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外科手術時の消毒の重要性を提唱し医療を一変させた偉人の生涯──『ヴィクトリア朝医療の歴史:外科医ジョゼフ・リスターと歴史を変えた治療法』 - 基本読書
ヴィクトリア朝医療の歴史:外科医ジョゼフ・リスターと歴史を変えた治療法 作者:リンジー・フィッツハリ... ヴィクトリア朝医療の歴史:外科医ジョゼフ・リスターと歴史を変えた治療法 作者:リンジー・フィッツハリス発売日: 2021/01/23メディア: 単行本この『ヴィクトリア朝医療の歴史』はその名の通りの一冊なのだけれども、「ヴィクトリア朝」は、医療史を少しかじっていると「おっ」と思う時代である。ここで、それまでの医療と比べて、特に外科手術の際の医療のレベルが跳ね上がったからだ。 それ以前は医療現場はどのような状態だったのかといえば、麻酔がないので腕や足を切断する時はノー麻酔で患者は激痛をこらえながらだったし、医師は患者の苦痛を少しでも抑えるため一秒でも早く作業をすることが求められていた。細菌感染の概念もないから、別の患者を処置したメスや手を洗わずに次の患者の処置を行い次々と院内感染が広がっていて、化膿による敗血症から患者は次々死んでいく。足を切断するためにノコギリを入れたが途中ではさまって抜け
2021/02/17 リンク