Torque – Torque （CD） ２０１９

ハイ！新年が明けました！
ですが無常にも時間は過ぎて行くので時間がある内に今年最初の更新といきましょう！
最近までこのバンドの事は全く知りませんでした（というよりその周辺事に興味がなかった）
ベイエリアのスラッシュ・メタルバンドVio-Lenceの1stを去年の暮れ辺りにAmazoｎで買った際に
関連バンドとしてページに表示されてたのがきっかけだったかな？
ジャケット見た瞬間「何かハードコアっぽいバンドかな？」と、思ってチェックしたら
元Vio-Lenceのギター、フィル・デンメルの結成したバンドの９６年の唯一のアルバムで
本作は２０１９年にボーナストラック4曲を加えたリイシュー盤。
96年という事でスラッシュ・メタルが軒並みスピードダウンしてた時代なので
このTorqueも完全にあの時代の流行に乗っかったモダンへヴィネス系のスタイルで
同じく元Vio-Lenceのギター、ロブ・フリンのMachine Headと同タイプのグルーヴィーメタルで
Machine Headよろしくなミッドテンポ主体な曲に物凄くヘヴィなギターリフが聴いてて気持ちのよいのと
Machine HeadでもそうだったけどこのTorqueでも数少ないスピードチューンが
ミッドテンポの曲より明らかにカッコよく思えるのは気のせいかな？
ぶっちゃけこの音で速い曲中心にやってた方が後々再評価されてかも？だけど
（まぁ～当時はそういう時代じゃなかったから仕方がないが・・・）
隠れた名盤とまでは言えないものの一定の作品クオリティー水準に十分達しているので
Machine Head辺りやグルーヴィーかつヘヴィなバンドが好きなら問題なしで
一気にバァーンて来る感じではなくこの手のバンド特有のジワジワくる感じ。
再結成されたVio-Lenceには興味ないけどこっちには興味がそそられた！

https://www.discogs.com/release/13015584-Torque-Torque

https://www.metal-archives.com/albums/Torque/Torque/748341