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「折りたたみ北京」の郝景芳による、AIテーマの短篇集──『人之彼岸』 - 基本読書
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「折りたたみ北京」の郝景芳による、AIテーマの短篇集──『人之彼岸』 - 基本読書
人之彼岸【ひとのひがん】 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者:郝 景芳発売日: 2021/01/21メディア: Ki... 人之彼岸【ひとのひがん】 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者:郝 景芳発売日: 2021/01/21メディア: Kindle版この『人之彼岸』は、「折りたたみ北京」を筆頭に中国のみならず世界で高い評価を受けているSF作家郝景芳(ハオジンファン)のAIテーマを中心に集めた短篇集だ。郝景芳の作品は、すでに白水社から『郝景芳短篇集』が、自伝的な長篇小説『1984年に生まれて』が中央公論新社から出ていたりと、本邦でも翻訳が積極的に進んでいる中国の筆頭作家の一人である(早川書房から長篇『流浪蒼穹』も刊行予定とのこと)。 その大きな理由の一つは、郝景芳の作品の多くが現代の技術や社会問題などのテーマを中心とし、それが未来の社会においてどのように変化していくのか、あるいは新しい問題が立ち上がるのか、といったいま・ここと地続きの話を扱うことの多い作家だからとはいえるだろう。新型コロナウイルスによるパンデ