Category | ☆masayannの闘病日記 |
かなり以前(多分数年前)から右の頬、耳の横のちょうど髪の毛が生えている部分の皮下に”何かある”のは自覚していました。
過去、通院している大学病院の皮膚科で腕の小さなしこりを外来で手術してもらい、それが悪性の未分化多形肉腫だったことが判明し、整形外科の腫瘍診で広範囲をえぐりとる手術をしたこともあり、いつだったか腫瘍診の先生に耳横の”何か”を診ていただいたところ、これは皮膚科に行ってくださいと言われ、ならば悪性ではないのだろうと勝手に解釈。
そのままほっておきました。
ところが1ヶ月ほど前にふと見ると、その部分に黒い点のようなものがあるのに気がつきました。
なんだろう、この黒い点は・・・と急に心配になり、同じ大学病院の皮膚科の予約をとって受診しました。
診てくださった先生は、顔なので形成外科のほうが綺麗に手術してくれますとおっしゃり、今度は形成外科の予約をとって受診しました。
形成外科の先生から
>粉瘤の疑い
と言われ、次の外来で手術することになりました。
粉瘤・・・かれこれ15年程前に、やはり頬(左側目の3cm下くらい)に粉瘤が出来て手術したことがありました。
でもあの時は、黒い点なんかなかったなあとか、多分良性のしこりなので様子を見ますかと言われた腕のしこりが切ってみたら悪性の未分化多形肉腫だったことなどもあり、粉瘤じゃないかもしれない・・・と内心恐れおののきながら、手術を受けました。
術後1週間目の今日、大学病院の形成外科に再度行ってきました。
良かったというかなんというか・・・結果は粉瘤(アテローム)でした。
3ヵ月後様子をみるため再受診するよう言われ、ほっとして帰宅しました。
粉瘤(アテローム)について、今日やっと調べてみたら黒い点が出来ることなどが書かれていました。
以下のリンクを参照してみてください。
日本皮膚科学会「アテローム(粉瘤・ふんりゅう)
関東も間もなく梅雨の季節がやってきますね。
外出時、杖を使う私にとって傘は苦手です。
両手がふさがれてしまうため、上手くバランスがとれなくてとても歩きにくいことが主な原因です。
これからの時期の通院は、ちょっと憂鬱。
さて・・・。
私は関節リウマチをはじめ、たくさんの病気を抱えているので、どうしても運動不足になります。
そこで、座ったまま、寝たままでも出来る軽いストレッチを日課にしています。
関節リウマチで歩くのもかなり不自由な私がやるストレッチですから、本当に軽いものです。
2週間くらい前からでしょうか、両足太ももの裏の筋肉がストッレチのたびに少し痛むようになりました。
最初は
>ちょっとした筋肉痛かな・・・?
と思い、そのままストレッチを続けていたのですが・・・。
少し痛いかなと感じてから3日後くらいに、少しどころかかなり太ももも裏が痛くなってきました。
それでも長年ストレッチを続けてきた中で、多少の筋肉痛以外にストレッチによってどこかを痛めたということはなかったので、すぐにおさまるだろうと思っていたら・・・。
朝はまだ大丈夫だった太もも裏・・・夕方頃にはトイレの便座に座るのも辛くなってきました。
柔らかいソファはまだ大丈夫ですが、硬いトイレの便座に座るときの痛さ・・・Σ(ω |||)
なんかへんだな・・・と思い、症状を入力してネットで検索してみると
>肉離れ
にいきつきます。
でもそんな肉離れをおこすような激しい運動なんてしていないし・・・などと思いながら、あるサイトに載っていた実際に太もも裏の肉離れをおこした人の写真を見ると・・・。
太もも裏が内出血で赤くなっています。
そこで鏡の前に立ち、自分の太もも裏を見てみたら・・・。
えええ(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)
右足のほうに直径5cmくらいの青あざが。
急ぎ近所の整形外科にかけこむと、この青あざこそが肉離れの証拠と言われました。
痛み止めも湿布もリウマチで使っているものがあるため、何ももらわずに帰宅。
さてそれからが大変。
痛みはどんどん増し、内出血も右足だけでなく両足に広がっていきました。
その内出血がもう半端ないほどひどくなっていきます。
青から紫色に、それもどす黒く広がっていきます。
しまいに太もも裏全体と、膝裏下まで広がりました。
約1週間、腫れと内出血のため、歩くのもやっとです。
痛みも病院で肉離れと診断されてから10日間がピークでした。
そのピークの時に都内の大学病院リウマチ内科の予約が入っていたため、そろりそろり歩いて行ってきました。
リウマチ内科受診時は必ず血液検査があるのですが、CRPも血沈も高く、おまけに貧血になっているとも。
私の足を診てくださったリウマチ内科の先生は、リウマチの悪化でCRPや血沈が高いことももちろん考えられるが、今回は貧血もあることから肉離れが原因ではないかとおっしゃっていました。
次回の診察までには肉離れは治っているはずなので、今回は薬を増やすなどせず、様子をみましょうということになりました。
リウマチの薬は血管を脆くするため、以前からちょっとぶつけただけでも青あざが出来るのですが
今回これだけひどい内出血がおこっているのも、やはり血管が健康な人より脆いからではないかとのことでした。
しかし・・・貧血を起こすくらいの内出血・・・。
ストレッチに関しては、悪いことではなく逆にリウマチの私にとってはよいことと言われましたが、痛みと内出血がおさまるまではしないほうがいいと。
それにしても寝たり座ったりして行なう本当に軽い前屈などのストレッチでこんなひどい肉離れをおこすとは・・・。
私の身体、どうなっているんだろうと少し不安です。
関東は桜の季節も終わり、新緑が眩しい風景になってきました。
関節リウマチによる骨の変形等のため、慢性的にあちこち痛いところがある私ですが、今年に入ってからずっと股関節あたりの痛みに悩まされています。
この痛み、起きている時はなんとなくダルイな・・・くらいで痛みはほとんど感じないのですが、寝るとかなり痛いのです。
痛みで目が覚め、時には眠れないほどの痛みです。
今までも股関節のあたりが痛むことは度々ありましたが、痛みだしてから約3ヶ月。
これほど長く続いたことはなく、かつ寝た時だけ痛いということは今までありません。
普段は胃弱なため、ほとんど痛み止めを飲まない私ですが、今回ばかりは睡眠にも影響が出ているため処方された痛み止めを飲んでみましたが、セレコックス効かず・・・ロキソニン効かず。
トラムセットという薬も処方していただきましたが、痛みは治まりません。
大腿骨頭壊死も疑われ、股関節のMRIも撮りましたが、結果は
>股関節には異常なし
でした。
私はリウマチに関しては都内の大学病院のリウマチ内科と整形外科の両方で診ていただいていますが、以上の投薬や検査はすべてリウマチ内科でのものです。
股関節のMRIを撮る少し前、整形外科の3ヶ月に一度の予約診察があったため整形外科の先生にも股関節まわりの痛みが続いていることを伝えたところ、整形外科の先生は
>股関節じゃなくて腰からきている痛みじゃないんでしょうか
とおっしゃいました。
まだ股関節のMRIを撮る前だったため、まずはそちらの結果もみてですが・・・と、次回の診察時に腰部のレントゲンを撮る予約を入れてくださいました。
6月の診察予約です。
腰からくる痛み・・・・。
自分で色々調べてみると、腰からくる股関節や臀部などの痛みを引き起こすものとして
>腰部脊柱管狭窄症
>腰部椎間板ヘルニア
などがあります。
でも”しびれ”はないし・・・。
股関節が原因の痛みではないということは確定しましたが、じゃあ夜寝た時だけ痛む原因は何なのか。
整形外科の先生がおっしゃるように腰からくるものなのか。
それとも足の変形が酷いため体全体が歪み、それからくる痛みなのか。
全く別のことが原因なのか(例えば、未分化多形肉腫がどこかに再発あるいは転移しているのか)。
未分化多形肉腫については、定期的に再発や転移の有無などを調べる検査を受けていますが、来週造影剤を使ったCT検査があります。
それで異常がなければ、6月の整形外科でのレントゲンでの検査です。
約3ヶ月にも及ぶ、痛み止めも効かない股関節まわりの痛みの原因は何なのか。
とりあえずひとつひとつ、検査を受けていこうと思います。
Twitter見たいに書くと
#大学病院あるある
良い、悪いは別として
大学病院通院歴30年以上のあくまでも私の個人的意見です。
①担当の医師が短期間で変わる
短期間といっても私の場合だと短い時で1年半くらい。
現在未分化多形肉腫その後の経過を診ていただいている整形外科腫瘍診の担当医師が、3月一杯で移動とのこと。
私が未分化多形肉腫の手術をしたのは2014年の12月。
今の先生で3人目ですが、4月から新しい先生に変わります。
現在は3ヶ月に1度の肺のレントゲン検査、そして半年に1度の造影剤を使ったCT検査で経過観察中です。
4月にCT検査をうけに腫瘍診へ行きますが、その時には新しい先生に変わってる。
②積極的治療が出来なくなると、近所の病院への転院等を勧められることがある。
これは、大学病院の果たす役割を考えると当然といえば当然のことといえます。
たとえば私の場合、白内障の手術の時とその後の経過観察が過ぎると、以前行っていた近所の個人病院に戻りました。
ただ、えっ・・・と思ったこともあります。
肉腫になり、リウマチの治療で使っていた生物学的製剤を使えなくなった時。
つまり、今後のリウマチの内科的治療で積極的治療は出来なくなった時のこと。
これからは使える薬が限られてくる云々・・・と当時のリウマチ内科の先生はおっしゃっていましたが、突然担当医を代えましょうと言われました。
何故担当医を代えましょうということになったのかの正確な理由はわかりませんが、正直サジをなげられたような気持ちになったことは事実です。
うーーーん・・・私の思い過ごしかもしれませんが。
③会計で待たされる時間がとても長い。
私が通っている都内の大学病院は、多いときで一日に四千人を超える予約患者が来院します。
外来玄関前にその日の予約患者数が貼りだしてあるのですが、三千五百人を超えると会計までの待ち時間はかなりのものになります。
各科外来待合室は座れないほどの時もありますが、幸い私の通っている大学病院は診察が近づくとポケベルで知らせてくれるようになっているので、そんな時はちょっと離れたところにある椅子で待つか、もっと遠いけどポケベルは鳴る会計を待つ椅子のところにいくなどしています。
病院ってただ座って待っているだけのことが多いのですが、かえってただ座って待っていること自体がかなりの疲れになるような気がします。
いくつか書いてきましたが・・・・じゃあ、何故わざわざ電車とバスを乗り継いでまでして大学病院まで通っているのか。
私の場合はもう30年以上通っているので、この先、体のどこかが悪くなっても今までの経緯(病歴、手術歴、飲んでいる・または飲んでいた薬の歴など)がすぐにわかるということと、未分化多形肉腫の経過観察がまだまだ続くこと、そしてこの先、リウマチで破壊された関節の手術をいくつか勧められているからというのが理由でしょうか。
ただし、整形外科で関節等の手術をしてその後リハビリが必要な場合。
傷が治るとすぐにリハビリ専門病院へ転院となります。
現在、足首固定手術を勧められていますが、ためらっています。
足首固定手術をうけると痛みはとれるそうですが、固定するので当たり前ながら足首の稼動域がかなり減ってしまうこと。
そして、リウマチ患者は手の関節の痛み及び破壊のせいで松葉杖が使えないため、手術のための大学病院入院1ヶ月、その後歩くことができるようになるまでの約3ヶ月はリハビリ専門病院へ転院しての治療ということになり、1回の手術で約4ヶ月は入院しなければいけないからです。
いずれすることになる手術ですが、片足で4ヶ月の入院。
私の場合、間をあけて両足の手術になります。
やれやれ・・・。
もうすぐ今年も終わります。
いつものことだけど、あいかわらず病院通いの日々だったなあ・・・。
インフルエンザの予防接種、今年もまたワクチン不足がちらほら。
私はリウマチの治療で免疫抑制剤を飲んでいるため、大学病院の主治医からは2回の接種を勧められています。
今年は10月にひいた風邪が長引き、1回目の予防接種を11月末にようやくすませましたが
2回目を受けようと12月半ばに医院に電話したところ、
>今年はもうありません
と言われ、もう1件の医院でも同じように言われました。
あぁ、昨年に続き・・・今年もまた・・・○| ̄|_
私は体調が悪いことがけっこうあるので、体調の良い時に予防接種を受けるようにしています。
予約制の病院もありますが、体調が悪い時と重なると受けられないので、いつも予約なしでも打ってくださる病院で予防接種をお願いしています。
あきらめかけていたところ、偶然3日後くらいに少しだけ入荷する予定だという医院を見つけ、ようやく2回目を受けることが出来ました。
でも、「免疫抑制剤」を飲んでいるわけなので
2回予防接種を受けたとはいっても、免疫がつくかどうかはわからないのですが・・・。
しないよりは絶対にしたほうがいいとのことです。
今日27日は冠攣縮性狭心症の経過を診ていただいている市内の内科の循環器の先生のところへ。
一応、これが今年の通院おさめ?ということになります。
病院は激混みでしたが、1時間半くらいで帰宅できました。
さてご存知でしたか?↓
「正月の松飾り」
— 暦生活 (@543life) 2018年12月26日
松飾りや注連縄(しめなわ)など、正月を迎えるための飾りは、28日までに飾るようにします。31日に飾るのは「一夜飾り」として避けられ、29日も「二重苦」など苦につながるとされ避けられます。#暦生活 #暦 #正月 #松飾り #注連縄 #カレンダー #新日本カレンダー #日本 #japan pic.twitter.com/RsDIi3fbTN
我が家は26日に家中で光っていたクリスマス飾りを片付け、ついでにお正月の松飾りを飾ってしまいました。
きたる2019年。
家族が病気をせず、事故もおこさず、元気で明るく過ごすことができますように。
私も家族のそばで笑顔で過ごすことができますように。
大学病院の眼科を卒業し、書いていただいた紹介状を持って元々十年以上通っている眼科へ行きました。
約半年ぶりの診察です。
診察前に必ず行う視力検査や眼圧検査をしてから、診察へ。
紹介状に書いてあるとは思いましたが、左目だけ硝子体手術も行ったことなどを報告。
その左目の飛蚊症がちょっと気になったのですが、診察していただくと
硝子体手術を行ったことで、左目の中はかえって手術前よりきれいになっているとのこと。
飛蚊症も問題のあるものではないとのことでした。
眼鏡を作るために、別の日のメガネ外来の予約をしました。
メガネ外来で遠近両用の眼鏡をお願いすることになり、色々な検査などをしてからメガネ屋さんに持って行く処方箋を書いていただきました。
眼科でも眼鏡を作ることは出来るのですが、いつも眼鏡を作っている近くのメガネ屋さんで作ることに。
その際、万が一メガネを作った後見え方がよくないと感じた場合にお直し保障があるかどうかを必ず聞いてから作ってくださいとのこと。
いつも行っている近所のメガネ屋さんでまず、お直し保障のことを聞くと1年間の保障があるとのこと。
さっそくフレームを選んで処方箋に従った眼鏡を作っていただくことにしました。
1週間後に出来上がってきたメガネをかけて、ようやく一連の白内障手術関連の出来事が終わったんだなと
ほっとしました。
やれやれ・・・です。
8月に診察に行った時、白内障の手術をしていただいた大学病院の先生から
>9月になったら元々通っていた眼科でメガネを作っていただくことにしましょう
と言われていましたが、それはつまり今回の白内障手術での大学病院への通院が終わるということを意味していました。
元々リウマチ等でずっと通っている大学病院なので、これでこの病院ともハイ、サヨナラということではないのですが
ほっとしたのと同時に、少しだけ寂しさも感じました。
多分、この次この大学病院の眼科にかかることがあったとしても(もちろんかからないほうがいいに決まっているのですが)
その時にはもう、今診ていただいている先生は移動になっていらっしゃらないのはほぼ確実だからです。
大学病院というのはそういうところです。
元々通っていて、大学病院の眼科に紹介状を書いてくださった住まいの近くの眼科宛てに紹介状を書いていただき、術後から使い始めた数種類の目薬も、1ヵ月後にはネバナック1種類のみになっていましたが、それも今日で終わりでよいとのこと。
5月に右目、6月に左目の手術をしてくださった先生にお礼を言って、眼科をあとにしました。
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいでした。
右目の白内障手術、そして左目の硝子体手術と白内障手術の時の入院期間はともに三泊四日でした。
さすがに左目の時は、もう少し入院期間が延びると思いましたが、幸いにも右目の時と同じで退院。
書き忘れたことがあるのでここで書きますが、術後しばらくは合併症などを防ぐため、数種類の目薬をさすことが肝心です。
特に洗顔・洗髪の許可がおりるまでの術後10日間は、目の周りだけ洗浄綿を使うといいということを、看護師さんから聞いて
病院の売店で購入しました。
術後1ヶ月間は特に、目やにもでます。
そんな時も上のアイ浄綿は、役にたちました。
ただ、14枚入りですが1回使い捨てなので、両目だと一箱では足りず、結局三箱ほど使いました。
術後の点眼については看護師さんから詳しく説明されましたが、ばい菌が入るのを防ぐため、点眼前の手指の洗浄はもちろんのこと、目薬のフタは必ず横に倒して置くなど徹底して”清潔”にすることが重要になります。
私の場合、ベガモックスとリンデロンは両目ともに術後約1ヶ月でささなくてもよいと言われましたが、ネバナックだけは両目ともにまだ使うようにと指示されています。
また、術後3週間ほどで術前に使っていた目薬(緑内障の目薬のタプコムだけ除く)も再開の許可がおります。
それも、新しく開けたものを使います。
最初、緑内障の目薬のアイファガンとタプコムのうち、タプコムだけは術後2ヶ月は避けて欲しいと言われましたが、その後眼圧がけっこう上がったことや、黄斑部の精密写真を撮って問題がないと判断されたため、タプコムも術後約1ヵ月後から再開になりました。
術後ずっと20くらいと高かった眼圧は、タプコムを再開してから1ヶ月で13ほどに下がりましたが、まだまだ油断はできません。
私の場合、メガネも9月に入ってから考えましょうとのことでした。
手術をして近くが見えるレンズを入れましたが、遠くとなると当たり前ながら見えません。
かとって、今まで使っていたメガネは強度近視用なので、それも使えません。
そこで、夫が昔使っていたメガネをかけてみると、ピッタリ合うわけではもちろんありませんが、まあ不自由なく見えます。
新しいメガネを作るまでのあいだ、そのメガネを使うことにしました。
その後の主治医からの説明でわかったことは、左目の白内障手術開始直後に、手術時にある合併症のひとつである
水晶体の硝子体内落下
がおこってしまったということでした。
前述しましたが、左目は大変脆くなっており、水晶体全部ではなく、一部が落下したとのこと。
一部だったので、そのままにして自然吸収するのを待つということも考えられたが、「硝子体手術」を行ってすべて取り除いたということ。
白内障手術は医学の進歩により眼科手術の中では比較的安全と言われていますが、白内障手術に限らず100%安全を保証されている手術は残念ながらないのです。
合併症の多くは適切な処置によって問題なく済みますが、予期せぬ出来事が起こらないとも限りません。
ここからは以前も紹介させていただいた、埼玉県新座市にある中島眼科さまのサイトを参考にさせていただきながら書いてみたいと思います。
「白内障手術」中島眼科さまのサイト←
白内障手術の概要から、費用などさまざまなことについて詳しくかつ、わかりやすく書いてくださっており、大変参考になります。
この中に
「硝子体手術専門医のため、万が一の合併症にも安心の対応」
「手術の合併症について」
という項目があります。
一部抜粋させていただきます。
以下、新座市中島眼科さまのサイトから。
近年の飛躍的な技術の進歩に伴い、白内障手術は成功率の高い安全な手術(成功率99%以上)と言われるようになりました。
しかし、残念ながら少ない頻度ではありますがどうしてもある一定の確率で通常通りに手術が行えない場合もあるのが事実です。
とくに、
水晶体嚢破損
や
チン小帯断裂
といった合併症は一定の確率で起こりうるもので、これらが生じると水晶体が目の奥の方(硝子体腔と言います)へ落下してしまうため、これを摘出するために硝子体手術という特殊な手術が必要となります。
白内障手術では、術中・術後に以下のような合併症が生じる可能性があります。
この内、出血や感染など術後の見え方に大きな影響を及ぼすような合併症は実際には極めて稀なものですので、通常はあまりご心配いただく必要はありません。
それ以外の一般的に起こりうる合併症のほとんどは、普通適切な治療を施すことにより対応が可能ですので、どうぞご安心下さい。
そして、その中の
「1.水晶体嚢破損・チン小帯断裂・水晶体の落下」
という部分が、私に起こってしまったことです。
以下も中島眼科さまのサイトから。
・水晶体嚢破損(または後嚢破損とも呼びます)
水晶体は水晶体嚢という薄い透明な膜で出来た袋に包まれています。
手術では水晶体嚢の中身だけを吸い出すのですが、手術中にこの水晶体嚢の後ろ側の部分(後嚢)が破れてしまうと、水晶体の中身が目の奥の方(硝子体腔と呼びます)に落下してしまいます。
・チン小帯断裂
チン小帯とは、水晶体の全周をまわりから支えて固定している無数の非常に細かな線維状の組織です。
これが手術中に大部分切れてしまうと、水晶体を十分に固定できなくなり水晶体全体が丸ごと目の奥の方(硝子体腔)に落下してしまいます。
・水晶体の落下
手術中に水晶体嚢破損やチン小帯断裂が生じて水晶体の中身や水晶体全体が硝子体腔に落ちてしまった場合には、落下した水晶体を摘出・除去し、その上で眼内レンズを特殊な方法で適切な位置に固定する手術(眼内レンズ縫着術)が必要になります。
これにより、術後は通常の白内障手術と同様の仕上がりとなり、同じように良い見え方を得ることができるようになります。
この手術を行うには硝子体手術という専門的な技術が必要になることが多いのですが、当院院長は硝子体手術の専門医であり、このような場合にも最後まで責任を持って対応をさせていただくことが可能です。
中島眼科さま、詳しく丁寧でわかりやすいご説明をありがとうございます。
私の場合はチン小帯断裂ではなく、水晶体嚢破損だったようです。
私の左目がとても脆くなっていたことについてはこれだと断定できる理由はしぼれないということですが、もしかすると長年多くの薬(ステロイドを含む)を服用していることや、強度近視であること、緑内障や黄斑上膜もあることなども少なからずかかわっているのではないんだろうか・・・と思ったりしています。
いずれにせよ、私の場合リウマチや冠攣縮性狭心症など、内科的な問題を多く抱えていることから、大学病院での手術を選びましたが、硝子体手術の専門医がいる病院で手術できたことは不幸中の幸いだったと思っています。
目の中をかなりいじったためでしょうか、左目は、右目の手術後よりも痛い気がしました。
両目ともに、手術後数時間経ってから先生が入院棟内にある診察室で経過などを診てくださいます。
術後ずっとガーゼをあてて眼帯をしているので、その時初めてガーゼと眼帯をはずすのですが、まずビックリしたのは
目の周りがたくさんの虫だらけ(飛蚊症のこと)!
ということ。
右目の手術の時も、今までも、あれほどひどい飛蚊症はなかったので
>なんだ・・・これは・・・Σ(゚□゚(゚□゚*)
と驚くばかり。
左目の術後最初の診察は、主治医の先生ではなく、多分、後からかけつけてくださったであろうベテランの先生でした。
手術の時、何事が起こったのかを聞いてみましたが、詳しくは主治医が説明しますがとおっしゃったうえで
目の状態が思った以上に脆くなっており、それゆえに水晶体が落ちてしまったために白内障の手術の他に別の手術もしたというお話でした。
その後、病室で目薬をさすため自分でガーゼと眼帯をはずしたら・・・。
目が真っ赤!!
思わず
>うわあ・・・・(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
と声をあげてしまったほどでした。
手術が始まってすぐの中断。
その後、別の医師も加わり周りからさまざまな声が聞こえてきました。
私が覚えているのは、一番多く医師たちが使っていた言葉である
>落ちた
というもの。
でもその言葉の意味を深く理解したのは、術後しばらく経ってからでした。
右目の時は30分くらいで終わった手術でしたが、左目は2時間はかかったと思います。
先生たちががんばってくださっていることだけはわかりましたが、何がどうなっているのかは当時全くわからないまま。
2時間近く手術台の上で、体は緊張と不安でガチガチ。
そんな中、頭の中で
>何時間くらい経ったんだろう・・・
>白内障の手術はどうなったんだろう・・・
>このまま失明してしまうんだろうか・・・
そしてきっと心配しながら待っていてくれている夫のこと。
>こんなに時間がかかって、心配しているだろうなあ・・・
しだいに先生たちの声が慌ただしい感じから、落ち着いたものへと変わっていき、ようやく
>masayannさん、無事に手術は終わりましたからね~
と声をかけられ・・・。
すべてが終わって起き上がった時には、不必要に全身に力を入れていたために体のあちこちがが痛かったのと、やっと終わったのかという安堵の気持ちが入り混じり、心底疲れていました。
もう本当に・・・疲れ果てていました。
右目の白内障手術から約1ヵ月後。
今度は左目の白内障手術です。
右目の白内障手術が特に問題もなく順調に行われたこともあり、左目の手術の日は右目のときよりもいくらかは落ち着いていたように思います。
大体の手術の流れなどもある程度わかっていましたが、それでもやはり怖い目の手術。
いくらかの漠然とした不安を抱えてはいましたが、右目の時よりは心に余裕があったと思います。
夫に見送られ、病室を出て手術室へ。
消毒や麻酔が終わり、手術が始まりました。
ところが・・・。
手術が始まって間もなく、執刀医の様子が右目の時とあきらかに違うと感じました。
もちろん周りの様子が見えるわけではありませんが、医師同士や看護師と思われる人との会話などから、右目の手術の時とは違う”何か”がおこったということだけはわかりました。
周りがバタバタし始め、手術が中断されたのもわかりましたが、一体何が起こったのか、これからどうなるのかなど・・・手術台に寝かされ、声は聞こえど何も見えない私にはわかるはずもなく、不安がどんどん増していきました。
両目のうち、水晶体の濁りがひどい右目から手術を受けることになりました。
手術3日前からさすようにと指示されたガチフロという点眼薬や、いつも飲んでいるお薬なども持参で入院です。
このガチフロという点眼薬をさすのは手術前日までで、前日最後の点眼後は看護師さんが回収します。
私が手術を受けた大学病院では、白内障手術の場合の入院期間は三泊四日です。
整形外科で入院する時のような大荷物にならなかったので、身軽といえば身軽。
手術については、埼玉県草加市アイケアクリニックさまのサイトを見せていただいてください。
日帰り手術についての説明ですが、手術自体については入院と変わるところはないと思います。
合併症についても記載されています。
「白内障手術」アイケアクリニックさまのサイト←
私の場合、病室を出て、その後手術室へ行き準備、そして滞りなく手術を終えて病室に帰ってくるまで全部で約1時間半ほど。
手術自体は多分30分くらいだったと思います。
手術は、痛い痛い!というような酷い痛さは感じませんでしたが、じゃあほとんど痛みを感じなかったかといえば違います。
人によって感じ方は違うと思いますが、私の場合は
>少し痛かった・・・
という程度。
手術日の朝からのむ抗生剤は一日3回、3日間服用。
手術した次の日から、自分で点眼薬をさします。
今まで使っていた目薬(緑内障や目の乾きなどの目薬)は、指示があるまで中止です。
私の場合、アイファガンという緑内障の目薬とムコスタやヒアレインといった目の乾きの目薬は術後2週間で再開になりましたが、もうひとつのタプコムという緑内障の目薬は術後2ヶ月は中止といわれました。
また、↑の瞳孔を広げる、虹彩の癒着を防ぐ目薬「ミドレフリンP」は、退院日の朝で終わりです。
術後の合併症を防ぐために、抗菌や炎症を抑える目薬の点眼は非常に大切です。
目薬は1本ごとに5分間隔をおいてささなければならず、数種類の点眼薬を1日3回もしくは4回行うのはちょっと大変かもしれませんが、非常に大切なのでこの点はしっかり守るようにします。
点眼前に手洗いし、手指を清潔にしてから点眼することも同じくとても大切です。
ベガモックス、リンデロンは先生の指示で約1ヶ月ほど使いましたが、ネバナックは最低でも術後3ヶ月は使うようです。
術後は保護用メガネを使う病院もあるようですが、私が手術を受けた大学病院では↓の眼帯をするようにとの指示。
外側↓
目の内側↓
入院中と、退院後しばらく→外出時(保護用)と寝る時(しらずしらずに目に触ってしまわぬよう)はこの眼帯をつけるようにとのこと。
結果的に3週間ほど使った後、もう使わなくてもよいですよと言われました。
予定通り三泊四日で退院。
3日後に術後初めての診察で外来へ。
私の場合、洗顔・洗髪は術後10日からO.Kが出ました。
美容院でなら(顔に水がかからないのなら)、その前に上を向いて洗髪も可能とのことでしたが、リウマチで頚椎亜脱臼の私は、美容院での上向き洗髪は出来ないので、絶対に水が目に入らないように注意をした上で、シャンプーハットとゴーグルを併用して家族にお風呂場でサッと髪を洗ってもらいました。
ゴーグルを使用するのは、美容院で上向き洗髪が出来ないという私への眼科主治医からの提案でしたが、ゴーグルだけだとどうにも不安だったので大人用シャンプーハットも使用しました。
洗顔出来ないのはタオルで拭くことでなんとか我慢できますが、洗髪は術後3日過ぎると気持ちが悪くて・・・。
ドライシャンプーを使うことも考えましたが、今まで一度も使ったことがなかったので目に入らないだろうかという不安がありました。
お風呂場で家族にシャンプーしてもらうといっても、ささっと髪の毛を濡らしてもらった上で、ささっとシャンプーをあわ立てて、すばやくすすぐというだけの時間にすると5分もかからない程度のものでしたが、全く洗えないよりはマシでした。
手術した右目は近くが見えるレンズにしていただいたので、術後は当然強度近視の左目と合うはずもなく、ガチャ目に。
裸眼だと歩くのも不自由なほどだったので、見え方は当然おかしいものになりましたが手術前までかけていたメガネを使うことにしました。
手術した右目には当然合わないメガネでも、左目は見えたので。
約1週間おきくらいの通院・経過観察を経た右目の手術から約3週間後、左目の手術のために再度入院することになりました。
右目の手術が問題なく終わったので、左目の手術のための入院の際はほとんど不安はありませんでした。
白内障手術は近年大変進歩しており、問題がなければ成功率は、約99.7%とも言われています。
国内で年間140万症例もの手術件数を誇る、外科的手術の中でも最も多い部類に入ります。
白内障手術は、大学病院や総合病院だけでなく、一般の町の眼科でも広く行われており、入院を必要としない日帰り白内障手術も普及しています。
麻酔は多くの場合、眼のみの局所麻酔で、手術時間も早ければ10~20分程度で終わってしまいます。
しかし忘れてはならないのは、一見簡単で手軽に見えるこの手術も、熟練した眼科医が高度な手術機器を用いて、顕微鏡下で行う大変繊細な手術だということです。
白内障の日帰り手術を受けられる患者にはいくつか条件があります。
主な条件として
①マメに通院出来ること。
②重篤な合併症がないこと。
たとえば内科的に大きな問題がないことや、かなり高齢ではないことなど。
③家族の協力が得られること。
しかし、上の②で書いたように内科的に問題がある場合の他、
@高齢で目の造りが弱くなっている
@白内障が極度に進行している
@緑内障を合併している
@ぶどう膜炎を起こしたことがある
@近視が強い
@アトピー性皮膚炎を合併している
@打撲やケガなどの外傷後である
@先天性の白内障である
@糖尿病や目の炎症のせいで瞳孔が開きにくい
などの場合は一般の白内障手術施設では対応の難しいような難症例ということになります。
患者ひとりひとりで健康状態や目の病気の有無、年齢も違います。
自分が両目の白内障の手術を受けてみて思うことは、不安要素が少しでもあるなら、万が一の合併症にも対応出来る病院での手術を強くお勧めするということです。
最初に白内障手術の成功率は、約99.7%と書きました。
ほとんどの患者は1回の手術で視力回復が可能ですが、逆にいうと、約0.3%の患者は軽度から重度の合併症を起こす可能性があるともいえるわけです。
私も内科的な持病があること、強度近視であること、緑内障や黄斑上膜もあることなどから、大学病院での手術を希望しました。
ただ、手術をする前はまさか自分がその約0.3%に入る患者になるなんて考えてもいませんでしたが・・・。
市内の通院している眼科で3月初めに紹介状を書いていただくと同時に、その眼科から直接大学病院の眼科の予約をとっていただきました。
眼科からの直接の予約だったからかどうかはわかりませんが、3日後に予約がとれました。
以前通っていた時もそうでしたが、大学病院の眼科はかなり混んでいて、待ち時間も半端ではありません。
まず視力検査から始まり、初診の先生に診ていただきます。
私は緑内障もあるからか、その後専門外来である”緑内障外来”にまわされました。
そこで問診など、さまざまな検査を受けます。
専門的な検査名はここでは省きますが、記事の一番最後にリンクしますが、白内障について大変詳しく書かれているサイトさまを見つけましたので、そちらを参考にさせていただいてください。
私の場合はライフスタイルを考え、近くが見えるレンズを希望しました。
新聞などを読んだり食事を作る時にレシピを見たりする際、今まではいちいちメガネを上にあげたりして不便だったことと
運転はしないし、遠くを見る時はメガネをかければいいかな・・と考えたのが主な理由です。
もうひとつ、緑内障や黄斑上膜もあるため、遠くが見えるレンズにしてもあまり度数が出ないこともあると考えたからです。
その他、入院・手術をする前は必ず行う心電図・肺のレントゲン、血液検査・尿検査もしましたが、やはりというかなんというか・・・今までも手術するたびにひっかかっていた心電図の検査でまたNGが出てしまいました。
今までは主に整形外科での手術でしたが、その時は病室に循環器内科の先生が来てくださり、問診などでなんとか手術出来ていましたが
今回は入院前に循環器内科外来で診ていただき、手術はダメと言われたら、すぐに眼科外来にそのことを伝えにきてくださいとのこと。
数日後に循環器内科外来へ行ったところ、心電図に狭心症の波形が出ているとのこと。
冠攣縮性狭心症の発作を起こしたことがあることや、その時カテーテル検査をしたこと、現在はコニールという薬を飲みながら定期的に家の近くの病院に通院していることなどを伝えたところ、今回は全身麻酔ではないし、手術してもよいとのこと。
手術は白内障がひどい右目が5月下旬、術後は左目だけが強度近視ということになり、ガチャ目になって不便なことと、左目も右目ほどひどくないないが白内障があるため、約3週間後の6月中旬に手術することになりました。
先ほど書いた、白内障と白内障手術について詳しくわかりやすく書いてあるサイトさまのリンクです。
↓
「白内障と白内障手術」←
白内障について今後、いくつかの眼科サイトさまの説明を引用させていただきながら書いてみたいと思います。
参考にさせていただいた主なサイトさま
↓
埼玉県草加市「アイケアクリニック」さまのサイト←
横浜市「とつか眼科」さまのサイト←
埼玉県新座市「中島眼科」さまのサイト←
千葉県松戸市「サトウ眼科クリニック」さまのサイト←
白内障は目の中のレンズである水晶体が濁って見えづらくなってしまう病気です。
水晶体の濁りは徐々に進行し、一度混濁してしまった水晶体は再び元の透明なものには戻りません。
白内障の目薬は濁りの進行を少しでも遅らせるという効き目しかなく、根本的な治療法は、手術しかありません。
白内障の原因で一番多いのは加齢によるもの。
一種の加齢現象なので、年齢の高い人ほど発症するケースが多くなります。
「加齢白内障」「老人性白内障」と呼ばれ、50代で約50%、90代で約90%の人が発症すると言われています。
その他の原因として
@糖尿病などの内科的な病気や先天的なもの
@眼の外傷
@アトピー性皮膚炎
@薬剤による副作用
@その他目の病気(炎症など)
による「続発白内障」があるようです。
比較的若い人の間にも白内障はおこると言われています。
私の場合は初老性白内障、もしくはリウマチでステロイドなどを長期間にわたり服用していることから、薬剤性ということも考えられるということでした。
日本眼科医会さまのサイトの「白内障とは?」の項目に目の構造や白内障の症状について簡潔に記載されていますので、参考にさせていただいてください。
「白内障とは?」日本眼科医会←
私は強度近視であるうえに、緑内障、黄斑上膜などの眼病があり
よってもう10年くらい眼科医のお世話になっているのですが、2~3年くらい前からでしょうか・・・右目の視力がだんだん落ちてきました。
最初は白内障とは思わず、メガネを作り直したりしてしのいでいたのですが
ある日、眼科の先生から白内障であると告げられました。
それでも1年間くらいは白内障の進み方もゆっくりで、日常生活にそれほど不便を感じることなく過ごしていたのですが
2年目くらいから急に視力低下がひどくなってきました。
先生からは以前より手術を勧められていましたが、ただでさえたくさんの病気を抱えていることから
>出来れば手術・・・したくない(つД`)ノ
という思いが強く、逃げていたのです。
しかし、それも限界になりました。
昨年の後半にはもう本当に
>み、見えない・・・(゚д゚)
という状態になりました。
今かかっている個人病院の眼科では手術は行っていないため、そちらの先生が紹介状を書いてくださることになりました。
それが今年の2月頃です。
住む市内に、眼科手術では定評のある中堅病院もあることからそこの病院が良いのではないかと言われましたが
リウマチなど、全身疾患がある私は何か有った時にすぐ処置が出来るであろうと、もう35年近く通っている都内の大学病院の眼科に紹介状を書いていただくことにしました。
元々この大学病院からの逆紹介で市内の個人病院の眼科にうつったこともあり、それが一番いいのではないかと思いました。
結果的にいうと、大学病院に紹介状を書いていただいいて大正解ということになりました。
白内障手術だけですまないことが起こってしまったからです。
これから少しずつ自分の白内障手術の術前、手術、術後について書いていこうと思います。
今年は早い時期から
>インフルエンザワクチンが不足する
と言われていましたが、その通りでした。
最近になってようやく不足も解消されつつあるとのニュースを見ましたが、先日循環器内科でお世話になっている中堅病院に行くと、未だにワクチンは不足していて予約が出来ない旨のお知らせが貼ってありました。
その真横には
>インフルエンザ流行中!
との貼紙も。
私はリウマチの治療で免疫抑制剤を使っていることから、毎年2回の予防接種を受けるようにと大学病院の先生に言われています。
2回目は間隔をあけて受けるので、ワクチン不足と言われる今年はいつもより早めの10月に1回目のインフルエンザ予防接種を受けました。
私がいつもインフルエンザの予防接種を受けるのは、近所の個人医院です。
そこは予約制ではなく、毎年行く直前に電話をし、あれば注射してくれるシステムです。
体調が安定しない私には、予約制よりもかえって都合がよく、昨年までは2回、受けていました。
いつもは1回目を接種してから2週間~1ヶ月の間に2回目を受けるのですが、今年は11月の中旬に2回目をお願いしようと電話すると、ワクチンが入ってこないので予防接種はしばらく出来ないと言われました。
次回の入荷は12月中旬だとのこと。
それでは間隔が相当あいてしまうので、大学病院の先生に相談してみたところ、インフルエンザの予防接種を2回受ける場合の間隔については、やはり2週間から1ヶ月が望ましいが、それ以上間隔があく場合の効果については厳密にはわからないとのこと。
医療従事者は一冬に最低3回は受けるそうです。
なので、受けないよりは受けたほうが良いとしか言えないですが・・・とのこと。
そういうことなら・・・と、2回目を受けようと思っていましたが、案の定・・・、、体調を崩してしまいました。
けっこうな咳と鼻水です。
熱はありませんが、予防接種を受けられるような状態ではありません。
今年のインフルエンザ予防接種、2回目は断念することにしました。
それにしても・・・来年からはワクチン不足なんてことをおこさないでほしいと思います。
短い秋を感じないまま、一気に初冬をむかえたような寒さですね。
関東は今日が寒さの底だとか。
週末はコスモス畑にでも行こうかと計画していましたが、どうやら無理のようです(・ω・`彡 )з
台風の進路が気になる週末、週明けになりそうです。
ここのところ・・・というか、相変わらずというか、定期検査などで病院に足を運ぶことが多い日々です。
①
昨年9月に乳がん検診を受けてから、今年も行かなければと思っているうちに時間が過ぎていきました。
そうこうしているうち、ここ1ヶ月ほどの間なんとなく左胸が張っているように感じ、気になっていましたが
お風呂に入る前にふと、胸を見たら・・・左の乳房のほうが右よりも少し大きく見えます。
(普通、左右の乳房って大きさは同じものなのか?それとも多少の違いがあるものなのか・・?)
乳がん検診を受けに行こうかとも思いましたが、気になって隣りの市にある総合病院の乳腺外科を受診することにしました。
視診、触診とも問題はなさそうだとのことでしたが、マンモグラフィ検査とエコーの検査もしてくださいました。
結果は全く問題ないとのこと。
ほっとしましたが、最初
>変だな・・・
と感じた時のあの、血の気が引くような感じ・・・。
悪性の肉腫になったり、リウマチがひどかったりと病気の総合問屋のような自分ですが、特に女性特有の癌についてはことさら怖さを感じます。
②
未分化多形肉腫(悪性軟部腫瘍)の手術をしてから、今年の12月で丸3年になります。
悪性だったため何もなくても、少なくとも5年はCT検査など、定期的な検査が必要だと言われています。
先日はCT検査を受けてきました。
幸い問題はありませんでしたが、これからも注意が必要です。
③
冠攣縮性狭心症を診ていただいている循環器内科にも行ってきました。
今のところ問題はないが、これから寒くなるので寒暖の差には要注意です。
最近NHKで人体に関する番組が始まりました。
観ながら、人間の体の複雑でかつ素晴らしいしくみに驚いています。
でもそのしくみについて知るほど、薬をたくさん飲まなければいけない自分の体が悲鳴をあげていることをあらためて知ることに。
今更ですが・・・仕方がありませんね
今、生きている場所でなるべく笑っていたいです
約2年ぶり、3回目の大腸内視鏡検査を受けました。
今まで受けた大腸内視鏡検査について簡単にまとめると・・・。
☆1回目の大腸内視鏡検査(多分・・・約6年ほど前)
・隣りの市の総合病院にて。
・初めての大腸内視鏡検査だったにもかかわらず、鎮静剤を使っての検査だったこともあってか、こんなにラクだったのか!と感動するほど痛くも苦しくもない検査。
・結果は全く問題なし。
☆2回目の大腸内視鏡検査(約2年前)
・もう30年以上通っている都内の大学病院で検査。
・鎮静剤は使わない。
・最初から最後まで痛くて苦しくて、最後は吐き気までしてきた。
・憩室と2mmほどのポリープ1個あり。
・特別なことがない限り、再検査は2年後でよいと言われる。
・・・で、今回は近くのクリニックで、3回目の大腸内視鏡検査です。
鎮静剤の使用は希望すれば受けられます。
前回のこともあり、迷わず鎮静剤使用を希望しました。
ただし、緑内障があるため、ブスコバン以外の鎮静剤を使いますとのこと。
実際検査が始まると、最初だけ少し痛みがありました。
ただ、少しだけで、その後は問題ありませんでした。
ひどい痛みや苦痛もなく検査は終了。
その後は30分ほど別の部屋で安静に。
少しウトウトしたようです。
看護師さんから声がかかり、身支度をして診察室へ。
先生から写真とともに詳しい説明がありました。
やはり大腸憩室は以前よりあるとのことと、今回はポリープは見つからなかったと言われました。
あれ・・・?
前回は確かに2mmほどのポリープがあると言われたのだけどなあ・・・?
消えたのかなあ・・・?
ちょっと「?」とも思いましたが、結局そのまま帰宅しました。
後日、都内の大学病院の診察時にそのことを話すと、ポリープがなくなることはないとのことΣ(ω |||)
ただ、少なくともそのポリープが悪いものならば、2年経過し大きくなっていて、そうなると見つからないということはあり得ないと。
・・・つまり、2mmのままで、見落としがあったのか・・・??
もちろん大学病院の先生はそのようなことはおっしゃいませんでしたが、総合的に判断するとそういうことになるのかもしれません。
うーん・・・でも初めての診察の時に「前回の検査でポリープがあると言われた」と伝えたつもりだったのですが、胃のほうと思われたのかもしれません。
来年受ける時は、
>大腸の以前の検査で、2mmくらいのポリープがあると言われました
とはっきり伝えなければ・・・。
私は緑内障なので、鎮静剤使用時には注意が必要です。
厳密に言うと、緑内障患者は鎮静剤以外でも使えない薬剤はたくさんあります。
たとえば、風邪薬ひとつとっても、緑内障の患者は飲んではいけない薬が多いです。
市販の風邪薬も安易に飲めません。
風邪をひいてあまりにもひどい時は内科のお世話になりますが、緑内障だと言うと、先生は使える薬が限られるとおっしゃいます。
「緑内障の患者が注意しなくてはならない禁忌の薬材」←
ただ、上記サイトにも記述がありますが、私は閉塞隅角緑内障ではなく、開放隅角緑内障です。
(以前肉腫の手術の時、眼科の先生に確認しました)
でも今まで大腸内視鏡検査で鎮静剤を使う際、緑内障が閉塞型か開放型かまで聞かれたことはありません。
今回も緑内障ということを伝えると、ブスコパンではない鎮静剤を使うとのことでした.。
内視鏡検査や手術前には、必ず問診表や同意書を書きますが、病歴や治療中の病気の申告はとても重要ですね。
前述しましたが、風邪をひいても使ってはいけない薬剤はたくさんあります。
私が今まで受けた胃の内視鏡検査は、すべて口からスコープを入れるタイプのものでした。
今でも忘れられないのは、一番最初に胃の内視鏡検査を受けた時のことです。
もうかなり前のことですが、口から入れるスコープの太さについて
>少し太めのうどんくらいで気になりません
というポスターを見ていたのですが、いざ検査を始める直前に目に入ってきたスコープの太さは
>少し太めのうどん
などというものではなく、かなり太いものでした。
>こんなに太い管を口から入れるの??!!
とビックリ。
すぐに検査が始まったのですが、嘔吐反射があまりにもひどく、何度も何度も中断し、腕にもう一度注射をされたり・・・私自身も大変な思いをしましたが、先生もかなり苦労されたと思います。
初めてだったこともあるかもしれませんが、以降
胃カメラ=地獄のような辛さ
という図式のようなものが出来上がってしまいました。
その後、何度も口からの胃内視鏡検査を受け、最初に比べたらほんの少しはマシになったような気もしますが、嘔吐反射が一度も起きなかったことはありません。
今回行ったクリニックでは、基本的に経鼻内視鏡検査を行うということ。
約700人~800人に一人の割合で鼻が狭くて口からの検査に変わるということで、私の場合、シェーグレン症候群によるドライノウズでしゅっちゅう鼻血を出しているし、きっと経鼻内視鏡検査は無理だろうと思っていたのですが、思っていたのは自分だけで(^_^;)
ちゃんと経鼻内視鏡検査を受けることが出来ました。
経鼻内視鏡検査ではよほどのことがないかぎり鎮静剤を使わなくても苦しくないと聞いていましたが、まさにその通りでした。
今まであんなに苦しかった胃内視鏡検査ですが、今回は一度の嘔吐反射も出ず、全く痛くも苦しくもなく検査を終えることが出来ました。
検査後すぐに先生から詳しい説明がありました。
主な内容です。
プレドニンを服用していることで十二指腸潰瘍の心配があったが、幸いないとこと。
ポリープが2個あるが、そう心配するようなものではないこと。
軽い逆流性食道炎があること。(すでにタケプロンを服用しているので経過観察)
私の胃を見る限りではピロリ菌はいないようとのことでしたが、念のため血液検査によるピロリ菌の抗体検査をしました。
(タケプロンを服用していることで、内視鏡検査ではピロリ菌の正確な検査結果が出ないため)。
約1週間後に検査結果が出て、幸いなことにピロリ菌抗体は陰性でした。
以下のサイトさまに、経鼻内視鏡検査について詳しく書かれてあります。
動画もありますので、参考にされてください。
「鼻から.JP」←
歩いて3分、つまりは目と鼻の先にある2年ほど前に開業した消化器科専門のクリニックへ行ってみました。
私の場合、初診の際に最初に書く問診表に記入する事柄がものすごく多いため、既往症や手術歴などは自分用に印刷して持ち歩いています。
大体は書ききれないことも多く、後で口頭で伝えたり、特に飲んでいる薬については
>お薬手帳持参
と書いて、問診表と一緒に受付けで渡すことが多いです。
さて、しばらくして診察室へと呼ばれました。
先生は丁寧にお話してくだり、こちらの話もきちんと聞いてくださる方でした。
口コミにウソはないなあと感じます。
私からは都内の大学病院で2年前に受けた大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査(上部内視鏡検査)の結果や、現在も胃の調子が非常によくないこと、そして検査についてはなるべく苦痛がないように出来れば鎮静剤を使ってほしいなどの希望も伝えました。
まずは1週間後に胃内視鏡検査、さらに1週間ほど空けて大腸内視鏡検査を受けることになりました。
看護師さんから検査前の注意事項について詳しい説明を受け、同意書などをもらって帰宅。
・・・ここまできたら、あとは検査を受けて結果が出るのを待つだけです。
結果次第では次の段階に進むまでです。
ずっと検査を受けなければいけないとわかってはいても、前回があまりにも苦しい思いをした検査だったため、なかなか踏み出せずにいましたが、やっとここまできました。
何度も書いてしまいますが、前回いつも通っている都内の大学病院での検査は、恐怖となって記憶に残るほど痛くて苦しかったのです。
鎮静剤を使うことに対するメリット・デメリットはありますが、あまりの苦痛で検査を受けること自体が大きな大きな恐怖となり、その後の検査を躊躇してしまい、結果としてなかなか検査を受けられないという方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
・・・私のように・・・。
前回までの記事では、都内の大学病院の先生に(この大学病院で受けた)大腸内視鏡検査でとても痛く、苦しい思いをしたことをお話して、別の病院で受けてもよいとの承諾を得たことまでを書きました。
初めて大腸内視鏡検査を受けた隣りの市にある総合病院では
>大腸内視鏡検査ってこんなにラクだったのか・・・!
というほど、痛くも苦しくもなく検査していただいたので(後で知ったことですが、苦しくない検査をということで鎮静剤を使うため)、前回の検査からもうかなり経ちますが(多分、6,7年前)そこで又お願いしようかな・・・と最初は考えました。
タクシーで20分ほどの距離です。
この総合病院はとても親切というか、丁寧で、ポリープを切除した場合は必ず1泊入院するというきまりになっています。
もし1泊することになったとしても構わないとも思ったのですが、ネットで近所含め色々な病院を検索していると、歩いて3分くらいのところに2年ほど前に開業した消火器内科・外科のホームページを見つけました。
一度も行ったことがなかったクリニックでしたが、よくよく読んでみると、隣の市にある内視鏡検査ではとても評判の良い個人病院にいらした先生が開業されたということがわかりました。
隣りの市にあるその個人病院はとても混んでいて、予約をとるだけでも日にちを要する有名なところです。
そこに居た先生が開業されたのか・・・。
さらに調べてみると口コミによる評判も大変良く、ポリープを切除したとしても日帰り出来るとのこと。
それに、希望すれば苦痛をやわらげる鎮静剤を使用することも可能とのこと。
そして、胃内視鏡検査(上部内視鏡検査)は可能な限り経鼻内視鏡検査で行うとのこと。
鎮静剤を使うことについてや経鼻内視鏡検査についてのメリット・デメリットはそれぞれありますが、私の場合
>とにかく痛くない・苦しくない検査である
ことを大前提にしていました。
歩いて3分以内というところも決め手になり、まずは行ってみることにしました
「シェーグレン症候群」で検索するとわかりますが、その治療法については今のところ根本的な治療法はなく、病気の進行を抑えたり、症状を和らげるといった対症療法に治療の主眼がおかれていると書かれてあります。
以下のサイトさんに比較的わかりやすくこの病気のことが書かれてありますので、参考になさってください。
「シェーグレン症候群情報サイト」←
私の場合ですが、ドライアイに関してはムコスタ点眼液とヒアレイン点眼液を使っています。
「ムコスタ点眼液」←
「ヒアレイン点眼液」←
ただ、私の場合は使わないよりは使ったほうがはるかに良いと思うのですが、ドライアイの改善には至っていないようです。
ドライマウスについては、最初診断が確定した時、飲み薬サリグレンカプセルを処方されたのですが、1カプセル飲んだ後、7時間後に嘔吐してしまいました。
「サリグレンカプセル30mg」←
夕飯後(夜7時くらい)1カプセル服用後、その7時間後の真夜中の午前2時頃に急な吐き気で目を覚まし、その後すぐに嘔吐してしまったのです。
汚い話で申し訳ないのですが、吐瀉物(としゃぶつ)を見ると、前の夜(7時間前)の食後に飲んだ薬が、消化されないでそのまま残っていました。
その後何度か嘔吐した後、うつらうつら・・・と寝たのですが、朝、薬を処方してくれた調剤薬局に電話して詳しく伝えたところ、薬の副作用と考えられなくもないとのことだったので、その後サリグレンカプセルの服用をやめました。
そして都内の大学病院のリウマチ内科での診察の時、先生にお話したところ、薬に確かに嘔吐という副作用がないわけではないが、果たして本当に薬の副作用なのかどうかはわからないとのこと。
私は、
>もしまたサリグレンカプセルを服用したら再度嘔吐するかもしれない・・・
と思うと服用するのがイヤだったので、処方してもらわないことにしたのですが・・・。
先生は、私が胃の調子が慢性的に悪いと言うと胃カメラと大腸カメラの検査をしてから2年経つこともあり、検査をしたほうが良いとおっしゃいました。
私も胃・大腸カメラについては前回の検査から1年経って以降ずっと
>検査しなければならないなあ・・・
と思ってはいたものの、前回ここの大学病院での大腸カメラの検査の時、とても痛くて苦しい思いをしたことが忘れられず
しなきゃけないとはわかっていても、踏み出せずにいたのです。
「なんでこんなに痛い・・・大腸内視鏡検査」参照←
「胃・大腸内視鏡検査の検査結果。」参照←
そこで、私は前回の大腸カメラの時とても痛くて辛かったことを伝えました。
わがままだとは知りながらも、前回のように痛い、苦しいのは本当にイヤだったのです・・・。
かなり前に別の病院で検査を受けた時は、胃カメラはそれなりに苦しかったけれど、大腸カメラに関しては全然苦痛じゃなかったこともお話しました。
先生は、
>病院や検査をする医師によって痛さなどもさまざまなので、他の病院で検査していただいてもいいですよ
と(優しく^^;)おっしゃってくださいました。
さて、今度は胃カメラ・大腸カメラをしていただく病院を探すことになりました。
シェーグレン症候群の検査方法は次の4つがあります。
(複雑でわかりにくく書いてあるサイトさんが多いのですが、色々なサイトさんを参考にさせていただき、簡潔に書いてみます。)
このうち、2つ以上の項目で陽性が出た場合に、確定診断が下されます。
☆生検病理組織検査(口唇生検/涙腺生検)
☆口腔検査(唾液分泌検査/唾液腺造影)
☆眼科検査(涙線分泌検査)
☆血清検査
このうち、私が行った検査は
<口腔検査>
①サクソンテスト→ガーゼを2分間噛んでその重さを測る。
②経時的唾液腺シンチグラフィー →放射性同位元素を体内に投与し、唾液腺(耳下腺と顎下腺)の機能を評価する検査。
この検査では、唾液を生成することができているかどうか
また生成した唾液をうまく排泄することができるかどうかが分かる。
<眼科検査(涙線分泌検査)>
③シルマーテストー長方形の濾紙を結膜に挟んで涙でぬれた長さを計る。
④蛍光色素染色テストー蛍光色素で角膜が染まった状態を観察する。
<血清検査 >
⑤血液検査にて抗体などが陽性かどうかをみる。
私の検査結果です。
①のサクソンテストにおいて、唾液分泌量は2g。(→2g以下が基準)。
②経時的唾液腺シンチグラフィー検査において、顕著な機能低下の所見あり。
以下のサイトさんに唾液腺シンチグラフィーについて詳しく書かれています。
「唾液腺シンチグラフィー」国立国際医療研究センター病院←
「唾液腺シンチグラフィーの目的とは?」ギモンらど!!←
③と④について。
眼科で行ったシルマーテストで5ミリグラム以下(基準)、かつ蛍光色素試験で陽性であった。
⑤血清検査において抗核抗体、リウマトイド因子、抗SS-A抗体が陽性であった。
結論として、2項目以上の陽性が出たため、シェーグレン症候群と確定されました。
手のこわばりという症状から始まった私の関節リウマチ。
一番最初に手のこわばりを感じたのは、中学2年生の時でした。
以来、長年にわたる闘病生活と病院通いの中で、同じ関節リウマチの患者さんの中で
>涙が出なくなった
という方がいらっしゃり、後にそれがシェーグレン症候群という病気の症状のひとつであることを知りました。
もう20年ほど前のことです。
私の場合、今でも悲しい時に涙は出ますが、10年ほど前に緑内障と診断されてしばらく経った頃から眼科の先生にドライアイだと言われ、ずっと目薬を点してきました。
ところがここ数年、急激にドライアイが進み、目の表面が傷ついたり目が乾くなどの症状がひどくなってきました。
眼科の先生が良い目薬を出してくださるのですが、やはりとても乾いているそうです。
そして、ここ2年くらい。
今度は鼻にも症状が出てきました。
やたらと鼻の中が乾く感じがするのと、鼻をかむと血が交じるようになってきました。
ドライノーズです。
同時に、鼻の奥のほうに、なんだかいつも”何かある感”があります。
特に冬場、乾燥が強い時にその”何かある感”を強く感じます。
一度耳鼻科に行ったのですが、その時は鼻の奥にかさぶたのようなものがあるとは言われなかったのですが・・・。
そして特にひどいのがドライマウスです。
私は病気がたくさんあり、よって薬も大量に飲んでいるせいでのドライマウスなのかなあ・・と最初は思っていました。
とにかく、口の中が乾くのです。
喉も渇くのですが、喉よりも口内が乾いているのです。
唾液があまり出ていないのです。
ある日、「カロリーメイト」を食べたのですが、口の中にくっついて、飲み込むのにとても困ったことがあります。
カロリーメイトが食べづらくなったのは、ここ3年くらいです。
あと、口の中の症状ではありませんが、喉というかー。
声が年を重ねるごとにかすれてきたというのも、気になっていたことでした。
以前は高くて大きな声だったのですが、ここ数年、声がかすれるうえに、高い音が出せなくなってきました。
これも耳鼻科に行ったのですが、これといった異常は見つかりません。
そしてもうひとつ。
5年くらい前から、何故か頻繁に膣炎を起こすようになりました。
痒みがある膣炎ではなく、少量の出血を伴う膣炎です。
なので婦人科のお世話になることもたびたび。
年齢とともにおこる萎縮性膣炎と言われたり、時には癌検診をしてくださった先生もいらっしゃいましたが、幸い異常なし。
なのに、膣炎をおこしてしまう。
自分はシェーグレン症候群なのだろうか、という疑問が次第に大きくなっていきました。
ついにリウマチ内科の先生に聞いてみることになり、そしてシェーグレン症候群と確定するための検査を受けることになったのです。
シェーグレン症候群に関して書かれているサイトはたくさんありますが、そのうちのいくつかのサイトさんの記事を参考にさせていただき、まとめてみようと思います。
参考にさせていただいたサイト↓
「シェーグレン症候群 (Sjögren's syndrome: SS)」慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト←
「シェーグレン症候群とはどのような病気なのか」膠原病症状ナビ←
「シェーグレン症候群の原因と症状」みんなの歯学~歯学総合研究所←
「シェーグレン症候群(指定難病53)」難病情報センター←
<シェーグレン症候群、概要>
①シェーグレン症候群は1933年にスウェーデンの眼科医シェーグレンが発表した。
本来細菌・ウイルスと戦うべき免疫が、自分自身に対して過剰に反応し攻撃を加えてしまう疾患を総称して自己免疫疾患と言うが、シェーグレン症候群も自己免疫疾患のひとつ。
②主として涙腺、唾液腺が標的となって乾燥症状をきたすが、全身の臓器に病変をおこすこともある。
自己免疫反応をおこす原因はわかっていない。
③最近は、シェーグレン症候群は本来全身性疾患で涙腺や唾液腺の障害はその部分病変と考える専門家が多くなってきている。
④潜在的な患者を含めると10万人を超えると推測されている。
⑤難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)(平成27年1月施行)による指定難病に含まれた。
年齢は50歳代がピークで、子供からお年寄りまで発症する可能性があり、男女比は1:14程度とされている。
⑥シェーグレン症候群は膠原病に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性(一次性)シェーグレン症候群に分類される。
特に関節リウマチの患者では、約20%に発症するとされている。
⑦家族内でシェーグレン症候群が発症する率は2%程度とされている。
これはそうでない人と比べ少し多いが、疾患が遺伝すると考えるのは間違いである。
<シェーグレン症候群、主な症状>
大きく分けて、乾燥症状である腺症状と他の臓器障害である腺外症状の二つがある。注**1
①目の乾燥(ドライアイ)
・ 涙が出ない ・ 目がころころする ・ 目がかゆい ・ 目が痛い ・ 目が疲れる ・ 物がよくみえない ・ まぶしい
・ 目やにがたまる ・ 悲しい時でも涙が出ないなど。
②口の乾燥(ドライマウス)
・ 口が渇く ・ 唾液が出ない ・ 摂食時によく水を飲む ・ 口が渇いて日常会話が続けられない ・ 味がよくわからない
・ 口内が痛む ・ 外出時水筒を持ち歩く・夜間に飲水のために起きる・虫歯が多くなったなど。
③鼻腔の乾燥(ドライノーズ)
・ 鼻が渇く ・ 鼻の中にかさぶたが出来る ・ 鼻出血があるなど。
④その他
・ 唾液腺の腫れと痛み ・ 息切れ ・ 熱が出る ・ 関節痛 ・ 毛が抜ける ・ 肌荒れ ・ 夜間の頻尿 ・ 紫斑 ・ 皮疹
・ レイノー現象 ・ アレルギー ・ 日光過敏 ・ 膣乾燥(性交不快感)など。
・ 全身症状として 疲労感 ・ 記憶力低下 ・ 頭痛は特に多い症状で、 めまい ・ 集中力の低下
・ 気分が移りやすい ・ うつ傾向など。
注**1について。
腺症状と腺外症状について、以下のサイトさんでわかりやすく図や写真などで説明されています。
「腺症状と腺外症状」慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイトの真ん中あたり←
以上、たくさんのサイトさんの情報を参考にさせていただきましたが、特に症状については私の場合も含めて、各サイトさんに書かれているすべての症状が、すべてのシェーグレン症候群の患者に現われるわけではありません。
実はかなり以前から
>自分は「シェーグレン症候群」じゃないだろうか・・・?
と疑っていました。
ドライアイ、ドライマウス、ドライノーズetc・・・
かなり前・・・多分もう10年以上前から、上記の症状があり、ネットで調べてみるとますます自分に当てはまることも書かれていたからです。
ただ、もう30年ほど通院している都内の大学病院では、一度も「シェーグレン症候群」という病名が医師の口から出てきたことはありませんでした。
なので、疑ってはいたものの、心のどこかでは
>先生が何もおっしゃらないということは、違うということなのだろう・・・
と都合のいいように考えることにしていたのです。
でも、やはりドライアイなどの乾燥症状はひどく、これはやはり聞いてみたほうがいい・・・という考えに至りました。
それで、2ヶ月ほど前のことですが都内の大学病院のリウマチ内科の先生に
>あの・・私、シェーグレン症候群じゃないでしょうか・・・?
と聞いてみました。
関節リウマチ患者の20%にシェーグレン症候群が発症する、ということは以前から調べて知っていたことでした。
先生は過去の血液検査のデータをさかのぼり、こうおっしゃいました。
>そうですね・・・もうかなり以前の血液検査で何度か抗SS-A抗体の陽性がありますね。
やっぱり・・・((((;´・ω・`)))
そうだったんだ・・・。
まるで、隠していたことがバレたような気持ちになりました((´・ω・`;))
隠していたわけじゃないんですが・・・。
また病名が増える・・・Σ(ω |||)
数秒間、あれこれ考えているうちに、シェーグレン症候群なのかどうかを調べる検査をいくつか行うことになり、必要な検査予約や、今通っている市内の眼科の先生に宛てての検査をお願いする紹介状も書いていただくことに。
以下は病院からの帰路、考えたことです。↓
@もう何年も前に血液検査で抗SS-A抗体陽性と出ていたならば、シェーグレン症候群の可能性があるとかなんとか・・何故言ってくださらなかったんだろう?
@・・・っていうか、そもそも普段は検査項目にないその抗体の検査を今まで何度かしたことがあるってどういうことなんだろう?
手術の時に必要な検査項目だったのかなあ・・・?
・・・とにかく検査だ・・・。
私の手帳は、普通の診察の他、いくつかの検査予約でびっしり埋まったのでした。
続く。
2014年9月に膀胱腫瘍の摘出手術を受け、幸い生検の結果は悪性の腫瘍ではなく、良性の乳頭腫でした。
膀胱腫瘍の9割が悪性といわれる中、稀といってもいいほどの”良性の乳頭腫”でしたが、膀胱内に出来た腫瘍は大変再発しやすいということで、その後も定期的に検査に通っています。
昨年の今頃受けた検査では、エコーでちょっとした異常が見つかり、膀胱鏡の検査も受けた結果、軽い膀胱憩室と診断されていました。
今回はそれ以来の定期検査で、まずは先月に尿検査と、都内の大学病院で未分化多形肉腫の定期検査の時とったCT検査の結果をCDに焼いていただいたものを持参し、詳しくみていただきました。
都内の大学病院では、整形外科腫瘍診でのCT検査のためか、肉腫の再発や転移以外の結果は説明されないからです。
たとえば他の内臓に石があるとか、のう胞があるとかといったことは説明してくれません。
もちろん命にかかわるような病変がああれば、説明はあると思いますが。
膀胱腫瘍のその後の定期検査をしてくださっているところは、最初にみていただいた泌尿器科個人病院です。
その個人病院の先生は、以前埼玉県内の総合病院の泌尿器科部長をしていらっしゃいました。
その後独立されましたが、今でも週に一度以前に泌尿器科部長をつとめた総合病院の外来に出ていて、大きな検査や手術が必要な時は、その総合病院と密に連携をとってくださいます。
私の手術は、その総合病院で行われ、執刀してくださったのも現在独立していらっしゃるその先生でした。
定期検査は、その先生の個人病院に行っています。
CT検査の結果を詳しく説明してくださいましたが、案の定・・・色々あり・・・^^;
・・・でも、今すぐにどうのこうのということはなかったです。
その日にエコー検査の予約をして、今日が検査日でした。
結果的に今回はエコー検査で異常は見つからず、次回の定期検査は2年後でよいとのことでした。
ただし、血尿が出た場合や「おかしいな・・・」と思ったことがあれば、すぐに受診するようにとのこと。
今回も膀胱鏡までいくかなあ・・・と思っていましたが、それがなかったのでホッとしました。
しかし・・・私の手帳は、これからも診察などの予定でいっぱいなことに変わりはないのでした。
たくさんの病気を抱えているので、いたしかたありませんね
昨日、月に1度の眼科での定期検査に行ったら、待合室にこんなポスターが貼られていました。
ー緑内障ー
40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障と推定されていますが、なんと9割の方がまだ気づいていないと考えられているそうです
世界緑内障週間とは?←
日本における世界緑内障週間のイベント←
上のサイトさんにも書いてありますが、日本では公演も行われるようです。
≪多治見≫ 眼の健康講座(要予約・無料)3/12(日)「視野とは?」
≪東京≫ 市民公開講座(先着順・無料)3/11(土) 「緑内障と診断されたら」
これらのことや、緑内障についてを、簡潔にわかりやすく紹介しているサイトさんです↓
緑内障の情報サイト←
私も現在点眼薬と視野検査や眼底検査などで緑内障の経過観察を行っています。
私の場合は開放型緑内障のうち、「正常眼圧緑内障」と呼ばれるものです。
点眼薬で眼圧が高くならないように注意しながら、定期的に視野検査を行って視野欠損をチェック(私の場合は4ヶ月に1度の視野検査)していますが、眼圧が少し高くなってきたりすると目薬を変えたり、一日に点す回数を増やしたりなど、その時の症状で目薬や点し方などを先生の指示のもとに変わることもたびたびあります。
いずれにせよ、「緑内障」と診断されたら、眼科へ定期的に通うことはとても大切なことです。
私の場合、多分7~8年前だったと思うのですが、全く別の症状で訪れた眼科で問診表を見た先生から視野検査を勧められ、検査結果、眼圧は正常にもかかわらず緑内障で視野欠損がわかりました。
この時に問診表に書いた
○強度近視である
○母が緑内障である
○ステロイド剤であるプレドニンを長く服用している
この3つが「緑内障の疑い」の大きな要点だったと思います。
自覚症状など、全くありませんでした。
現在は緑内障のほかに黄斑上膜(おうはんじょうまく)や白内障も併発しており、月に1度眼科で毎回の視力検査、眼圧の検査、眼底検査に加え、視野検査やアムスラーチャート(ゆがみの程度を判定)、OCT(=光干渉断層計)(網膜の断面を撮影)などをしています。
最初に書きましたが、40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障と推定されていますが、なんと9割の方がまだ気づいていないと考えられているそうです。
早期発見・治療が大切な緑内障。
40歳を過ぎたら特に、何か変だなと思ったらすぐに、どうぞ、眼科で診察を受けてくださいね!
(著作者: Vector Graphics)
連日、まるで人間ドラマを見ているようなリオオリンピック。
4年後は東京での開催となりますね、是非競技場で見てみたいものだなあと強く思いました。
4年後の自分はどうなっているかなあ・・・と、ちょっと思いつつ・・・。
昨日 半年に一度の視野検査で眼科に行ってきました。
私は正常眼圧緑内障、そして黄斑上膜症です。
黄斑上膜とは?←
それで毎月の眼底検査と視力測定、眼圧測定の他に
半年に一度の視野検査と三ヶ月に一度くらいの割合で網膜の断面を撮影する検査等をしています。
今回の視野検査では過去の検査と比較して、それほど大きな変化は見られないということでしたが、
以前からの左目の上部の視野欠損に加え、右目も徐々にですが欠損部分が広がっているとのこと。
以前も書きましたが、緑内障の目薬はまつげが異常に長くなるという副作用があり
私のまつげも副作用でかなり長くなっています。
ただ長いだけではなく、ボサボサで、けしてカッコいいものではありません。
昨日はそのうち何本かが目に入りそうなくらい伸びているとのことで、抜いてもらいました。
また、リウマチの患者は体の粘膜等が健康な人より乾きやすく、私もかなりのドライアイです。
いろんな病気のせいで飲み薬も大量に飲んでいるけれど
目薬も現在3種類使っています。
薬と無縁の生活って どんなにいいだろうなあと思うこともありますが
私の場合病気が、薬で抑えられているという状態はとりあえず、ベストだということ。
これからも検査で副作用がないかどうかの確認や病気の進行状態を調べていくしかないようです。
今日は泌尿器科で、あらかじめ予約してあった膀胱鏡検査をしてきました。
前回エコー検査をしたのですがその際
>膀胱内にやや警戒を要するものがあるかもしれない
という所見があったからです。
エコーでは、膀胱内の右側がデコボコしたように映っていたのです。
一昨年に膀胱腫瘍見つかり、手術をしました。
結果的には良性の乳頭腫ということで、術後何度かの検査後、あとは何か変化がない限り1年後の検診でいいでしょうと言われての先月の検診でした。
膀胱鏡は、最初だけ少し痛みというか違和感がありますが、尿道が長い男性よりも女性のほうがラクだといいます。
私の場合もそうで、手術前に導尿のため管を入れる時のほうが痛いです。
結果として、大きな異常は見つかりませんでしたが、膀胱内の一部が盛り上がって見えるところがあり、それは膀胱憩室(ぼうこうけいしつ)というものだということ。
膀胱憩室の症状や原因・診断と治療方法←
今のところは繰り返す膀胱炎、、頻尿、排尿時の痛み、尿の混濁、残尿感、下腹部違和感などの症状が出ているわけではないので経過観察でよいとのことでしたが
これも侮れません(ノ_<)
私の場合、頻尿という症状があります。
問診の結果、原発性アルドステロン症の薬であるアルダクトンに利尿作用があるための頻尿である可能性が大きいとのことでした。
膀胱憩室特有の症状が出てこない限りは次回の診察は1年後ということになりました。
この日、先日大学病院でした肉腫の再発等を調べるため造影剤を使ったCT検査をして、その画像をCDにやいてもらって持参しました。
単純CT検査ではなく、造影剤を使ったCT検査だったので、泌尿器科の先生が見たかったという腎臓内の結石の様子はわからなかったのですが、画像を見ていた先生からびっくりぽんな言葉が。
>上行結腸に大腸憩室がたくさんありますね。
上行結腸とは右腹部ですが、1年前に受けた大腸内視鏡検査では、1個と言われた大腸憩室が・・たくさんある・・・???
先生のお話によると、内視鏡よりもCTなどで見たほうが数の多さがわかるそうです。
大腸憩室が多発した状態を大腸憩室症ということを家に帰って調べて知りました。
大腸憩室症の症状や原因・診断と治療方法←
今は膀胱、大腸両方の憩室とも悪さをしていなく、経過観察対象ですが・・・。
「憩室」・・・何度も書きますが侮れません。
ひどくなると、どちらも命取りになる場合もあります。
凹みますが・・(っω・`。)自分にそういう悪さをするものが在るということを 知っていると知らないとでは大違いなので
今回、憩室の存在が判明したことを良しとしようと思います。
青い空、そして新緑が眩しい季節になりましたね^^。
今日から大型連休。
4月ももう終わりますが、私は今月 怒涛の”病院通い”をしていました。
眼科では3~4ヶ月毎の緑内障の視野検査、毎月の眼底検査。
泌尿器科では一昨年にした膀胱腫瘍手術後、最後の検診から1年ぶりとなる定期検診。
リウマチ内科での検査と診察。
整形外科腫瘍診で、高悪性だった未分化多形肉腫の定期的な造影剤を使ったCT検査。
・・・等々・・・。
以下、結果。
眼科での検査。
視野検査・眼底検査ともに急激に悪くなっているわけではないが、黄斑上膜のせいもあるのか・・視力がかなり低下しており
今後も検査で経過を観察する。
黄斑上膜の症状や原因・診断と治療方法←
リウマチ内科で行った血液検査の値を見ると、とても数値が高かった前回よりは若干良いものの、CRPはあいかわらず正常値より高い。
次の検査でCRPが上昇しているか、あるいは正常値を超えているならば、やはりプレドニンの増量は致し方ない。
また今回、初めて尿素窒素と尿酸値の値が基準値よりやや高めと出たので、今後要観察。
そして泌尿器科で行った尿検査では悪い数値は出ていなかったが、エコー検査で膀胱内にやや警戒を要するものがあるかもしれないという結果。
来月、膀胱鏡検査を行うとともに、肉腫の検査で行うCT検査の結果を大学病院でCDに焼いていただき、次回の膀胱鏡検査の時持参する。
最後に腫瘍診で肉腫の検査のため行ったCT検査では、肺を中心に全体的に肉腫の再発等の兆候は見当たらないとのこと。
肉腫が出来て手術した左手及び、経過観察中の足の裏にある怪しいものについては、毎回エコーで確認している。
手術した左手には再発の兆候なし、足の裏のデキモノは大きさ変わらず。
もうひとつ、15年ほど前に行った両足指の形成術から時間が経過し、それとともに両足指の変形がひどくなっており、日常生活に大きく影響が出ている。
先日移動された先生の次の先生の診察が6月はじめにあり、診察、検査をして相談のうえ、手術が可能ならば今年中の入院、手術を希望しているが もし手術をするということになれば腫瘍診と関節診の先生で相談の上、足の裏のデキモノも一緒に手術するー。
はぁ・・・次から次へといろいろありますが・・・。
ひとつひとつ、クリアしていくしかないので進みます
先週の火曜日に背中にパッチを貼り
その後48時間後、72時間後と皮膚科で経過を観察し、本日1週間目に判定が出ました。
パッチテストといってもすべてのアレルゲンに対応出来るわけではなく
私の場合はその前に血液検査をしたり、薬で様子をみたりしていった中で
それでもなおかつ原因が特定されずにいて、症状も消えたわけではなく、パッチテストを行うことになりました。
パンフレットをいただき、以下の24種類についてパッチテストを行ったわけですが・・・。
いずれも「陰性」という結果が出ました。
前回も書いたように未だに部分的に赤みと痒みは残っていますが
血液検査、パッチテストとアレルゲンは特定されませんでした。
ただ、皮膚科の先生がリウマチの薬である「リマチル」「アザルフィジン」については
血液検査では陰性と出たが、その判定精度は50%くらいとおっしゃっていたので
服薬している薬については完全にシロだとはいえないかもしれません。
ただ、ここまで調べてアレルゲンが特定されないとなると
未だに残っている痒みや赤みの原因はなんなのかということが気になりますが・・・。
これから肌も乾燥して痒みも強くなる季節。
保湿用のローションと軟膏(ヒルドイド0.3%)を塗ってしばらく様子をみることになりました。
その後48時間後、72時間後と皮膚科で経過を観察し、本日1週間目に判定が出ました。
パッチテストといってもすべてのアレルゲンに対応出来るわけではなく
私の場合はその前に血液検査をしたり、薬で様子をみたりしていった中で
それでもなおかつ原因が特定されずにいて、症状も消えたわけではなく、パッチテストを行うことになりました。
パンフレットをいただき、以下の24種類についてパッチテストを行ったわけですが・・・。
いずれも「陰性」という結果が出ました。
前回も書いたように未だに部分的に赤みと痒みは残っていますが
血液検査、パッチテストとアレルゲンは特定されませんでした。
ただ、皮膚科の先生がリウマチの薬である「リマチル」「アザルフィジン」については
血液検査では陰性と出たが、その判定精度は50%くらいとおっしゃっていたので
服薬している薬については完全にシロだとはいえないかもしれません。
ただ、ここまで調べてアレルゲンが特定されないとなると
未だに残っている痒みや赤みの原因はなんなのかということが気になりますが・・・。
これから肌も乾燥して痒みも強くなる季節。
保湿用のローションと軟膏(ヒルドイド0.3%)を塗ってしばらく様子をみることになりました。
今年の4月に原因不明の発疹と猛烈な痒みがでてから7ヶ月。
痒み止めの軟膏やザイザルという飲み薬を使用した結果、細かくて赤い発疹と猛烈な痒みはおさまりましたが
以後、腹部や大腿部にやや大きめの紅斑(こうはん)?のようなものが現れて、未だに消えていません。
その班のあたりが特に痒いというわけではないのですが、なんせ今までそのようなモノが現れたことはなく。
痒みは、自己免疫性疾患であるリウマチのせいかどうかはわかりませんが
かなり以前から1年中、体中に軽い痒みがあります。
4月以降、定期的に皮膚科で診ていただいていますが
原因を調べるため、パッチテストを行うことになり
昨日 背中にパッチを貼っていただきました。
こんな感じです↓
以下、いただいた冊子から。
そして・・・。
もう一枚。
今後は48時間後、72時間後、そして1週間後と何回も診察に行きます。
血液検査による主な項目のアレルギー検査では、今のところ原因物質は特定されていません。
しかし、もし歯科金属アレルギーや特別なアレルギーがある場合はパッチテストでなんらかの変化があるはずです。
さて・・どんな結果が出ることやら・・(´・_・`)
痒み止めの軟膏やザイザルという飲み薬を使用した結果、細かくて赤い発疹と猛烈な痒みはおさまりましたが
以後、腹部や大腿部にやや大きめの紅斑(こうはん)?のようなものが現れて、未だに消えていません。
その班のあたりが特に痒いというわけではないのですが、なんせ今までそのようなモノが現れたことはなく。
痒みは、自己免疫性疾患であるリウマチのせいかどうかはわかりませんが
かなり以前から1年中、体中に軽い痒みがあります。
4月以降、定期的に皮膚科で診ていただいていますが
原因を調べるため、パッチテストを行うことになり
昨日 背中にパッチを貼っていただきました。
こんな感じです↓
以下、いただいた冊子から。
そして・・・。
もう一枚。
今後は48時間後、72時間後、そして1週間後と何回も診察に行きます。
血液検査による主な項目のアレルギー検査では、今のところ原因物質は特定されていません。
しかし、もし歯科金属アレルギーや特別なアレルギーがある場合はパッチテストでなんらかの変化があるはずです。
さて・・どんな結果が出ることやら・・(´・_・`)
10月も半ば。
ここのところ、寒いくらいの関東です。
いつものように病院通いで慌ただしく過ごしていたこの一ヶ月、ようやく昨日遅すぎる衣替えをしました。
衣替えのたび、もう着ないものなど相当処分しているつもりなのですが
冬物を出してみると ここ数年着ていないもの(←主な理由はサイズが合わなくなった)がけっこう出てきて
思い切って処分した衣類、多数。
箪笥の中はすっかり冬バージョン。
さあ、もういつ真冬がきても大丈夫だぞっ♪(/・ω・)/ ♪♪(/・ω・)/ ♪
肉腫の経過を診ていただいている整形外科腫瘍診の担当の先生が9月一杯で移動になり
一昨日の診察から新しい先生になりました。
一昨日は前の先生が予約してくださっていた造影剤を使ったCT検査がありました。
肉腫は肺への転移が多いこともあり、こまめな肺のレントゲン検査の他に
定期的なCTでの首から下~骨盤あたりまでの検査をしています。
朝食抜きで朝は普段どおりの薬の服用、水やお茶の服用はO.K。
11時半に検査でした。
幸い検査結果に異常はなく、一安心。
右の足裏に怪しいしこりがありますが
診察のたびにエコーで大きさを観察し、大きくなるようであれば手術を考えましょうとのこと。
先週は同じ大学病院口腔外科で抜歯をし、経過を診ていただきましたが
こちらも今のところ問題ないとのこと。
どんな検査でも、処置でも「大丈夫」と言われるだけで
なんだかホッとして気持ちがラクになるものですね(´ω`人)
これからも平穏な気持ちで過ごすことができるといいんだけどな。
先日3ヶ月ぶりに循環器内科を受診しました。
冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)と原発性アルドステロン症の経過を診ていただいている
市内の総合病院です。
何かあれば別ですが、今のところ安定しており、受診も3ヶ月に1度です。
アルダクトンを毎朝1錠、コニールを朝・寝る前に1錠ずつ飲む、という治療ですが
幸い血圧は上が110前後、下が65~80あたり。
私の場合 手術出来なかったために今もある、原発性アルドステロン症の元である左副腎にある良性の腫瘍については
都内の大学病院で他の内臓とともに1年に1度はCT検査をしたときに確認することになっています。
前回受診した頃は、体中に発疹が出て同じ市内の病院の皮膚科で治療している時で
そのことをお話すると、循環器内科の先生が
>「肉腫になると 発疹が出やすいんですよ」
とおっしゃったのですが、その時の私は意外な言葉に驚いてしまい
なぜそうなのかということを聞かないまま診察室を出てしまいました。
その後、皮膚科の先生や肉腫の経過を診ていただいている整形外科の腫瘍診の先生、
それにリウマチを診ていただいているリウマチ内科の先生と整形外科の先生にも肉腫と発疹の関係について
聞いてみたのですが、どの先生も 現在私が肉腫の治療で特別な薬を使っているわけではないことから
発疹が出たことと、肉腫に因果関係はないのではないかというお答えでした。
ところがその後、発疹に続いて今までなったことがない口腔内トラブルが出たため
私にはやはり、循環器内科の先生がおっしゃっていたことがひっかかっていました。
唇や口の中がただれたように痛かったり、舌の裏に真っ白な帯状のものが出来たりという症状は
ケナログという副腎皮質ホルモンの軟膏を使い始めてから
ゆっくりですが改善。
先日都内の大学病院の口腔外科でケナログを使ってのその後の効果を診ていただいてきましたが
もう薬を使わなくてもよいと言われるまでに改善しました。
口腔外科の先生は、副腎皮質ホルモンの軟膏で改善がみられたことを考えると
最も考えられる病名は口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)ではないか、ということでした。
再発もしやすいらしく、また症状が出るようであれば見せてくださいとのこと。
調べてみると、口腔扁平苔癬の原因は多種にわたります。
その中に、
>最も有力視されているのは、自分を守る免疫細胞のT細胞が、
粘膜の上皮基底細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
と書かれてあるサイトを見つけました。
口腔扁平苔癬の原因と治療←
鶴ヶ島市若葉駅前歯科さまのブログです。
私の口腔内トラブルが口腔扁平苔癬で確実なのかどうかはわかりませんが
なんとなく点と点が線でつながったような気がしました。
循環器内科の先生に、口腔内トラブルのこともお話し
以前先生がおっしゃった肉腫になると発疹になりやすい、という言葉の意味を質問してみました。
先生は、慎重に言葉を選びながらお話してくださいましたが
やはり、肉腫という病気を発生した後はさまざまな病気にかかりやすくなっているということは確かだと。
しかし、それが一生続くのかといえばそうとは限らないともおっしゃっていました。
雨が降り続く日もあるけれど、ずっと降り続くわけではなく、必ず晴れる日が来ますよね?と。
今、私は
晴れる日が来ることを
その晴れの日がなるべく長く続くことを願いながら
結局、心配しすぎても仕方がないし
もう、なるようにしかならないんだなあと考えています。
つんく♂さんも「だから、生きる。」で書いていらっしゃったけれど
私にも大切な大切な家族がいます。
愛する大切な家族がいます。
だから、私も歩いていきます。
生きていきます。
冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)と原発性アルドステロン症の経過を診ていただいている
市内の総合病院です。
何かあれば別ですが、今のところ安定しており、受診も3ヶ月に1度です。
アルダクトンを毎朝1錠、コニールを朝・寝る前に1錠ずつ飲む、という治療ですが
幸い血圧は上が110前後、下が65~80あたり。
私の場合 手術出来なかったために今もある、原発性アルドステロン症の元である左副腎にある良性の腫瘍については
都内の大学病院で他の内臓とともに1年に1度はCT検査をしたときに確認することになっています。
前回受診した頃は、体中に発疹が出て同じ市内の病院の皮膚科で治療している時で
そのことをお話すると、循環器内科の先生が
>「肉腫になると 発疹が出やすいんですよ」
とおっしゃったのですが、その時の私は意外な言葉に驚いてしまい
なぜそうなのかということを聞かないまま診察室を出てしまいました。
その後、皮膚科の先生や肉腫の経過を診ていただいている整形外科の腫瘍診の先生、
それにリウマチを診ていただいているリウマチ内科の先生と整形外科の先生にも肉腫と発疹の関係について
聞いてみたのですが、どの先生も 現在私が肉腫の治療で特別な薬を使っているわけではないことから
発疹が出たことと、肉腫に因果関係はないのではないかというお答えでした。
ところがその後、発疹に続いて今までなったことがない口腔内トラブルが出たため
私にはやはり、循環器内科の先生がおっしゃっていたことがひっかかっていました。
唇や口の中がただれたように痛かったり、舌の裏に真っ白な帯状のものが出来たりという症状は
ケナログという副腎皮質ホルモンの軟膏を使い始めてから
ゆっくりですが改善。
先日都内の大学病院の口腔外科でケナログを使ってのその後の効果を診ていただいてきましたが
もう薬を使わなくてもよいと言われるまでに改善しました。
口腔外科の先生は、副腎皮質ホルモンの軟膏で改善がみられたことを考えると
最も考えられる病名は口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)ではないか、ということでした。
再発もしやすいらしく、また症状が出るようであれば見せてくださいとのこと。
調べてみると、口腔扁平苔癬の原因は多種にわたります。
その中に、
>最も有力視されているのは、自分を守る免疫細胞のT細胞が、
粘膜の上皮基底細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
と書かれてあるサイトを見つけました。
口腔扁平苔癬の原因と治療←
鶴ヶ島市若葉駅前歯科さまのブログです。
私の口腔内トラブルが口腔扁平苔癬で確実なのかどうかはわかりませんが
なんとなく点と点が線でつながったような気がしました。
循環器内科の先生に、口腔内トラブルのこともお話し
以前先生がおっしゃった肉腫になると発疹になりやすい、という言葉の意味を質問してみました。
先生は、慎重に言葉を選びながらお話してくださいましたが
やはり、肉腫という病気を発生した後はさまざまな病気にかかりやすくなっているということは確かだと。
しかし、それが一生続くのかといえばそうとは限らないともおっしゃっていました。
雨が降り続く日もあるけれど、ずっと降り続くわけではなく、必ず晴れる日が来ますよね?と。
今、私は
晴れる日が来ることを
その晴れの日がなるべく長く続くことを願いながら
結局、心配しすぎても仕方がないし
もう、なるようにしかならないんだなあと考えています。
つんく♂さんも「だから、生きる。」で書いていらっしゃったけれど
私にも大切な大切な家族がいます。
愛する大切な家族がいます。
だから、私も歩いていきます。
生きていきます。
8月8日は立秋。
残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏はことさら暑く、夜も冷房なしでは熱中症になってしまいそうで
我家はエアコンを設定温度28℃、湿度40%に設定し、「ねむり」という機能を使って音や風量を小さく弱くして
朝までエアコンつけっぱなしで寝ています。
加えて首の下には”アイスノン”。
これでなんとか朝までグッスリ眠れています。
ケナログを使い出してから1週間、都内の大学病院口腔外科へ行ってきました。
まず、血液検査については悪い結果は出ていないとのこと。
口腔カンジタの培養検査もやはり陰性。
そして、こすりとった舌の裏側の細胞検査でも悪いものは出ていませんでした。
とりあえず1週間、ケナログというステロイド軟膏を使ってみましたが
唇が荒れて腫れぼったい感じがしていたのは少しおさまったようにも感じますが
舌の裏側が帯状に白くなっている状態はそれほど変化はない様子です。
先生は”扁平苔癬(へんぺいたいせん)”も疑ってみたということでしたが
検査結果からは確実な結果は出ませんでした。
日本口腔外科学会による「口腔粘膜疾患」サイト参照←
あと2週間、ケナログを使ってみて変化がないようなら
麻酔をしたうえで細胞を一部切り取り、生検に出すこともあるとのことでした。
上記の日本口腔外科学会による「口腔粘膜疾患」サイトの一番上にある「白板症(はくばんしょう)」の可能性もあること、
または身体がなんらかの原因で免疫力の低下をおこしていて、今の口腔内トラブルが起こっているとしても
口腔粘膜に出来た白い病変は前がん病変の代表的なものであることなどから
今後、長期にわたる経過観察が必要だそうです。
4月から出始めた発疹といい、口腔内トラブルといい未だに原因は不明。
病気の総合問屋状態である自分ですが
原因不明のトラブルが長く続いているということはあまりなく(薬もあまり効かないなど)
だからこそ、不安も大きいです。
スッキリしたいものです。
前回の記事では
>7月に入りました
から書き始めましたが、今日で7月も終わり。
暑い暑い毎日が続いています。
このひと月、前回書いた口腔内トラブルが悪化し
検査等のために通院を繰り返していました。
まず、口唇ヘルペスと思われたものはそうではなかったようで
日を追うごとに唇の表面に加えて唇の裏側まで白っぽくなり、荒れてきて
歯磨きの時にうっかり荒れた部分に強く当ててしまうと出血したり、辛いものや酸っぱいもの、熱いものを口にすると
とても痛く、物を食べることにも支障が出てきました。
加えて 物を食べる時や水を飲む時、舌に違和感を感じたため、普段はあまり見ない舌の裏側を見てみると
まだら模様に広範囲で白くなっていることに気がつきました。
そこで、口腔外科も兼ねているかかりつけの歯科へ行って診ていただくと
>「これは普通の口内炎ではない、ここ最近で薬が変わったなどありますか」
と聞かれ、4月から腰や足を中心に発疹が出て、抗アレルギー薬を飲んでいることを伝えました。
すぐに、かかっている皮膚科に行って相談するよう指示されました。
皮膚科へ行くと、耳鼻咽喉科へ行って診ていただくようにという指示。
耳鼻咽喉科で口腔カンジタ菌の培養検査と、結果が出るまでの2週間、カンジタ用の薬を使うよう指示されました。
昨日その結果を聞きに行くと同時に口の中の様子も診て頂きましたが
薬を使っても全く効果が出ていないことと、検査の結果から
口の中の別の疾患及び免疫低下などによる全身疾患の可能性もあるため、大学病院口腔外科の受診をすすめられました。
すぐに現在リウマチや未分化多形肉腫の治療及び経過観察を行っている都内の大学病院口腔外科へ紹介状を書いていただき、
幸い今日の診察予約がとれたため、大学病院の口腔外科へ行ってきました。
長い問診(45分くらい)と口腔内の診察をへて、今日は
①もう一度カンジタ菌の培養検査
②舌の裏の白くなっている部分から組織をとっての組織検査(悪い細胞があるかどうか調べる)
③全身の状態を診るための血液検査
を行い、まずは1週間ケナログというステロイド軟膏を塗って様子を見ることになりました。
検査の結果によっては更に追加の検査も行い、原因を探っていくことになります。
4月から出始めた原因不明の発疹、そして口腔内トラブルと
今まで経験のないような症状が続いています。
自分の症状からネットで調べると、口腔内の癌やベーチェット病など悪い病気ばかりにいきつき、「・・・・・」。
あくまで自分で調べただけなので、本当のところは検査結果や追加の検査等をしてみないとわかりません。
今年の夏はいつにも増してアツい病気との闘いになりそうです。
7月に入りました。
私の病院通いは相変わらず続いています。
4月の中旬から出ている発疹は抗アレルギー薬を飲み続けているせいか
少しずつですがよくなっている・・・かなあ?そうでもないのかなあ・・・?という感じ。
発疹が出始めのころと比べると少なくはなっていますが
まだ体中あちこちに赤い発疹が出ています。
以前と比べると薬のおかげか、痒みはかなりなくなっています。
皮膚科で行った検査によると
すべてのアレルギーの検査を行ったわけではないのですが
食物やハウスダスト、花粉などのアレルギーはなし、と出ました。
(数年前、目が痒くて眼科で簡単な検査した時には”スギ花粉”に対してアレルギーがあると出たのですが・・・)
あと、リウマチ薬であるアザルフィジンとリマチルに対しても「陰性」の結果。
ただ、先生がおっしゃるには
薬に関する血液検査の精度は50%くらいだそうで、陰性という結果がでても”絶対”ではないとのこと。
あと2ヶ月ほど抗アレルギー薬を続けて様子をみて
9月に入ったら、背中にパッチを貼って、アレルギーを調べる検査をしてみましょうということになりました。
ただ、この1ヶ月のあいだに
口唇ヘルペスと思われるものが出来て、未だに完治していないのと
口中にも口内炎のようなものが次々と出来て、そちらも治ったと思ったら
出るを繰り返しています。
循環器内科の先生が
>肉腫になると発疹ができやすい
とおっしゃっていたことを皮膚科でも腫瘍診でも聞いてみましたが
現在肉腫に対して薬剤で治療中ならありえるかもしれないが、私の今の状態では肉腫と発疹の関係はないのではないか、とのこと。
ただ、自分としては
口唇ヘルペスといい、口内炎といい、今まで罹ったことがない(口唇ヘルペスのこと)ものが
次々に出ているという今の自分の体調が、けして良いものではないということだけはわかります。
なんだか最近のお天気のように
スッキリしない気分です。
私の病院通いは相変わらず続いています。
4月の中旬から出ている発疹は抗アレルギー薬を飲み続けているせいか
少しずつですがよくなっている・・・かなあ?そうでもないのかなあ・・・?という感じ。
発疹が出始めのころと比べると少なくはなっていますが
まだ体中あちこちに赤い発疹が出ています。
以前と比べると薬のおかげか、痒みはかなりなくなっています。
皮膚科で行った検査によると
すべてのアレルギーの検査を行ったわけではないのですが
食物やハウスダスト、花粉などのアレルギーはなし、と出ました。
(数年前、目が痒くて眼科で簡単な検査した時には”スギ花粉”に対してアレルギーがあると出たのですが・・・)
あと、リウマチ薬であるアザルフィジンとリマチルに対しても「陰性」の結果。
ただ、先生がおっしゃるには
薬に関する血液検査の精度は50%くらいだそうで、陰性という結果がでても”絶対”ではないとのこと。
あと2ヶ月ほど抗アレルギー薬を続けて様子をみて
9月に入ったら、背中にパッチを貼って、アレルギーを調べる検査をしてみましょうということになりました。
ただ、この1ヶ月のあいだに
口唇ヘルペスと思われるものが出来て、未だに完治していないのと
口中にも口内炎のようなものが次々と出来て、そちらも治ったと思ったら
出るを繰り返しています。
循環器内科の先生が
>肉腫になると発疹ができやすい
とおっしゃっていたことを皮膚科でも腫瘍診でも聞いてみましたが
現在肉腫に対して薬剤で治療中ならありえるかもしれないが、私の今の状態では肉腫と発疹の関係はないのではないか、とのこと。
ただ、自分としては
口唇ヘルペスといい、口内炎といい、今まで罹ったことがない(口唇ヘルペスのこと)ものが
次々に出ているという今の自分の体調が、けして良いものではないということだけはわかります。
なんだか最近のお天気のように
スッキリしない気分です。
皮膚科の先生にリウマチの薬であるアザルフィジンとリマチルを飲んでいることを伝えました。
皮膚科の先生もやはり、飲み始めて時間が経過していることもあり、まずは軟膏とアレルギーを抑える飲み薬で様子をみましょう、ということになりました。
1週間経って、痒みはかなりおさまりましたが
相変わらず発疹は消えません。
そんな時、たまたまテレビ「ためしてガッテン」で痒みについて特集しているのを観たのです。
手足のかゆみ劇的解消 良い汗と豆料理がカギ NHKためしてガッテン←
私が思い当ったのは、番組内で放送されていた
”豆類などに含まれている微量の金属が、皮膚の表面に炎症を起こす、「全身型金属アレルギー」”
というところでした。
番組では、大豆製品を多く食べている人が手足に強い痒みを訴え
何が原因かわからなかったが、納豆に「コバルト」という金属が微量にあることがわかり
検査結果、上にも書いた
>”豆類などに含まれている微量の金属が、皮膚の表面に炎症を起こす、「全身型金属アレルギー」”
だった、と判明したということ。
・・・私、大量に大豆食べている・・・
原因を調べる検査が始まりました。
皮膚科の先生もやはり、飲み始めて時間が経過していることもあり、まずは軟膏とアレルギーを抑える飲み薬で様子をみましょう、ということになりました。
1週間経って、痒みはかなりおさまりましたが
相変わらず発疹は消えません。
そんな時、たまたまテレビ「ためしてガッテン」で痒みについて特集しているのを観たのです。
手足のかゆみ劇的解消 良い汗と豆料理がカギ NHKためしてガッテン←
私が思い当ったのは、番組内で放送されていた
”豆類などに含まれている微量の金属が、皮膚の表面に炎症を起こす、「全身型金属アレルギー」”
というところでした。
番組では、大豆製品を多く食べている人が手足に強い痒みを訴え
何が原因かわからなかったが、納豆に「コバルト」という金属が微量にあることがわかり
検査結果、上にも書いた
>”豆類などに含まれている微量の金属が、皮膚の表面に炎症を起こす、「全身型金属アレルギー」”
だった、と判明したということ。
・・・私、大量に大豆食べている・・・
原因を調べる検査が始まりました。
前の記事からの続きになります。
大腸に憩室(けいしつ)があると検査の時に言われて、ネットで憩室について調べてみました。
私の場合は「憩室炎」を起こしているわけではなく、憩室炎にならないための予防をするということになります。
40歳以上は必見!憩室炎の食事療法←
ここを読むと、食物繊維を多く摂ることの効用も書かれています。
食物繊維のすごい健康効果←
ここに
>白パンの代わりに、ライ麦パン、全粒粉パンなどを食べよう
>大豆、納豆などの豆製品をを毎日食べよう
と書いてあったことから閃いたのが、↓でした。
「そうだ、朝は食パンではなく、大豆や小麦ふすまを多く含むシリアルに代えてみよう」
スーパーへ行き、数多く並んでいるシリアルから糖分はほとんど入っていない
小麦ふすまのシリアルと大豆を多く含むシリアルを選び、2種類合わせて40gくらいの量に牛乳を加えて食べることにしました。
水分も意識して多く摂るようにしました。
すると、あれだけ便秘や下痢を繰り返していたのが
ウソのように快調になってきました。
「これはいいぞ・・・」
ところが、ある日腰のあたりに強い痒みを感じました。
鏡で見てビックリ、腰一体に赤くポツポツと発疹が出ています。
「???」
家にある痒みにも効く市販の軟膏を塗ってみましたが
効くどころか、発疹が背中、お腹、胸、手、足・・・と徐々に広がってきました。
最初に疑ったのが、今年から飲み始めたリウマチの飲み薬である
”アザルフィジン”と”リマチル”の副作用か?ということでした。
特に、アザルフィジンはリウマチで診ていただいている先生からも発疹が出るという副作用があると聞いていました。
ただ、アザルフィジンは飲み始めてから4ヶ月が過ぎ、リマチルは2ヶ月経ったところです。
電話で薬剤師さんに相談したところ、薬は飲み始めてから日数も経っており、副作用は考えにくいが
まずは皮膚科を受診するようにとのこと。
そこで、冠攣縮性狭心症を診ていただいている市内の総合病院の皮膚科を受診しました。
大腸に憩室(けいしつ)があると検査の時に言われて、ネットで憩室について調べてみました。
私の場合は「憩室炎」を起こしているわけではなく、憩室炎にならないための予防をするということになります。
40歳以上は必見!憩室炎の食事療法←
ここを読むと、食物繊維を多く摂ることの効用も書かれています。
食物繊維のすごい健康効果←
ここに
>白パンの代わりに、ライ麦パン、全粒粉パンなどを食べよう
>大豆、納豆などの豆製品をを毎日食べよう
と書いてあったことから閃いたのが、↓でした。
「そうだ、朝は食パンではなく、大豆や小麦ふすまを多く含むシリアルに代えてみよう」
スーパーへ行き、数多く並んでいるシリアルから糖分はほとんど入っていない
小麦ふすまのシリアルと大豆を多く含むシリアルを選び、2種類合わせて40gくらいの量に牛乳を加えて食べることにしました。
水分も意識して多く摂るようにしました。
すると、あれだけ便秘や下痢を繰り返していたのが
ウソのように快調になってきました。
「これはいいぞ・・・」
ところが、ある日腰のあたりに強い痒みを感じました。
鏡で見てビックリ、腰一体に赤くポツポツと発疹が出ています。
「???」
家にある痒みにも効く市販の軟膏を塗ってみましたが
効くどころか、発疹が背中、お腹、胸、手、足・・・と徐々に広がってきました。
最初に疑ったのが、今年から飲み始めたリウマチの飲み薬である
”アザルフィジン”と”リマチル”の副作用か?ということでした。
特に、アザルフィジンはリウマチで診ていただいている先生からも発疹が出るという副作用があると聞いていました。
ただ、アザルフィジンは飲み始めてから4ヶ月が過ぎ、リマチルは2ヶ月経ったところです。
電話で薬剤師さんに相談したところ、薬は飲み始めてから日数も経っており、副作用は考えにくいが
まずは皮膚科を受診するようにとのこと。
そこで、冠攣縮性狭心症を診ていただいている市内の総合病院の皮膚科を受診しました。
3月末に胃の、4月の初旬に大腸の内視鏡検査を受けましたが
その検査を入れてくださったリウマチ内科の先生が3月末をもって移動になったこともあり
次の新しい先生の診察予約が2ヵ月後しか取れなく、結果をようやく先日聞いてきました。
”新しい先生”と書きましたが、正しくは3月末をもって移動された先生の前に診ていただいていた先生が
また外来を担当されることになったのです。
上部内視鏡検査(胃カメラ)の結果は、やはり良性と思われるポリープがあることと、慢性胃炎を起こしている、ということでした。
そもそも上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けることになった理由は
未分化多形肉腫という高悪性の病気になってしまったことから、リウマチのメインの治療であった
「生物学的製剤 オレンシア」の点滴治療が出来なくなったことで、経口薬である弱いリウマチの薬を毎日飲むようになりましたが
飲み始めて間もなく、胃がキリキリと痛みはじめたのです。
あらゆる病気を持つ私は毎日たくさんの薬を飲まなければならず
そのせいもあるのでしょう、胃が弱くて、リウマチであらゆるところが痛くても
簡単に鎮痛剤を飲むことも出来ないような胃なのです。
胃の痛みを訴えてから、タケプロンという胃の薬は15mgから30mgになりました。
自分では、大好きなコーヒーも飲まないようにしました。
その効果があったのか、今では胃がキリキリ痛むことはなくなっています。
もうひとつ、大腸内視鏡の結果については
以前にも書いた通り、憩室(けいしつ)があることと、小さなポリープはあるが
今すぐ何かしなくてはいけないというものではなく、この先も定期的に検査を受けて観察していく、ということでした。
大腸にあると言われたポリープや憩室(けいしつ)がどこにあるのか質問したところ
結果報告には場所が書かれていないとのことでした。
「あれま・・・」とは思いましたが、先生は胃も大腸も今の時点ではそう気にする必要はないとおっしゃったので
いいほうに解釈することにしました。
結果はこういうものでしたが、大腸に憩室(けいしつ)があると検査の時言われて以来
自分で調べてみた結果、食物繊維を多く含む食品を多く摂ることや水分も多めに摂ることが望ましい(便秘防止のため)
ということだったので、朝食の時食べていたパンを、食物繊維の多いシリアルに変えてみました。
それから間もなく、私の体にある異変が起こったのです。
その検査を入れてくださったリウマチ内科の先生が3月末をもって移動になったこともあり
次の新しい先生の診察予約が2ヵ月後しか取れなく、結果をようやく先日聞いてきました。
”新しい先生”と書きましたが、正しくは3月末をもって移動された先生の前に診ていただいていた先生が
また外来を担当されることになったのです。
上部内視鏡検査(胃カメラ)の結果は、やはり良性と思われるポリープがあることと、慢性胃炎を起こしている、ということでした。
そもそも上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けることになった理由は
未分化多形肉腫という高悪性の病気になってしまったことから、リウマチのメインの治療であった
「生物学的製剤 オレンシア」の点滴治療が出来なくなったことで、経口薬である弱いリウマチの薬を毎日飲むようになりましたが
飲み始めて間もなく、胃がキリキリと痛みはじめたのです。
あらゆる病気を持つ私は毎日たくさんの薬を飲まなければならず
そのせいもあるのでしょう、胃が弱くて、リウマチであらゆるところが痛くても
簡単に鎮痛剤を飲むことも出来ないような胃なのです。
胃の痛みを訴えてから、タケプロンという胃の薬は15mgから30mgになりました。
自分では、大好きなコーヒーも飲まないようにしました。
その効果があったのか、今では胃がキリキリ痛むことはなくなっています。
もうひとつ、大腸内視鏡の結果については
以前にも書いた通り、憩室(けいしつ)があることと、小さなポリープはあるが
今すぐ何かしなくてはいけないというものではなく、この先も定期的に検査を受けて観察していく、ということでした。
大腸にあると言われたポリープや憩室(けいしつ)がどこにあるのか質問したところ
結果報告には場所が書かれていないとのことでした。
「あれま・・・」とは思いましたが、先生は胃も大腸も今の時点ではそう気にする必要はないとおっしゃったので
いいほうに解釈することにしました。
結果はこういうものでしたが、大腸に憩室(けいしつ)があると検査の時言われて以来
自分で調べてみた結果、食物繊維を多く含む食品を多く摂ることや水分も多めに摂ることが望ましい(便秘防止のため)
ということだったので、朝食の時食べていたパンを、食物繊維の多いシリアルに変えてみました。
それから間もなく、私の体にある異変が起こったのです。
先日都内の大学病院で大腸内視鏡検査を受けてきました。
私がこの検査を受けるのは今回が初めてではなく、約4年ほど前に初めて受けてから
二度目です。
一度目の時もお腹の調子が悪く、便秘と下痢を繰り返していたため
隣りの市にある総合病院で受けました。
その時の検査と今回の検査で同じだったのは前日は夜8時までにおかゆなど消化の良いものを食べ
夜9時に下剤を飲むこと。
検査当日は下剤(ニフレック2リットル)を約2時間かけて飲み
お腹の中を徹底的にきれいにすること。
最初の検査の時は、検査前に点滴を打って、検査後30分ほどベットで横になってから帰ったので
もしかすると”痛み止め”みたいなものを使用したのかもしれません。
その時は
>え、大腸内視鏡ってこんなにラクな検査なの?
と思ったくらい痛くありませんでした。
もちろん検査中のお腹の張りはありましたが、「痛い」とは感じなかったのです。
なので今回の2度目の検査も、「楽勝だろう」と思っていたら・・・。
これがもう痛いのなんのって・・・
お腹が張るのは前回と同じですが
今回はその”張り感”がハンパではない
検査が始まった直後から
>痛いな・・・
と感じたものの、
>大丈夫、前回はあんなにラクだったし・・・
>すぐに痛くなくなるさ!
などなど・・・自問自答しているうちに
あまり露骨に「痛い」と言わない私が、思わず
>・・・イタッ!!
と声を出していました(小さい声です、精一杯我慢しました)
その後も痛くて痛くて、唸っていました。
先生に
>「ここに2ミリくらいのポリープがありますね、これです」
と言われたときも
>「ここに憩室(けいしつ)がありますね、これです」
と言われたときも、メガネなしなので全くモニターは見えません。
最後のほうになると、胃や胸のあたりまで”張り”で苦しくなってきて
多分あと3分検査が続いていたら、吐いていたと思います。
食道からイヤな感じのものが上がってくるのがわかりました。
帰宅後少しだけ調べてみたら
痛み止めなどを使うこと自体、良いこともその逆もあるようですが
今回こんなに痛い、辛いとは思ってもみませんでした。
どこに憩室があったのか、どこにポリープがあったのか
先生はおっしゃっていたかもしれませんが
私は全く覚えておらず、吐き気がこれ以上ひどくならないことだけ願いながら検査室を出ました。
幸い 検査室を出て間もなく吐き気はおさまり
帰りの電車の中で ようやく少量の水を飲むことが出来ました。
結果は来月の診察時にお話があるはずですが(胃カメラの結果も一緒に)
多分、「消化器内科の予約をとってください」と言われるような気がします。
4年ほど前の検査の時にはポリープも憩室もありませんでしたが
やれやれ・・・
楽勝だろうと思って臨んだのがかえって悪かったのかな・・・
次回は覚悟して受けることになるようです(かえってストレスになるんじゃ・・・)
私がこの検査を受けるのは今回が初めてではなく、約4年ほど前に初めて受けてから
二度目です。
一度目の時もお腹の調子が悪く、便秘と下痢を繰り返していたため
隣りの市にある総合病院で受けました。
その時の検査と今回の検査で同じだったのは前日は夜8時までにおかゆなど消化の良いものを食べ
夜9時に下剤を飲むこと。
検査当日は下剤(ニフレック2リットル)を約2時間かけて飲み
お腹の中を徹底的にきれいにすること。
最初の検査の時は、検査前に点滴を打って、検査後30分ほどベットで横になってから帰ったので
もしかすると”痛み止め”みたいなものを使用したのかもしれません。
その時は
>え、大腸内視鏡ってこんなにラクな検査なの?
と思ったくらい痛くありませんでした。
もちろん検査中のお腹の張りはありましたが、「痛い」とは感じなかったのです。
なので今回の2度目の検査も、「楽勝だろう」と思っていたら・・・。
これがもう痛いのなんのって・・・
お腹が張るのは前回と同じですが
今回はその”張り感”がハンパではない
検査が始まった直後から
>痛いな・・・
と感じたものの、
>大丈夫、前回はあんなにラクだったし・・・
>すぐに痛くなくなるさ!
などなど・・・自問自答しているうちに
あまり露骨に「痛い」と言わない私が、思わず
>・・・イタッ!!
と声を出していました(小さい声です、精一杯我慢しました)
その後も痛くて痛くて、唸っていました。
先生に
>「ここに2ミリくらいのポリープがありますね、これです」
と言われたときも
>「ここに憩室(けいしつ)がありますね、これです」
と言われたときも、メガネなしなので全くモニターは見えません。
最後のほうになると、胃や胸のあたりまで”張り”で苦しくなってきて
多分あと3分検査が続いていたら、吐いていたと思います。
食道からイヤな感じのものが上がってくるのがわかりました。
帰宅後少しだけ調べてみたら
痛み止めなどを使うこと自体、良いこともその逆もあるようですが
今回こんなに痛い、辛いとは思ってもみませんでした。
どこに憩室があったのか、どこにポリープがあったのか
先生はおっしゃっていたかもしれませんが
私は全く覚えておらず、吐き気がこれ以上ひどくならないことだけ願いながら検査室を出ました。
幸い 検査室を出て間もなく吐き気はおさまり
帰りの電車の中で ようやく少量の水を飲むことが出来ました。
結果は来月の診察時にお話があるはずですが(胃カメラの結果も一緒に)
多分、「消化器内科の予約をとってください」と言われるような気がします。
4年ほど前の検査の時にはポリープも憩室もありませんでしたが
やれやれ・・・
楽勝だろうと思って臨んだのがかえって悪かったのかな・・・
次回は覚悟して受けることになるようです(かえってストレスになるんじゃ・・・)
昨年9月8日に膀胱腫瘍の手術を受け、良性の乳頭腫という結果が出てから半年。
先日、泌尿器科で膀胱鏡を使った再発がないかなどの検査と
尿細胞診をしてきました。
以前も書きましたが、膀胱に出来た腫瘍は大変再発しやすいうえ
尿道や腎臓ともつながっているわけですから、定期的な検査がかかせません。
結果は膀胱鏡を使った検査、尿細胞診とも異常なしでした。
昨年秋以降、命にかかわる病気に罹ったことから
>この上 膀胱腫瘍再発なんてことになったら・・・。
どうしても気持ちがマイナスになっていることもあり、結果を聞いて一安心しています。
これからも定期的な検査はかかせませんが
どうぞこれからも、「検査結果、大丈夫ですね!」というお医者さまの言葉をたくさん聞きたいなあと願っています。
先日、泌尿器科で膀胱鏡を使った再発がないかなどの検査と
尿細胞診をしてきました。
以前も書きましたが、膀胱に出来た腫瘍は大変再発しやすいうえ
尿道や腎臓ともつながっているわけですから、定期的な検査がかかせません。
結果は膀胱鏡を使った検査、尿細胞診とも異常なしでした。
昨年秋以降、命にかかわる病気に罹ったことから
>この上 膀胱腫瘍再発なんてことになったら・・・。
どうしても気持ちがマイナスになっていることもあり、結果を聞いて一安心しています。
これからも定期的な検査はかかせませんが
どうぞこれからも、「検査結果、大丈夫ですね!」というお医者さまの言葉をたくさん聞きたいなあと願っています。
9月8日にコールドパンチ生検という方法の手術(膀胱腫瘍をつまみとって、その部分を焼き、とった腫瘍を生検にだすという手術)を受けましたが、その結果が出ました。
良性の乳頭腫とのことで、これは膀胱腫瘍のうちでは9割が悪性といわれるなか、稀といっていい良性のものだそうです。
正直心底ほっとしました。
先生が開口一番に
>おめでとうございます
とおっしゃってくださった時は涙が出そうになりました。
ただ、以前にも書きましたが
膀胱腫瘍は大変再発しやすく、今後も定期的な検査はかかせないとのこと。
夫の同僚で10年ほど前に
やはり膀胱腫瘍の手術を受け、癌の中でも軽程度だったという方がいらっしゃるのですが
それから6ヶ月間隔で膀胱鏡の定期検査を受けていらっしゃるそうです。
その後何度か良性乳頭腫を繰り返し、そのたび摘出手術を受けられているそうですが
ちょうど私が手術した頃に受けた定期検査で悪性のものが見つかり、抗がん剤の治療の為
6週間ほど入院されると聞きました。
私の膀胱腫瘍の手術のことを夫が話したら
こういうサイトが参考になるよ、とメールで教えてくださった方です。
どうか悪いものが消滅しますように・・・。
早期発見、早期治療。
私もちゃんと定期検査を受け続けます。
膀胱腫瘍の手術のため入院し
手術を終え、昨日退院しました。
午後2件目の手術だったため、手術室に入ったのは午後4時近く。
点滴をぶら下げて、歩いて手術室に行きました。
今回入院した病院はかなり古い建物で
病室もかなりアナログ。
収納スペースがほとんどなく、テレビカードで見るテレビはついているものの
冷蔵庫がない
4人部屋にむりくり6人入れている感じで
ヒジョーに狭く、かなり窮屈でした。
でも、看護師さんは感じの良い方が多く、忙しすぎて、ただもくもくと仕事をこなしているような印象はなかったです。
さて、手術室に入り、ベットに寝かされると
右手に血圧計、胸に心電図、指先に酸素を計る機械。
腰椎麻酔後、手術開始です。
全身麻酔ではないので意識もはっきりしていて
周りの声もよく聞こえます。
メガネははずしているからまわりはぼーっとしか見えません。
手術前は腫瘍も含め、まわりをえぐるように取り除いてから患部を焼く、と言われていましたが
再度腫瘍の様子や膀胱内部を見て、コールドパンチ生検という方法で行われました。
腫瘍をつまむように採り、それを生検に出すという方法です。
もちろんつまみとった部分は焼きます。
途中、視界左側に膀胱内部が映し出されたとみられる大きなモニターがちらっと見えたので思わず頭を動かしたら
いきなりクラクラきて少し吐き気。
頭は動かさないように、と声がかかります。
手術室に入ってから出てくるまで約1時間でした。
そのまま自分の病室ではなく、ナースステーションすぐ横の部屋へ運ばれ、一晩過ごします。
尿道カテーテルが挿入されています。
夜9時くらいには完全に麻酔もきれたようで
そおっと寝返りをうちます。
右、左、上向いて・・・また右・・・と。
そのあたりから下腹部がじわじわ痛みはじめ
夜中11時には我慢できなくなって、ナースコール。
その旨を伝えると、坐薬を入れてくださいました。
それから スーッと1時間半くらい寝たのかな。
その部屋はその日手術した患者さんが私を含め4人居たようで
やはりみなさん痛かったり苦しかったりで、看護師さんがたえず動き回っています。
うめき声も聞こえる。
結局3時間寝たかどうか・・・くらいで朝になり
朝9時過ぎに体を拭いていただいて寝巻きも手術着からパジャマに着替えさせてもらい
点滴をひいて歩いて元の病室へ。
けっこうスタスタ歩いて
朝お水を飲み、お昼から食事開始になりました。
尿道カテーテルが入っているせいもあってか
少しだけ下腹部が痛む時もありましたが
大きな変化もなく、手術後2日目の朝にカテーテルから解放されました。
主治医の先生は術後3日くらいは排尿痛があるかもしれません、とおっしゃっていましたが
幸い痛みはありませんでした。
5泊6日の入院を終え夫と家に帰り
息子に「帰ったよ~」とだけメールしました。
その夜、いつもは母の日だって誕生日だって忘れたフリしている息子が「はい、これ」と手渡してくれたもの。
なんかもう・・・嬉しすぎて涙が出た。
メッセージも。
「あなたの元気が私の元気」だって・・・。
普段そんなことホントしない息子なので
これにはまいったなあ。
美味しく嬉しいタルトでした
生検の結果は約10日後に出る予定です。
もうすぐ入院。
膀胱腫瘍の摘出及び組織検査です。
まだ少しだけ早いけど
今日入院に際し、持っていくものを準備。
いつも入院というと30年近く通院している都内の大学病院ですが
今回は車で30分~45分くらいのところにある中堅の病院の泌尿器科。
今までどんな手術の時も
必ずT字帯を用意するように言われるんだけど
今回は何も言われない。
大きい病院じゃないので売店もとても小さいし
病棟へ行ってから いきなり用意してください、なんてことないといいなあ。
明日は美容院の予約済み。
しばらくカットにも行くことが出来ないようなので
髪の毛 短くしてきます。
8月の29日、30日と韓国ミュージカル俳優さんたちのコンサートへ行ってきました^^。
オム・ユ・ミン・ボムの4人のコンサート^^。
オム→オム・ギジュン 엄기준
ユ →ユ・ジュンサン 유준상
ミン→ミン・ヨンギ 민영기
ボム→キム・ボムレ 김법래
もちろんミュージカルの舞台でお会いできるのが最高なことには違いないけれど
私のように韓国まではなかなか行くことが出来ないモノにとっては
今回のメンバーでのコンサートはとてもありがたく、また楽しかったな!!
だけど金、土の2日続けての渋谷行きは
私の体力ではかなりキツかった
・・・日曜日、しんどかった・・・
健康な人が羨ましいのだ。
でも、行くことが出来たことは本当に幸せだったし
お忙しい中、4人揃って日本まで来てくださり
あんなに素晴らしいコンサートをしてくださった俳優さんたちに
心から感謝、ありがとうございました
10月のキム・ボムレさんとイ・ゴンミョンさんのコンサートもチケットの用意は出来ている。
手術が無事終わって
コンサートに行くことが出来る状態になりますように・・・。
梅雨が明けたとたんの猛暑
こう暑くてはエアコンが苦手な私でも、エアコンなしでは過ごすことができません。
来週には少しだけしのぎやすくなるという関東地方。
ああ、早・・・秋が恋しい←まだ7月末
4月18日の私のブログの記事で膀胱に小さな腫瘍が見つかった経緯を書いたのですが・・・。
「褐色尿の原因を調べる」←
その時3ヶ月後 膀胱鏡再検査の予約をして
つい先日、その再検査をしてきました。
以前にも書きましたが
最近の膀胱鏡は柔らかいとのことで、ほとんど痛みを感じません。
女性のほうが男性より尿道が短いということもあるかもしれませんが
前回の時より、今回のほうがさらに痛くはありませんでした。
結果、小さな腫瘍の大きさが前回より若干ですが、大きくなっているということ。
腫瘍には、はっきりと血管が通っていること。
そして、そのすぐ横が皮下出血したように薄い紫色になっていたこと。
やはり手術して腫瘍をとり、その部分を焼いて
多発性かもしれないのでまわりの部分の組織とともに細胞培養の検査をするのが最善とのことでした。
これも前回書きましたが、膀胱腫瘍は9割が悪性だそうです。
つまり、癌です。
・・・さすがに しばらくショックで立ち直れませんでした。
どうして私はまあ・・・次から次へといろんな病気に罹ってしまうのか・・・。
それも「大病」の部類に入るものばかり。
手術をして、細胞診の結果をみてみないと悪性かどうかはわからないけれど
9割が悪性・・・なら、やはり・・・なあ~。
それでも幸いなのは腫瘍の大きさがごく小さいこと。
褐色の尿と関係があったのかどうかはわかりませんが
褐色尿の原因を調べていく中で
エコー、レントゲン、CT検査で原因がわからず
最終的に行った膀胱鏡検査で たまたま見つかった腫瘍。
褐色尿はここ2ヶ月は出ておらず
尿検査も陰性です。
下腹部の違和感も今はありません。
でも、3ヶ月経って再検査した結果は上記の通りです。
しばらくかなり気持ちが落ち込んでいましたが
今は、出来るだけ早く手術をしてしまいたいと思っています。
そして出た結果によって、また大きく落ちこむことになったとしても
とにかく前に進まないと。
泌尿器科の先生がリウマチをみていただいている都内の大学病院の先生に診療情報提供書を書いて下さったので
それをリウマチ科の先生にみていただき、生物学的製剤治療は手術の前後どうするのかなど相談した上で
手術の日を決める、ということになります。
手術自体は簡単らしいですが
麻酔のほうがそれよりずっと時間がかかるとのこと。
私はリウマチによる頚椎亜脱臼があり、首にカラーという装具をしています。
最終的にはどのような麻酔になるのかは
多角的に検討されて麻酔科の先生が決めます。
入院、そして手術かあ。
また家族に負担と心配をかけてしまうなあ。
手術の日程が決まるまでまだ時間がかかりますが
ひとつひとつ、クリアしていくしかないんですね。
何より、私自身が腹をくくらないと!!
私、がんばれ。。。
・・・うん、がんばるよ。
がんばってみせるさ!
今までだって
がんばってきたもの。