Archive | 2015年09月 |
先日3ヶ月ぶりに循環器内科を受診しました。
冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)と原発性アルドステロン症の経過を診ていただいている
市内の総合病院です。
何かあれば別ですが、今のところ安定しており、受診も3ヶ月に1度です。
アルダクトンを毎朝1錠、コニールを朝・寝る前に1錠ずつ飲む、という治療ですが
幸い血圧は上が110前後、下が65~80あたり。
私の場合 手術出来なかったために今もある、原発性アルドステロン症の元である左副腎にある良性の腫瘍については
都内の大学病院で他の内臓とともに1年に1度はCT検査をしたときに確認することになっています。
前回受診した頃は、体中に発疹が出て同じ市内の病院の皮膚科で治療している時で
そのことをお話すると、循環器内科の先生が
>「肉腫になると 発疹が出やすいんですよ」
とおっしゃったのですが、その時の私は意外な言葉に驚いてしまい
なぜそうなのかということを聞かないまま診察室を出てしまいました。
その後、皮膚科の先生や肉腫の経過を診ていただいている整形外科の腫瘍診の先生、
それにリウマチを診ていただいているリウマチ内科の先生と整形外科の先生にも肉腫と発疹の関係について
聞いてみたのですが、どの先生も 現在私が肉腫の治療で特別な薬を使っているわけではないことから
発疹が出たことと、肉腫に因果関係はないのではないかというお答えでした。
ところがその後、発疹に続いて今までなったことがない口腔内トラブルが出たため
私にはやはり、循環器内科の先生がおっしゃっていたことがひっかかっていました。
唇や口の中がただれたように痛かったり、舌の裏に真っ白な帯状のものが出来たりという症状は
ケナログという副腎皮質ホルモンの軟膏を使い始めてから
ゆっくりですが改善。
先日都内の大学病院の口腔外科でケナログを使ってのその後の効果を診ていただいてきましたが
もう薬を使わなくてもよいと言われるまでに改善しました。
口腔外科の先生は、副腎皮質ホルモンの軟膏で改善がみられたことを考えると
最も考えられる病名は口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)ではないか、ということでした。
再発もしやすいらしく、また症状が出るようであれば見せてくださいとのこと。
調べてみると、口腔扁平苔癬の原因は多種にわたります。
その中に、
>最も有力視されているのは、自分を守る免疫細胞のT細胞が、
粘膜の上皮基底細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
と書かれてあるサイトを見つけました。
口腔扁平苔癬の原因と治療←
鶴ヶ島市若葉駅前歯科さまのブログです。
私の口腔内トラブルが口腔扁平苔癬で確実なのかどうかはわかりませんが
なんとなく点と点が線でつながったような気がしました。
循環器内科の先生に、口腔内トラブルのこともお話し
以前先生がおっしゃった肉腫になると発疹になりやすい、という言葉の意味を質問してみました。
先生は、慎重に言葉を選びながらお話してくださいましたが
やはり、肉腫という病気を発生した後はさまざまな病気にかかりやすくなっているということは確かだと。
しかし、それが一生続くのかといえばそうとは限らないともおっしゃっていました。
雨が降り続く日もあるけれど、ずっと降り続くわけではなく、必ず晴れる日が来ますよね?と。
今、私は
晴れる日が来ることを
その晴れの日がなるべく長く続くことを願いながら
結局、心配しすぎても仕方がないし
もう、なるようにしかならないんだなあと考えています。
つんく♂さんも「だから、生きる。」で書いていらっしゃったけれど
私にも大切な大切な家族がいます。
愛する大切な家族がいます。
だから、私も歩いていきます。
生きていきます。
冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)と原発性アルドステロン症の経過を診ていただいている
市内の総合病院です。
何かあれば別ですが、今のところ安定しており、受診も3ヶ月に1度です。
アルダクトンを毎朝1錠、コニールを朝・寝る前に1錠ずつ飲む、という治療ですが
幸い血圧は上が110前後、下が65~80あたり。
私の場合 手術出来なかったために今もある、原発性アルドステロン症の元である左副腎にある良性の腫瘍については
都内の大学病院で他の内臓とともに1年に1度はCT検査をしたときに確認することになっています。
前回受診した頃は、体中に発疹が出て同じ市内の病院の皮膚科で治療している時で
そのことをお話すると、循環器内科の先生が
>「肉腫になると 発疹が出やすいんですよ」
とおっしゃったのですが、その時の私は意外な言葉に驚いてしまい
なぜそうなのかということを聞かないまま診察室を出てしまいました。
その後、皮膚科の先生や肉腫の経過を診ていただいている整形外科の腫瘍診の先生、
それにリウマチを診ていただいているリウマチ内科の先生と整形外科の先生にも肉腫と発疹の関係について
聞いてみたのですが、どの先生も 現在私が肉腫の治療で特別な薬を使っているわけではないことから
発疹が出たことと、肉腫に因果関係はないのではないかというお答えでした。
ところがその後、発疹に続いて今までなったことがない口腔内トラブルが出たため
私にはやはり、循環器内科の先生がおっしゃっていたことがひっかかっていました。
唇や口の中がただれたように痛かったり、舌の裏に真っ白な帯状のものが出来たりという症状は
ケナログという副腎皮質ホルモンの軟膏を使い始めてから
ゆっくりですが改善。
先日都内の大学病院の口腔外科でケナログを使ってのその後の効果を診ていただいてきましたが
もう薬を使わなくてもよいと言われるまでに改善しました。
口腔外科の先生は、副腎皮質ホルモンの軟膏で改善がみられたことを考えると
最も考えられる病名は口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)ではないか、ということでした。
再発もしやすいらしく、また症状が出るようであれば見せてくださいとのこと。
調べてみると、口腔扁平苔癬の原因は多種にわたります。
その中に、
>最も有力視されているのは、自分を守る免疫細胞のT細胞が、
粘膜の上皮基底細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
と書かれてあるサイトを見つけました。
口腔扁平苔癬の原因と治療←
鶴ヶ島市若葉駅前歯科さまのブログです。
私の口腔内トラブルが口腔扁平苔癬で確実なのかどうかはわかりませんが
なんとなく点と点が線でつながったような気がしました。
循環器内科の先生に、口腔内トラブルのこともお話し
以前先生がおっしゃった肉腫になると発疹になりやすい、という言葉の意味を質問してみました。
先生は、慎重に言葉を選びながらお話してくださいましたが
やはり、肉腫という病気を発生した後はさまざまな病気にかかりやすくなっているということは確かだと。
しかし、それが一生続くのかといえばそうとは限らないともおっしゃっていました。
雨が降り続く日もあるけれど、ずっと降り続くわけではなく、必ず晴れる日が来ますよね?と。
今、私は
晴れる日が来ることを
その晴れの日がなるべく長く続くことを願いながら
結局、心配しすぎても仕方がないし
もう、なるようにしかならないんだなあと考えています。
つんく♂さんも「だから、生きる。」で書いていらっしゃったけれど
私にも大切な大切な家族がいます。
愛する大切な家族がいます。
だから、私も歩いていきます。
生きていきます。
つんく♂さんの本「だから、生きる。」を読み終えて数日が経つ。
今日はNHKの番組
>「NEXT未来のために」~”一回生”つんく♂絶望からの再出発
が放送された。
(再放送がありますNEXT未来のために←)
その前にはNHKニュース9でつんくさんのインタビューが放映されたし、読売新聞でも単独インタビューが掲載された。
本のタイトル「だから、生きる。」
つんく♂さんだなあ、”生きる”という言葉の後ろに句読点の「。」がある。
「モーニング娘。」みたいに。
私も昨年 癌の一種である肉腫になり、考えすぎるくらい いろんなことを考えたけれど
つんく♂さんもやはりそうだった。
病名やおかれている環境は全く違えど
生死にかかわる病気になったということは同じ。
まるで つんく♂さんが語りかけているような錯覚をおぼえる文章だった。
うん、うん・・と頷くように読んだ。
この先、きっと何度も読み返すに違いない本。
そういえば、私
「つんく」という名前はどうやってついたのかということを、この本を読むまで知らなかった。
29日生まれ。
だから「つんく」さんだったんだ。
つんく♂さん、思いを綴ってくださり
ありがとうございます。
本当に本当に ありがとうございます。
今年の夏は一体どうなっているのか・・・。
いつもなら9月に入ってもまだまだ暑くて
>もう夏いらない・・・
と心底 秋が恋しいのに、今年は猛暑から一気に初秋になったような感じがします。
とはいえ、関東は昨日も今日も30℃を越えたようです。
しかし夜になると、秋の気配の虫の声。
相変わらず病院通いばかりしている私ですが
ここのところブログの更新が月イチになっています
口腔内トラブルは現在もケナログを使って経過観察中ですが
発症してから約3ヶ月経ち、ようやく良くなってきました。
ケナログが効いていることもそうだと思いますし
発疹のため飲んでいた坑アレルギー薬も皮膚科の先生と相談し、徐々に減らしていって
現在は全く飲んでおらず、そのおかげもあるのかどうか・・といったところですが。
ただ、口腔内のトラブルが完全に良くなったわけではないので
もう少し様子見ということになりそうです。
実は昨年、歯を2本抜きました。
定期的に通っている歯科の先生のところでは、私の服薬している薬や行っている治療のこともあり抜歯出来ないとのことで
リウマチで通っている都内の大学病院の口腔外科(今口腔内トラブルを診ていただいているところ)へ紹介状を書いていただき
そこで2本抜きました。
紹介状では3本抜いて欲しいとの依頼だったようですが、大学病院口腔外科でレントゲンを撮った結果
1本は今は抜歯しなくても大丈夫とのことで、その時は2本抜歯したのですが
その時残した1本がどうやら限界にきたらしく、ここ2週間のあいだに歯茎の腫れや痛みが出てきました。
そこで昨日、大学病院口腔外科で診ていただきましたが、抜歯ということになると
リウマチの先生に全身状態などを確認しないと抜歯出来ないとのこと。
以前もそうだったのです。
以前はリウマチの治療である生物学的製剤オレンシアの点滴治療やリウマトレックスという強い免疫抑制剤を飲んでいました。
(現在は昨年後半に未分化多形肉腫になってしまったため、生物学的製剤もリウマトレックスも使用出来なくなってしまいましたが)
それに加え、長年副腎皮質ホルモン剤プレドニンを飲んでいることなどから骨粗しょう症であり、ボナロンという薬をかなり長期間飲んでいたことが、一般歯科で抜歯出来ない一番の理由でした。
骨粗しょう症の薬が特に顎骨壊死(がっこつえし)を引き起こすことは、近年大きな問題になっています。
「骨粗鬆症の治療を受けている方へ ビスフォスフォネート製剤による顎骨壊死について」←
飯塚病院 歯科口腔外科さまのサイトです。
私は昨年の抜歯のため、その前8ヶ月間 骨粗しょう症の薬であるボナロンを休薬しました。
実はその後も顎骨壊死をおこさないように休薬を続けていたのですが
腎臓に結石があることと、尿中にもカルシウムが多く出始めたこともあり、結石予防のため、未だに休薬は続いています。
リウマチ内科の先生と口腔外科の先生とが連絡をとってからなので、抜歯は来週以降になる予定です。
抜歯までの間、痛みがひどくなった時のためにロキソニンが処方されました。
私の生活に平穏はまだ訪れないようです
食欲の秋なのに・・抜歯とは
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