Deicide – Deicide （CD） １９９８

言わずと知れたフロリダ産デスメタルDeicideの90年１ｓｔアルバム。
（本作は９８年のリマスター盤でオリジナルよりは音質向上しているかな？）
今更ながら改めて聴いてみる。
２ndの「Legion」（９２）が１番かと思っていたがこの１ｓｔもなかなかよろしい
と、言うかこの時点で既にDeicideのスタイルはほぼ完成している感もあり
名プロディユーサーことスコット・バーンズ氏の手による
いかにもあの時代のUS産デスメタル的音質感から
全体的にとてもスピーディーかつ若干テクニカルな楽曲構成も光り
必要以上にメロディアスなギターソロなんかがないもの個人的には聴き易く
（世間的にはメロデスとか人気あるのでそれらを否定するわけではないけど・・・）
この辺が自分的にはベストな感じに思え
アルバムトータルが３３分という非常にコンパクトな長さも
最後までダレさせずに一気に聴ける魅力あり！！
自分の様に時代に取り残された（汗）
「あの頃はよかったなぁ～・・・」
みたいな懐かしさに浸れるアルバム。

https://www.discogs.com/release/4679623-Deicide-Deicide