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ブラックフライデー
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(※追記(11月20日7時7分):『第75回NHK紅白歌合戦』で返り咲きを果たした4組のチャート動向を分析したエントリーについて、リンクを貼付しています。) 『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか、以下"紅白"と記載)の出場歌手が本日発表されました。 🟥第75回 #NHK紅白 ⬜️ 出場歌手が決定✨ 紅組20組、白組21組 初出場は、紅組3組、白組7組です。#紅白歌合戦 公式HP:https://t.co/bg5q7a7Rpa pic.twitter.com/rc1iy87SdH — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2024年11月19日 今回の初登場は紅組がILLIT、tuki.さんおよびME:I、白組がOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんとさん、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、Number_iおよび新浜レオンさんの計1
大晦日に放送予定の『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と記載)の出場歌手を予想します。ブログではここ数年予想を実施し、昨年は音楽ナタリーにも予想担当者のひとりとして寄稿しています(→こちら)。 昨年の出場歌手および披露曲、曲順は下記リンク先をご参照ください。 紅白における出場歌手の選考基準について、昨年は以下のように定義されています。 NHKは、紅白歌合戦の出演者の選考にあたって、今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出という3つの点を中心に、次のようなデータを参考資料として検討し、総合的に判断しました。 「今年の活躍」については、CD、DVD、Blu-rayの売り上げやインターネットでのダウンロード、SNSなどについての調査、それに、ライブやコンサートの実績などです。 また、「世論の支持」については、NHKが行った2024人を対象にした世論調査の結果や、8000人を
【緊急決定!!!】 #ビヨンセ 緊急来日中!!! 本日3/29(金)タワーレコード渋谷店にて サイン会の開催が決定!!!#COWBOYCARTER 🔽詳細はこちらhttps://t.co/Ufy6jOzMvi pic.twitter.com/0PYHD1wM0e — ソニーミュージック洋楽 🌞 (@INTSonyMusicJP) 2024年3月29日 ビヨンセ、渋谷に降臨。この言葉が決して大げさではないことが、昨日のタイムラインからよく解ります。突如のサイン会開催は音楽ファンを熱狂の渦に巻き込みました。 ビヨンセとジェイ・Z夫妻が来日。じつは、2人と共にビヨンセの親友で元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドも一緒に日本を訪れていた。https://t.co/2Qe7JlZR6H — フロントロウ | グローカルなメディア (@frontrowjp) 2024年3月29日 前夜
(※追記(3月22日4時38分):表記に一部誤りがありました。『エンベット(埋め込み)』と記載していましたが、正しくは『エンベッド(埋め込み)』でした。訂正の上、心よりお詫び申し上げます。) (※追記(4月12日18時35分):NPR Musicの公式YouTubeチャンネルにて『tiny desk concerts JAPAN』藤井風さん出演回が公開されました。その公開内容について追記しています。またこれに伴い、タイトルも一部変更しています。) 本日、NHK総合にて新たな音楽番組、『tiny desk concerts JAPAN』がスタートします。 アメリカの公共放送NPR(National Public Radio)がネット展開し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ「tiny desk concerts」の日本版をNHKで制作/放送します。「小さな机のコンサート」というタイト
日本レコード大賞が昨日開催され、Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」が大賞を受賞しました。 Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」が、「第65回 輝く! 日本 #レコード大賞」にて、日本レコード大賞を受賞いたしました。 楽曲に出会ってくださった皆さま、本当にありがとうございます💐✨ #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/7F22in3oVX — Mrs. GREEN APPLE (@AORINGOHUZIN) 2023年12月30日 上記は「ケセラセラ」における、2023年度ビルボードジャパン年間ソングチャート集計期間最終週までのCHART insight。ストリーミング指標(青で表示)が高く推移し、総合順位(黒)が安定していることが解ります。またカラオケ(緑)指標も40位以内に入っており、曲のロングヒットに貢献しています。 結果的に、M
(※追記(6時49分):掲載当初、チャートトピックが11項目となっていたため訂正を実施しました。失礼いたしました。) (※追記(8時00分):ビルボードジャパンがソングチャートにおけるTop Singles Salesチャート(フィジカルセールス指標の基となるチャート)の記事を訂正し、ポストを改めて投稿されています。それを踏まえ、貼付するポストを差し替えました。) (※追記(12月9日6時43分):年間ソングチャート100位まで、およびフィジカルセールス、ダウンロードおよびストリーミング各指標の基となるチャートの順位をまとめた表について、フィジカル未リリースの曲の表記(グレー表示)が十分ではありませんでした。それを踏まえ表を再作成し、差し替えています。お詫び申し上げます。) (※追記(12月15日7時09分):今回のエントリー公開の後、年間ソングチャート、年間アルバムチャートおよび年間トッ
(※追記(11月15日6時33分):紅白出場歌手一覧について、新たな分析を行いました。このエントリーの最後にリンクを掲載しています。) 『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか、以下"紅白"と記載)の出場歌手が本日発表されました。 「第74回NHK紅白歌合戦」 出場歌手が決定✨ 紅組22組、白組22組 初出場は、紅組5組、白組8組ですhttps://t.co/GickRBi2q6#NHK紅白 pic.twitter.com/zUMcWJmL4w — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2023年11月13日 昨年出場を果たしながら今回選ばれなかったのは紅組がIVE、ウタ、Aimer、工藤静香、篠原涼子、SEKAI NO OWARI、TWICE、日向坂46、milet×Aimer×幾田りら×Vaundy。同じく白組が関ジャニ∞、KinKi Kids、King & Prince
昨日もお伝えしたとおり、YOASOBI「アイドル」が米ビルボードによるグローバルチャートのうちGlobal Excl. U.S.で首位を獲得しました。 グローバルチャートでも好調だった「アイドル」に英語詞版「Idol」が初加算されたことでYOASOBIは初めてGlobal Excl. U.S.を制した形です。そしてそこにはYOASOBI側のチャートへの意欲の高さが感じられます。 グローバルチャートについては下記エントリーにて解説を行っています。今回、日本語詞(がオリジナル版となる)曲にて遂に首位獲得作品が登場した形です。 米ビルボードが2020年9月にスタートしたグローバルチャートは、世界200を超える国や地域の主要デジタルプラットフォームにおけるストリーミング(動画再生含む)およびダウンロードの2指標から成る複合指標の音楽チャート。Global 200およびGlobal 200から米の分
マイリー・サイラス「Flowers」が大ヒット中です。1月28日付の米ビルボードソングチャートや米ビルボードによるふたつのグローバルチャートで初登場にて首位を獲得すると、最新2月4日付ではストリーミングをさらに伸ばしいずれのチャートでも連覇を果たしています。 次回、2月11日付各種チャートの集計期間は1月27日~2月2日。同期間においてSpotifyでは前週より再生回数を落としたものの、米ビルボードやグローバルのソングチャートでは「Flowers」が首位をキープするものとみられています。 そのマイリー・サイラス「Flowers」については、米ビルボードがヒットの理由として5つを紹介。このブログでは記事を踏まえたブログエントリーを用意しましたが、その際このようなことを記しました。 マイリーは「Flowers」のリリース前に歌詞のサビ部分を投稿しており、ともすればこちらの内容もコアファンやゴシ
最新1月11日公開分(集計期間:1月2~8日)のビルボードジャパンアルバムチャートでは結束バンド『結束バンド』が総合2位にランクイン。フィジカルセールス3位、そしてダウンロードは3週連続で首位を記録しています。今回はこのバンドについて紹介します。 結束バンドはテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(TOKYO MXほか)にて登場するバンド。劇中で披露された曲等を収録したファーストアルバム『結束バンド』が、ビルボードジャパンアルバムチャートで好調をキープしています。最新1月11日公開分についてはこちら。 【ビルボード】SixTONES『声』が総合アルバム首位獲得 https://t.co/1TNqegXgyW pic.twitter.com/to7REsX1yy — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2023年1月11日 【ビルボード】結束バンド『結束バンド
『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下、紅白と表記)の出場歌手が16日に発表されました。 「第73回NHK紅白歌合戦」 出場歌手が決定✨ 紅組21組、白組21組。 初出場は、紅組5組、白組5組です。https://t.co/akzGhMc9pm#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/4N5uRt1NwN — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 16, 2022 今回は初出場歌手をメインに、出演の妥当性について記載します。 初出場は紅組がIVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIMの5組、白組がSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTの5組で計10組と少なくありません(以上敬称略)。また復帰組も多く、昨年とは比較的大きく変わっています。 #NHK紅白 #紅白歌合戦 昨年出場歌手のうち、本日
藤井風「死ぬのがいいわ」が東南アジアでのTikTokのバズを機に世界的な拡がりをみせていることは以前からこのブログでもお伝えしています(そしてコアファンの方々の情報量やリサーチ力には感服しています。ぜひそちらの方もご覧ください)。そのヒットは、米ビルボードによるグローバルチャートでも徐々に大きくなっています。 2022年10月1日付 #Global200 200位以内のJ-Popの動向 (集計期間:9月16~22日)https://t.co/LRszQpppKt ・58→74位 #Ado「#新時代」 ・188→118位 #藤井風「#死ぬのがいいわ」 ・120→150位 Ado「#私は最強」 ・141→183位 Ado「#ウタカタララバイ」 — Kei (@Kei_radio) September 27, 2022 (上記は「死ぬのがいいわ」のライブ映像。) 日本時間の9月27日火曜に発表さ
昨日のブログにて、米ビルボードによる9月24日付グローバルチャートのトップ10速報をお伝えしました。 グローバルチャートの全容は日本時間の昨夜公開され、2020年のアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に収録された藤井風「死ぬのがいいわ」がGlobal 200で188位、Global Excl. U.S.では127位にそれぞれ初登場を果たしたことが判明しています。 2022年9月24日付 #Global200 200位以内のJ-Popの動向 (集計期間:9月9~15日)https://t.co/bHU9jIWcfI ・44→58位 #Ado「#新時代」 ・96→120位 Ado「#私は最強」 ・124→141位 Ado「#ウタカタララバイ」 ・114→154位 Ado「#逆光」 ・188位 (初登場) #藤井風「#死ぬのがいいわ」 — Kei (@Kei_radio) Sep
(※追記(13時41分):TOKIONのインタビュー記事を紹介した際、”Spotify Japanの芦沢紀子さんによるインタビュー記事”と記載しましたが、正しくは芦澤紀子さんでした。訂正し、お詫び申し上げます。) 藤井風「死ぬのがいいわ」が、Spotifyによる最新9月4日付グローバルチャートで159位に初登場を果たしました。 (上記は公式オーディオ。) 藤井風「死ぬのがいいわ」のSpotifyのグローバルおよび各地域におけるランクイン状況は下記リンク先で確認できます。ただしこのサイトは非公式の可能性があり、いずれ更新されなくなるかもしれません。 「死ぬのがいいわ」は藤井風さんのファーストアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に収録された曲で、デジタルシングルではない作品。この曲がアルバムリリースから2年後になってフックアップされたのは、海外でのバズに因るものでした。 【先ヨ
最新3月30日公開(4月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートは藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』が制覇。この作品については速報段階を踏まえて週間チャート首位発進を予想していましたが(藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』の凄まじい勢いを数字の面から確認する(3月26日付)参照)、最終的には構成3指標すべてトップという完全制覇を成し遂げています。 藤井 風の2作目となるオリジナル・アルバムは、当週142,921枚を売り上げてCDセールスで1位、ルックアップで1位、ダウンロード数9,675DLで1位と3冠を達成している。 ルックアップとはCDをパソコン等インターネット接続機器にインポートする際にインターネットデータベースのGracenoteにアクセスされる数を指し、売上枚数に対する実際の購入者数(ユニークユーザー数)やレンタル枚数の推測を可能とします。レンタル解禁が来
米ビルボードが今週、新たなチャートをローンチしました。 "Hits of the World"はビルボードジャパンでも和訳され、冒頭ではこう記されています。 2022年2月14日、米ビルボードが音楽業界チャートの決定版であるウィークリー・チャートに“Hits of the World”を新設し、グローバル展開を拡大すると発表した。MRCデータが提供するストリーミング・データとデジタル・セールスに基づき、世界40か国以上のTOP25曲を可視化するもので、現地時間2月15日に解禁される。 “Hits of the World”チャートは、米ビルボードのサイトに掲載され、全ての訪問者が見ることができる。このチャートは金曜日から木曜日のデータが集計され、毎週火曜日の朝(米東部時間)に更新される。 この内容を読む限り、Hits of the Worldで紹介される各国のソングスチャートは、基となるデ
最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 1月17~23日を集計期間とする1月26日公開(1月31日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。Aimer「残響散歌」が2週連続、通算4週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】Aimer「残響散歌」2週連続首位でV4達成 Kep1er「WA DA DA」総合9位にランクアップ https://t.co/1unOvTU0dO pic.twitter.com/JWvqWefNs0 — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2022年1月26日 そして今回、ジャニーズWEST「黎明」が2位に初登場。ポイントは「残響散歌」が9717、「黎明」が9407となり、310ポイントの差が生じました。 上記は最新ソングスチャートトップ10ランクイン曲の、構成8指標の順位を示したCHART
年齢はただの数字でしかない(Age Ain't Nothing But A Number)…アリーヤのファーストアルバム表題曲であり、リリース時15歳だった彼女の実力を存分に示した言葉といえます。ただこの作品は現在収監中のR.ケリーの手によるものであり、彼のアリーヤに対する個人的感情も含まれているものと考えるに心中複雜ではあるのですが。 そのアリーヤのような、卓越した才能をもった10代デビュー組が少なくありません。今回は邦楽を主体に紹介していきます。 ・BE:FIRST「Shining One」(2021) SKY-HIさん主催のオーディション番組、THE FIRSTから登場の7人組によるプレデビュー曲。この曲で個人的に特に注目したのが、14歳のRYUHEIさんによるしなやかさとセクシーさ。さらに最後のサビにおいて激しいダンスを踊りながら一切ピッチがぶれないところに、三浦大知さんを想起した
Da-iCEの『ミュージックステーション』への出演、現実味を帯びてきました。 【お知らせ】 テレビ朝日系『仮面ライダーリバイス』の主題歌に #Da_iCE が決定! 超人気声優・木村昴さん(@GiantSUBAru)とのコラボが実現⚡️ 「liveDevil」Da-iCE feat. 木村昴 Coming soon!https://t.co/aWMRnjEtYM@HKR20_official #リバイス#KamenRider50th pic.twitter.com/sEVS4Qauck — Da-iCE STAFF (@Da_iCE_STAFF) 2021年7月27日 仮面ライダーシリーズはエイベックスが主題歌枠を持っており、Da-iCEの起用は彼らが移籍第一弾シングルに「DREAMIN' ON」(『ONE PIECE』(フジテレビ)オープニングテーマ)を用意したことからも納得と言えます。
先日取り上げたブログエントリーに多くのアクセスをいただきました。感謝申し上げます。 【#イマオト ブログ更新】 先日、#NEWS「#BURN」のチャートアクションやジャニーズ事務所所属歌手のチャート動向を記したところ、4万を超えるインプレッションをいただきました。 それを発想の起点として、チャートの基礎を伝えるべく、CHART insightの見方を記しています。https://t.co/y1frzFBBDf — Kei (@Kei_radio) 2021年7月11日 インプレッションの多くは、アイドルファンの方によるもの、好きな歌手がビルボードジャパンソングスチャートで首位を獲得してほしいという思いの表れだと捉えています。 さて、複合指標によるビルボードジャパンソングスチャートが浸透してきたこと、そのチャートでフィジカルセールス指標のウェイトがこの下半期に減少したこと(上記ツイート内ブロ
先週のこの日、ビルボードジャパンが上半期チャートを公開しました。このブログでも同日、ソングスチャートを中心に総括エントリーを公開していますので是非ご参照ください。 この上半期チャート、アルバム部門を制したのはSixTONES『1ST』でした。フィジカルセールス、ダウンロードおよびルックアップ(パソコン等に取り込んだ際、インターネットデータベースのGracenoteにアクセスされる回数)の3指標で構成されるアルバムチャートにおいて、デジタル未解禁の『1ST』は1指標欠けた状態でトップに立っています。 【ビルボード 2021年上半期HOT Albums】SixTONES『1ST』が総合首位 YOASOBI『THE BOOK』が続く(コメントあり) https://t.co/ss1xnIvvbX pic.twitter.com/RHCeyqeRPL — Billboard JAPAN (@Bil
毎週木曜は、最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 5月31日~6月6日を集計期間とする6月9日公開(6月14日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。BTS「Butter」が連覇を達成しました。 【ビルボード】BTS「Butter」、米津玄師とV6を抑え日米で2週連続総合首位獲得 https://t.co/hSIKZlLFo0 pic.twitter.com/N9HtZaPmGh — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2021年6月9日 「Butter」はストリーミング、動画再生に加えてラジオ指標でも首位を獲得。ユーザーが直接選曲可能な能動的接触指標群、そして放送局や番組側が選曲の主導権を握る受動的接触指標の双方を制しているのですから凄いことです。 前週歴代最多を更新したストリーミング再生回数は歴代4位を記録
最新の米ビルボードソングスチャートでアリアナ・グランデを迎えた「Save Your Tears」が初制覇を果たしたザ・ウィークエンド。オリジナルアルバム『After Hours』(2020)からは3曲目の首位獲得曲輩出となります。 この「Save Your Tears」の動向が反映されたアルバムチャートに強い違和感を覚えたため、今回のエントリーを記載します。チャート分析者としてチャートを冷静に判断、問題点を指摘し改善を促すのは、チャートがより社会的ヒットの鑑になることを願ってのものです。 「Save Your Tears」はベストアルバム『The Highlights』にも収められています(ただし双方のアルバムに、アリアナ・グランデを迎えたリミックスは未収録)。 (上記は最初に登場した14曲収録のオリジナル版。) ベストアルバムはザ・ウィークエンドがスーパーボウルハーフタイムショー出演に合
昨日公開のTHE FIRST TAKE、EXILE TAKAHIROさんが「Lovers Again」を披露しています。 エイベックス所属歌手は既に平井大さんやSKY-HIさん、Da-iCE等が出演していますが、LDH所属歌手の登場はまた違う驚きを持って迎えられています。 #THEFIRSTTAKE がメディアで取り上げられ認知度を高めてから、ソニー系中心の人選が他レコード会社メインになってきた印象があります。 (それでもヘッドフォンはソニーのロゴが目立ちますね。) https://t.co/rccp2apeVs — Kei (@Kei_radio) 2021年4月22日 音楽ライターの松本侃士さんに対し瞬発的にこのようなリアクションをした自分ですが、あらためてヘッドフォンについて調べないとと思った次第。そこで現在までのTHE FIRST TAKEについて、ソニー製ヘッドフォン装着の有無を
(※追記(2023年1月27日19時53分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切り替えました。) 宮本浩次さんによるカバーアルバム『ROMANCE』が好調です。 11月18日にリリースされた『ROMANCE』は、登場3週目となる12月14日付ビルボードジャパンアルバムチャート(12月9日発表)で5位を記録。上位4作品が初登場であることからも、安定したチャートアクションであることが解ります。 ダウンロードは2週目にむしろ売上がアップし、CDは3週目に前週比94.3%と高水準をキープ。最新12月14日付の集計期間における終盤2日間でCDレンタルによるルックアップ(パソコン等にCDを取り込んだ際にインターネットデータベース
16日月曜、今年の『NHK紅白歌合戦』(以下、紅白)出場者が発表されました。 第71回NHK紅白歌合戦・出場歌手が決定! 出場歌手は42組。 初出場は紅組が6組、白組が3組、企画が1組、合わせて10組です。 紅白の最新情報はこちら▼https://t.co/T7VyL1HOMh#NHK紅白 pic.twitter.com/HjtWMqW3dz — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2020年11月16日 近年の紅白からは、社会的なヒット曲をきちんと拾い上げる姿勢が見て取れます。特に昨年はOfficial髭男dism、King Gnu、LiSAさんそして菅田将暉さんの初登場が顕著な例であり、「白日」「まちがいさがし」はCDセールス自体行っていないゆえ、(CDセールスに特化したランキング以上に)ビルボードジャパンソングスチャートをきちんと参考にしているという姿勢がはっきりと伺えま
RIRIさん、KEIJUさんとの「Summertime」が現在、資生堂アネッサのCMソングに起用され、現在イギリス在住の小袋成彬さん。 その小袋さんが、自身のラジオ番組『MUSIC HUB』(J-WAVE 金曜25時30分)の中で日本の音楽業界について厳しくも、音楽好きには至極真っ当な疑問を提示していたのが非常に興味深かったのでメモ。 小袋成彬 日本の音楽業界のSpotify・AppleMusic対応を語る https://t.co/3QZZI9OVfH 海外でいかに売るかっていう風に考えるならSpotifyとかAppleMusic展開は必須だよなー。 — みやーんZZ (@miyearnzz) June 16, 2019 疑問についてはみやーんさんが書き起こしされた内容を是非読んでいただきたいのですが、この話のきっかけとなったのが『僕は「aikoが聞けなかった」っていうのがすごく悲しいん
id:shogomusicさんによるブログ、選択の痕跡にて、非常に興味深い内容が。それは【エド・シーラン、どこでそんなに聴かれているの?問題】というもの。 本当に聴かれているかどうかは、ビルボードジャパンのチャートアクションをみると一目瞭然です。「Shape Of You」のCHART insightを下記に。 これを登場からの90週と、最新週までの60週に分けて再掲載します。 2017年1月23日付のビルボードジャパンソングスチャートで初めて100位以内となる22位にランクインしてから、現在に至るまで一度も100位圏外となることなく在籍(総合チャートは黒の折れ線グラフ)。それどころか60位すら切ったことがありません。特に牽引しているのがストリーミング(青のグラフ)および動画再生(赤)の両指標であり、この2年以上如何に”接触”という側面で人気となっているかが判ります。とはいえ2017年はラ
(※追記(2021年5月16日10時31分):表題について変更を実施しました。) 事件に伴うレコード会社の措置に対する疑問が広がっています。 ピエール瀧の逮捕に伴うソニー・ミュージックレーベルズの対応についてhttps://t.co/hkjCkAmCcv — 電気グルーヴ/DENKI GROOVE (@DENKI_GROOVE_) March 13, 2019 電気グルーヴの販売自粛のみならず"過度な自粛"自体については正直、異常というのが私見です。いや、このような対応は現に行われてきたゆえ自然だと言う方がいらっしゃるならば、その"現に行われてきた"ことを何の疑いもなく受け入れてきたことが思考停止ではないかと問いたいものです。 ピエール瀧出演作の“自粛“の動きが、物議を醸しています。 「アートや映画、音楽やドラマなどの芸術や文化は、『道徳』や『倫理』に縛られるべきなのか。そこをもう少し考え
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