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『わんだふるぷりきゅあ!』第40話 ワンニャン大事件 - 法華狼の日記
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『わんだふるぷりきゅあ!』第40話 ワンニャン大事件 - 法華狼の日記
いろはは犬の姿に、まゆは猫の姿になっていた。それは廃墟となった遠吠神社でガオウの痕跡をさがし終え... いろはは犬の姿に、まゆは猫の姿になっていた。それは廃墟となった遠吠神社でガオウの痕跡をさがし終えた時、ニコの能力が暴走したためだった。元にもどるパワーをえるために、笑顔が必要だとニコはいうが…… 平林佐和子脚本、頂真司コンテで、作画監督は9人と東映アニメーションにしては多め。映像面では特に良さも悪さも印象に残らない、普通の回だった。 物語としては、ガオウの痕跡さがしやトラメの意図さぐりといった本筋を進めつつ、すでに予告で明かされていたこむぎとまゆの変身で気軽な面白さを提供する。 全体として気軽なつくりなのは良いとして、本筋と娯楽部分の要素が融合しているとはいいがたい。人間側が犬猫になって苦しい視点も体験するのだろうと予想していたが、こむぎとユキに逆転されてかわいがられたり、他のペットと親しくなるだけ。そういえばこの作品にはペットを虐待する人間がまだ明確には登場していない。ニコのパワーがもど