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山下敦弘『ぼくのおじさん』 - 青春ゾンビ
松田龍平が主演で、タイトルが『ぼくのおじさん』であるから、ジャック・タチのサイレント・コメディ的... 松田龍平が主演で、タイトルが『ぼくのおじさん』であるから、ジャック・タチのサイレント・コメディ的なものを期待してしまった。そんなのって松田龍平という役者の資質にピッタリではないか。あのボーっとした薄顔と長身はサイレントに映える。予告で見受けられる眼鏡、ベスト、グレージャケットにタートルネック、アロハシャツに短パンなどを纏う松田龍平の塩梅がとても良く、期待値も膨れ上がるというものです。 しかし、”ぼくのおじさん”というのはどうやら、ジャック・タチではなく、我が国の国民的な伯父と甥である寅次郎と満男のほうであった(1989年には『男はつらいよ ぼくの伯父さん』という作品もある)。それはそれで面白そうなのだが、人情喜劇として観ても、今作はどうにも物足りない。山田洋次が御年85歳にして献上した『家族はつらいよ』(2016)なんかと比べてみても明白。予定調和の脚本なのに110分はいくらなんでもたるい