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ブラックフライデー
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夏休みの日記に、「今日はスイカを食べませんでした」と書いて、スイカの絵を描いて提出していた同級生を、僕は尊敬しています。中元です。 さて。夏休みがいよいよ始まった。部活に向かう中学生が大勢校舎の前を通っていく。そんな光景が見られるようになった。 「夏休みの予定は?」と生徒に聞くと、それはそれはたっくさんの予定が数珠つなぎで、途切れることなくその口から読み上げられていく。その顔は、超晴れやかだ。 ―ただし高校生になると、それが「しなければならないこと一覧」に早変わりするので、面白い。 数学の課題、英語の長文、読書感想文、エトセトラ。 ・・・何度かここで書いたが、そうやってテンパっている生徒は、その時点で非効率的になることが確定しているも同然である。 ちなみにこのことは、期間が伸びて受験に関することになろうと、根っこは同じである。 ということで今日はそんなお話。 マルチタスクはただ非効率なだけ
亜鉛が不足しているときに体に出るとされる症状がモロに当てはまるのですが、これってどの栄養素が足りてなくても出るヤツだよねとも思ってます。中元です。 今日は、自分の昔話から少し始めていきましょう。僕は小学校の頃から、ノートを取るのが非常に苦手でした。(たぶん書き取ることがそのものが苦手だったのかなと) というよりそもそも話を聞くことが超苦手なので、意識が反れている間に説明が終わり、ふと気づけば板書が消えているという始末。 中学校に入ってノート点が発生してくると、そもそも提出できるノートが無いので内申点がボロボロという悲劇でした。(【関心・意欲・態度】は全部C、なんてザラ!) それは高校でも克服できず、そこでは苦肉の策として、教科書ガイドを買って事前にノートもどきを作ってから授業に参加するってことをしていました。不毛です。 さらにさらに、大学生の頃もノートはマジでダメでした。ノートをコピーさせ
塾講師として胃がとてつもなく痛い時期になった。受験が近づき、或いは結果が出て、種々雑多・十人十色の悩みを日々シャワーのように浴びているためだ。 当然だが、『夢を諦めるな!』みたいなただ熱いだけのメッセージも、『腑抜けるな!』という言葉の暴力じみた説教も、99.9%心に届かない。 しかもそういった類の声掛けは、色々と不慣れで勉強も経験もしていない場合だと取りがちな行動でもある。(僕もそうだった) そこで今日は、極めてシンプルながら建設的な声掛けについて、『アドラー心理学』の解説本に載っていた手法を紹介したいと思う。 『かわいそうな私』と『悪いあの人』 『これからどうするか』 『かわいそうな私』と『悪いあの人』 この項の文言の出典は、名著『嫌われる勇気』の続編にあたるコチラ。 幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラ-」の教え2 /ダイヤモンド社/岸見一郎 posted with カエレバ それ
僕は結構『完璧主義』のケがある。 こだわったプリントを作りたいし、小ネタの発言まで意識を向けておきたいほどだ。 しかし、良いことに聞こえる完璧主義も、行き過ぎればネガティブな面が多くなる。今みたいにドタバタの最中はなおさらだ。 だから、それを強制的に正す術を、最近積極的に自分に導入している。そしてその効果は上々だ。 今日はそれらをシェアしておく。 『タイマー』を必ずセット! 完成度70%で妥協してみる。 とりあえず取っかかる。 『タイマー』を必ずセット! 完璧主義だと、とにかく一つの作業の完遂に時間がかかる。それは、時間の許す限り仔細にこだわってしまうためだ。 これは『パーキンソンの法則』と呼ばれ、『与えられた時間に応じてタスクが膨らむ現象』を指している。確かに、と思う。 逆に言えば、制限時間を勝手に作れば、それが起きる余地を大幅に減らせるということでもある。 だから僕は、かならず何かに取
最近、というか教育の界隈において、『読解力』というキーワードがホットである。 だが、『読解力』というものは、案外捉えどころがない。何というか、『女子力』に近いアバウトさがある。 そしてそのアバウトな『読解力』が、日本の子ども全体で低下している!というのも最近話題になった。 www.nikkei.com これにビクついた人も多いと思う。慌てて書店に行って、子ども向けの本を買い漁った人もいるかもしれない。 しかし、誤解を承知で言っちゃうと、『読解力』を『読書のみ』で鍛えるのは難しいと僕は考えている。 以下、その言い訳をつらつらと書いてみよう。 そもそも学生に対する『読解力』とは? 手っ取り早く『読解力』を高め得る施策。 解法のテクニックを知る。 漢字と語句を漢検問題集でストック。 では、『読書』で読解力を鍛えるには? 余談:『読解力』が無いことによるデメリット。 そもそも学生に対する『読解力』
『書いて覚えろ』と何度となく言われたものだ。そして、それに従い、あらゆることをノートに書き殴った生徒が評価される。 その神話に抵抗する僕みたいな怠け者は、ネチネチとよく怒られたものだ。そしてその神話は、現代にもまだ色濃く根付いている。 ハッキリ言うが、僕は何でもかんでも『書いて覚えろ』という勉強法は暴論だと考えている。 『鉛筆を持て!紙に書け!それこそ勉強!!』なんて価値観が根強いから、めんどくさがったり、着席して数分後には夢の世界に行ったりするのだ。 ということで今日は、『書いて覚えろ神話』を少しでも砕くべく、愚痴と言う名の提案をつらつらと書き殴ってみる。 果たして『書く』は全てに効果的なのか? ナメてはならない『読む』学習。 一応、『書く』のが効果的な学習もあるですよ。 終わりに。 果たして『書く』は全てに効果的なのか? 教科書を一生懸命『書き写し』、勉強した感を出す生徒は未だに多い。
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