を問題にする話じゃない。 アメリカ人にとって「結婚してるの?パートナーいるの?」み
日本にいると自分の意見を言うのが面倒と感じることが多い。 アメリカではそんなこと思ったことがなかった。 で、なんでだろう?と考えていて、日本はアメリカと比べて安心して人と違う意見が言えない空気があるからだ、と思った。そういう空気の対処のためにいろいろ気を使うのが面倒なんだと思う。 日本ではテキトーに同意しておいた方が断然気を使わなくて良くて楽。 アメリカではどんな意見でも気を使わなくていい。どちらかと言うと、意見がないときの方が気を使う。 それをさらに、なんでだろう?と考えたんだけど、日本では「意見が食い違うことがあってもそれは当たり前だし、人は誰でも自分の意見を持つ権利がある」という暗黙の了解が弱いんだと思う。たぶん建前ではみんなそうだって言うと思うけど、本当にそういう意識が根付いてるかって言ったら全く根付いてない。 今朝、行動と存在のどちらを指摘してるかで相手が自分をモラハラしてるか判
思いつくままダーッと書くのは気持ちいいんだけど、自分で適切と思う語彙を最初からバシッと出しとくのって難しい……と最近つくづく思う。 だいぶ前のこの記事では最後の方と記事の概要で「潜在意識」とすべきところを「無意識」にしていた。「自分の無意識に諭された」ってなにそれ?とジョギングしてるときにハッと気づいて家に帰ってから直した。 www.saki-imamura.work 昨日の記事では「どんな困難があろうとやる!」にしたかったところを「どんな難関があろうとやる!」と書いていた。何がどう合わない気がするのか説明できないけど、「難関」の場合は「どんな難関にぶつかってもやる」とか「どんな難関が待ち受けていてもやる」とかで、「があろうとやる」の場合には「困難」だという気がする。「どんな難関があろうと」にする場合は「乗り越える」とか「切り抜ける」じゃないと合わない気がする。 www.saki-imam
昨日この記事を読んだ。 kazfumi.hatenablog.com あたしはどっちかと言うと悩まない方だと思う。一時的に「どうすりゃいいのよ?」って考えたり「どっちにしよう?」と迷ったりはするけど、いつまでも悩んだりしない。 だって悩むのって疲れるでしょう? この辺は「怒るのってパワーが要るでしょう?」と似た感じ。ただ、ずっと怒り続ける必要性がある場面はあると思うけど、ずっと悩み続ける必要性がある場面ってないような気がする。 まあそれはどうでもいいんだけど、悩むってホントに「自分にとって不都合な答えを認めたくなくて、悩み続けるほうが自分にとって都合がいいと判断してる」状態なのかなぁと思った。 どっちかと言うと、単に目の前にある課題が大きすぎてどう対応していいかわからないから止まっているだけなんじゃないかなぁ?で、対応策がないまま堂々巡りの思考を重ねてるから「悩んでいる」状態になってるだけ
茂木健一郎さんの最高の結果を引き出す質問力:その問い方が、脳を変える!を読んだ。 自分を成長させ、脳の可能性を最大限に引き出すために重要なのは良い質問をするということだという説明と、じゃあどうしたら良い質問ができるようになるかっていう説明をしてる本。 このブログを書くようになってから、自分は何を考えてるんだろう?と意識するようになって、「自分はなんでそう思ったんだろう?」とか「つまりどうすればいいんだろう?」みたいな感じで自問自答してアウトプットするようになったんだけど、なんとなく感じてたその効果について具体的に説明してくれた感じがする。 だから今までなんとなくやっていたことも、もう少し意識的・効率的にできるようになるんじゃないかという気がする。 ちなみに、茂木さんは世の中には「質問ができない人」「悪い質問をする人」そして「良い質問をする人」がいると言っていて、良い質問ができる人はモヤモヤ
昨日こんなことを書いた。 www.saki-imamura.work で、そのあと考えてて思った。 なんだってあたしは自分の価値観を売り込もうとしてんだ?と。 価値観は伝えるだけで押し付けるなって自分で言ったばっかじゃん、と。 伝えたいことだけ伝えて、あとは相手の好きなようにしてもらえばいいじゃん。で、もっと詳しくって言われたらもっと伝えればいいんじゃん。 アメリカにいた頃、不動産もちょっとやっていて賃貸物件を持っていた。で、買ったときに既にテナントがいたんだけど、この人は子供が2人いるシングルマザーで行政から家賃の補助を受けていた。 大家さんになったあと、この人とは何回か話す機会があって、今住んでる家がすごく好きだからできればずっと住みたいこと、生活がギリギリなことなどいろいろ聞いた。 今思うと、あたしが大家だったからそういうことを強調してただけだったんだなって感じなんだけど、その時は言
総務省が出した『家計調査報告(貯蓄・負債編)』を見た。 長く生きてきた人たちは、若い人たちより労働所得や不労所得を得る時間が単純に長かったという意味で、貯蓄に年齢差があるのは当たり前だと思うけど、実際ちょっと差が大きい気がする。 そして何より、全体的に貯蓄が低い。低すぎる。 さらに、こんなに低いにもかかわらず、普通預金と定期預金で金融資産を持ってる率が高い。マジであり得ないほど高すぎる。 将来ヤバイこんな状態で、こんなにお金が遊んでちゃダメでしょう。 でも全てが難しいんだろう。 非正規雇用とかばかりで、正規雇用でも死ぬほど働かされてろくな給料が貰えなくて、どうにもならない人がたくさんいるんだろう。若い世代は特にそうだと思う。 そして、資産運用とかも難しく感じるんだろう。 なんで日本ではそういう意識が広まっちゃったのか、というのは最近だいぶ理解できるようになった。 もともと日本人はリスクとる
昨日こんなことを書いた。 www.saki-imamura.work 本気でそんなこと信じてる人はいない、そうなのかなぁと思っていてもみんな心の底では違うと分かってる、とあたしは思ってるけど、もし本気で信じてる人がいたら、「幸せに条件はないよとか言って、じゃあどうすりゃ幸せになれるわけ?」とかって思うのかなぁ? そう言われたらあたしだったらどう説明するかなぁ? いや、これは簡単だな、「幸せになると決断してさっさと幸せになればいい」だな。 Happiness is a state of mind (幸せとは心の状態だ)って言うけど、ホント、そうなんだよね。心が外的要因に動かされることは確かにある。ヒドイこと言われてカッとなったとか、大病が発覚して落ち込んだとか。 でも反射的な心の反応のあと、どう自分の気持ちに折り合いをつけるのかは自分で決めることだ。同様に、日々どう思って暮らすかも自分が決め
前からお礼+謝罪したい人がいた。 ずっと良くしてもらっていたけどこちらからは何もできなくて……というか自分の都合で何もしていなくて、その辺が後ろめたかったから感謝もできていなかった、というケース。 そしてもう時効っぽい感じで、何か言うタイミングを完全に逃してしまった状態。 でも、ふとしたきっかけで昨日どうしてもそのことが頭から離れなくなった。で、最近特にこのブログを始めてからは頭の中でごちゃごちゃしているものを出してしまいたいと思う傾向が強くなってるから、もう観念してここに出そうと思って書いた。 いつもこのブログは1,000文字以下なのに書き出したら2,000文字近くになった。そして書き終わったときすごく晴れ晴れした。 でも、ざっと読み返して思った。こんな謝罪文、貰ったって向こうが不快になるだけじゃん。 たぶん向こうにとっては大したことじゃないんだよね。もともといい人だから特にあたしにだけ
全く話は変わって、昨日良い記事を読んだ。 これ。 www.inc.com 200人のめちゃくちゃ成功してる人たちに「あなたの生産力の秘訣は何ですか?」と質問した結果をまとめたもの。 英語だけど共有したいからリストしとく。テキトーな意訳だけど。 30分とか1時間単位じゃなくて分単位でスケジュール管理する。1日は24時間という考え方じゃなくて、1日は1,440分という考え方。 一番重要なことに朝の1~2時間を割く。その間は一切邪魔が入らない状態で集中する。 全部できないのは分かっているので「することリスト」は使わない。「すること」は全部スケジュールに落とし込む。 未来の自分がサボらないように、今の自分が対策しておく。 仕事以外にも家族との時間、自分の時間、エクササイズする時間、社会貢献する時間を最初からスケジュールしておいて絶対守る。 ノートを持ち歩いてアイデアを全てメモる。 メールをチェック
昨日、こんなことがあった。 ピンポーン。「お荷物のお届けでーす」 (あっ、クロネコさんだ!) ピンポーン、ピンポーン。 「はいはい、すみません、今、2階にいたので」 「あっ、そうだったんですか、走りに行っちゃったのかと思いました」 えっ……。 いやさ、確かにあたしは結構な頻度でジョギングしてるよ。走ってる時にヤマト運輸のトラックもよく見かけるよ。 配達員の人が「あ、また同じ人が走ってるなー」って思ってたとしても不思議じゃないよ。 走ってる側からするとヤマト運輸のトラックなんてみんな同じに見えるし、誰が運転してるかなんて顔まで判別できないけど、運転してる側からだと走ってる人の顔ってわりと分かるんだろう。 でもさ、「あのよく走ってる人の家はここ」みたいなことまで把握してんの??? これ、配達員の人からすると普通なのかなぁ? 自分の配達ルートの住民の生活を把握してるのは普通? いやでも、うちに配
脈絡もなく何か思い出したりするのはなんでだろう? やっぱり無意識に何かが引っかかっているってことなのかなぁ? 昨日は、なんでか分からないんだけど、「インディアンの教え」ってフレーズが朝突然、頭に浮かんできた。 で、忙しくしてたらそんなこと忘れてたんだけど、午後お散歩に行って、うちのワンコが他のワンコのお手紙を熱心に読んでるのを眺めながらボーっとしてたらまた「インディアンの教え」ってフレーズが頭に浮かんできた。 はあ?なんすか、それ? いや、「インディアンの教え」が何かは分かっている。アメリカにいた頃に学んだ。衝撃的だったからノートにメモったのを覚えている。 ……ので、ノートを出してきてもう一回読んでみた。 批判ばかり受けて育った子は自分に失望し、他人を攻撃して自分がダメな人間だという気持ちから目をそらす子になるか、他人を憎まず自分を憎む子になる。 敵意に満ちた中で育った子は、他人との心のつ
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