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宇沢弘文「ケインズ『一般理論』を読む」(岩波現代文庫) - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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宇沢弘文「ケインズ『一般理論』を読む」(岩波現代文庫) - 山形浩生の「経済のトリセツ」
ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫) 作者: 宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/08/... ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫) 作者: 宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/08/19メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (13件) を見る 『一般理論』の解説としてはまとも。でも、これ読んで『一般理論』がわかるのかなあ。 一般理論の個別の章に沿って、あれやこれやと説明していくんだけれど、個別の章の話にいきなり入ってしまう。その前に全体の構成と論旨についての説明があってしかるべきじゃない? とにかくすべての部分で、全体像が提示されないうちから細かい個別の話をしすぎて、実に見通しが悪い。 あと話が全体にとてもうだうだしい。ケインズ経済学は、iS-LMモデルが期待の役割をはっきり反映していないので、期待を重視しないと思われているし、それがその後のフリードマンに始まる批判の入り口になった。でも、ケインズ自身は期待をとても重視して