米Epic Gamesは、GDCの開幕に合わせて最新ゲームエンジン「Unreal Engine 4(UE4)」の無料化を発表した。これにより、メーカー、個人を問わず、すべてのユーザーは無料でUE4を利用できる。すでに日本語版のサイトもオープンしており、日本のユーザーも利用することができる。 この背景としては、“ゲーム開発環境の民主化”を目指すUnityが依然として盛況であること、CrytekのCryEngineをはじめ、他のゲームエンジンも同様のサブスクリプションモデルで追従してきていることから、明確な差別化、あるいは競争力の拡大のために無料化を決断したものと見られる。 ビジネスモデルそのものは、月額利用料が無料になっただけで、ほかの部分については変化はなく、四半期の売上が3,000ドル(約36万円)を超えた場合、5%のロイヤリティを支払う必要があるというもの。成功して初めてロイヤリティが