暗黒地下音楽チャンネル その他メタル(モダン系もあり)
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Astafix - Internal Saboteur
ク◯暇なので二つ目の投稿デス💦
Astafix – Internal Saboteur (CD) 2015
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前作(1st)が自主制作っぽかったので国内での出回りはかなり少なそうだったのに対し今作は…
レーベルリリースであるにも関わらず国内での出回り皆無⁉️
ブラジル産グルーヴ系スラッシュ・メタルバンド(待望の?)2ndアルバムです♪
前作良かったので次もと思いましたが国内で取り扱ってる所なさそうな為Discogs経由で輸入…
しかも他のバンド目当てでDiscogsで探してたセラーさん(さすがブラジル🇧🇷)で偶然にも取り扱ってたので迷わず同時に購入です♪
内容的には前作とほぼ変わらずですが、いい仕事してるかと‼️
スピーディーで速い所とスローでグルーヴィーな所で上手く緩急つけた曲展開は最後まで飽きさせない仕上がり^_^
Sepulturaの「Quadra」(2020)とか好きな人には全く問題ないし
スラッシュ回帰したSoulfly「Totem」(2022)とか好きな人にも聴いて頂けたらなと。
やっぱ本国🇧🇷出身てだけでも(マックス抜けた後の)Sepulturaっぽいバンド出てくるんだよね!
残念な事にこのアルバム以降作品はリリースされておらず
バンドは解散?なのかな?
正直オールドスクール系な音が好きな自分としては
この手のバンドは余り持ってなかったけどまた機会があれば掘ってくのもいいかなぁ〜。

https://www.metal-archives.com/albums/Astafix/Internal_Saboteur/537503

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_klBuMSBT8tVTOombDrbDeBB4v-c0K72y4
Astafix - End Ever
忘れた頃に久々の投稿デス⁉️
(とりあえずまだ生きてますよ💦)
Astafix - End Ever (CD) 2009
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Sepulturaのお膝元ブラジル🇧🇷出身だけあってなかなかツボをついた完成度の高いグルーヴ系スラッシュ・メタルバンドの1stアルバムです!
この手の音で速い曲やられても
「スラッシュ・メタルの真骨頂じゃないんだよ‼️」
というオールドファンからの声が聞こえて来そうだけど…
(イヤそれも自分としては否定はしないが、
ってか変にモダンな音で速い曲やってる復活組とかよりはマシかと)
只そこは割り切って聴くとかなり宜しいバンドかなと思われ
逆にスラッシュ・メタルあるあるな退屈になりがちミドルテンポ主体の曲をグルーヴィーに演奏出来る強みがあるうえ速い曲もそれなりに映えるので曲さえ良ければ死角なしなんじゃ〜ぁ⁉️
当初は全くのノーマークで別のバンド買うついでに探してたら…
某中古メタル系CD売ってるサイトで偶然見つけた掘り出し物ないいバンドでした‼️
(ブラジル出身ってのとAmebixっぽいロゴがオジさんの心を掴むのだよ💦)
尚1曲目の「Red Streets」ではSepulturaのAndreas Kisser氏がギターで参加している模様‼️
https://www.metal-archives.com/albums/Astafix/End_Ever/267449

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_l7SzpfX8LCH4EzCcfwitzUnXvXZej-2yM
Venomous Maximus - Firewalker
Venomous Maximus - Firewalker (CD) 2015
Hellsheadbangersで買うと色々と貰える。

USはテキサスの4人組ヘヴィ/ドゥームメタル系バンドの2ndアルバム。
付いていたステッカーにはこう記されている
「Heavy Metal from Texas that combines intense metal riffing
with changes that go from heavy rock grooves to shredding dual guitar leads.
Recommended for fans of High On FireDownMercyful Fate and Pentagram
正直オススメのバンドのところは全く聴かないバンドばかり・・・。
普段こう言うのは殆ど聴かないのでよくわからないけど・・・
ツインリードを基調としたトラディショナル・メタルといった感じで内容的にはいやはや正統派ですなぁ~!
metal-archivesにはジャンルとしてドゥームとも記されてるけどそうなるのかな?
特に正統派系のドゥームメタルとか聴かないのでさっぱりである。
結局のところ貰い物なので文句は言えないけどもっとバリバリのスラッシュメタルとかくれないかなぁ。
確かリリース元のShadow Kingdom Recordsってこの手のバンドを多くリリースしてたっけか?




Soulfly - Soulfly
Soulfly - Soulfly (2CD) 2000
ここまで来たら最後まで・・・?

Sepulturaを抜けたマックスが新たに結成したバンドの98年1stアルバム。
(本品はライブ音源その他ミックス等を搭載した2枚組みver)
セパの「Roots」(96)から約2年という歳月でリリースに至った本作は
「Roots」で確立した方法論を更に推し進めたスタイルは俗に言うNu Metalってヤツで
(セパの「Roots」直後からのアルバムは全く聴いてないので何とも言えないが・・・
「Machine Messiah」(2017)は彼らなりの答えを出したいいアルバムだと思う)
何も知らずに聴かされれば「Roots」に続くSepulturaの新作かと勘違いしてしまうかも?)
トライバル・ミュージック、ヒップホップ、ハードコア、ファンク、etcといった
あらゆるジャンルのミクスチャー的複合体の様はマックス流ヘヴィ・ミュージックの完成系とも言えそうで
マックスのやりたかった事がこのアルバムでかなりはっきりと出ている感じで
(メンバー間の方向性の違い?からSepulturaでは限界を感じていたのかもしれない)
1曲目の「Eye For An Eye」から「Roots」1曲目「Roots Bloody Roots」、
そして9曲目の「Umbabarauma」は「Roots」4曲目の「Ratamahatta」に至るまで
その他明らかに「Roots」の進化または深化させた内容。
特にDisc2を聴いているとセパでは出来なかった事を自由に取り組んでいるように思われる。
現在もSoulflyは順調にリリースを続けている上に更には再び弟のイゴールと組んだCavalera Conspiracyと、
精力的かつ多忙な活動により自分のへヴィ・ミュージックを音楽業界に叩きつけている。

以下Disc2収録曲
01     Tribe (Fuck Shit Up Mix)
02     Quilombo (Extreme Ragga Dub Mix)
03     Umbabarauma (World Cup Mix)
04     No Hope = No Fear (Live)
05     Bleed (Live)
06     Bumba (Live)
07     Quilombo (Live)
08     The Song Remains Insane (Live)
09     Eye For An Eye (Live At Indigo Ranch)
10     Cangaceiro
11     Ain't No Feeble Bastard
12     Tribe (Tribal Terrorism Mix)
13     Umbabarauma (Brasil '70 Mix)
14     Quilombo (Zumbi Dub Mix)
15     Soulfly (Eternal Spirit Mix)










Sepultura - Roots
Sepultura - Roots (2CD) 2017
この作品からジャンル区分は「その他メタル」とする。

96年6thアルバム。
コレも当時ほぼリアルタイムで聴いたけど受け付けなかった・・・。(ただその辺は時間が解決してくれる)
スピードダウンしたとは言え前作.はまだ若干スラッシュ・メタル的な部分も残っていたが
今作では完全になくなっており前作にあった民族音楽的な部分であるトライバルなセンスが
かなり前面に押し出されたトライバル・グルーヴ・メタルとしての完成系ようなスタイル。
かといってダメになってしまったかと言えばそうでもなくこの作品は評価できる部分が大いにある。
完全にグルーヴ感を意識したうねる様なノリにリフを刻むというよりは轟音系ヘヴィギター
特にギターはスラッシュメタルお約束のソロパートで流麗に聴かせるところは全編撤廃されております
Voにおけるマックスも歌うと言うよりは叫ぶと言った方が適切な感じで
後にマックスが結成するSoulflyの雛形がここで既に完成しているとでも言えそうな内容で
特に4曲目の「Ratamahatta」はトライバルとメタルが見事に融合したこのアルバムを強調するような1曲。
やはりこの辺りでマックスとその他のメンバー間において大きな方向性の違いが出てしまったのか?
この作品をもって脱退しマックス(Vo&G)が在籍した最後の作品でもある。
Sepulturaにとってはコレ以後大きな転機(低迷期?)であったかもしれないが、
後にSoulflyでの成功を考えるとマックスにとっては大きな転換期になったに違いない。
因みに本編にはボーナストラックはない。

以下Disc2の収録曲
1.     Ratamahatta (2 meter sessions)
2.     Roots Bloody Roots (2 meter sessions)
3.     Attitude (2 meter sessions)
4.     Kaiowas (take 1 previously unreleased)
5.     Procreation [Of the Wicked]
6.     Roots Bloody Roots (demo)
7.     Attitude (instrumental rough mix)
8.     Cutthroat (instrumental rough mix)
9.     Dictatorshit (instrumental rough mix)
10.     Untitled (demo)
11.     R.D.P. (demo)
12.     Dusted (demo)
13.     War
14.     Mine
15.     Lookaway (master vibe mix)
16.     Roots Bloody Roots (megawatt mix 1)
17.     Attitude (live at Ozzfest)







Whalesong - Disorder
Whalesong - Disorder (デジタル) 2017

ポーランドの3人組インダストリアル・メタル系バンド。
ジャスティン・K・ブロードリックのGodFleshを3人によるバンド編成で再現したような感じ
人間ながらマシーナリーな感覚もするドラミングと引きずる様なギター&ベースワークで
随所に挿入されるサンプル等からさながら人力Godflesh状態か?
全体的な雰囲気からGodfleshを意識していると思われるが
Godfleshに比べるとインダストリアルっぽさは低い感じなので
インダストリアルというよりオルタナティヴ~スラッジ系バンドな印象を受ける。
もっとガッキンガッキンやってくれてもイイと思う。

https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=2098551262/size=large/bgcol=333333/linkcol=0f91ff/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/



Black Tower - The Secret Fire
Black Tower - The Secret Fire (デジタル) 2015

カナダの女性Vo3人組へヴィメタル/ハードコアバンド。
鳴きのメロディーから全体を包むセンスに至るまで
正統派へヴィメタル筋全開の中ブラック臭も仄かに漂いつつも
パンキッシュさも持ち合わせ既存のメタルパンクとは若干異なる
メタルとパンクの関係性を築いた鋼鉄パンク?!

https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=1215895845/size=large/bgcol=333333/linkcol=e32c14/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/



Insömniax - Misanthropunk
Insömniax - Misanthropunk (Cassette) 2017

アメリカの1人バンドと思われる。
基本はスラッシュ・メタル?としつつも非常にロウ&ノイズな音質に
パンキッシュな雰囲気でもってがなるヴォーカルやクラストテイストも感じさせる曲に
最終的にはパンク、ノイズ、メタル、グラインドな要素をごた混ぜにした
1人バンドならではの自由奔放な作りとなっております。
タイトルにパンクってついてる時点でメタルのカテゴリーからは少し外れる感じで
ガチなメタラーさん向けではないように思える。
どちらかといえばハードコアリスナー向けかな?
どっちでもイケるって人には問題ないと思いますが。

https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=2233331955/size=large/bgcol=333333/linkcol=e32c14
/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/




明日の叙景 - 過誤の鳥​
明日の叙景 - 過誤の鳥​ (デジタル) 2016

東京のポスト・ブラックメタルバンド。
(正直ポストブラックメタル系はあまり詳しくは知らない
シューゲイズ~ポス・トハードコア~ブラック・メタル辺りを通過した
音楽センスを中心にした雰囲気を感じさせ
ブラックメタル的な疾走感とブラストを母体としたリズムに
物悲しさを感じさせる寒々しいトレモロギターリフが渦巻き
悲壮感溢れるヴォーカルの呻きが乗る。
ヒヤリングはほぼ不可能だがVoは日本語詞?の模様)
シューゲイズ的とも言えるギターサウンドにブラック・メタルを足し
こういうのってブラックゲイズ系って言うのかな?

https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=2340269549/size=large/bgcol=333333/linkcol=0f91ff/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/






SYK - I-Optikon
SYK - I-Optikon (CD) 2017

2ndアルバム。
メンバーに変更
があった模様!
(前作に引き続き女性ヴォーカルは変わらない)
ベースレスのツインギター体制になっているようで
前作において特徴的でもあったダウンチューニングを利かせたベースがなくなったとは言え
その辺はツインギターによるダウンチューニングハーモニーにより補われている。
前作では特徴的であった変拍子を多様したリズムパターンは若干後退しており
その代わりにドゥーム~スラッジテイストが強調されたような
スタイルにシフトチェンジしているように思える。(前作に比べると割とストレートな曲調)
が、しかし前作でも聴けた全体を支配する不安を掻き立てるような音出し感覚や
プログレッシヴグルービーなセンスは今作においても健在であり
幾分インダストリアル的でマシーナリーナ雰囲気が後退したのは個人的にはちょっと残念だが
それに伴い劇的なマイナス変化を遂げてしまった感はないように感じる。
(人によっては前作よりも聴き易い路線かも?)
肝心要なヘンテコ感覚な基本路線に変更はないようなので安心して聴ける!
・・・ってかいったい誰に発したメッセージだよ!(苦笑)

https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=3035373048/size=large/bgcol=333333/linkcol=0f91ff/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/