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クルーグマンのはずれた「未来予測」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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クルーグマンのはずれた「未来予測」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
ちょうどリドレー『人妻とイノベーション』を読んでいるところで、なかなかおもしろい。 人類とイノベー... ちょうどリドレー『人妻とイノベーション』を読んでいるところで、なかなかおもしろい。 人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する 作者:マット・リドレー発売日: 2021/03/05メディア: 単行本 これについては、またきちんと書く機会もあるだろうけれど、ピンカー、ロンボルグ、ファクトフルネスの人、その他、自由と理性と進歩の可能性を重視する論者としてだんだん勢力を増しつつある一群の一人として、基本的にぼくのものの見方とほぼいっしょではある。 さてそのリドレーがときどきネタに持ち出すのが、だれあろう、ポール・クルーグマン。インターネットなんか大したことないよ、という話を彼がしたのをしょっちゅう持ち出して、経済学者に先のことなんかわからない、と言われている。でも具体的に何を言っているんだろうと思って、例によってまた掘り出してきて訳してしまいました。 cruel.org うーん。ま