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大そうじへの備え
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この記事は、 PLEX Advent Calendar 2024の11日目の記事です。 はじめに 2024年に株式会社プレックスにエンジニアとして新卒入社した佐藤祐飛(@yuhi_junior)と申します。 ISUCON14にチーム「黒酢唐揚げサン丼」として出場し、初出場で30位入賞することができました。 順位: 30位 / 834チーム 得点: 24464点 得点推移 全チームスコア ISUCONはつよつよエンジニアが多く参加するので準備なしに好成績を収めることがとても難しいコンテストです。しかし、私たちはチームで入念に準備することで初出場の新卒チームであっても入賞することができました。 本番のチューニング記録は他の上位のチームに任せて、本ブログでは、ISUCON本番に向けてチームで取り組んだことについて紹介したいと思います。ISUCONを勉強し始めた方や、入賞を狙っている方に読んでいた
この記事は、 PLEX Advent Calendar 2024の4日目の記事です。 こんにちは 株式会社プレックスでWebアプリケーションの開発をしているtetty0217 です。 はじめに 画像データを取り扱うフォームにおいて、入力した画像をプレビューで表示する機能が付属していることは珍しくないでしょう。 今日はそんなプレビュー機能の画像描画をnext/imageで無秩序に実装すると発生するクラッシュについて、Safariブラウザを題材として「なぜメモリリークが原因だったのか」「ブラウザでは何が起きていたのか?」という点をブラウザのレイヤー(Safari Web Inspector)とネイティブのレイヤー(Xcode)から追っていきます。 対象読者 Next.jsにおいて特に決まりなくnext/imageを使用している方 next/imageによるメモリリーク発生時のブラウザや端末では
はじめに こんにちは、2024年4月に株式会社プレックスに新卒入社した佐藤祐飛です。現在は建設業界向けSaaSプロダクト「サクミル」の開発に携わっています。 2024年5月から約2ヶ月間、日本CTO協会主催の「新卒エンジニア向けの合同研修」に参加し、こちらの研修で知り合った10社の24卒新卒エンジニアと月に1度、各メンバーのオフィスにて合同で輪読会を開催しています。本ブログではその内容についてご紹介します。 はじめに 目的 知見の共有 継続的な交流の機会 輪読会の様子 輪読会を継続させる工夫 一名が発表する形式 早めに日程を抑える 懇親会を実施 最後に 目的 輪読会を開催する目的は大きく2つあります。 知見の共有 1つ目は、複数社の知見を共有して技術書の理解を深めることです。新卒エンジニアは実務経験がまだ浅く、技術書を読んでもその内容を完全に理解するのは容易ではありません。特に、抽象的な概
はじめに こんにちは、2024年4月に株式会社プレックスに新卒入社した佐藤祐飛です。現在は建設業界向けSaaSプロダクト「サクミル」の開発に携わっています。 2024年7月31日に、日本CTO協会主催の新卒合同研修でISUCON研修が開催され、50万点を超えるスコアで優勝することができました。 CTO協会様主催のISUCON研修優勝しました🏆 実はISUCON研修に勝つために2ヶ月間準備していたのですが、その成果が出てよかったです🔥 後日、「ISUCON 研修をガチった話」と題してテックブログを投稿する予定なのでそちらもチェックしていただけると嬉しいです‼️#ctoawakate https://t.co/fUr2hf8rkr pic.twitter.com/7FxYbmiIBu— yuhi (@yuhi_junior) 2024年7月31日 ISUCONは若手エンジニアにとってハード
はじめまして、プレックスの高岡と申します。 2024年4月に株式会社プレックス(以下、プレックス)にエンジニアとして入社しました。 今回、入社して4ヶ月程経ちましたので、入社経緯や入社してからの感じていることをまとめておきたいと思います。 一人でも多くの方にプレックスを知ってもらえると嬉しいです。 自己紹介 プレックスへ入社した理由 入社して感じたところ やっぱり求められる基準が高い 他のエンジニアチーム・メンバーの色や個性が多様でおもしろい ビジネスサイドにも魅力的なメンバーが多い 最後に 次回予告 自己紹介 現在25歳で社会人4年目になります。 新卒では、地元の受託開発の会社に就職しました。 大学時代に海外留学をしていて、新卒で就職するつもりはなく2,3年は海外で暮らそうと考えていました。 ただコロナ禍の影響もあり帰国することを決めたので、地元で就活を行い、その会社に新卒入社いたしまし
はじめに 2024年4月に株式会社プレックスにエンジニアとして新卒入社した佐藤祐飛と申します。現在はサクミルという建設業界向けのSaaSプロダクト開発を行っています。 sakumiru.jp Firebase Authentication(以下Firebaseと略します)を利用した認証において、ユーザー作成時に分散トランザクションによってデータの整合性を担保する実装をRuby on Railsで行ったのでその知見について共有したいと思います。 firebase.google.com はじめに 背景 サクミルにおけるユーザー認証について ユーザー作成方法について 課題 ユーザーデータの不整合が生じる可能性がある Firebaseのコミット制御やロールバックができない サーガパターンによる整合性担保 サーガパターンとは サクミル管理画面 APIの実装 最後に 背景 サクミルにおけるユーザー認証
こんにちは、Plex Job 開発チームの池川です。 エンジニアといえば勉強会、ということで今回の記事ではプレックスでこれまで実施した社内勉強会を紹介したいと思います! 社内勉強会とは 社内勉強会の紹介 1. DDD勉強会(2021/12~2022/2) 2. TypeScript勉強会(2022/3~2022/6) 3. RSpec勉強会(2022/7~2022/10) 4. SRE本の輪読会(2023/3~2023/7) 5. 「単体テストの考え方/使い方」の輪読会(2023/10~2024/2) 6. 「ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ」の輪読会(2024/2~実施中) 勉強会あれこれ 発表者は持ち回りにする 有志が集まって開催する 輪読会では必ずしも一冊全てを行わない 今後やっていきたいこと さいごに 社内勉強会とは プレックスでは週一の
はじめに 2024年4月に株式会社プレックスにエンジニアとして新卒入社した佐藤祐飛と申します。プレックスでは初の新卒エンジニアとなります。現在は、SaaS事業部にてサクミルという建設業界向けのプロダクト開発を行っています。 sakumiru.jp タイトルにもある通り、私は学部4年生の夏頃までは大学院へ進学予定でしたが、インターンを通してプレックスでのファーストキャリアを歩みたいと考えるようになりました。 そんな私の体験談を共有しながら、読者の皆様にプレックスについて知ってもらいたいと思い、この記事を書きます。 はじめに 学生時代について✏️ プレックスとの出会い🌸 プレックスでのインターン🌊 印象的なタスクについて きっかけはPdMの一言⚡️ プレックスに入社した理由🔥 豊富な打席に立ち続けることができる 優秀なメンバーと事業を成長させることができる 最後に 学生時代について✏️
SaaS事業 テックリードの石見です。 2023年4月からSaaS事業を立ち上げており、エンジニアインターンを採用しました。 結論、最高の結果になったため、誰かの助けになればと思い詳細に記載することにしました。 ▼SaaS事業の立ち上げの変遷は前回の記事をご覧ください。 product.plex.co.jp 前提 採用要件 必須項目 プログラムによる実装経験がある 週3日以上の出社(研修期間中) 推奨項目 事業で結果を出すことに興味関心・意識が向いている 採用フロー 募集 伝えたこと 企画、設計、実装のすべてのプロセスに関われること 成長プロセスの明記 学生のキャリアに貢献すること 選考 前提 1. 面接 気持ち 行動 対話 2. 技術課題 シナリオ レギュレーション 3. フィードバック面談 評価点 4. CTO面接 結果 感想 前提 当時の状況を記載します。 4月から立ち上げを行い、事
はじめに はじめまして、プレックスの栃川と申します。 2023年12月に株式会社プレックス(以下、プレックス)にエンジニアとして入社しました。 早くも入社して3ヶ月経ったので、自己紹介を兼ねて入社経緯や入社してからの感想などをまとめておきたいと思います。 一人でも多くの方にプレックスに興味を持っていただけると嬉しいです。 はじめに 自己紹介 プレックスに入社した理由 入社してからの感想 徹底して思考しきる「やばい」文化 当たり前が「すごい」環境 成長が「激アツ」な事業 最後に 自己紹介 改めて栃川と申します。27歳の社会人4年目になります。 私の経歴は下記の通りです。 年月 経歴 2020年4月 私鉄企業へ新卒入社 。情報システム担当してました。 2021年7月 スマサテ株式会社にエンジニアとして入社。 2023年12月 プレックスへエンジニアとして入社。 実は、新卒入社した会社ではエンジ
eye-catch こんにちは、プレックス コーポレートエンジニアチームの石塚です。 はじめに みなさんは「コーポレートエンジニア」という単語を聞いたことがあるでしょうか? 情シスや社内SEのようなイメージを持たれる方が多いかと思いますが、わざわざ別の単語を用いて表現しているからには、若干違うニュアンスが込められているはずです。 プレックスにおいても2022年中頃からコーポレートエンジニアというポジションをオープンし、採用を進めてきました。 その際、候補者やエージェントの方にコーポレートエンジニアのニュアンスが間違って伝わっていることが少なからずあり、今回のエントリーを書いてみようと思いました。 本ブログでは、他社のコーポレートエンジニアの事例を見ていった後に、プレックスにおけるコーポレートエンジニアの定義や実際に直近で取り組んでいる課題、技術スタックをご紹介します。 はじめに 他社のコー
アイキャッチ こんにちは、Plex Job 開発チームの池川です。 Plex Job では従来、バックエンドのデプロイ先として Heroku を使用していましたが、2024年1月に GCP に移行しました。 移行にあたって、移行後しばらくはいつでも旧環境に切り戻せるようにしておく必要があったほか、切り戻し時に発生するサービスの休止時間もなるべく抑えたかったため、新旧 DB にダブルライトする方法が取れないか検証しました。 結論としてはダブルライトは不採用としたのですが、不採用とした経緯も含め検証して得た知見を今回はまとめたいと思います。 検証環境 設計 1. コールバックは順番が保証されているか 2. コールバックがスキップされる ActiveRecord のメソッドがある 3. Active Storage に対応可能か 実装 1. 設定の追加 2. モジュールを作成する 3. Appl
はじめに こんにちは、プレックスの池川です。 2023年2月に「DevOpsの指標を開発の振り返りに活用しはじめた話」という記事をこのブログに投稿して、はや10ヶ月。10ヶ月の間に振り返りのやり方も変わってきました。 product.plex.co.jp そこで今回の記事では、振り返りのやり方が10ヶ月前と比べて何がどう変わったのかを紹介したいと思います! 目次 はじめに 目次 エンジニア組織について プレックスジョブ開発チームでの振り返り 振り返りMTGについて KPTについて 開発のパフォーマンス改善について エンジニア全体での振り返り さいごに エンジニア組織について 振り返りについて紹介する前に、プレックスのエンジニア組織について簡単に紹介します。というのも、振り返りの方法を見直すきっかけが「エンジニア組織の拡大」だったからです。 プレックスの開発体制は下記の画像のような事業部制を
はじめまして、株式会社プレックスの平井と申します。 私は、一般的にプロダクトマネージャーとWebマーケティングと言われる役割を担当しており、 インフラ産業に従事するエッセンシャルワーカー向けの転職・採用プラットフォーム「プレックスジョブ」の改善や集客に関わる意思決定や施策の実行を担当しております。 今回の記事は、プレックス及びプレックスジョブにご興味を持っていただいた方に、企業とプロダクトが目指している世界、それに対しての現状や課題、弊社が候補者様に提供できるものについて少しでも理解が深まる記事になればと思っております。 簡単な自己紹介 主題をお話する前に簡単に私の経歴をお伝えすると、新卒でナイル株式会社というデジタルマーケティングを主軸にしたコンサル・事業を行っている会社に入社し、SEOを中心としたデジタルマーケティングのコンサルティングを担当した後、プレックスに5人目のメンバーとして入
はじめに 今回やりたいこと 今回登場する予定の人たち 今回触れないこと 実装! ①Notionから更新対象のページリスト(ページID)を取得する ②本文を取得してマークダウンに変換する ③マークダウンに変換した本文をChatGPTに投げ込む ④ ③で出力した情報をNotion構造に変換してNotionプロパティを更新する おわりに 付録:NotionAIとChatGPT APIの費用比較 はじめに こんにちは小松です。 プレックスでは日々のタスク管理ツールとしてNotionを利用しています。 美しいUI、その印象とは裏腹に機能は骨太、ここ1〜2年でユースケースも劇的に増えて「こんな使い方もありなのか〜」と思う日々が続いております。 (そう、私はNotionが大好きです) そして世は生成AI時代ですがNotionでも今年の春にAI機能がリリースされました。 めっちゃ便利ですよね。テキストのち
はじめに こんにちは、プレックスの池川です。 最近、AI の話題を聞かない日はないと言っても良いくらい AI が身近になりました。 弊社でも ChatGPT、GitHub Copilot を会社負担でエンジニアに配布しており、日々の開発に役立てています。 テスト環境の構築時には大量の画像や写真が必要となることが多く、それらの準備には一定の時間と労力がかかります。 この問題を解決するために、画像生成AIを使用して大量の画像を準備してはどうかと考え、今回、それを検証してみました。 Web UI からでも画像生成は可能ですが、生成できる枚数に上限があり、また保存先が限定されるため、API経由で画像生成を行うスクリプトを作成しました。 この記事では検証する中で得たノウハウについて、共有できればと思います! 【この記事で触れること】 Stable Diffusion を使って API 経由で画像生成
はじめに こんにちは、プレックスの種井です。 PlexJob開発チームではRSpecによるテストに使用するfixtureの作成に、FactoryBotを使用しています。 テストコードに対してはrubocop-rspecにより一定のルールに則ったコードが作成されていますが、Factoryの定義やオブジェクトの生成方法などは個々のメンバーに委ねられており、オンボーディングやコードレビューの際に方針に対して方針に対して疑問が上がる箇所になっていました。 今回、所属するチーム向けに運用やコーディングのルールを作成したので、この場を借りて紹介したいと思います。 目次 はじめに 目次 運用ガイド 運用の観点 運用時のルール 終わりに 参考資料 運用ガイド 前提と運用の観点 運用するにあたっての観点として「可読性」や「再利用性」はもちろんですが、DBへのアクセスを伴うこともあるため「パフォーマンス」にも
はじめまして、小松と申します。2ヶ月連続入社エントリで恐縮です。 昨年2022年11月に入社しました。なんだかんだ入社5ヶ月程たっており、先月の池川の1ヶ月先輩です。ちょっと何を書こうか考えているうちに先をこされたりなぞしてしまいました。えへへ。 簡単な自己紹介 入社前のプレックスの働き方への不安について 入社前はフルリモートだったが果たして出社に戻れるか 事業とエンジニアの関わりから見るプレックスの働き易さについて 事業部とエンジニアグループの距離感 事業とプロダクトの絶妙な関係 経済的に独立した事業会社であるということ 最後に 宣伝:私のプレックス内の私的な活動について Plex電子工作部やってます 簡単な自己紹介 社会に出てから何年か数えてみましたが12年目だと思います。ここまで一瞬です。なぜプレックスに来たのかと言うと、みんな元気があって強そうだったからです。 以下が私の略歴です。
はじめまして、プレックスの池川と申します。 2022年12月に株式会社プレックス(以下、プレックス)にエンジニアとして入社しました。 今回、入社して3ヶ月経って新しい環境にも慣れてきたので、入社経緯や感想、課題に感じていることをまとめておきたいと思います。 何か新しいことにチャレンジしたいエンジニアの方や、ベンチャー企業に興味のある方にプレックスのことを知ってもらえると嬉しいです。 自己紹介 プレックスに入社した理由 入社前、不安だったところ おじさんだけど大丈夫? 物流・インフラのことよく分からないけど大丈夫? 入社後やったこと オンボーディング改善とは 実施したオンボーディング改善の取り組み 1. デバッグ環境の整備 2. 社内・専門用語集の作成 入社して感じたこと 自己紹介 私のこれまでのキャリアを簡単に紹介します。 - 2008/4 新卒で地方銀行に入行 - 2019/6 エンジニ
こんにちは、プレックスの種井です。 今回は、2022年Plex開発合宿(秋)シリーズ最後の記事になります。(過去の記事はこちら) 10月の開発合宿で私が取り組んだ内容「開発チームの生産性の可視化」とPlexJob開発チームにおける「振り返り」の取り組みに関してご紹介させていただきます。 開発合宿で扱ったテーマ「振り返り」 開発合宿で取り組んだ内容 スプリントごとのベロシティの計測 Four Keysの計測 デプロイの頻度 変更のリードタイム まとめ PlexJob開発チームでの振り返りの取り組みについて 合宿で取り組んだ内容のその後と活用 おわりに 開発合宿で扱ったテーマ「振り返り」 私の所属するPlexJob開発チームではスクラム開発を取り入れています。合宿時点では月に一回、その月に取り組んだ各スプリントの振り返りをまとめて行っていました。 振り返りを行うなかで 個々人の課題感やその粒度
こんにちは、プレックスの石塚です。 この記事は開発生産性 Advent Calendar 2022の21日目の記事になります。 前々回の記事で、10月に開発合宿を開催し、「普段できていない開発プロセスの改善」というテーマのもと、各々が開発に取り組んだ様子をご紹介させていただきました。その中で、個人が取り組んだ内容を次回以降のブログで詳しく書いていくと言っていましたが、気付けば早2ヶ月が経過、さすがに年をまたいでしまってはまずいという思いで、焦り筆を取っている次第です。 そういったわけで、今回は自分が開発合宿の中で取り組んだテーマである「コードレビューのプロセス改善」のお話をさせていただきます。 コードレビューの目的 エンジニアリング的観点 ビジネス的観点 以前のプロセスと発生していた課題 どう改善したのか 原因の特定 プロセスの改善 1. プルリクエストの大きさを小さくする 2. Gith
はじめまして、プレックスインターン生の鈴木です。 先日、PlexJob開発チームではじめての合宿に参加したので、そこでの私が行ったことを紹介していきたいと思います。開発合宿の目的などは前回の種井さんの記事も併せて、ぜひご覧ください。 product.plex.co.jp 鈴木の開発合宿テーマ 1. ドメインモデル図の移行 背景 実際にやったこと 実際にできたもの 2. ER図の作成 背景 実際にやったこと rails-ERDの導入 実際にできたものと問題点 開発合宿の個人的な反省点 開発合宿の感想 鈴木の開発合宿テーマ ドキュメント関連の整理や作成 ドメインモデル図の移行 ER図の作成 1. ドメインモデル図の移行 背景 これまで、PlexJobのドメインモデル図はNotion内のドキュメントにありました。 しかし、新機能を追加してもドメインモデル図の更新が忘れられていることが多くありまし
こんにちは、プレックスの種井です。 今回は、PlexJob開発チームではじめての合宿を実施したので、そこでの取り組みや様子を紹介していきたいと思います。 背景・目的 場所 取り組み 合宿前 合宿中 その他 おわりに 背景・目的 普段の開発ではどうしても優先度が下がってしまうが、課題に感じていることに対して、テーマを決めて取り組む時間を設けたい 場所を変えたり、道中や余白のコミュニケーションの場を作ることによりメンバーの気分転換につなげたい 今回はエンジニアのみで実施しましたが、今後はエンジニアに限らずプロダクト開発に関わるメンバーを含んだ会も設けていきたいと考えています。 場所 1日目: 千葉県 山武郡 九十九里町にある一軒家の一部屋をAirbnbでレンタル 2日目: 千葉駅周辺 コトコトコワーキングさん 西船橋駅に集合し、車で目的地に移動しました。 取り組み 合宿前 今回、「普段できてい
こんにちは、プレックスの石塚です。 弊社は今までリファラルでのエンジニア組織の組成を続けてきましたが、組織拡大のため求人媒体やダイレクトリクルーティングサービスを用いた採用活動を今年の3月から本格的に始めました。 採用活動を続けていると、現状の組織体制についても質問を受けることが多くなってきたので、この機会にブログにまとめてアウトプットしたいと思います。 プレックスの事業について エンジニア組織体制について 組織体制の意図 体制を運用するための工夫 副業や業務委託の方にサポートしていただく 他事業部から開発リソースを借りるケースの交通整理 最後に プレックスの事業について まず組織体制を説明するために、その背景となる事業郡について説明します。 プレックスは「日本を動かす仕組みを作る」というミッションを掲げ、インフラ産業を軸に次の4つの事業に取り組んでいます。 ドライバー向けの人材紹介事業
こんにちは、プレックスの種井です。 今回は、PlexJob開発チームにおいて、技術的負債に対して、どのように向き合っているかを紹介したいと思います。 「PlexJob」は物流特化型のダイレクト・リクルーティングサービスです。 求職者様が求人を検索するサイト 企業の採用担当者様が採用活動を行うための管理システム を提供しています。 背景 技術的負債との向き合い方 スプリントのタスクの10~20%を負債の返済に当てる 負債の蓄積と共有を行う 振り返りと棚卸しを定期的に実施する 負債の返済に対しての敷居を下げる 負債に対して、個々人の目線を合わせる 現在抱えている開発上の課題 おわりに 参考 背景 PlexJobはリリースから1年を迎えています。 嬉しいことに1年間ですでに13万ユーザーを突破するなど、急成長のサービスではありますが、まだまだプロダクトとしては、業界特有の課題に対して、仮設検証を
こんにちは、プレックスの石塚です。 今回のブログでは弊社で行っているエンジニアの社内勉強会と、その中での学習をベースに業務中でトライしたことを6つ紹介させていただきます。 エンジニアの社内勉強会について DDD勉強会について トライしたこと 実装面以外でのトライ ユビキタス言語を作ってみた ドメインモデル図を書く 実装面でのトライ テスト方針の共通認識を揃えた 名前空間を分割する enumによるドメイン知識の表現 各レイヤーでの責務を明確にする おわりに エンジニアの社内勉強会について プレックスでは週1の頻度でエンジニアの勉強会をやっています。 テーマは社内で使っている技術やこれから導入を予定している技術など、ある程度の共通認識はありますが、比較的自由としていて、雑談ベースでカジュアルに決めています。 勉強会の形式はその時々で変わりますが、多いのは輪読会で、各自事前に書籍を読んできてもら
こんにちは、プレックスの 石塚 です。 今回のブログでは、Ruby向けのデータローダーである GraphQL::Batch を使用して、よくアプリケーションで実装されるユースケースの実装方法をTwitterを例に紹介します。 データローダーとは? GraphQLにおけるデータローダーの必要性 本エントリーで実装したいこと 前準備 実装 複数のユーザーのツイート一覧を取得する(ActiveRecordのリレーションをデータローダーに置き換える) あるユーザーのツイート一覧をいいね数と一緒に取得する(GROUP BYでのカウントの実装) あるユーザーのツイート一覧を自身がいいねしたかどうかと一緒に取得する(WHERE句などの条件指定をできるように拡張する) 終わりに データローダーとは? データローダーとはGraphQLに用意されているデータを一括取得するための仕組みです。 例えば以下のように
はじめに 2022/1/1に株式会社プレックス(以下、プレックス)の2人目のエンジニアとして入社した種井です。 今回入社エントリを兼ねて、入社直後に行ったオンボーディング改善の取り組みを紹介しようと思います。 自己紹介 新卒でソーシャルゲームの会社の入社し、主にソーシャルゲームのサーバーサイドエンジニアとして開発・運用、新規事業部でiOSエンジニアとして開発に携わりました。 プレックス1人目のエンジニア、石塚とは新卒の同期でもあります。入社エントリ その後、大学時代からの知人3名で会社を創業し、4年ほどスポーツ領域で事業検証や開発を繰り返しました。(スポーツ動画投稿プラットフォーム、クラブチーム向けSaaSなど) 退職した頃、石塚から声をかけてもらい、1ヶ月ほど業務委託として業務を行った後、今回プレックスに入社することを決めました。 プロフィール 出身: 三重県 実家: お寺 趣味: ラン
この記事は GraphQL Advent Calendar 2021 の21日目の記事です。 こんにちは、プレックスの ij_spitz です。 久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、アドベントカレンダーに登録することによりブログを書かなくてはいけない環境を強制的に作り出して、なんとかこの記事を書いています。 弊社では半年ほど前から新規事業の開発をGraphQLを使って進めているので、今回はそれの振り返りと失敗談を書いていきます。 自分も社内のメンバーもGraphQLの採用は初めてだったので、かなり初歩的なミスも犯してきたと思いますが、少しでもこれからGraphQLを採用する皆さんの参考になれば幸いです。 振り返り GraphQLを採用して一番大きな問題となったのは、やはり学習コストがそれなりに掛かることでした。 新規事業を立ち上げる場合、エンジニアでもそれなりの事業ドメインのキャッ
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