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池内靖子「女優の誕生と終焉――パフォーマンスとジェンダー」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
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池内靖子「女優の誕生と終焉――パフォーマンスとジェンダー」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
女優の誕生と終焉―パフォーマンスとジェンダー 作者: 池内靖子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/05/... 女優の誕生と終焉―パフォーマンスとジェンダー 作者: 池内靖子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る 日本の近代演劇における、女優の扱われ方の変遷を、言説分析と戯曲分析から読み解こうとする一冊。 一章では、国民国家の誕生と帝国主義と共に、日本に「女優」という存在が構築されてきたことが、明らかにされる。「女優」が近代化の産物であることは、これまで指摘されてこなかったのが不思議なほど、明確である。明治期の日本で、それまで男だけでやっていた「歌舞伎」から、演劇改良運動による近代劇の確立が試みられていたことは、よく知られている。その中で「自然」な演技を求めて、「男は男が演じる」「女は女が演じる」という性別二項対立による、性別役割分業が行われることになる。もちろん、男性の視線から、女優は「娼婦性」