VirtualBoxで「重大なエラーが発生したため」というエラーが出る解決方法。 - at now +1min

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Ubuntu関係の付箋たち

VirtualBoxで「重大なエラーが発生したため」というエラーが出る解決方法。

VirtualBoxで「重大なエラーが発生したため」というエラーが出る解決方法。

【解決】バージョンを7.x系に上げる。

そのために、deb版をダウンロードする。
VirtualBox公式サイトはこちらから。

【問題】久しぶりにVirtualBoxを使おうとしたら、謎のエラーで困った件。

こちらの環境は、Ubuntuの22.04で、VirtualBoxは、sudo apt でインストールしたもの。
VirtualBoxのバージョンは、6.1。

エラーの内容はこんな感じ。
仮想マシン実行中に重大なエラーが発生したために、仮想マシンは停止しました。
「ログを見よ」、と言われても、このログがとにかく多くて、素人には、見てもよくわからない。

VirtualBox 重大なエラー画面

サイトで検索しても、「メモリが少ないため〜」、説明されている。
メモリを、必要以上に設定から小さくしても変わらない。
たしかに、パソコンにはメモリが4GBしかないために、メモリはカツカツではあるのだが、実際に使えるメモリと、仮想OSでの必要メモリの比率の具合なんだろうか?とか、勝手に思い始める。
省メモリのLinuxを入れようとしても、やはり、同様の「重大なエラーが発生したため」が出る。

エラー画面から、「OK」ボタンを押すと自動終了するし、「無視」ボタンを押すと、CPUはなにかに使われているが、画面は止まってしまう。

VirtualBox 瞑想中(システムエラー)画面

さてさて、困った。

【解決】deb版をダウンロードし、バージョンを7.x系に上げる。

一瞬、諦めたのだが、諦めきれずに、バージョンダウンをして試すかと、サイトに行った所、今使っている上のバージョンの物があり、それをインストールしてみる。

と、あっさり普通に、仮想環境OSをインストールできるようになる、と。
バージョン7.x系では、少しレイアウトが変わり、親切になったようだ。

VirtualBox 7.1

【余談】インストールできない場合

ちなみに、VirtualBox 6.1(virtualbox-dkmsを含む)をアンインストールしていないと、7.x系はインストールできないようだ。

なので、sudo apt remove --purge virtualbox-* で、アンインストールしておく、と。