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ブラックフライデー
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Windows11の話、Windows11の動作のなかでエクスプローラだけが遅い現象に遭遇して、やってみたことをご報告です。 あまりすっきりしませんが、現象自体は回避出来ました。 エクスプローラが遅い 「Windowsキー + E」で起動するエクスプローラ、ファイルを出し入れするだけでなくファイルからアプリを起動するランチャーとしても自然に使う存在です。 しかし、使っているPCのWindows11のエクスプローラは起動が遅い、これは何故かをちょっと調べてみました。 今回調べた「遅い」動作はエクスプローラのショートカットキーである「Windowsキー + E」を押下して数十秒待たされる、という動きをしています。 調べる エクスプローラが遅いのは、最初セキュリティ対策ソフトのせいじゃないかと勘違いしていたのですが、どうやらセキュリティ対策ソフトは関係ないという結論に至り、それならと調べて見るこ
前回「Linux(Debian)でバッテリ状態を確認する。 - treedown’s Report」にてバッテリの稼働状態などを確認するコマンドをやってみたのですが、今回は実際にバッテリを設定する機能を導入してみたのでご報告です。 例によって環境はDebian buster(10.8)をインストールしたThinkPad X40という環境です。 必要なソフトウェアのインストール DebianパッケージからpowertopとTLPをインストールします。 ~$ sudo apt-get install powertop を実行すると、powertopは既にインストールされていました。 続いて、 ~$ sudo apt-get install tlp tlp-rdw を実行。依存関係にあるパッケージが同時にインストールされました。 今回は、TLPを主に使っていきます。 無事インストールは完了。 t
いままで自分が分っていそうでも知らなかった情報のメモ。 Linux(主にDebianのCUI)でバッテリの状態を画面に表示させる方法をご報告です。 きっかけ:ThinkPad X40のDebian buster環境 ThinkPad X40にDebian(デスクトップ環境はLXDE)をインストールして、なんとなく検証(仮想環境ではできないハードウェア周りを絡めたLinuxの動作検証を主に担当する環境)用途としてアップグレードを続けています。 液晶のバックライト寿命により持ち出して使えるような環境ではないのですが、実際のハードウェア環境にLinuxをインストールする前の動作確認をするために利用している感じです。 きっかけとなったのは、バッテリをはじめとしてまだモバイルで使えるX31の存在。 以前考えていた<https://blog.treedown.net/entry/2018/02/28/
前回「Windows HomeエディションでBitLockerが回復キーを求めてくる怪(1/2)」の続き。 前回はいったん復旧したかのようにみえたものの、再びBitLockerの回復キー要求画面が表示されてしまいました。 簡単にサポートからの回答を要約 要約すると、 (知らなかったのですが)HomeエディションにはBitLocker相当の機能「デバイスの暗号化」があり、DELLのXPSではデフォルト有効化⇒これがBitLockerの回復キーを要求している BIOSダウングレード実施後に正常起動しても、Windows Updateを実行するとBIOSアップグレードが実行されてしまうため、元に戻ってしまう。 この動作は仕様なので、変更できない。 回復キーを入手しないと根本的な解決策とはならない。 正常起動するようになってから、Firmwareのアップデートを無効にする設定はBIOSから実施可能
先週からリモートアシスタンスの話題が続いていますが、Windows10にはクイックアシストという新しいアプリが標準搭載されているらしい。 ちょっと使ってみたのでご報告します。 事前準備がより簡単なクイックアシストがあるらしい 以前に blog.treedown.net や blog.treedown.net にてリモートアシスタンスを使ったのですが、Windows10(バージョン1607/Anniversary Update 以降)にはこれより容易なクイックアシストという標準機能が用意されているらしいという情報を入手、これは気になる話題です。 support.microsoft.com さっそく使ってみることにしました。 接続方式の違いを調べてみる お互いのPCでWindows10(バージョン1607/Anniversary Update 以降)が使われていることが前提条件となります。 リ
以前に、Active Directoryで「.local」はもうダメって話題を記事にしたのですが、この主な理由としてmDNSの予約語に.localが使われるから、ということでした。 興味が出て、ちょっと調べてみたので、さわりだけご報告します。 mDNS(multicast DNS、マルチキャストDNS) 以前はmacOS界隈でBonjour(ボンジュール)と呼ばれていた仕組みで、同一セグメント内なら手間不要で名前解決が可能になるという仕組みです。Bonjour懐かしいな…、スゴイ昔にFileMaker Serverの仕事をしていた時に使って以来その単語を耳にしました。 mDNSは小規模なDNSを代替する機能となりますので、LAN内の名前解決専用にDNSサーバを設置していた場合、mDNSを使うことでDNSサーバの運用が不要になるケースもあるそうです。 DNSではドメインのFQDN(ホスト名+
Windows10になってからWindows7時代に鳴り物入りでデビューしたAeroって死語になりつつあります。 しかし、Windows8時代からひっそり名前だけは生きているAeroテーマ。Windows10で有効にしてみたのでご報告です。 テーマファイル WindowsXPから、現在使っているデスクトップ環境の外観を気軽に変更できる「Windowsテーマ」という機能が使えるようになりましたが、使われていたのはWindows7まででWindows8くらいからすっかり話を聞かないようになってしまいました。 時は流れてWindows10、相変わらずWindowsテーマは設定画面だけはあるものの、これといってテーマファイルを変えている環境はお目にかかれません。 ※Microsoftストアで配布されているテーマは数多くあるのですが、あまり違いは分からない もうデスクトップテーマを変えるような人はM
最近LinuxでもNLA(Network Level Authentication)対応のRDPクライアントが通常となってきました。 ちょっと頭の中を整理する意味合いもあってLinuxでリモートデスクトップ接続を使う時の基本知識をメモ。 ちょっと古いrdesktop 以前はrdesktopがかなり使われていた印象ですけども、2015年から最新版がリリースされていないこともあって、(RDP6.0での)NLA対応のリモートデスクトップクライアントではあるものの、いかんせんWindows側の刷新が早くて最近は追いついていない印象です。 個人的にもあまりrdesktopは使っていないため、実はあまりよく分からないってのもあるのですが。 最近はRemminaを気にしています。 いま注目(個人的に)はRemmina 今のLinuxで使えるイチオシはRemminaというリモートデスクトップクライアントで
WoLはお手軽、簡単、歴史も深い、ネットワーク経由での電源投入技術です。 今日は、ネットワーク経由で電源を投入する、もう一つの方法、Intel AMTについてご報告します。 たとえば会社で「すでに帰宅したユーザPCにアップデート適用したいんだが、ユーザPCが設置された部署(の部屋)は施錠されていて入室できない。」ということありませんか?じゃあWoLでPCブートすればいいじゃないか、となるんです。でも昨今は無線LANの普及が進んでおりWoLは既に使えない状況が多いです。こんな環境においては、どうするかというと、あらかじめ設定しておいたIntelAMTを使い電源ONします。 ただ、本記事ではIntel AMTの設定や具体的な環境を解説するわけではありませんので、このあたりをご期待の方は別のサイトで設定方法や具体的な利用方法などをご覧ください。本記事では 「WoLで電源を入れようとしたら電源ON
今日はOSのビット数によって本来コントロールパネルに表示されるはずの設定画面が表示されない、という動作についてご報告します。 簡単に言えばODBCの設定画面です。 64ビットOSでのODBCプロパティ 例えばWindows7の64ビットエディションがあるとします。 でそのWindowsには32ビット版のOfficeがインストールされています。 よくある64ビットOSに32ビットOfficeを利用する構成になっています。 この構成にmysql-connector-odbcなんかをインストールしてODBCセットアップをしなきゃいけない、としたときの話です。 通常は… 普通はコントロールパネルを開いて「管理ツール」を開く、その中に、「データソース(ODBC)」とあるショートカットをダブルクリックして起動します。 図:コントロールパネル「管理ツール」 この「データソース(ODBC)」を起動するわけ
RaspberryPiでSoftEtherのVPN接続を実現する、割とこの使い方をされている方って多い印象があります。 もし、お使いでしたら、運用上お役に立つかもしれないポイントを一つご報告。 それはとある障害で学びました。 突然のVPNサイト間接続停止 「いまネットワーク止まってます?」 午前のひと時、Windows Updateの不具合の対処に追われている最中、こう問いかけられて障害を認識しました。止まってる? 「あ、じゃあ、何かしました?」 当然、何にもしてないんですけど…。どうも対象のセグメントを聞いていくと、RaspberryPiで構成されたSoftEtherの拠点間接続が停止しているらしい、ということが分かりました。 スグ見ます、とだけ返事して、さっそく調査。 スグにdf -m このSoftEtherのサイト間接続はRaspberryPiにインストールしたSoftEtherによ
CentOSは使っている人が多い(と思っています。)ディストリビューションです。 中にはテストのためにどうしても古いバージョンを使わなきゃいけない局面もあるかと。 今回はそんな時のTIPSをご報告します。 ほぼ自分用の備忘録に近い。 古いバージョンを使う CentOSの古いバージョンを使う、最初のOSインストールのときはいいんですが、yumでパッケージ追加やアップデートができない、というのは不便です。 $ sudo yum check-update と実行すると、 ---------------------------------------------- Loaded plugins: fastestmirror, security Determining fastest mirrors YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp,
Windows10を使っていると、Windows8.1やWindows7まででは自然に使えていたことができなくなっている、ということがあります。 今日はNICが複数あるPCでの動作をご報告します。 複数NICを搭載したWindows10 クライアントHyper-Vなどを利用していると、複数のセグメントにLANケーブルを出すためにUSB接続のNICでNIC増設、ということをやります。そうでなくても有線LANと無線LANが搭載されたPCであれば二つのNICがPCから出ていることになります。 使っているNICは ロジテックのLAN-GTJU3H3というアダプタを利用しています。 こんなの。 NICとして有線LANの口を増やしつつ、消費してしまったUSB3.0ポートをさらに3つに増やすことができるのでNICを増やしたとしてもUSB3.0ポートが消費されず、むしろ3ポートに増えるというThinkPa
中・上級者にとってはかなり今更な話なのですが、shell:コマンドってご存知でしょうか? 今日はこのshell:コマンドについてご報告します。 使うシチュエーション 一番の動機になったのは、Windows10です。 Windows10のユーザプロファイル内の「スタートアップ」フォルダを開きたかったのですが、どうやって開けばいいの?となってしまいました。 Windows7ではスタートメニューを開くと「スタートアップ」というフォルダが存在していて、それを右クリックなどで開くことができました。 しかし、Windows10で同じことをやろうとしたらば、スタートメニューには「スタートアップ」という表記がありません。あれ?Windows8.1からなくなったんだっけ?記憶は定かではありません。 とかく見当たらないものですから別の方法でスタートアップフォルダを開きたいのですがどうしよう、という時です。 そ
昨日に続きまして個人でも使えるRemoteAppをご報告します。 RDPファイルの生成 RDPファイルの生成は一旦ダブルクリックで対象ホストPC-Aへのアクセスが可能になる.rdpファイルを生成しましょう。 参照する側(RDPでアクセスする側)のOS上で、リモートデスクトップでホスト側であるPC-Aへアクセスします。 ※このタイミングでアクセスする認証情報・パスワードなどは保存しておくと認証情報を再入力する手間が省けてよいです。 アクセスした後に、再度リモートデスクトップを起動して今現在の接続情報を「名前を付けて保存」を選択して、.rdpファイルとして保存します。 この保存した.rdpファイルは、ダブルクリックするだけでホストPC-Aにアクセスしリモートのデスクトップを開くという動作をしてくれるファイルであると問題があった時の切り分けがしやすくなります。 さらにこのタイミングで保存した.r
今日の障害報告は、ThinkPadの起動がある日すごーく遅くなる、という症状の対処方法についてのご報告です。 起点は何か?がさっぱり分からないのですが、古いThinkPadで発生する事象です。 環境 発生した環境はThinkPad T400、もうかれこれ7年・8年前の機種ですね。 型番は7417-A35、BIOSバージョンは3.19(7UET89WW)、BIOSdateには2010-08-02と記載があって、Embedded Controller Versionに1.06と表記してあるPCで発生しています。 最初はSSDに換装したせいでハードウェア的に合わないことがあるのかな?と思っていたのですが、何台か存在しているPCが徐々に症状を発症して何が起点かも分からず、発症してからはSSD外しても同じ状況が継続するのでSSDは関係ないな、というところまでは分かりました。 症状 起動時に、電源ボタ
本日はLinuxでも使えるUSB接続のネットワークカード(?)を購入しましたのでご報告します。 PLANEXのUSBタイプのNICで有線LANを接続するデバイスです。ドライバを内蔵しているタイプです。 USB2.0の機器で100Base-Tの製品はUSB-LAN100R USB3.0でギガビットイーサ対応製品は、USB-LAN1000R となります。 買ったのはRaspberryPi 2で使うのを狙ったのでUSB2.0の100Base-T製品を買いました。必要になったらUSB3.0対応のギガイーサ製品を買うかもしれません。 動機 動機は二つあります。 ドライバ内蔵でUSB接続すると自動的に認識してくれること Linux対応を公称していること この二つを満たす製品で安価で購入しやすい製品がこのPlanexのUSB-LAN100R/USB-LAN1000Rだった、ということです。 ドライバ内蔵
今回はデータをコピーしようとして「パスが長すぎてコピーに失敗」の事例についてご報告します。 エラーメッセージはこんな風にでます。 「対象のパスが長すぎます。」と言うタイトルのウインドウで 「ファイル名の長さは、対象のフォルダーに対して長すぎる可能性があります。短いファイル名に変更して再実行するか、またはより短いパス名がある場所に移動してください。」 というメッセージが出ます。 こういう場合substコマンドで対処します。 subst使い方 とっても簡単です。ちょっとヘルプを見てみますか。 ---------------------------------------------- SUBST [ドライブ1: [ドライブ2:]パス] SUBST ドライブ1: /D ドライブ1: パスを割り当てる仮想ドライブを指定します。 [ドライブ2:]パス 仮想ドライブに割り当てる物理ドライブとパスを指定
本日はまたWindows Updateがエラーを出してしまいました。 対処しましたのでご報告します。 図:エラーの画面 今日のエラーは「Windows Updateで不明なエラーが発生しました。」コード「80244019」です。 エラーコードが80070422や8DDD0018でも同じ対処になるそうです。 Windows Updateサービスを再起動する 一番重要なのは「Windows Updateサービス」です。 まずは「Services.msc」でサービスMMCを起動しましょう。(コマンドでなくても「コントロールパネル」⇒「管理ツール」⇒「サービス」で起動できます。) サービスMMC画面中のサービス一覧から、表示名「Windows Update」のサービスを選択します。 図:サービス一覧画面 サービスを右クリックかメニューバー付近にある再起動ボタンをクリックしてサービスを再起動します。
今日は、キーボード文字消えシールを試してみたのでご報告です。 ThinkPad(に限らず)キーボードを長年使っていたり、使っている指の状態によってキーボードに刻印されたアルファベットや記号が消えてしまうことありますよね。 そんな、話が舞い込んできたのがこれをやる二週間ほど前… 最初はよく分からなかった 「共用のPCがキーボードの調子悪いらしんですよ。確認お願いします。」 突然送られてきた一通のメール。え?キーボード壊れたんですかね? 「詳しくは、転送した文末(のメール)に…。」 といって促されるまま画面をスクロールして閲覧したらば、 「キーボード不明瞭箇所があります。修理のほどお願いします。」 こりゃまた、ずいぶんと簡潔ですね。"修理してくれ"という意思は受け取れましたが、ちょっと症状がつかめないです。押下したキーボードが反応しないとか?いやでも"不明瞭箇所"ってなんだろう? 電話で聞いて
DNS名で共有フォルダを公開するのために必要な設定作業をご報告します。 昨日、公開するファイルサーバ名(共有フォルダをホストするサーバ名)はDNSで設定した芸名=aliasで参照するようにしたほうが便利、というご報告をしました。 リンク:(1/2)サーバ管理のためにサーバ名も芸名で公開されたほうがいい - treedown’s Report ファイルサーバは参照するUNCパス(\\サーバ名\共有フォルダ名)にコンピュータ名でなくDNSで設定したaliasとなる芸名(別名)を使うと、「ネットワーク上の共有フォルダへアクセスできない」という主旨のエラーが表示されます。その解決方法です。 なんでこれを書いておこうかと思ったかというと 以前はMicrosoftサポートオンラインにこの対処方法の記述が掲載されていたのですが、最近閲覧しようと思ったらリンク切れのメッセージで、ページが見つかりませんでし
今回はいつもと趣旨を変えまして、中古で調達するのは止めた方がいい、と諭されたときの話をご報告します。 前回「パソコン買ってくれないか?と依頼」を受けて思い出した昔話です。 調達コストが安価な方がいいのはどの企業でもそうです。 でもいくら安い方がいいといっても、中古で調達することでコストを落とすのは良し悪しがある、という話です。 PC調達ミーティングでの一幕 「自分が詳しいからって、中古PCで調達するのは止めた方がいいよ。」 といわれたことがあります。 続く言葉は 「もっと大きいことやって欲しいんですよ。」 なるほど。でもコスト削減~削減~って取り憑かれたような声もありまっせ。 「いや、もう中古っていう選択肢はナシでいい。 てか、壊れた、アレコレいじくりまわして直ったor直らない、みたいな時間を掛けるのって、なんだか違うと思うんですよね。 その時間、別のことに使った方がいいんんじゃないかって
昔、ミーティングで自分の視点を変えさせられた説明を受けました。 今日は新しい視点として、この時の内容をご報告します。 ある日のミーティング、突如部長がこんなことを説明し始めました。 社内の人種は以下の4種類に分類することができます。 (1) 怠惰で有能な人 (2) 勤勉で有能な人 (3) 怠惰な無能な人 (4) 勤勉な無能な人 一番最上は「怠惰で有能」、一番最低が「勤勉で無能」、タチが悪い(ことがある)のは「勤勉で有能」だ、というのがミーティングでの説明です。 簡単にグラフにするとこうです。(下図) 当時善良な一会社員だった私は衝撃を受けた一方、なるほどな、と思った説明が続きました。 説明はこうです。 「(1)怠惰で有能な人」が最上な理由は、有能な上に怠惰な社員は仕事をしたくないことが相乗効果をもたらし、必要最低限の仕事で最大の効果を上げるような方法を考えることで、周囲の仕事量も減り良い結
Windows10の記憶域スペースで束ねて使用していたHDDの中の1台が故障してしまったので、再構成した記録です。なお、記憶域スペースは「シンプル」で構成していたので、データは復旧していません。 続きを読む 2024年も残り2ヶ月切った11月のWindows Updateです。 今月はWindows10で気になる動きをするKBがありました。 続きを読む PowerShellのコマンドレットで便利そうなコマンドを使う機会があったのでご報告です。 今回のコマンドレットは「Get-NetNeighbor」を使いました。 続きを読む OneNoteユーザなら当たり前の機能なのかもしれませんが、いままで知らなかったグループ化でノート内を整理してみました。 その整理した手順をご報告です。 続きを読む 管理者実行が必要なコマンドをバッチファイルに組み込んだ場合、実行パスが"C:\Windows\Syst
本日はWindows Updateの適用された一覧をデータ化する手順についてご報告します。 ちょっと役に立つTIPS、のつもりです。 この間、メーカサポートを受けるためにWindows Updateの適用一覧を提出する必要があったのですが、このWindows Updateの適用された一覧、というのは、顧客へシステムを納品する際にもエビデンスとして納品ドキュメントに情報として含めるケースも結構あるのではないでしょうか? 一番簡単な手順 コマンド「wmic qfe」これだけで一覧表示ができます。 実際に画面上で確認する際には「wmic qfe | more」と言った具合にページごとにポーズが掛かるようmoreを渡しておく方が見やすいですね。 試しに、今稼働中のWindows10で実行してみました。 ---------------------------------------------- C
コマンドラインでSSIDを追加する方法を知らなかったのでご報告します。 この方法を使うと、コマンドラインで複数のSSIDを一気に追加することが可能ですので、小規模企業のシステム管理者の手間が軽減される可能性があります。 発端はWindows7まではSSID追加のためにUSBにSSID設定を書出し、SMRTNTKYフォルダ内のSSID設定をsetupSNK.exeで読み込む、というOS標準の機能を使っていたのですが、Windows8以降(8.1)ではこれが使えないらしく、 図1:エラー画面 --------------------------- ウィンドウタイトル:RunDLL --------------------------- wzcdlg.dll を開始中にエラーが発生しました。 指定されたモジュールが見つかりません。 --------------------------- とエラー
今日の内容は昔の出来事です。昔はホームページ、いまはSNSという道具で個人が情報発信することについての視点を一考する、というご報告です。 昔、ホームページを持っていました。 そのホームページは日記メインのコンテンツでした。 ある日別部署の部長に呼び出されてこういわれました。 「ホームページやってるよね?」 メガネをちょっとズラして、正面から上目遣いで私を直視する。このポーズ、威圧しているわけじゃないんだろうけど内容によってはそう感じる、この部長の癖なんですよね。 このときは確かに、ホームページを運営していました。まあ隠す必要もないので日記がメインのホームページを持っています、と答えました。 で、それがどうかしましたか?、って話になりますよね。 部長は、こう続ける。 「閉鎖して欲しいんだよな。なるべく早めに。」 ん?ホームページを閉鎖してって、私のホームページのこと?なんで? まずこの部長が
バッドストライプという言葉をご存知でしょうか? 今回はRAID5でバッドストライプが発生したため一苦労してしまった、というご報告です。 Oh No… ※画像はイメージです。本文とあまり関係ありません。 それは結構以前の夜、家で夕飯後に携帯に連絡が来ました。 RAID5(+ホットスペア)のサーバ筐体で障害検知とのことです。 障害内容は…ハードディスク異常2台です。 HDDスロット3がオレンジ点滅 HDDスロット5がオレンジ点灯 システム・エラーLEDがオレンジ点灯 Light PathパネルのDASDランプがオレンジ点灯 6本中1本のHDDドライブが故障、交換が必要です。 点灯しているHDDスロット5(オレンジ点灯LED)が障害ディスクとして認識し(ホットスペア適用で)切り離し済みのようです。 HDDスロット3がホットスペアドライブでパリティから再構築している(オレンジランプ点滅)状態でディ
今日はWindowsユーザにインストール権限(管理者権限など)を付与せず、Users権限でPCを利用することを推奨する意味をご報告します。 最初に申し上げておきます。 システム管理者がPCを管理している会社環境では、システム管理者が責任もって会社PCを運用管理している限りはユーザに対してインストール権限を付与しないことが望ましいです。 そして明確な理由を解説してくれているページが見つからなかったので、私の経験上の意見をここに表明します。 本記事は私の意見であり、世間一般すべてで当てはまることではありません。考え方の一つとしてよろしければご覧ください。 なお、自宅環境で個人が個人PCを使っている環境では本記事は全く関係ありません。(多少役に立つ内容は含まれますが) この「ユーザにインストール権限を付与しない」という表現は、以前のWindows的な表現にすると「Windowsを管理者権限で使わ
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